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January 19, 2004

ユー・ガット・メール

原題YOU'VE GOT MAIL
監督ノーラ・エフロン
★★★

ユー・ガット・メールYOU'VE GOT MAIL
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説明
メグ・ライアンは 子供向けの書店経営者。近くに大手の本の安売りショップが進出の兆しで不安を隠せない。


感想
メグ・ライアンとトム・ハンクスの二人が主役の恋愛映画です。
最初に、うううううん。メグ。やっぱりあなたにも年齢は平等に訪れているのね。と。
「恋人たちの予感」の頃からすると、やっぱりそれなりに年をとっているなあ〜という印象。このメグの魅力は 飾らない、かわいらしい雰囲気なので、「いつまでこの路線でいけるだろう」とファンの一人としては ちょっと心配。
恋人たちの予感 特別編When Harry Met Sally こちらのほうがストーリーとしてはずっと面白かった記憶があります。


 というのも、恋人が言いたいことをまくしたてて「行ってくるからね」と出かけた後に ピョンピョンと飛び跳ねて 目をくるりくるりと回す動作がどうにも似合わないような気がしたから。でも、まあ、よ〜く胸に手を当てて考えてみると私なども年齢に合わない幼稚な行動も多いことだし、わざとらしいけれども普通なのかもしれないなあ。

 私のこの映画に対する感想は、「まあ、期待通り」もともと筋は知っていたので期待を裏切らないところが安心して見られる。ハッピーなストーリーです。

 辛口のコメントも下に。でもネタバレっぽいので ちょっと隠しますね
マウスで反転させて読んでください。


冒頭からすぐにわかることですが、トムもメグもお互い恋人と一緒に住みながら、ネットの「30台の部屋」とかで出会った人とメール交換やチャットをしているわけです。
 トムの方は なんとなく今の彼女に「うんざり」という様子が見て取れる部分もあるのですが、メグの方は「わたしたち ぴったりの二人だとおもっていた」なんていうことで、なんでぴったりの二人だと思っていたのに、そうなんだい?

 メールだけの相手にそれほどまでに惹かれてしまうという描写がちょっと甘いようにも思いました。

 ネット検索すると、「メルトモはそんなに甘くない」との感想も多くありました。
最近、スクリプトを公開して思うのは、世の中の性に関する執着っていうのは私が普通に想像していた以上のものだったんだなあと思うのです。
 一応、公序良俗に反するサイトには使わないようにと但し書きを入れているのですが、私が嫌悪感を抱くようなサイトに設置されていて、そこから私のサイトにやってくる人が普通のサイトからやってくるひとよりも格段に多いのです。

 社会的な問題も多数起こっていますし、そういうことからも「彼氏・彼女」が欲しいと恋愛にあこがれている寂しい人たちが出会い系で。。というのはやはり危険が沢山ではないかと思います。自分は恋愛にあこがれていても相手は恋愛が目的でない人も沢山いそう。

 まず、ネットという、顔も名前もなにも公開しないという匿名の世界。自分が匿名であると同時に相手も匿名なわけですから、その相手が公開しているプロフィールがどの程度信用できるかということも、よく考えればわかるはずで、私が「年収3千万の外資系ビジネスマンです」なんていうプロフィールで登録しても分からない世界がこの世界なのです。(そんなこと興味もないし、するほど暇ではないですが)

とにかく、お話はお話。映画は映画。虚構は虚構として楽しみましょう。
ハッピーエンドで 細かいことを気にしなければ 期待通りに楽しめるロマンチックラグコメディ という感じでしょうか。

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