■原題 Milou En Mai
■公開年 1989年
■監督【著者】 ルイ・マル
■星 ★★★★
五月のミルMIROU EN MAI
■説明
場所はフランスの田舎町。
おばあさんのお葬式に親族がぞくぞくと集まってきます。お葬式といっても、なぜか淡々としていて ちょっぴり明るい。
■感想
映画館で公開されたものを見ました。
家族のなかの出来事を傍から見ているような感覚の映画です。
印象としては、明るい日差し、美味しそうで楽しそうなピクニックの様子。ミルの無邪気な笑い顔。
そういうどちらかというと 気持ちのよいフランスの田舎の昼下がりのような映画だったと記憶していますが、 ここに書こうと思ってネット検索してみると、どうやら なんだかドロドロしたものもあったようですね。こちらのほうはすっかりと私の頭の中からけしとんでいました。
相手の振る舞いを傍からみていて くすっとおかしくおもったりあらあら。。と驚いたりという 観客は小さな感情の起伏を感じられるけれども、全体は幸せな映画だったように記憶しています。
もう一回みてみるとどうだろうかなあ。。。。