■原題 Mickey Blue Eyes
■監督 ケリー・マキン
■星 ★★★
恋するための3つのルール | |
ヒュー・グラント ケリー・マキン ポニーキャニオン 2000-12-20 売り上げランキング : 17,420 おすすめ平均 日本人でも笑えるコメディ 邦題が?です コレは良い Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■説明
ヒュー・グラントはオークションハウス勤務。3ヶ月前に付き合い始めたジーン・トリプルホーンにプロポーズするが、彼女は「ダメよ」と言う。 二人は愛し合っているはずなのにナゼ? 実は彼女の父親(ジェームズ・カーン)はマフィアの一員だったのだ。
■感想
前半までは「マフィアがらみのコメディ」っぽいコッテコテのコメディ。ヒュー・グラントはここでは気弱でたよりにならない優男を演じている。困った顔やおどおどした顔はいつものパターンながらうまい。 ジーン・トリプルホーンは当初ちょっと違和感があったけれども、ドレスアップしたときに格別綺麗。目と目が離れたジョン・F・ケネディ夫人だったジャクリーンのような雰囲気で、ショートヘアが首の長い彼女に良く似合っている。
でも、「ありがちだよなあ」という印象を逃れきれない。あまりにも類型化しているのかな。。と2回くらい途中でだれて眠くなって中断。 ところが、後半。あることが起こって 「どうなるんだろう」となかなか気になる展開に。 後半はテンポ良く進んでいたと思う。
コメディ映画だからオチが見えてしまうところが難点でもあり、またそこがよいところでもあるのかも。
前半は★★ 後半は ★★★☆ という感想でした。前半眠くても、後半まで辛抱して見てみる価値はあるかも。
テレビでは 恋するための3つの条件という邦題で放映されていたと思う。 元題の Mickey Blue Eyes は この話の中に出てくる人名。 3つの条件はなんだったのか? いまだにわかっていない。(^^;)