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August 10, 2003

マイノリティ リポート

原題 MINORITY REPORT
公開年 2002年
監督【著者】 スティーブン・スピルバーグ
★★★
マイノリティ・リポートMinority Report
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説明
未来世界では、超能力者による殺人予告をもとに殺人が発生する以前に犯人逮捕するというシステムが開発されていた。

感想
なんでわざわざ未来なのに予知夢を機械に伝えて「木を削って玉を作って名前を書かせコロコロ転がして出す」必要があるわけ? とか
 こんなの機械側のプログラムを一瞬かきかえとけば簡単にデータ捏造できそう。なんて思ったり。
いちいち網膜を走査されて、広告に名前を呼ばれたんじゃうるさくてしょうがないや。
なんておもったり、
 画像を操作するのに、そんな大層な振りが必要なんて、ちょっとねえ。非現実的。
とか。大体透明のタイルにデータが入っているにしても、未来にしてみれば、保存できるデータ量が少なすぎるんじゃないかいな。なんていうイチャモンはぜ〜んぶ 「ま、SFだから」ということにしてSF物大好きな私は点が結構甘めになってしまいます。

 SFの機械は見た目が気に入ればそれで良いのじゃ。<大甘。

ちょっと横道にそれますが、この透明なパッドからデータを読み出したりというのは、以前ちょっとテレビでみたDataTilesというものに似ています。
http://www.csl.sony.co.jp/person/rekimoto/papers/i2001.pdf
http://www.shift.jp.org/053/interaction2001/indexj.shtml
一つ一つの透明なタイルが オブジェクト化された機能を持っているわけですが、それを並べて関連付けることで双方のデータのやり取りがあり機能するというものだと紹介されていたような記憶があります。パソコン上のバーチャルな世界で相互のパッドのやり取りをするというツールもありますが、
http://hokkaido.yomiuri.co.jp/kikaku/kikaku_s011102.htm
透明なパッドという実物があるところはやっぱり訴求度が高いような気もします。

話を映画に戻して
 筋としては、早くからネタばれたことなどで ☆二つ。未来の町のデザインが好きだった(あの車も面白い。)ので、映像に関するおまけで +α で 大甘の☆☆☆

====以下ネタバレ


どう見ても人権侵害のプリコグ。最初から怪しいとおもっていたよ〜。の黒幕。
「いつ私がそういいましたっけ?」という古典的なボロの出し方。
SFでなかったら。☆程度かも。
そういえば、あの植物!さりげなくサラセニアなんかもおいてあったのも面白。

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