■原題 Prelude to Kiss
■監督 ノーマン・ルネ
■公開年 1992年
■星 ☆☆☆☆
キスへのプレリュードPrelude to Kiss
■説明
アレック ボールドウインは風変わりな不眠症の女の子メグライアンに出会って恋に落ちる。
メグ・ライアンは、14歳のときから不眠症で、現在バーテン。
二人はまもなく結婚することになるが。。。
検索するとネタバレにヒットしてしまうけど、本当はそれを知らないほうがずっとたのしめそう。
■感想
アレックボールドウインは今ひとつどうしてか好みではない。<冒頭から暴言?
だから、まったくステキとは思わないところが減点だったのだけど。でも
以下大幅なネタバレのため隠します。
体が入れ替わってしまって おじいさんの姿のメグライアンをバーで発見したときの彼のウルウルした目。好き嫌いなんて関係ない。あなたいい人ねえ。へんなこと言ってごめんなさい。っていうほど、ちょっと私までうるるでした。その直後にくすっと笑いを持ってくるあたり
この映画小技も効いてうまいなあ。
メグは若いですね。手も顎も細くて本当に少女のようであり、うらやましい限り。ウエディングドレスのデザインが 腕にポイントのあるもので、彼女の 細くて長い腕がとても魅力的に見えました。
おじいさんがちょっと...怖いです。以下ネタバレ
私だったら彼に替わりたいとは、ちょっと思えないような気もするのですが。。
そうそう。キャシーベイツ(ミザリーの印象強すぎ)が出ていて驚いた。
最初にこの映画のポイントというべき内容を知っていて見てしまったので、残念。
映画全体としては面白みが半減してしまったので、いくらなんでも メグのかわいらしさだけでは☆はつけられないなあと思ったのですが、でも、夫婦って言うものはなんていうことをじ〜んと感じることができたので、星ひとつおまけしました。
よくアンケートなどで 顔の良い女・そうでない女どちらをえらびますか? なんていうのがあります。
でも、既婚者として思うのは 顔云々いっているうちは、やっぱり相手をアクセサリーというか、自分にハクをつけるために付き合っているだけのような気がします。
これについては顔についてだけでなく、たとえば学歴とか収入とか家柄とかそういうもの含めて。
そういうものを取り去った部分にほれ込んでいるとなると そうよね〜。それこそ本当よね。とじ〜んときちゃうのでした。