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December 16, 2004

夢のチョコレート工場

■原題 WILLY WONKA & THE CHOCOLATE FACTORY
■監督 メル・スチュワート
■公開年 1971年
■星  ☆☆☆?
夢のチョコレート工場WILLY WONKA & THE CHOCOLATE FACTORY
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■説明
世界中の子どもたちに人気のワンカのチョコレート。その工場の中はどうなっているのか絶対の秘密。
世界で5枚だけチョコレートの包みの中に入れられた金の券をみつけたひとだけが工場を見学させてもらえることになったので、世界中は大騒ぎ。 貧しいチャーリーはチョコを買うことさえままならないのだけれど、やっぱり工場見学に行ってみたいのは同じ。

■感想
ロアルド・ダールの原作も有名なので読んでみようと思いながらペーパーバックが行方不明でまだ未読です。同じくダールの原作の子ども向けの映画では ジャイアントピーチ。子供向けのペーパーバックは、英語が苦手な人にもオススメの物が多いようです。この園丁にも書いたThe Witchesも彼の物語です。
 ジャイアントピーチをごらんになった方には説明がしっくりくると思うのですが、奇想天外で、少し怖くて、不気味で、でも子どもをひきつけて放さない不思議な魅力があります。子ども向けの話としてハッピーエンドであることも好ましいと(親として)思います。

さて、夢のチョコレート工場。 残念なのは、DVDでありながら、吹き替えが入っていないこと。(現在はオリジナルの英語音声だけです)子供向けの映画であればぜひ吹き替えが入っていてほしいのですが、字幕が難なくよめるようになるまでの辛抱といえば辛抱かもしれません。(リアルタイムでごらんになった方は、字幕でごらんになったわけですしね。)

 中はところどころミュージカル仕立てになった、劇という感じです。今は当然のようになってしまったCGや特撮がないので、劇場で劇を見ているような印象を持ちます。 社長の ウィリー・ワンカ(ジーン・ワイルダー)がこれまたどこが不気味とはっきり表現できないのですが、妙な不気味さを漂わせていて最後の最後まで何がおこるのか、小さな不安があったりで目が離せません。

 今の映画ほど、テンポが良いわけでもなく、セットも「いかにも」という感じですが、こういうセットだからこその楽しみというものがあるようにも思いました。
筋は見てからのお楽しみ。

そうそう。夢のチョコレート工場で検索していましたら、リメイクされるという情報にヒットしました。
ワンカ社長は あのジョニーデップ。 彼のミステリアスで不気味な雰囲気は適役のように思います。
YAHOO MOVIE の夢のチョコレート工場情報
 このページのリンクから 予告編(動画)が見られます。 こちらはこちらで楽しそう!。来年七月公開予定のようですね。

予告編の途中あたりに、赤いチョコレートがたくさん並んでいる映像があるのですが、 ウォンカ とカタカナで書かれたパッケージがあるのを私は見逃しませんでしたよ! なんてね。
http://www.timburtoncollective.com/charlie.html
こちらも ティムバートン(ジャイアントピーチもそうですね)監督なんですね。なんだか期待してきてしまいました。

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