■監督【著者】 林 明子
■出版社 福音館書店
■星 ★★★★★
こんとあき日本傑作絵本シリーズ
■説明
ぬいぐるみの狐の「こん」と「あき」という女の子が おばあちゃんの家に行く。
■感想
字もさほど多くないので、絵本や言葉に興味を持ち始めたころから(3歳前後くらい)読み聞かせできる絵本だと思います。
子供にも男女の好みの差があり、本によってはまったく興味を示さないものもあるのですが、
この本は 主人公は女の子ですが、電車などが出てくることにより、男の子でも楽しめたようです。
子供だけでなく、大人にも人気の高い本のようです。
ロバ耳の2002年7月に書きましたが、この本を
大王に読んでやっていて、私は声がつまって泣いてしまいました。
他の方は別の印象を持たれたように聞いています。
それぞれ、今置かれている立場、昔の記憶などから心うごかされるような良い本だと思います。