August 2007 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

January 17, 2005

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

■原題 Harry Potter AND THE PRISONER OF AZKABAN
■公開年 2004年
■監督 アルフォンソ・キュアロン
■星 ☆☆☆☆

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 特別版
アルフォンソ・キュアロン

ワーナー・ホーム・ビデオ 2004-12-17
売り上げランキング 11
おすすめ平均 

Amazonで詳しく見る
  by G-Tools

■説明
あいかわらず、養父(叔父)夫婦に邪魔者扱いをされてしまうハリー。我慢にも限度があり、心ならずもたずねてきた意地悪な叔母を風船のように膨らませてしまった。後悔しながらも行き場のない思いで外に出るハリーに突如近づいてきたのはヘンテコなバス。

■感想
今回は原作を読まないままに映画を見ることになりました。全体としては、なんだかさらっと話がおわってしまい、これは私たち見るほうが慣れてしまったのか、それとも別の理由なのか。もしかすると本を読まずにみたら1・2作目もこんなものだったのかもしれません。☆四つは映画一般としてみるといろいろたのしめるし、それなりに満足度は高いけれど、でも、いかにも「後に続きます」っていう「つなぎ」的な感じも多少あったから微妙なところです。
 第一作目でセンセーショナルだった「魔法使いの男の子」が映画を見る側からしても「周知の事実」となってしまった3作目となるとインパクトも薄く、前ほどのテンションを持ちながら今後も見続けていくことができるかどうかがチョット不安でもあります。よりビジュアルよりも物語に重きをおいていかないと7作も8作も続けていくには息切れしそうにも思います。チョット心配。

 配役について、前作までのダンブルドア先生役(リチャード・ハリス)がなくなってしまったので今回配役変更(マイケル・ガンボン)されたことが心配でしたが、前作ほどストーリーに重要な役割を果たしてないから出るカットも少なめであったからか あまり違和感なく出来上がっていたように思います。少しずつ出番を増やしていく予定なのかしら。。と思いました。この感想は私がリチャード・ハリスに思いいれが少なかったからかもしれません。
 今回とても面白かったのは占い学の先生 エマ・トンプソン 素っ頓狂な表情やファッションがまさにはまり役。「こんな人いそう!」という感じでした。こんな風にいろいろな役をこなすということはやっぱり才能があるんだなあなどと思いながらみました。

 不気味な映像が多かったけれど、前作までの「冒険」や「謎解き」部分などわくわくする場面がが少ないのが残念。これは本を読んでいないから物語がそうなのか、映画がそうなのかわかりませんが。

さて、巷では ハリーポッターに232の間違い

 
2004年度に公開された映画のうち、時間の流れやシーンに間違いが見られた映画のトップ10がミステイクス・ドット・コムにより発表され、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』が1位に選ばれた。

とのこと。
 どんな間違いがあるんだろうと ミステイクス・ドット・コム を探したら ムービーミステイクス・ドット・コムを見つけました(mistakes.com はドメイン売出し中だった)
問題の間違い一覧はこちら
報道時より少し増えていますね。 

ハリーポッターサイトはこちらです。

私が好きだったシーンやナゾを以下に。マウスで反転させてみてください。大幅ネタバレなので映画をご覧になってない方は見てからのほうが良いかも。

ひとかかえもある大きなカエルをひとりひとり小脇にかかえて歌う合唱。ツボでした。
上にも書いたけれど、エマトンプソンの占い学の先生。おもしろすぎ。
ロンの蜘蛛のエピソード。そう変えるとは。笑いました。(スネイプ先生も結構いけてたけど)
まさかまさか、あのペットがそうだったなんて!
ああ、ハーマイオニーが。。。そういうことだったのね。
バックビーク。いるといいなあ。
(ネタバレといいながらも 婉曲に書いてしまう私。(^^;)ゞ

コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?