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Camellia sasanqua 'Beatrice Emily'
によれば、シドニーのナーサリー(Pentecost Nursery )経営者夫人のBeatrice Emily Brownさんに因んでつけられたそうです。
ビートリスエミリーは、柔らかな花が優雅にまとまっているのが魅力的で、グリーンティの香り。心がおちつきます。
日本に昔からあるサザンカと同じように日本の気候に合った品種です。サザンカが育てられる地方では路地で普通に簡単に育てることができます。
Vitex rotundifolia L. fil.
海辺に雑草としてよく生えている低木です。
葉や花からはハーブのような良い香りがします。
丸い葉の裏には銀色の毛が生えていて見た目も涼しそう。
ハマゴウの名 は 浜香 からとか 浜を這うからだという話し。
夏に咲く涼しげな花。花期も長く、強健なところは心強いですが、少々枝が暴れるのがたまにきずです。
Magnolia grandiflora 'Little Gem'
マグノリアと言うほうが もしかすると「ピン」と来る方が多いかもしれません。
タイサンボクは、学校や植物園、公園など あちこちで見かける大木ですが、あまりにも大きすぎて(10m級)花が咲いていることさえ気がつかないことも多いですし、どんな花なのかも下から見上げることになりじっくり見ることも出来ないのです。
気品溢れるような大きな白い魅力的な花です。 大きすぎて香りは確認できないことが多いのですが、香りも良いのです。
花言葉は 威厳 高貴 自然の愛情、崇高 など。どれもこの花のイメージとよくあっていると思います。
このリトルジェムは マグノリアが欲しいという話をしたとき(もう10年くらい前になるでしょうか)、海外にお住まいの方から「リトルジェムはいかが?」と教えていただいた品種です。
モクレンは落葉するものがほとんどですが、タイサンボクは常緑。固くつやのある葉っぱも美しいです。
購入した年は花の跡が残っていただけでしたが、今年は花をみることができました。
蕾は長い期間をかけて大きくなっていきますが、花は3日程度で茶色くなりはじめました。
少し残念です。 でも、次の蕾が見えていました。四季咲き性があるとのことです。
この蕾が開くのは秋頃でしょうか。香りも上品でほのかな香りですし、花も良く見える位置につきますので、庭植えにするととても楽しめると思います。
我が家では もちろん鉢植えで鉢をふくめて1mくらいの樹高です。
■ちょっと横道
大好きな憧れの木マグノリアですが、 この花の香りをつかった香水も沢山出ています。
さくっと検索しただけでも
ランスタン ド ゲラン (ゲラン) アイランドキッス (エスカーダ) ウルトラマリン フォー ハー (ジバンシイ) サムライ ウーマン(アランドロン) ドーリーガール (アナスイ) エンヴィ(グッチ)
この中で持っているのは エンヴィだけです。 (^^) ランスタン ド ゲラン 少し気になりますが、香水はやっぱり実物の香りをたしかめてみないと買えませんね。
スタージャスミンというラベルがついていて、立て札には トウテイカカズラと書かれていました。
実はこれを近所の植え込みでみかけて、真っ白のテイカカズラ。ほしいよぉ〜と思っていた矢先でした。
ところが、「スタージャスミン」という名前で呼ばれているものはいくつかあるのかもしれません。
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/starjasmin0.htm
こちらでは ボルネオソケイとかいてあり、 Jasminum multiflorum. と学名が書いてありますが、
でも、ぼんやりしていますが、花の形は 我が家のものにそっくりです。
Jasminum multiflorum で画像検索すると、少し違う花がでてきます。
http://images.google.co.jp/images?q=Jasminum%20multiflorum&num=50&hl=ja&lr=&ie=UTF-8&newwindow=1&c2coff=1&sa=N&tab=wi
どうやら、上のサイトの学名が違っているようにも思います。
私の家のスタージャスミンはTrachelospermum jasminoides Lem. (トウテイカカズラ)の選抜種がその名前で売られているらしいですが、それのように思います。
http://images.google.co.jp/images?svnum=50&hl=ja&lr=&ie=UTF-8&newwindow=1&c2coff=1&q=Trachelospermum+jasminoides&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2
ちなみにテイカカズラの花はこちら
http://images.google.co.jp/images?svnum=50&hl=ja&lr=&ie=UTF-8&newwindow=1&c2coff=1&q=%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2
香りがよくて白い花が涼しげで、持ち帰っている途中にご婦人から「まあ、とても綺麗ですね」と声をかけていただきました。蒸し暑い季節にはぴったりだと思います。
Rosa 'Papa Meilland'
Rose Papa Meilland
HT
黒薔薇の有名な品種です。 写真では上手く表現できないのですが、ビロードの赤のような深い色合いと質感を持っています。
今年は開花時期に強風が吹き荒れることが多くて切花にしました。
丁度良い開花時期に写真がとれなかったのが残念です。
私が気に入っているこの薔薇の特徴は 香りです。ものすごく良い香りで、口では言い表しようがありません。また、この香りに比較すると他の薔薇の香りはないと思えるほどの強い香りです。
後ろに見えている紫色のものが イントゥリーグです。
黒い背景のもののほうが実際の色合いに近いです。
パットオースチン
Rosa 'Pat Austin'
Rose Pat Austin
銅色の薔薇。カタログでは柿色だったのですが、我が家で咲くとピンクが強く出ました。
少し渋い色がまじっています。
今年は、他の薔薇もピンクが強く出たように思うので肥料や気候や季節の関係かもしれません
イングリッシュローズです。
この形の薔薇からすると花もちが比較的良いように思います。香りも上品で良い香りです。
ぼってりとした 芍薬やボタンのような大輪の花が咲きます。
これも、オースチンさんの奥さんの名前がつけられています。
Rosa 'Just Joey'
Rose Just Joey
ジャストジョーイ
オレンジ色の薔薇が欲しいと思いながらじっくり選んだ薔薇です。
明るくてはつらつとした色合い。元気が出ます。
香りが強くて 一輪さしてあるだけで とてもよい香りが部屋に満ちます。ゆるやかにウエーブした花弁は開ききるまでとても美しいです。
名前を尋ねられた作出者が 奥さんの名前をつけたというこの薔薇。
奥さんの名前は Joey さんですが、尋ねられたときに Just Joey とこたえたから Just
がついてしまったのだそうです。
おもしろいですね。
<追記>上のように聞いたのですが、どうやらほかのページを見ると違う話みたい。
検索してみました。
HELP ME FIND Rosesというページに、
Modern Garden Roses ISBN # 0871067447
Peter Harkness
Vincent Page
Roger Pawsey, the raiser, wanted to dedicate this rose to his wife Joanna, nicknamed Joey. 'Joey Pawsey' was something of a tongue twister. 'You could call it just "Joey",' suggested Roger's father. And 'Just Joey' it became.
とあるようで、お父さんが ただジョーイと呼べばいい と助言したというのが正しいみたいです。
微妙な色合いの花:ステンレススチール 。
紫のようであり、グレーのようであり、ピンクのようでもあり。
変わった名前のバラですが、その無機質な名前がとてもよく合う美しいバラです。
強健で花がよくつく大好きなバラ。香りはティーの香りです。
最初のモダンローズと言われるバラ。ラ・フランス。
夏のラフランスは あっという間にひらききってしまいました。
オールドローズとモダンローズの境目にあるバラです。
モダンのおもかげはあり、香りは濃厚。でも花弁が薄く花もちはよくありません。残念です。
オールドローズ。モダンローズの次に気になってしまったのは オールドローズでした。
立派な花がぽってりと付く 香りが良い。
いくつか苗を求めて育ててみましたが、今になって私にはやはり モダンローズが合っているかもしれないなと思います。
香りはたしかに素晴らしいのですが、いままで育てたオールドローズは花弁が薄いものが多くて 切花にしたときにあっという間にくしゃくしゃになってしまう。
つまり持ちがわるいのです。
画像は チャンピオン・オブ・ザ・ワールド スゴイ名前ですが、たしかに世界チャンピオン。
とても沢山の香りの良い花が咲きます。12月ころまで冬も咲く本当の四季咲きと言って良いほどで、
2月に剪定して、3月に蕾をつけるほど花がよくつきます。
強健です。
でも、花弁が薄くて花もちがわるいんです。お庭に植えるときっともっともっと楽しめるだろうにと残念でした。
バイカウツギ ベルエトワール
Philadelphus 'Belle Etoile'
モックオレンジ
Mock Orange
良い香りがする花で、お気に入りです。
ベルエトワールは コンパクトな品種だそうで、
底に色がのるのが特徴ということです。
我が家のはまだ色が薄いですが、肥料の影響も受けるそうで、私としてはこのくらいの白さの方が好きかもしれません。
強健な植物のようで、普通にそだてていれば大丈夫そうです。
一重の薔薇をはじめてみたときに、その軽やかさに驚きました。
そのうちにいくつか薔薇を見て、一重の薔薇を買うならば。。と長い間こがれつづけていたのがこのデンティベスです。
赤い蕊の色と、花弁の落ち着いた紫を帯びたピンクが本当によくあっているうえに、香りまで良いのです。
そうして、強健でたくさんの花を咲かせます。
Camellia 'Uzu'
バレンタインデーが大輪の薔薇なら こちらは 中輪の薔薇です
花びらが渦のように重なっています。これが名前の由来でしょうか
バレンタインデーが 豪華なイメージなのに対して こちらは かわいらしいイメージです
最初にこの花を見たときに 花嫁さんの 綿帽子を連想しました。
花びらが 薄く柔らかい雰囲気で ほわっとした 蕾です開くとおしべがとてもたくさんあって、清楚なのにとてもゴージャスです
イングリッシュローズのなかにも 魅力的な品種がたくさんあり、狭いベランダには選ぶとなるとどれも捨てがたく悩みの種です。
その中でもヘリテージは 気品があり優しそうで香りも良く大好きな薔薇です。
ところが、木がなよやかで 枝垂れやすく、なかなか教科書どおりの花型にならないのもこれです。
カタログの花のように咲かせるのは難しいのかとも思います。
また、花弁が薄いので 花持ちが悪いのも残念です。
写真はヘリテイジ
そだててみて、はじめてわかる良いところ、悪いところがありそうに思います。
Rosa 'French Lace'
数年前に 大株で購入したものです。
微妙な色合いの薔薇
フレンチレースは姿と色にほれ込んで購入した薔薇ですが、香りも良いというおまけつきの大好きな薔薇です。
香りもよくて微妙な色合いと花弁のフリルがとても美しい品種です。
花持ちの良い素晴らしい品種だとおもいます。
トゲがかなりゴツイのが 唯一の欠点でしょうか。
強健であまり病気にもなりません。
Flower Color:ivoly or light yellow or white
Floribunda
Fragrant
フロリバンダ(紫の薔薇 ブルーバユー)
紫色の薔薇は、根強い人気ですが、その中でもブルーバユーはとても魅力的な薔薇です。
フロリバンダに少ない紫色でありながら、丸弁でかわいらしいところと、色がグレーを感じるような落ち着いた色だからでしょうか。香りも少しですがあります。
トゲが少ないところも魅力ですが、欠点といえば、少しウドンコ病になりやすいところです。
蕾につくと花痛みするので、残念です。
最初はミニバラから入ったのですが、そのうちに他の薔薇も育てられるのではないかとおもいはじめました。
次に選んだのが ノアシュノーという修景薔薇です。
照り葉でウドンコ病になりにくいものです。
ただ、我が家の場合、ベランダの壁がコンクリートのため 背丈の低い薔薇は 日当たりの確保が難しいことが難点でした。
クリックで大きい画像が見られます(写真の質は悪いです)
こちらはこのサイズの画像だけです。
写真は ノアシュノー
最初のころは薔薇というと敷居が高いようなきがしていましたが、意外に鉢植えは条件がさほど悪くないようです。
雨が当たらないので、花痛みがすくなかったり、土が露出していないので、黒点病になりにくかったりします。
写真は フェリシア 香りの良い やわらかい花です。
写真の画像が悪いですが、クリックで大きな画像を表示します。