■著者 皆越 ようせい
■星 息子 ★★★★★
母 ★★★★★
![]() | ミミズのふしぎ皆越 ようせいおすすめ平均 ![]() ![]() |
■こんな人にオススメ
生き物が大好きな子どもさん。大人も。
自然界のことに興味のある人
■説明
文字はひらがな・カタカナ。一ページに10〜100文字程度。 小学校1年生か、年中・年長にも読める本だと思う。最後のページにふりがな付の著者の言葉が載っている。
中は写真が豊富。 身近なはずのミミズがまるで怪獣のようにスゴイ迫力で迫ってくる。と、同時にミミズにまつわるたくさんの知識がつめこまれている。
■感想
母一人入った書店で、表紙のミミズのあまりの迫力につい中を見てしまった。なかなか見られないミミズの生態が豊富な写真とともに紹介してある絵本(図鑑と見ても良いかも)
日頃本を読むのをおっくうがる息子が、自然に手にとり最後の著者の言葉までさっさとよみきってしまった。母は母で、ミミズの不思議な生態にあらためてびっくり。卵のことなど以前も聞いたことがあったような気もするが二度驚く。思っていたミミズと違う食事中のすがたにもビックリ。
子どもの知的好奇心も満足するが、大人の知的好奇心をまんぞくさせるようなそんな本です。
■原題 The Muse
■監督 アルバート・ブルックス
■公開年 1999年
■星 ★★★★(お気楽にみて)
![]() | ハリウッド・ミューズ シャロン・ストーン アルバート・ブルックス おすすめ平均 ![]() ![]() |
■こんな人にオススメ
ハリウッド映画大好きな人(特に監督通だとなおさら)
所帯持ちの人
■説明
アルバート・ブルックスは脚本家だが、最近脚本に「キレ」がないと言われ失職寸前。二人の娘をもつ
身としては職を失うのは困る。妻のアンディ・マクダウェルのアドバイスに従って上り調子の友人に助けを求める。彼の話では、上り調子には秘密があるらしい。 ミューズと呼ばれている女性シャロン・ストーン(と知り合い影響されることで インスピレーションがますのだとか。
■感想
軽いノリで、身内ウケというか 業界の人には「あるある」っていうような経験なんだろうなあなんて思いながら楽しんでみました。 キレのある脚本が書けないと言われてどうしようとなると、神頼みでもしてみようかと行き着くところは東洋も西洋も同じ。
ところが、そのミューズがなんだかちょっとヘン。霊感というよりも、超ワガママで気まぐれ。シャロンストーンがまさにはまりやくで、「本当にこんな性格なんじゃないか?」みたいな違和感のなさ。(妙に堂々としているところも) これだけ自信たっぷりだったらさぞかし御利益もありそう。
中盤の展開(ネタバレになりそうなので書きたいけど書かない)で ミューズの取り合い見たいになるのもくすくすおかしい。あわやとんびに油揚げ。
また、マーティン・スコセッシ、ロブ・ライナー、ジェームズ・キャメロン 御本人が監督役で登場っていうのも驚くし、そうそう。スピルバーグ。おかしかったー。
たねあかしは もう一ひねりほしいかなーと思うけれど、なんだかどうしてそこにいるのかわからないような人がなぜかどんどん浮いていき、どうしてだかわからないけれど沈んで行ってしまう人がいるというのが多分ハリウッド。 ハリウッドに生息している人達は きっと「そうそう。そうなんだよねー」と 大笑いしたのではないかなあと思います。
私の好きなアンディ・マクダウェルが出ているから点が甘いわけではないと。。。。
そうそうシャロンストーンも結構好き。こんな風なおばさんになってもおもしろくて好きです。
■原題 The Wedding Singer
■監督 フランク・コラチ
■公開年 1998年
■星 ★★★★
![]() | ウェディング・シンガー ドリュー・バリモア フランク・コラチ おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
■こんな人にオススメ
つきあいはじめたばかりの二人で見る映画を探している人
ラブコメディでほのぼのしたいと思っている人。
■説明
舞台は 80年代? ウェディング シンガーをしている アダム・サンドラー は根っから「いい人」結婚式にハプニングはつきものだけれど、そういうハプニングも持ち前の優しさでうまくフォローしている。
なにせ、彼自身も一週間後に結婚を控えた身。幸せの絶頂なのだ。 そこでバイトしている ドリュー・バリモア は母との二人暮し。母から結婚をせかされている。4年付き合った彼がいて、彼からのプロポーズを待っている。
■感想
「ラブコメディはこういうものよね」と心からラブコメを楽しめる映画です。ストーリー展開はたしかにありきたりかもしれないけれど、でもその展開がうんざりではなく、「そうだよねえ」「そうこなくっちゃ」と楽しめる。
ドリューバリモアの 輝く笑顔がこれまたかわいらしいこと。 舞台設定が あのめくるめく80年代?らしくケバケバしいのですが、それは「そういう時代があったよね」とすんなりスルーして。 ついでにアダム・サンドラーもそんなに好みではないけれど、あまりの「いいひと」ぶりに ホロリ。
最後の盛り上がりは コメディ全開。本人さん登場あり、ありえなーい設定あり。ラストまで楽しくみることができる良い映画だと思います。 付き合い始めた二人が見るのに最適かなーと思ったりします。
もうひとつ。中の歌も魅力のひとつ。「あー流行ってた」というようなちょっと懐かしい音楽もあり、おばあちゃんの歌がこれまた絶品!出てくる人達が誰しもみなかわいらしい。(悪役?でさえも、憎めない笑えるオバカぶり)ちょっとしたところにも楽しみがちりばめられた楽しい作品だと思います。