■原題 The Terminal
■監督 スティーブン・スピルバーグ
■公開年 2004年
■星 ★★★★
■公式サイト ターミナル
ターミナル DTSスペシャル・エディション トム・ハンクス スティーブン・スピルバーグ キャサリン・ゼタ=ジョーンズ おすすめ平均 傑作 「人間賛歌」 その歌い方の好みが分かれる。 まあ、いいかも。 トム・ハンクスの演技により救われている映画 トム・ハンクスの名演技が光ります! |
■説明
アメリカに降り立った主人公ビクター(トム・ハンクス)の国 クラコウジアにクーデターが起こりパスポートが無効になってしまった。 空港側でも彼の扱いに困る。 犯罪者でも、密入国者でもなく 法のすきまにすっぽりと落ち込んでしまった彼に 空港内にとどまるように指示するのだが、彼には英語がほとんど通じない。厄介者扱いされはじめる。
■感想
かなり面白い映画だったのですが、ここのところ面白い映画を2本立て続けにみていたので、ちょっと辛口にみてしまいました。大御所 トム・ハンクス の演技ですからまあはずれがない満足度の高い映画になっているとおもいます。
いや。なによりも、空港の警備主任(スタンリー・トゥッチ)のいけ好かないこと。たしかにこういう人はいるにはいるのだけれど、それにしても 自分のメリットしか考えてない彼を見るたびに怒り沸騰。 そのうえ自分のできることをきちんとやっていないし、昇進願望ばかり強くて ホンマに腹が立つやら。
反面ビクターのものすごい生命力に驚嘆。 あまり書いちゃうと面白みがないのですが、「うっそー」というほどの適応能力の速さ。
黒白はっきりとついた お話でわかりやすいものでした。