■原題 Killing Me Softly
■監督 チェン・カイコー
■星 ★
キリング・ミー・ソフトリー ヘザー・グラハム ジョセフ・ファインズ ナターシャ・マケルホーン イアン・ハート アミューズソフトエンタテインメント 2002-08-23 売り上げランキング : 24,714 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■説明
ロンドン。恋人と二人で暮らしているアリス(ヘザー・グラハム)は、出勤途中に押しボタン式信号を偶然一緒に押してしまった男(ジョセフ・ファインズ)が気になってしまう。
■感想
先日、録画してあったのを発見して「そういえば、聞いた様な名前の映画だな」と録画予約していたような記憶がよみがえった。 覚えていたのは、覇王別姫と同じ監督だったからか?。
しかし、みた後に、覇王別姫とは全くイメージが違う映画にビックリ。
と、いうか、私はあまり好みではない映画だった。ヘザー・グラハムは青い目が大きくて、ちょっと老けたら怖そうだけど、少女漫画みたいな顔立ち。どことなくさびしそうな笑い顔は、熱烈なファンがつきそうな感じ。役どころは「できる女」なんだけど、どうも「できる女」っぽくない。これは、彼女のファッションや髪型やら、そういうものも関係あるだろうけれど、雰囲気が自信なさげなところもそういう雰囲気をかもしだしているように思う。 いや、できる女にはおとなしい人もいるけれども、そういう人には強い意志の力とかそういうものを感じるような気がするんですよね。本当は。
以下内容をそのまま説明しますので、色を変えて
だいたい、「今大好きな彼」と自分が説明している男性と住んでいる、会社でもある程度の役職についている女性が、たまたま押しボタン式信号で手がふれあい、目を見交わした相手(みるからにアヤシイ男)を追いかけ、男が誘うままに名前も聞かないまま勧められるままにタクシーにのり、あれよ、あれよという間に彼の家(後ほど家でなかったことがわかるのだが)につれて行かれ、そこで 「あらら、そんなことになってしまう?」という展開は、知らずにみただけに「ハァ?」でした。
ストーリー展開に説得力がないんです。 いや、説得力は要らないそういうR-15系の映画だといわれればそれまでですが。
だいたい、最後の落ちはストーリー展開に重要な人物(これは伏せておきます)が出てきた時点でもうわかってしまって、ああ、そうだろうね。そういうことだろうね。と想像がついてしまったし。
それにねー。信じてもらえなかったからといってそれっきりってなんだそりゃ?(だれがとは詳しくは書きませんが)あなたは、そうでなくても行動が充分あやしかったんだから、普通の人だったら信じられないよ。
ま、ヘザーグラハムも ジョセフファインズも自業自得ですな。と、思ってしまったり。<冷たい?
覇王別姫は泣いたおぼえがあるんですが、この映画はぜんぜん泣けませんでしたよ。
みんなのレビュー(ネタバレあります注意ね)
で、ああ、本当にそうだねえ。と、思ったのは、(色変えます)
勝手にコメントしてごめんなさいですが、
先が読めるストーリーに拍車を掛けて、SMチックなHが強烈な印象だったので、私としてはあまり人にお奨めできるものではありません
はい。私もそう思います。↑
ヘザー・グラハムと女性の願望みたいなものの捉え方にこの点数かな
うーん。監督はそうおもっていたのかもしれませんねーでも、世の女性がこんな願望を皆もっているとおもう人は、はっきりいって大きな勘違いだと。。。 こういうのがあるから、痴漢っていう勘違い男が世からなくならないんだなあ。たぶん。↑
ヘザー…すごい脱ぎっぷり…。ちょっとびっくり
ポルノだと思ってみれば、超デキいいです。それなら8点くらいあげられるかもしれない。ふつうの映画としてみれば4点くらいか
それでいいのかチェン・カイコーって感じでしょうか?折角シーン毎の映像が綺麗なのにどこでもかんでもエッチさせてしまうバカップルにゲンナリでした。「エーゲ海に捧ぐ」かと思いましたよ。特に愛する人を雪の中待ちつづけるヘザーに待ちわびた彼が登場した途端濃厚なキスが始まり、玄関先で乳揉みしだかれて、あらあら...真犯人がどうとか言う問題ではなく既にヘンタイ丸出しの彼に疑問。首を締められてよがるわ、縛られてもドキドキしてるわで勝手にするのは良いけどもうちょっと考えようよ。愛は盲目とでも言いたいんでしょうか?ま、この作品のオープニングで雪山を背景にあえぐ二人がかぶさっている時点でイヤーな予感はしてたんですけどね。泥棒をボッコボコにぶっ倒すジョセフをまざまざと見せつけた後にプロポーズするとヘザーはあっさりOK。どんな神経しとんねん!ヘザー・グラハム、アンタほんと作品選ぼうよ。彼女の脱ぎップリの良さと美乳のみの点数です。(それでも3点ある!!
ジョセフ・ファインズ 、前に私が見た他の映画のイメージとまったく違う、「何考えているかわからない男」を違和感なくその通り演じきったところは、彼の役者の力量っていうところでしょうか。 今回の役どころは、私だったら絶対係わり合いになりたくないタイプだなー。