■原題 Runaway Bride
■監督 ゲイリー・マーシャル
■星 ★★★
プリティ・ブライド | |
![]() | ジュリア・ロバーツ ゲイリー・マーシャル リチャード・ギア ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005-12-07売り上げランキング : 9618おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() |
■説明
新聞コラムニストのアイク(リチャード・ギア)は、ネタに困っていた。おまけに女性に対する表現についても「そんなにひどい女性はいない」と苦情が来ていた。つい行きつけのバーでこぼしたところ、「いや、サイテーな女はいる!」と酔っ払った男に言われ意気投合。よく話を聞くと、田舎町の話。結婚式当日に逃げ出してしまうドタキャン花嫁の被害にもう3人もあっているというのだ。
■感想
大あたりした プリティ・ウーマンと同じ リチャードギア、ジュリアロバーツ主演で監督も同じ、題名がプリティブライド。とくれば、「あらら、二匹目のドジョウか?それとも続編か?」とちょっとげんなりしてしまって今まで見ていませんでした。
原題をみてみると プリティ・ブライドではなくて ランナウエイ・ブライド なんですね。 あまりにもベタな邦題だけれど、あえて プリティとつけてしまうことでやっぱりそれなりにインパクトはあったと思うので、うまいつけ方なのかもしれないなあと思いました。
リチャードギアは今度は王子様でもなんでもなく、普通のコラムニスト。 ラブコメだから 多少変なところは目をつぶるにしても、バーで伝え聞いた話を、ウラもとらずにコラムに載せちゃうっていうのはちょっとアリエナイんじゃない?と思ったり、それほどどうでも良いゴシップ新聞なのか?と思ったり、ゴシップ新聞だったとしても実名報道されたら、あっち(アメリカ)じゃ名誉毀損やらなんやらでむちゃくちゃ大変になるんじゃない?と思ったり。
とはいっても、まあ、ラブコメの王道。マンガだとおもって楽しんでみることにしました。 水戸黄門のように決まりきった展開と結末も、今の私には新鮮で気楽でいいもんだな。。と思ったりしたところです。 ベタでストーリーとしても弱くても、ジュリアロバーツも彼女らしい魅力たっぷりだしね。 そこを楽しんで見なければ。。(だって、ジキル&ハイドの彼女とこっちを比べると、こっちがかわいくて好きだもの。)