■原題 BONJOUR TRISTESSE
■公開年 1957年
■監督 オットー・プレミンジャー
■星 ★★★★
悲しみよこんにちはBONJOUR TRISTESSE
■説明
父デヴィッド・ニーヴンと二人暮しのジーンセバーグ。父は遊び人だが、自分もその父に合わせるように背伸びをしている。いつものことで 愛人と三人で海辺の別荘に遊びに行くが、そこに 母の友人のファッションデザイナーのデボラカーがやってくる。
ジーンセバーグは父とデボラカーの間に父の愛人には感じなかった嫉妬を感じ始める。
■感想
今の映画にはあまりみかけない、心理描写が主な映画です。
私は、こういう話だとは知りませんでしたが、昔はこの ジーンセバーグのやった セシルという女の子のベリーショートのヘアスタイルが大流行したという話を聞いたことがあります。
セシルカットといったそうです。
みてみるとベリーショート。頭の形も顔もよくないと似合わないわ〜。というような髪型。
でも、このベリーショート。彼女の海辺でのラフな格好にもよく合うし、フォーマルなドレススタイルにもぴったりあう、まさにオールマイティなヘアスタイルだと思いました。
モノクロとカラーを駆使して表現してみたり、映画としてもじっくり楽しめると思います。
★はジーンセバーグのかわいさ、綺麗さをちょっとだけオマケして 4つ。