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March 20, 2005

呪怨

■監督 清水崇
■星 ★★★

呪怨 劇場版 デラックス版
奥菜恵 清水崇 伊東美咲 上原美佐

ジェネオン エンタテインメント 2005-01-26
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■説明
介護士?の 奥菜恵は同僚に頼まれて、はじめての家を訪問したが、その家は訪れたときから変な家だった。家の中は散らかり放題。中にいるおばあちゃんはとても一人でそこまで散らかせるような状態にはないほぼ寝たきりの状態だ。 不思議に思いながらも片付けをしはじめたのだが。。。

■感想
なによりも「怖い」と聞いて「怖さ」を期待して観た。 観終わって思ったのは、世の中で一番怖いのは不可解なことなんじゃないかということ。 「ありえない、想像もつかない、理解できない」そういうことがもし本当に起こったら、多分一番怖いのではないだろうか。
 そういう「不可解な怖さ」をてんこもりにつめこんだ映画だとおもった。 「ありえないー」なんて茶化してみていたけれど、これは一人で夜中にみていたらとても怖いだろうと思う。

 たとえば、夜家族が寝静まったとき、ふと目が覚めてトイレにたつ。寝室に戻ってふと家族を見ると、寝ているとばかり思った家族の目が闇にむかってパッチリとひらいて、なおかつ声も出さず、身動きもしないでいたら。。。。 予測しないこと、理屈ではないことが怖いのだ。

ちょっとネタバレ色を変えます。
いるはずのない子どもがパタパタと走る回る怖さ、これは惑星ソラリスの一場面を思い出したりした


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