■原題 七人の侍
■公開年 1954年
■監督【著者】 黒澤明
■星 ★★★★★
七人の侍
■説明
世の中は不景気。農作物もあまりできず、浪人がごろごろしている。
そんな世に、度重なる野武士の襲撃に耐えかねてある村で、侍を雇おうということになった。
そうして、町にでかけ、協力してくれる侍を探す。しかし、村にも金はわずか。米もわずかなのだ。
■感想
たらこクチビルの志村喬が思慮深く、剣の達人としてでています。ステキです〜。
有名なところで、三船敏郎が出ています。
私が知っているような、苦味ばしった、渋い三船敏郎ではなく、野ザルのような敏郎です。
彼には彼の秘密があるのです。
そうして、その生い立ちをよみとれるような名演であるように思いました。
最後に、すかっとするような後味の良い映画です。