■原題 POINT OF ORIGIN
■監督【著者】 パトリシア コーンウエル
■星 ★★★★
業火講談社文庫
■説明
検屍官ケイシリーズの9冊目
不気味な手紙がケイに届く。犯罪を犯して施設に収容されているためケイに手紙を出すことができないはずのキャリーからだ。
手紙が気になりながらもメディアの大物の農場が焼けたことで、招集がかかりケイは現場に向かう
■感想
なんとなく、羊たちの沈黙を思い出すストーリー。
ケイシリーズの魅力のひとつは シリーズを追うにしたがって登場人物を自分の知り合いのように親しみを感じながら読めるところにあるのかも。
それは、それぞれの登場人物の描写が細部にわたって丁寧に描写されているからかもしれない。
複雑な思いを感じながらも、この本面白い本だと思う。