■原題 When Harry Met Sally
■星 ★★★★★
■監督 ロブ・ライナー
恋人たちの予感 特別編When Harry Met Sally
■内容
ビリー クリスタル は メグ ライアンの親友の恋人。たまたま車に乗せて送ることになるが、お互い最低の印象をもつ。実際、ビリーはデリカシー不足の根暗野郎。 メグは かわいらしいけれどもとても細かいことにこだわる神経質女。
それっきり会うこともないとおもっていたところ、5年後に偶然再会してしまう。
■感想
見直してみました。うまいなあ。この映画。最初に仲がよさそうな老夫婦がでてきて軽妙な音楽とともにところどころ噴出しながらみてしまいました。
以下ネタバレです。
最初の印象から ビリー クリスタル 最低! ブドウの種を窓に吹きかけたりして、まったく信じられない。見た目もハンサムでない彼。突然理屈をこねはじめるし。
いますよね。こういう一般ウケしないのに、なぜかもてる男性。蓼食う虫とでもいいたくなるような。
この頃のメグ ライアン 若い若い! そうして本当にかわいらしい。しかし、ヘンに神経質でこれまたなんだか変わってる。
そんな二人がなんとなく友達になって、一緒に映画をみているうちにそういう相手のヘンで嫌なところがなんだか素敵にかわいく思えてくる。
登場人物と一緒に 「あら?いい人じゃない」「かわいいじゃない」なんておもいはじめたら、この映画とても楽しめると思います。
やっぱりこの映画。好きだったなあ。