■原題 Babette's Feast
■公開年 1987年
■監督【著者】 ガブリエル・アクセル
■星 ★★★★
バベットの晩餐会BABETTES FEAST
■説明
舞台は、北欧。以前テレビで見た、アイルランドの漁村のような、さびれた貧しい信心深い村に、身寄りのない女がやってきた。
年をとるまで独身で通した姉妹の家で家政婦として働くこととなる。
知らなかったのですが、私の大好きな映画
(愛と哀しみの果て:原題 Out of Africa)
の著者と同じ アイザック ディネーセンの原作だったようです。
■感想
何も事件のないような平凡な毎日を送る村に
おこった出来事。
これは、まえもってあまり知識をもたずに見たほうが楽しめると思います。
==ネタバレあります===
前半に出てくる、パンをビールにつけて。。とか干した魚(記憶で描いているので、間違っているかも。)のまずそうなこと。
しかし、これがあるから 後半の話が生きてきます。
単に食べ物の話だけでなく、小さなドラマも織り込まれており、このあたりが映画の醍醐味だと思う。
まさに、食べ物は人を幸せにする。