■監督 ウィル・オールディス スティーブン・ガンプマン
■原題 STEALING HOME
■公開年 1988年
■星 ★★★★
君がいた夏 | |
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■説明
さえない野球選手のビリー(マーク・ハーモン)のもとへ、いとこのケイティ(ジョディ・フォスター)が自殺したという母からの電話を受け取る。彼女はビリーに自分の灰を託すという遺言を残していたとのこと。 長い間あっていない従兄弟。「あなたならわかるはず」とでも言うがごとくに 託された灰。
彼はふるさとへの帰路をたどりながら彼女とのかかわりを思い出す。
■感想
妙に安いので、どんな映画かなーと。評判がよさそうだったのでダメモトで購入してみた映画です。
おもしろかったです。 淡々とした映画。青春を振り返る映画だと思います。たぶん、女性よりも男性のほうがかなりこころにひびくところがありそうです。灰をだれでもない従兄弟のビリーに託したケイティ。「なにがいいたかったのだろう」と記憶をたどり追い求めるビリー。 女性の私からみると、あまり誰にも頼らずに皆よりも大人ぶって背伸びをしながらやっていたケイティの心中はどうだったろうと。うまく、誰よりもかっこよく やっているようでも自分がいちばん不器用なところを知っていたのだろうなあなどと思いました。彼女はビリーからみると ただ、からっとかっこよく、実際はその辺の描写はほとんどありませんが。
ジョディ・フォスター。やっぱりうまいですねー。 友達のアレン(ハロルド・ライミス)のキャラクターがまたいいです。こういう人。きっとクラスに一人はいそう。
君がいた夏。。。>題名がねー。ちょっと。。。ですね。私は STEALING HOME の方が好きかなー。