January 2008 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 |
■著者 東野 圭吾
■星 ★★★★★
予知夢 (文春文庫) | |
![]() | 東野 圭吾 文藝春秋 2003-08売り上げランキング : 249おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() |
■説明
助教授湯川(ガリレオ先生)は、友達の刑事草薙の持ち込む不可思議な事件の相談役。毎回わからない事件は彼のところに持ち込まれる。
■感想
テレビの 「探偵ガリレオ」の原作本。目次を見てドラマと同じタイトルが並んでいるので、「読んでも面白くないかなあ」とあまり期待せずに読み始めたら、ドラマとずいぶん設定が違っていて、内容もドラマと違う部分も多くかなり楽しめた。 pon1はドラマの方が登場人物が個性的で楽しいという印象を受けたと言っていたけれど、私は「『惚れたはれた』が出てくるドラマよりも、淡々と冷静な展開の本の方が好きだよ」と言った。 こちらは、ホームズとワトスンのような味のある関係が味わえる(と私は思ったりしている)。ドラマを見た人ももう一回楽しめること請け合い。