■原題 Out Of Africa
■公開年 1985年
■監督【著者】 シドニー・ポラック
■星 ★★★★★
愛と哀しみの果てOUT OF AFRICA
■説明
前に書いた バベットの晩餐の著者 アイザック・ディネーセンの原作です。
アイザック・ディネーセンの実体験をもとにしているという話と聞いていますが、
この映画の見所はたくさんあります。
メリル・ストリープはお金持ちの娘。結婚後、夫とともにアフリカへ旅立つ。ところが予想していた結婚生活とは違い、夫は家にいつかない。彼女はひとりで農場を切り盛りしていくことになってしまった。そうして。。。。。
アカデミー作品・監督・脚本・撮影・作曲・美術・音響 の賞をとっているそうです。
■感想
見所は他にもたくさんあるのですが、
・ファッション。 メリル・ストリープの演じる主役は お金持ちの
役ですから、暑いアフリカへ行くのに麻のドレスを沢山着替えます。
暑さを感じないぱりっとした白のファッションが土の色に映えてとても綺麗です。
・アフリカの自然。 すばらしく綺麗な映像です。
本当は映画館で見るのが一番堪能できると思います。
私は 飛行機のシーンで見られるところがものすごく美しくて大好きで、印象に残っています。
詳しくは書かないことにしましょう。
・ロバート・レッドフォードとの大人の恋愛ものですが、ドロドロせずプラトニックな美しい話です。女性にはオススメの話です。じっくりとハンカチを用意してみてください。
ロバート・レッドフォードも最近はじい様になってきてまだまだ健在という役を見かけますが
あの年であの役はちょっとキモイというものもあるように思います。
この映画の頃は素敵に演じていると思います。