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May 06, 2003

エリン・ブロコビッチ

原題 Erin Brockovich
公開年 2000
監督【著者】 スティーブン・ソダーバーグ
★★★★
エリン・ブロコビッチ...ERIN BROCKOVICH COLLECTOR'S EDITION
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説明
 ジュリアロバーツ(エリン・ブロコビッチ)は、3人の子持ちで、夫とは別れ、求職中。
だけど職はないし、車は追突されるし、裁判には負けちゃうし、ベビーシッターはいいかげんだし。
お金はないし、まったくついてない。
 そんな彼女が押しかけ社員に。そうして、そこで働くうちに大変な事実をつきとめてしまう。
実話に基づいた話しだそうだ。

そうして、これでアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞したそうだ。
おまけに そのバストで 整形か?とも騒がれたらしい。


感想
パワフルで型破りの女性のサクセスストーリー。

ネタバレ含むので ご注意を。

1)興味と仕事
 彼女が最初に仕事について、気づいたのは なぜ不動産物件の資料に他の資料が一緒に入っているのか?ということ。
 職場の人に聞いても答えてくれない。(たぶんそんなこと思っても見なかったのだと思う)
  そういう疑問をもち、ひとつひとつを解決することが仕事の醍醐味だ。
 自分の頭の中で一つ一つの糸を結び付けていく作業は パズルを解くようでとても面白い。
  彼女は学歴も資格もなかったようだが、きちんと「考える」ことのできる人のようだ。
  (しかし。。。あの記憶力。。並の人には真似できない。。私ももちろん エリンにはなれません)

2)仕事と家庭
 仕事が面白く、皆から期待されれば それにこたえたくなる。
 そうして、答えるために 仕事をやると、今度は家がおろそかになってしまうのだ。
 彼女の子供達の状況を見ながら オロオロとしてみたり。ほっとしてみたり。
  ただ、何にせよ、保護者が仕事にのめりこみすぎると子供にしわ寄せがくる。

3)でも?
 でもでも。今ひとつ。これは違う!と思うこともあった。
 軌道に乗った仕事をするにあたり、ちょっとした諍いがあるのだが、その時の彼女の言葉。
 「私は評価されたのがはじめてなの」「みんなが私の言うことをきちんと聞いてくれるの」
 たしかに、ありそうな話だけど。

  だけど、それが子供の世話を他人に押し付けている理由だったら、パチンコが楽しいからといって
 車に子供を置いているお母さんと同じようなきがする。
  世話をしてくれた 人にもねぎらいの言葉も無い。
 (でも、そこが良すぎる人でないところが リアリティがあったのかもしれない)

5)ジュリアの顔
 しかし、病気の時のジュリアの顔。メークでああなったのか。ただのスッピンなのか。鬼気迫るところありました。

 ウエイトレスさん役に、ご本人のエリンブロコビッチが出演しているそうです。名前は ジュリアという名前らしい。

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