■監督【著者】 ダイアン・デヴィットソン 訳:加藤洋子
■出版社 集英社文庫
■星 ★★★
クッキング・ママの捜査網集英社文庫
■説明
ゴルディは、夫と別れて息子と暮らす31歳の女性。職業はケータリング。
またもや、周りを固めるのは、ちょっと変わった人たち。そうして、またもや殺人がおこる。
■感想
話は前の巻と同じように赤川次郎といった感じの軽いテンポの本ですが、彼女の周りにはどうしてこんなに異常なひとばかりなんだろう。
(それは、推理小説だから?)
今回は、最後まで犯人がわからなかったし、トリックもわからなかった。
でも、今回の本の何よりオススメは読んだ後のあとがきです。
訳者の加藤洋子さんのテンポの良いあとがきがこの本の魅力をなにより伝えていると思います。
日頃元気印だけど、ちょっとブルー入ってきている人も、あとがきだったら 立ち読みできそう。
クッキング・ママシリーズは沢山出ているので、間違えずに「捜査網」のあとがきを読んでくださいね。
私と同じくらいの年代の人に特にあとがきがオススメです。(<=ヘンなすすめかた)