■原題 Crimson rivers
■監督 マチュー・カソヴィッツ
■星 ★★
クリムゾン・リバー | |
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■説明
ロッククライマーが見つけた奇妙な死体は、どうやら拷問をうけていたらしい。捜査に訪れた刑事(ジャン・レノ)。 調べれば不可解なことばかりが出てくる。
■感想
雰囲気は少しおどろおどろしいし、死体は出てくるわ、猟奇的だわの映像はあるんだけれど、なんだかちっとも怖くないし、おまけに 謎解きされても なんとも納得のいかない結末でいま一つの映画でした。 どうやら、映画は説明不足で原作本を読んだ方がわかりやすいらしいです。
■著者 恒川 光太郎
■星 ★★★★
雷の季節の終わりに | |
恒川 光太郎 角川書店 2006-11 売り上げランキング : 47173 おすすめ平均 イメージの世界を堪能できたが、、。 隠れ里『穏』 『夜市』から骨子をしっかりさせた第2作 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■説明
雷の音を聞くと、私は昔住んでいた穏という土地のことを思い出し、暗い気持ちになる。そこは、地図に載っていない土地。冬と春の間に雷季がある場所だ。
■感想
子ども向けファンタジーを読むようになってから、その世界の広さに圧倒されて 大人向けのこういう本への私の評価が少し辛めになっているなあと感じます。淡々とした語りは昔話のようで、少しずつ読み進むについれてさまざまな謎が解けるていくこの本はとても面白かったのだけれど、いまひとつ何かが足りない気がして★4つにしました。この本は2作目。前作は「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞したとのことです。