■原題 Gone With the Wind
■監督【著者】 マーガレット・ミッチェル
■出版社 新潮文庫
■星 ★★★★★
風と共に去りぬ 1 (1)新潮文庫 ミ 3-1
風と共に去りぬ 2 (2)新潮文庫 ミ 3-2
風と共に去りぬ〈3〉集英社文庫
風と共に去りぬ〈4〉集英社文庫
風と共に去りぬ 5 (5)新潮文庫 ミ 3-5
■説明
南北戦争の頃の南部に生まれたスカーレット・オハラの
「波乱万丈」(って死語かな?)の半生を描く長編歴史小説。
■感想
映画で、あまりにも有名な 「風と共に去りぬ」。
原作を読もうとはおもったことがありませんでした。
ところが、読んでみるとそれぞれの登場人物の思考や性格がきっちりとつくりこまれており、本当に面白い。
5巻というかなりの長さの本ですが、一気に読みました。
涙なしでは読めない場面も。
映画と原作を両方というと、どちらかが色あせることが多いのですが、見てから読んだのが正解なのかこの本は映画よりも数倍面白く、なおかつ映画も色あせない。そういう本でした。 オススメです。