■監督【著者】 ダイアン・デヴィットソン
■出版社 集英社文庫
■星 ★★★
クッキング・ママは名探偵集英社文庫
■説明
離婚して、息子と二人で暮らしている女性が主役。彼女は ケータリング業を行っているのだが。。事件に巻き込まれ、営業停止処分をくらってしまう。
■感想
原題はCatering to Nobody だそうで、その方がカッコイイなあ
なんて思うのですが、読み終えました。
これは、某通販で 本の中にレシピがでてきて面白いと書いてあったので注文したもの。
シリーズ最初のこの巻を読んでみての印象は 軽くてまあまあのテンポで気楽に読めます。
ちょっと「赤川次郎」っぽいかな。そういうマンガの次に読めるような軽い本です。
内容としては、つい、大王の母として感情移入してしまうところはありましたが、まあまあ。
ただ、この事件は。。ちょっと。なんでアメリカの推理物ってこういう展開が多いのだろう。。
(たまたま私が 不快に思って印象に残るからかな。。それとも社会問題だからなのかな)
などと思いました。 この本はシリーズ化されているようですので、今後も同じねたでは書けないでしょうから、次に読んだ本で判断しようと思います。
人気シリーズ物だそうです。
中に出てくるレシピは とても美味しいそうです。(太りそうなので私はつくらないかも。)