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Vitex rotundifolia L. fil.
海辺に雑草としてよく生えている低木です。
葉や花からはハーブのような良い香りがします。
丸い葉の裏には銀色の毛が生えていて見た目も涼しそう。
ハマゴウの名 は 浜香 からとか 浜を這うからだという話し。
夏に咲く涼しげな花。花期も長く、強健なところは心強いですが、少々枝が暴れるのがたまにきずです。
Magnolia grandiflora 'Little Gem'
マグノリアと言うほうが もしかすると「ピン」と来る方が多いかもしれません。
タイサンボクは、学校や植物園、公園など あちこちで見かける大木ですが、あまりにも大きすぎて(10m級)花が咲いていることさえ気がつかないことも多いですし、どんな花なのかも下から見上げることになりじっくり見ることも出来ないのです。
気品溢れるような大きな白い魅力的な花です。 大きすぎて香りは確認できないことが多いのですが、香りも良いのです。
花言葉は 威厳 高貴 自然の愛情、崇高 など。どれもこの花のイメージとよくあっていると思います。
このリトルジェムは マグノリアが欲しいという話をしたとき(もう10年くらい前になるでしょうか)、海外にお住まいの方から「リトルジェムはいかが?」と教えていただいた品種です。
モクレンは落葉するものがほとんどですが、タイサンボクは常緑。固くつやのある葉っぱも美しいです。
購入した年は花の跡が残っていただけでしたが、今年は花をみることができました。
蕾は長い期間をかけて大きくなっていきますが、花は3日程度で茶色くなりはじめました。
少し残念です。 でも、次の蕾が見えていました。四季咲き性があるとのことです。
この蕾が開くのは秋頃でしょうか。香りも上品でほのかな香りですし、花も良く見える位置につきますので、庭植えにするととても楽しめると思います。
我が家では もちろん鉢植えで鉢をふくめて1mくらいの樹高です。
■ちょっと横道
大好きな憧れの木マグノリアですが、 この花の香りをつかった香水も沢山出ています。
さくっと検索しただけでも
ランスタン ド ゲラン (ゲラン) アイランドキッス (エスカーダ) ウルトラマリン フォー ハー (ジバンシイ) サムライ ウーマン(アランドロン) ドーリーガール (アナスイ) エンヴィ(グッチ)
この中で持っているのは エンヴィだけです。 (^^) ランスタン ド ゲラン 少し気になりますが、香水はやっぱり実物の香りをたしかめてみないと買えませんね。
スタージャスミンというラベルがついていて、立て札には トウテイカカズラと書かれていました。
実はこれを近所の植え込みでみかけて、真っ白のテイカカズラ。ほしいよぉ〜と思っていた矢先でした。
ところが、「スタージャスミン」という名前で呼ばれているものはいくつかあるのかもしれません。
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/starjasmin0.htm
こちらでは ボルネオソケイとかいてあり、 Jasminum multiflorum. と学名が書いてありますが、
でも、ぼんやりしていますが、花の形は 我が家のものにそっくりです。
Jasminum multiflorum で画像検索すると、少し違う花がでてきます。
http://images.google.co.jp/images?q=Jasminum%20multiflorum&num=50&hl=ja&lr=&ie=UTF-8&newwindow=1&c2coff=1&sa=N&tab=wi
どうやら、上のサイトの学名が違っているようにも思います。
私の家のスタージャスミンはTrachelospermum jasminoides Lem. (トウテイカカズラ)の選抜種がその名前で売られているらしいですが、それのように思います。
http://images.google.co.jp/images?svnum=50&hl=ja&lr=&ie=UTF-8&newwindow=1&c2coff=1&q=Trachelospermum+jasminoides&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2
ちなみにテイカカズラの花はこちら
http://images.google.co.jp/images?svnum=50&hl=ja&lr=&ie=UTF-8&newwindow=1&c2coff=1&q=%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2
香りがよくて白い花が涼しげで、持ち帰っている途中にご婦人から「まあ、とても綺麗ですね」と声をかけていただきました。蒸し暑い季節にはぴったりだと思います。
オールドローズ。モダンローズの次に気になってしまったのは オールドローズでした。
立派な花がぽってりと付く 香りが良い。
いくつか苗を求めて育ててみましたが、今になって私にはやはり モダンローズが合っているかもしれないなと思います。
香りはたしかに素晴らしいのですが、いままで育てたオールドローズは花弁が薄いものが多くて 切花にしたときにあっという間にくしゃくしゃになってしまう。
つまり持ちがわるいのです。
画像は チャンピオン・オブ・ザ・ワールド スゴイ名前ですが、たしかに世界チャンピオン。
とても沢山の香りの良い花が咲きます。12月ころまで冬も咲く本当の四季咲きと言って良いほどで、
2月に剪定して、3月に蕾をつけるほど花がよくつきます。
強健です。
でも、花弁が薄くて花もちがわるいんです。お庭に植えるときっともっともっと楽しめるだろうにと残念でした。
グロリオサ マロンゴールド
Gloriosa 'Marron Gold?' ??
climbing lily, glory lily
昨年は芽だしせずにうえたところ うんともすんとも。今年は芽が出始めたのを確認して植えなおして立派に沢山花が咲きました。
色は、茶味がかった赤。暗い血のような赤色で渋い花です。(写真にはその色がでていませんが)
蔓(葉先がくるくると巻きつきます)であちこちに絡んでベランダが大変になります。
Flower color: yellow& dark red (like blood)
Begonia ?
ハンギング ベゴニア ティネラ
という名前で販売されています。
夏の暑さに強く、花付きが良い品種だということです。
昨年の写真は 赤色のもの。
今年はローズ色のものの蕊のあるほうの花です。
冬に戸外越冬させたところ、地上部がなくなってしまったのですが、春になると芽吹いてきました。
Clematis 'New Eriostemon'?
Clematis 'Petit Faucon'
クレマチス ニューエリオステモン
プチ・ファッコン(プチ フォーコン? プチフォコーン?)
と同じもの。つるにならないクレマチスです。
丈夫で、夏からやすみなく花をつます。小型なので、ベランダ向きに思えます。
Lilium 'Yelloween'
lily Yelloween
イエロウイーン
Oriental-Trumpet Hybrid
Orienpets or OT Hybrids
オリエンタル トランペット ハイブリッド
オリエンペッツ
今年球根で咲かせました。
高さ1m20-30で房で咲きます。
たいへんよい香りがします。特に夜に香ります。
窓辺に置いているので風に乗って香ります。
花も大きくて見ごたえがあります。
Fragrant (especially at night)
Height 1m20-30
Cluster-flowerd
Hybrid lily cross between an Oriental and a trumpet lily
Lilium 'Futura'
lily Futura
ユリ フューテラ
Orienpets or OT Hybrids
Oriental-Trumpet Hybrid
オリエンタルートランペット ハイブリッド
オリエンペッツ
花の中心に薄い斑点があります。
茎はしなやかで 細くたおやかな感じです。
香りはさわやかで少し。
我が家では1輪しか咲きませんでした。地植えだとどうなんでしょう。大きな花です。
高さは1m程度。しなだれます。
検索したら ダイアナ妃が好きだったユリだとか。
speckles in the flower center
Height:1m
Fragrant (slight)
Hybrid lily cross between an Oriental and a trumpet lily
薔薇の蕾のようなので、ローズバッド(rose bud)という名前の種類で呼ばれているようです。
写真は八重咲きのゼラニウム アップルブロッサムです。
Pelargonium x hortorum 'Apple Blossom'
薔薇の蕾のようで、気にいっています。
また、丈夫でよく咲きます。
Clematis alpina 'Willy'
夏場に少し弱そうですが、花も長い間咲き続けます。
下向きの花が可憐でかわいらしいクレマチスです。
下向きに咲くので、背中からの写真です。
Clematis 'Gipsy Queen'
濃い紫の ビロードのような花が咲きます。
春にどんどん延び始め、10節くらい伸びてから花をつけます。花が咲かない場合は冬場の肥料不足を疑ってください。
強剪定タイプで、冬場は株元から切ります。
強剪定タイプは、大きくなるものが多いのですが、植え替えが楽なので、ベランダにはお勧めです。
花の形や、大きさ、花弁の数は栄養状態などによって大きくかわります。
一重の薔薇をはじめてみたときに、その軽やかさに驚きました。
そのうちにいくつか薔薇を見て、一重の薔薇を買うならば。。と長い間こがれつづけていたのがこのデンティベスです。
赤い蕊の色と、花弁の落ち着いた紫を帯びたピンクが本当によくあっているうえに、香りまで良いのです。
そうして、強健でたくさんの花を咲かせます。
Clematis florida alba plena
クレマチス フロリダ アルバ プレナ
クレマチスのこのタイプのものは 花が咲いてから散るまでに 花の形が変化して長く楽しめます。
白万重(アルバ・プレナ)
強剪定タイプのクレマチスはベランダにおいては強い味方。 強健で、伸びた蔓もバシバシ切って次の年に出直すことができます。
特にこの白万重は購入した年の夏に葉が一枚もなくなってしまい、茎も枯れこんで駄目になったかと思ったものです。そのまま水をやり続けて次の年に葉が出てきました。
それからは毎年沢山の花をたのしませてくれています。
ポリゴナム
Polygonum aubertii
かなり強健な植物です。冬には紅葉するので紅葉もたのしめますが、やはり、成長が旺盛なため鉢で育てるのには限界があるように思います。
日当たりを好むので、マンションなどで壁面沿いに育てる場合は日照の確保を考える必要があるでしょう。日当たりが悪いと花付きに影響します。
アサガオは、夏の代表的な花。
日当たりを好みますので、壁面側にはあまりむいていません。
キキョウ咲きあさがおなどは、つるもさほど延びないのでそのままに伸びさせて高いところにおいて枝垂れるように育てさせても良いと思います。
普通のアサガオは 行灯仕立てが無難に思いますが、壁面の日当たりが良い場合は トレリスに誘引してもよさそうです。
pon家でもアサガオを育てたのですが、日本が誇る伝統的な朝顔は朝しか花が見られないのが残念。
桔梗咲き朝顔。サイズは小さくて 比較的昼ごろまでさいています。
茶々丸 曜白朝顔というタイプ。車輪のように白い線がはいります。
色も渋くて、花も昼ごろまで咲いているお気に入りの朝顔です。
西洋アサガオの ノーリアンズ・ブラック
イングリッシュローズのなかにも 魅力的な品種がたくさんあり、狭いベランダには選ぶとなるとどれも捨てがたく悩みの種です。
その中でもヘリテージは 気品があり優しそうで香りも良く大好きな薔薇です。
ところが、木がなよやかで 枝垂れやすく、なかなか教科書どおりの花型にならないのもこれです。
カタログの花のように咲かせるのは難しいのかとも思います。
また、花弁が薄いので 花持ちが悪いのも残念です。
写真はヘリテイジ
そだててみて、はじめてわかる良いところ、悪いところがありそうに思います。
Rosa 'French Lace'
数年前に 大株で購入したものです。
微妙な色合いの薔薇
フレンチレースは姿と色にほれ込んで購入した薔薇ですが、香りも良いというおまけつきの大好きな薔薇です。
香りもよくて微妙な色合いと花弁のフリルがとても美しい品種です。
花持ちの良い素晴らしい品種だとおもいます。
トゲがかなりゴツイのが 唯一の欠点でしょうか。
強健であまり病気にもなりません。
Flower Color:ivoly or light yellow or white
Floribunda
Fragrant
フロリバンダ(紫の薔薇 ブルーバユー)
紫色の薔薇は、根強い人気ですが、その中でもブルーバユーはとても魅力的な薔薇です。
フロリバンダに少ない紫色でありながら、丸弁でかわいらしいところと、色がグレーを感じるような落ち着いた色だからでしょうか。香りも少しですがあります。
トゲが少ないところも魅力ですが、欠点といえば、少しウドンコ病になりやすいところです。
蕾につくと花痛みするので、残念です。
最初はミニバラから入ったのですが、そのうちに他の薔薇も育てられるのではないかとおもいはじめました。
次に選んだのが ノアシュノーという修景薔薇です。
照り葉でウドンコ病になりにくいものです。
ただ、我が家の場合、ベランダの壁がコンクリートのため 背丈の低い薔薇は 日当たりの確保が難しいことが難点でした。
クリックで大きい画像が見られます(写真の質は悪いです)
こちらはこのサイズの画像だけです。
写真は ノアシュノー
最初のころは薔薇というと敷居が高いようなきがしていましたが、意外に鉢植えは条件がさほど悪くないようです。
雨が当たらないので、花痛みがすくなかったり、土が露出していないので、黒点病になりにくかったりします。
写真は フェリシア 香りの良い やわらかい花です。
写真の画像が悪いですが、クリックで大きな画像を表示します。
ゼラニウム ステラ キャシー という名前で購入しました。
Pelargonium 'Stellar Cathy' ?
モミジ葉タイプ(ステラ系)の ゼラニウムです。
色はサーモンピンク。
夏も春も一年中よく花がつき、丈夫です。
ダイヤモンドリリーと呼ばれるネリネです。
Nerine 'pink opal' ?
花をじ〜っとみるとキラキラ光っているから
ダイヤモンドリリーなんですね。
蕾つきを通販で購入しました。
ゼラニウム
Pelargonium x hortorum
(学名ではペラルゴニウムの園芸種になります。。
たぶん。。)
で、品種はたぶん
Americana Rose Splash
多分ばかりで申し訳ないのですが、買ったときは ゼラニウム アメリカーナ ローズスプラッシュだったので。。。
通販で購入しました。
花が大きくなる派手な品種です。
育て方は普通のゼラニウムと一緒。
日当たりと水はけさえよければぐんぐん育つ簡単な植物です。
パフィオペディラム
札なしで購入したパフィオです。
花の雰囲気から デレナティ (Paphiopedilum delenatii) ではないかとのことでしたが、詳細は不明です。
普通花を観賞するものですが、葉の模様があまりにも綺麗なのでアップでとってみました。