■著者 池波正太郎
■星 ★★★★★
剣客商売新潮文庫―剣客商売
■説明
秋山小兵衛というのが、名前の通り小さな爺さんだが、剣の達人。知る人ぞ知る剣客です。
使い手ではない人がみると、だだの気の良い爺さん。
その息子、大治郎まっすぐなよい青年です。前半はすこしばかり頼りなさの残る
若者ですが、後半はなかなか頼もしく成長してきます。
佐々木三冬 田沼意次の娘だが、これも剣の使い手。美しくてカッコイイ。後に大治郎と
結婚します。
おはる。小兵衛さんの年の離れた奥さん。三冬さんとはちがってのんびりとした暖かな
雰囲気をこの物語に添えています。
■感想
池波正太郎の連続物です。時代物を読まれたことがない方にもオススメ。
この登場人物の妙で一気にとりこになること間違いなし。
話も読みやすいし、この本から時代物にはまる方もいらっしゃると思うけど。。
ドラマ化もされているようですね。 シリーズで何巻もあるので、園丁に書くにはどうしたら
良いか悩みます。ずっと続けて読んでいたのですが、育児がいそがしくなってからは
読んでいません。
一旦まとめて書いておいてから、読み直した都度分けてみようかな