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May 05, 2003

陰謀のセオリー

原題 Conspiracy Theory
公開年 1997年
監督【著者】 リチャード・ドナー
★★★★
陰謀のセオリーCONSPIRACY THEOR
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説明
メル・ギブソンは、誇大妄想狂っぽいタクシー運転手。いつもお客に自分が想像した国家レベルでしくまれた陰謀をペラペラとしゃべりつづけている。
彼はなぜか、司法省に勤めるジュリア・ロバーツにその内容を伝えようと何度もやってくる。
そうして、彼女の家を見張る。(ストーカーのよう)

感想
導入部からの メル・ギブソンがあまりにも「なんか、この人。。マズイ。アブナイ。」
という空気がうますぎて、最後まで見られないかと思いました。(そういうの、苦手なんです。
タクシードライバー:ロバート・デニーロも名作だったらしいのですが、苦手な部類)

メル・ギブソン自身も 危ない人で、誰が本当に恐い人なのか分からない。
 なにがおこっているのかわからない。何が本当で何がウソなのか。その謎が解けてきたときに
。。という緊張感漂う、面白恐い映画でした。

 メル・ギブソンは 顔は「良い」部類に入るのでしょうか?私はいまひとつ苦手なタイプでは
あるのですが、彼のリーサル・ウエポン シリーズは好きな映画です。
 彼について、苦手な人も多いようですが、この映画で私は彼の演技力というものを実感したように
思います。

 ジュリア・ロバーツは、なぜか美人ですよね。 顔のパーツを一つ一つ見ると
大きな口であまりバランスが良いとは思えないのですが、すごく魅力的。
見ただけで清楚な雰囲気がするのは、どうしてでしょう。 好きな女優の一人です。


ネタバレです。=============


ネット検索すると、メル・ギブソンのアクションシーンでこの話を乗り切っているとか、
演技があまりうまくないように書かれている方もいらしたのですが、

アクションシーンについては、彼は殺し屋の
としての洗脳を受けているわけですから
必要性はあり、すごすぎない程度のアクションはリアリティがあるような気がします。

また、演技については、前半の彼、とラストに
出てくる彼の差を見ると、ラストで自我を取り戻しつつあるところを見事に演じわけているように思えました。

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