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王様の耳はロバの耳(過去ログ)

普通は言わないけど、みんなどう思う?言いたいけど言う機会が無いみたいなことをおもいついたときに書こうと思ってます。

▲本・映画・ざっつ園ter丁nment(ここで紹介した本や映画についての詳細データをためてあります)
▲隣の芝生(ここで画像を紹介した植物の詳細データをためてあります)
▲納戸トップ


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おとな もしくは こども 2002,8,30
先週だったかアエラの見出しを中吊りで読むと、
{大人になるためのコツ いつまでも子どもな時代に「背伸ぴせず、人と比べず」}
やっぱり今は、いつまでも子供な時代なのだろうか。

私もこの年にしてなかなか大人になりきれてないなあと感ずることも多い。
しかし、ある意味すべてを悟った「大人」という存在が本当にあるのかと考えると
自分を振り返ってもなんだか疑わしく感じてしまう今日この頃で、
「意外と誰もが多少子供の部分を残して大人になっているのではないだろうか」
などと思うことも多い。

しかし、最近のニュースから聞く幼児のような振る舞いには驚くことも多い。
たとえば、禁煙車で喫煙していた男を車掌が注意したところ、男が逆上し、車掌を殴って
怪我をさせたとか、
日頃から生活態度を注意されていた少年が、一家全員を殺害しようと考えたとか、
あまりにも自分勝手で、まるで幼児のような振る舞いが目につくように思う。

そういう報道をからは、善悪のすべてが「自分中心の快不快」で判断している点でまるで「だだっこ」との類似点を見るように思う。
そういえば「大人気ない」という言葉。最近あまり聞かないような気がするなあ。

■無業者

日経の8月16日の報道では
「大学、短大、高校を今春卒業後、進学や就職をしない「無業者」は約28万人に達し、大卒者の5人に1人が働く場を持たずにいる。」とのこと。新卒で俗に言う「プー太郎」がこんなにいるという。
驚いた。

景気が悪い悪いといっても、戦後の生活を経験していらっしゃる方々から比べると日本人全体の
生活は底上げされて、「プチ金持ち」の国になっているように思う。
 私が学校を卒業した頃は、女性についての雇用がいろいろとニュースになり始めた頃だったが、
大人=自立という式の延長で、就職したことを覚えている。

しかし、プチ金持ちの親を持つ子供は自立しないほうがラクなのだろう。
ゲゲゲの鬼太郎のように「学校も試験もなんにもない」状態でプラプラと 遊ぶお金を小遣いと
してもらって生きていければ確かにラクである。

ただ、オバとしては、「それから将来どうするつもりなの?」「いつまでもあると思うな親と金」
なんていうカビの生えかけた言葉が頭をよぎる。
確かに、会社側が不況により新卒採用枠を狭めたということもあるかもしれないが。。

■パラサイト・シングル

などと原因を予測していたら、ありました。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/4102/eiga/eiga1.html
福島瑞穂さんが書いている「千と千尋の神隠し」の感想の中にも。
===================
現在は、パラサイトシングルという言葉もある通り、私の年上の友人・知り合いたちはプラプラしている成人の子どもたちで頭が痛い人たちが少なからずいる。
芸能界・弁護士や政治家の世界・実業家の世界など共通点は親が裕福で、子どもに「働かなくちゃ、食べていけない」という切実感がうすいことである。
今は別に親が特別に裕福でなくても何とか生きていけるという面もある。
===================
あ、そうか。「親のスネかじり」−>「パラサイト シングル」なるほど。。今はこう言うのですね。

■夢がない 

最近私は、DNAにプチっと凝っています。面白いです。
どうしても知りたくて、最近知り合いになった方に恥をしのんで尋ねてみた。(DNAの大家だそうなのです 注:オオヤ でなくて タイカ)
すると、植物のめしべおしべをつくるの遺伝子は動物では血液関係などの他の場所で
使われているのですって。
そういう話を聞くと、一気に系統図っていうか分類が身近になってきて、
「おお!植物も動物もDNA仲間じゃないか〜。」という気になるではないですか。
子供の頃、まだ自分の進路を決められる頃。「高校」=「受験勉強」っていう図式にどうも
馴染めなかったのですが、この頃にもっと沢山のことを知りたかったと思いました。

今の世の若い人たち。「お金もって」「よい洋服きて」「美味しいものたべて」「あそびたい」
っていうなんだか目的がなくて夢がない人たち多いのですね。
 お父さんお母さんの姿を見て、ちっとも楽しそうでないから 働く気が失せるのかも。

そういえば数年前に 通勤電車で 授業をさぼっているらしい高校生が
「サラリーマン。人に使われて何がオモシレエノカトオモウヨナ。。」みたいなことを
うそぶいていたのを思い出しました。
 私は、毎日の仕事がとても面白かった。「サラリーマンになったことないのに
なんでわかるの?」と心の中で 返事してました。
大きな体をして、「ああ、彼はまだ子供なんだな」と実感した瞬間でした。

■ニューシネマパラダイス

 子供の頃から映画が大好きで大好きで。。という子の大人になるまでの映画です。
 映画館で最初にみてから もう何度も見ました。
 子供の頃も可愛かったのですが、ラストは感動してしまった。わけもないのに。
 やられたって感じでした。

 これも園丁に後で書いておきますね。

ちといそがしい 2002,8,29
会社も、プライベートもちょっと忙しくなりました。たぶん
今週が山だとおもう(にしたい)と思います。

ばたばたしているので、気持ちがあせって文がかけないので、
頭からっぽのまま、大王のCD−ROMのなかで 
くすっと笑って、雰囲気が面白かった
話をそのまま下に書きます。

本当のお話は、みなさんがよく知っているお話。
下はもうひとつのおはなし。
本当の話も、もうひとつの話も 朗読の声の調子もよく、
紙芝居のように画面が変わってみることができます。
点線で区切っているところで 絵が変わりますので
想像して楽しんでくださいね。

橋の上の犬=======================

ごっつう大きな肉くわえた犬が、橋をわたろうとしよったんや。

ひょっと川の中見たら、

またうまそうな肉くわえた犬がおったんや。

===========================
「あの肉もろたれ」

考えた犬は、まず自分の肉を橋の上に置いて、

===========================

もっぺん川の中見たら相手の犬も肉をくわえとらへん。

===========================

「ははあ。敵もやりよるわ。。。。しゃあない」

と自分の肉くわえていんでしもた。

============================
引用は ももんがくらぶ 7月号
http://www.justsystem.co.jp/momonet/
このページにはゲームもあるので、気晴らしにいかがですか?

■ハムナプトラ1,2

またもや以前の園丁に書いたもののお引越しです。
夏休みももうすぐ終わりですが、
子供もたのしめそうな楽しい冒険ファンタジー ハムナプトラ

ご覧になってない方は、有名になった インディジョーンズシリーズを
思い浮かべてください。
あれにCGを強化したもののような感じです。

頭からっぽにしてたのしんでください。


波紋 2002,8,28
水面に落ちたインクがユラユラとひろがるように、
もしくは落ちた水滴から波紋が発生するように
影響は広がるようだ。

「覆水盆に返らず」なんて言葉があったな。。なんておもう。
起きてしまったことはもう消すことができない。

後はその状況なりに どうすれば最良なのか。。を考えるしかないのだと思う。
(そう自分のなかで思うことにしようとしている)

今、急いでださなければいけない返事があって、どう返事しようかと考えていたのですが
だいたいどのように返事をするかまとまりつつあります。

■近況
大王は、先週末に自転車、ラクラク乗れるようになりました。
嬉しくてたまらない模様。よかったね。

■一昨日の補足

DNAについて知らなかったことの補足。

========
●ゲノム
「生物が正常な生活機能を維持するために必要な最少単位の染色体セット」をゲノムと名づけた
http://www.afftis.or.jp/yomoyama/GENOMU.HTM

●ヒトとチンパンジーのゲノムを比較するとわかっている部分で平均で98.77%が一致している。
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2002/020104/

●遺伝子関連の昔の記事リンク(YAHOO)
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/8080/p/genetic_clo_0201.html

========日経スマートウーマンより
見とんでもなくちがうものでも地球上の生物であれば全部必ずDNAを持っているわけですからお互いに比べることができる。
昔は似ているもの同士しか比べられなかったのに今はできる。
それで何でも比べようとなったところ、たとえば,糖分を分解する酵素など、バクテリアから人間まで基本的には共通とわかって,本当に仲間なんだと実感しているのです。
最近DNAに人気(?)があって、日本人のDNAとか,東京のDNAとか
なにかを特定するものとして使われますが、むしろ日本人とか東京とか言ってみたってたいした違いではない,基本は同じでしょうというのがDNAが示していること、つまり、皆の共通性を示したものとしての意味が大きいのです。
それを踏まえたうえで違いを見る。
この辺の感覚がわかっていただけるとありがたい!!だめでしょうか。

中村桂子
========

どうやら、私が思っている以上に地球上の生物の遺伝子というのは違わないようです。
マウスと人間でもかなり一致する部分があるらしい。
植物と人間はどの程度一致するものなのだろう。

pon2の疑問。

========日経スマートウーマンより
私もクローンとして生まれた牛に食物として特別の危険性が生じることはないと思います。
たゞこうして牛を産業だけで見て世界中の人たちが牛をどんどん食べるという方向の選択はどうなのでしょう。
実は今世界で水不足の問題があり、食物生産に必要な水の計算が出されています。
トウモロコシだと粒重量の2000倍、コメは7800倍。
ブタは11000倍なのに牛は10万倍と図抜けて多いのです。
あまり効率ばかり考えて狂牛病も出ましたし。
こういう面からも牛のことを考えなければいけない。

中村桂子
========

クローン技術そのものだけではなく環境や周辺とのバランスの問題も大きいのですね。


今日は、昔の園丁に書いた映画(早く移転したい)を再紹介します。
●愛と哀しみのボレロ
●ルードヴィッヒ

双方長〜い映画ですが、大好きな映画です。

ボレロのほうは、ボレロにまつわる小さな個人個人の物語がひとつひとつ描かれ
それが織物のように折り合わされていきます。
随分前にみたものなのですが、モスクワ、パリ、ベルリン、ニューヨークで別々に始まった物語が
ラベルのボレロの旋律のようにながれはじめ〜 関わりはじめ というような、音楽と映像と物語が一体になっていくような感じをおぼえています。

ルードヴィッヒは、ビスコンティの映画です。
画像が豪華絢爛。目を奪われます。
そうして、繊細なルードヴィッヒ(ヘルムートバーガー)、美しいエリーザベト(ロミーシュナイダー)
の出てくる物語に少しずつ引き込まれていきます。
レンタルビデオですが、何度も見た映画です。

遺伝子汚染 2002,8,26
遺伝子組み替えについての意見は、賛成、反対双方あることは良く知っているが、今日の朝日新聞くらし面から気になったことを。

======新聞記事より============================
メキシコは98年から在来種を守るために遺伝子組み替えトウモロコシを認めないと決定している。
ところが、周囲の村でもGM種(遺伝子組み替え種)が栽培されたことのないカプラパンの畑で栽培されているトウモロコシから組替え遺伝子が発見された。

オーストラリアでは、GM菜種の花粉が栽培地から3キロ以上飛んでいることが確認された。

これに対しGM作物を開発、生産している企業は実用化している場合は安全性を確認しているとのこと。
========================================

知っていることを書いておきます。
(ただし、私も専門家ではないので、間違っていることがあるかもしれません。
それを頭において読んでください)

遺伝子組み替えについては、いままで交配という形で(メンデルの法則ってならいましたよね)
タネをつくり、新しいねらった遺伝子を人為的に組替えていたのです。
 たとえば、大きな花とか赤色の花とかそういう形質を掛け合わせてタネをとります。

では、この遺伝子組み替え技術が交配とどう違うのかというと、たとえば、ハエとアサガオの間にタネはできません。
その、タネのできないハエの中のある遺伝子をアサガオの遺伝子に人為的に組み込んで。。
という操作もできるということです。

実際、動物ー植物間の遺伝子組み替えも実用化されているようです。

遺伝子くみかえと交配の差はどのあたりにあるでしょう。
ひとつには、上で書いたような異種のものの遺伝子も組み入れることができること。
もうひとつは狙った性質を持つタネを作ることにかかる時間の短縮もあります。
育種では、狙った性質を持つもの同士を掛け合わせますが、すぐにその双方の性質を受け継いだタネができるとは限りません。
たとえば、子供を例にとって、目の大きなお母さんと 口の小さなお父さんの二人の子供が必ず目が大きく、口が小さいかというとそればかりではないことで、素人にも予測できそうです。または隔世遺伝という言葉も普通に耳にしますね。

何個もの受粉をし、それでも遺伝的に受け継げない性質もあるというような、ある意味人間の力の及ばない部分もあるところなのですが、それを短時間で狙った効果をもつ作物を作り出すことのできる技術といわれています。

さて、今回のように、花粉の伝播により近辺に植えられたこともないのにその性質を受け継いでしまうことこれは十分ありえます。
 もし、遺伝子組み替え作物の遺伝的な素質が在来品よりもずっと強かった場合、
花粉によりあちこちにその性質を持ったタネができあがり、数年先には在来種が淘汰されるというケースももちろん考えられます。

GM種を開発している会社では、一回タネを購入しても購入した人がそれ以降自家で結実したタネを利用すると 次のタネを売る機会がすくなくなります。
それを防止するために、タネができず、一代かぎりでその種が絶えてしまう技術を組み込んだという報道も以前耳にしました。 もし、そういった性質が他の種(シュ)に取りこまれたら。。etc.

これは、遺伝子組み替え作物が 「現在食べても動物には何の影響も*確認できなかった*」 という「安全性」とは分けて考えるべきだとおもいます。

先日も私が入っているMLで、絶滅危惧品種を救うという目的で、クローン品を植え戻したところ近親交配で奇形の花が多発してしまったというニュースを聞きました。

科学技術の自然界への適用というのは、もっと慎重になって欲しいとおもっています。
下手をすると 安直な適用が ある種(シュ)の滅亡に繋がる場合も考えられるとおもいます。それが先々は人間になることも可能性としてはゼロではないとおもいます。

遺伝子組み替えについては、2002年1月にも書いています。興味をお持ちでしたらご覧ください。

■悲劇的な未来の映画
どれも私は好きな映画です。

●12モンキーズ
 はじまると同時に赤いサルの模様がぐるぐると螺旋階段のように、こまの模様のようにどんどんと
 中心に向かってまわりながら、アコーディオンのアンバランスでギクシャクしている古風なメロディとともに
 印象に残ります。 舞台はウイルスで地上が汚染されてしまい、人類は地下生活をしている未来。
 ダイハードで有名な ブルースウィリスが使命をあたえられ、現代までタイムとリップします。
 この未来像は、汚く雑然としているようなのですが、その中にもひとつのまとまりがあり
 美醜と分けると醜に入るものでしょうが、不思議に私には受け入れやすい映像です。
●トータルリコール
 アーノルドシュワルツネッガーは、美人の奥さん(シャロンストーン)と普通に暮らしていたが
 いつも同じ夢に悩まされていた。 ふとしたきっかけで、社内広告の「仮想旅行」を試すことになった
 すると。。
●ブレードランナー
 これは上の二つに比べると悲劇的ではないかもしれないのだが。。
 ロサンゼルスは日本語、英語、中国語混沌とした町。廃墟と化した町並みと立派なビルが立ち並ぶ。
 ハリソンフォードは、現在は引退しているが 見かけは人間と見分けがつかず、能力は人間以上の
 レプリカントの処分を行っていた 元「ブレードランナー」だった。
 その彼に、突然仕事の依頼が来る。

以上時間をみつけて園丁の方に書いておきます。

シンデレラでくたくた 2002,8,25
昨日は、チケットを頂いたので、シンデレラを朝から見に行きました。
こちらを書いてからでかけようと思っていたのですが、ぼやぼやしているうちに遅れそうになり、乗ろうと思っていたバスを逃してしまいました。
前から少し言い出していたのですが、「話をしってるからいきたくない」とか
「女の子の話だから行きたくない」とかちょっとだけ大王もゴネはじめたり、したのもあり。
当日だけど知り合いにチケットを譲ることまで考えてしまいました。

行くことに決めてから順調に歩いて駅まで到着。子供の足だと時間がかかるかと思っていたのですが、大王は意外に早く歩き、そこで時間を取り戻しました。(ほっ)

結局シンデレラはそこそこ楽しんだようですが、やはり「前のアラジンのほうがおもしろかったねえ」ということで、その後は後楽園ゆうえんちへ移動。
そこで長時間ならんでハリケンジャーショウ(入園券も、観覧券も必要なのに並ぶ必要があるなんて。。。)観覧。

やっぱり家の近くでやっている只のショウとは違って、出てくる人数が違いましたね。
豪華なショウでした。(合体メカが小さいのがちょっと寂しいけど)

その後遊園地で遊ぶ。。などとくたくたの一日をすごし、ボロボロにつかれて電車で親子ともども居眠りしながらの帰宅でした。

今朝も眠い。。。今日はゆっくりすごせれば。。と思っています。

画像はデンティベス  色も香りも夏なので薄いです。

今日は2つ別々の話。 2002,8,23
■幅

会社と家との間の道のりは長い。
行きは田舎へ帰りは都会へと人の流れの反対に目指して行くことから電車の中で座れることも多い。
7人がけの椅子の一人分だけ空いたスペースを見るととっさに、「このスペースで座れるだろうか。」と悩むことになる。

 一人暮らしの頃は、食事も「食べたいときに食べたいだけ食べる」という生活で面倒なときは
面倒と食欲と勝った方の気分に任せる生活をしていた。
それに、なんといっても基礎代謝も多かったのだろう。
ケーキ一個やおやつの量、食事の量まで考えなくて食べたいときに食べてもそこそこ普通の体型であった。

結婚してからおなかがすいてなくても3度3度きちんとした食事を食べるようになった。
それはそれで栄養のバランスという点では良いのだろうが、悲しいことに何を食べても身になるようである。
大王が生まれるときの増加分を上回りじわじわと横に成長しつづけているようだ。
そうして、昔ほど暴飲暴食もしてないのにそれでも増加するということはなんたることか。

そんなこんなで、最近の私は以前以上に写真を見ても、ビデオをみても、鏡をみても
ふぅ〜とため息を付くことになる。もちろん洋服を買いに行く気もおこらない。
新しい洋服を着ても体型が悪いので試着室で悲しくなることも多々。

さて話を戻して、座席一人分のスペースもそれにともなって、以前よりも大きめに見積もらないとダメだ。
大抵余裕をもって臨むのだが、少し詰め合わせてもらえないと無理かな?と思うときは
オバサンパワーを発揮して (にっこり)「すみません。」(軽く、小さな声で、会釈しながら)
ということにしている。そうすると、座っている人は ああ、このひとには座れないね。
とスペースを広げてくれるのだ。。

しかし、時々、女性一般を骨細肉細ととらえていらっしゃるかたもいらっしゃるようで、
どう見ても、私が座れないくらいのスペースで にこやかな目で「おすわりなさい。」という
雰囲気の方もいらっしゃる。そういうときは 困ってしまって苦笑いである。

 さて、長距離通勤で座ってみてわかったことだが、この自分のスペース(幅)というのは
おもしろいものだ。
次に乗ってくる人が空きスペースよりも少し大きいようだと、できるだけ私も詰めて
座っていた。ところが、そうこうしているうちに、自分のスペースが全然なくなって
ふと気が付くと 後から座った人がどっかりと足を広げ両手をおろしてラクラク座り、
私はというと、お尻をちょっとだけちょこんとこしかけて背もたれにも寄りかかれないくらい
ギュウギュウになっていることもある。

自分のスペースを確保せず、どんどんと寄ってしまった自分のなれの果てである。
座席だけでなく、ときとき実生活でもこんな風なことをよくやっているなあ。。
などと気づいて苦笑することもある。

■記憶

話は変わる。

私は記憶力がない。どうでも良い数字の羅列(たとえば会員番号など)をゴロあわせなしで
役に立たないとき突然思い出すことなどはあるが、覚えなければいけないといわれたものは
特に覚えられない。
これは昔からで、歴史や英語が嫌いだったのは、覚えなければ話にならなかったからだと思う。

 おまけに、もともと辛いことや悲しいことは嫌いなので、なにか嫌なことをされてもその時はおおいに悲しんだり、怒ったりして頭を沸騰させるのだが、数年たって
「あのとき、あんなことがあったよねえ。ひどくて気の毒だったねえ」なんて人に言われても
なんと、その記憶のカケラさえもないことも多々ある。
 一生懸命思い出すと「そういえばそういうこともアッタカナ?」という情けないヤツである。
昔友達にも「嫌なことがあったのに、どうして同じことをするの?」と聞かれたこともある。
そのとき友人にはは答えられなかったのだが、本当は覚えていても「前はああだったけど、今度は平気かも」と毎回おもっていることも多い。つまり懲りない人間でもある。

 そんな私の身の上に発生した事件があった。
はじめて体験したひどいことだった。人間不信に陥った。体調も崩した。
今もこうして居られるのは、一緒に自分のことのように見守ってくれていた友達と家族があったからだ。(本当にありがとう)
これからも同じようなことが起こるという可能性があったので「気をつけなければいけない。
忘れてしまわないように。」と、あったことをファイルに保存した。

しかし、最近どうしてだかそれが私の妄想であったかのような変わりようなのだ。
まるで、私一人が白昼夢をみていたかのようである。
しかし、その出来事の影響は厳然と今もある。私の悪夢ではないはずだ。

傍から見ると、私の狂言だか被害妄想と思われるかもしれない。
しかし、私の身の上に発生したことは本当なのだ。そうしてその痕跡は私の保存ファイルにある。

忘れっぽい私だが、やはりこれだけは忘れてはいけないのではないか。。。
少なくとも、善意だけの社会でないと思い知ったことだけは忘れないようにしないと。。。

■貧乏サバラン

森茉莉の本を買いなおそうと思ったときに、アマゾンに頼んだので、まとめて何冊か
森茉莉ばかり購入した。
最初は ドッキリチャンネルが面白いとおもっていたのだが、もっと面白いものがあった。
それが貧乏サバランだ。

 ドッキリチャンネルは悪態も多いので読んでいて疲れてしまうこともありそうだが、
貧乏サバランのほうは、気取りない森茉莉の生活が無理なくかかれていて、
文章も本人が言う「なめくじ」のようにだらだらとは比較的していないので、読みやすい。
この本を読んで、森茉莉のかわいらしさが見えてきたように思う。
(前の書き込みでドッキリチャンネルを読まれた方ごめんなさい。
 あれがイマイチでも、こちらは良いかも。懲りずに再チャレンジしてみてくださいね。)

もうひとつ並行して読んでいるのが 「マリアのうぬぼれ鏡」 。
こちらはあちこちから一文を抜き出して編集してあるようなものだ。
文が短いのは読みやすいが、他のものと重複しているのと、文の中の薬味だけ取り出した
ような感じなので、沢山読んでいるとあきてくるのがイマイチだと思う。

両方とも読み終わったら園丁に書いておきますね。

画像は  リリオペ  バリエガタ

見た目 2002,8,22
ケーブルテレビでは、懐かしい漫画をよくやっている。
今大王は妖怪人間にはまっている。
子供は不思議なことに恐いものが大好きなようだ。あのおどろおどろしいオープニングが始まると嬉々としてテレビに見入っている。

 妖怪人間は、人間になれなかった生き物で、見た目はおそろしいが、超人的な能力を持つ。
そうして見た目はおどろおどろしいが、心根は正義なのである。
いつも人間を助けようと骨をおるのだが、見かけから人間に受け入れてもらえないことも多い。
子供のころにこのテレビ漫画を見て、エンディングの歌詞も聞き、「私だったら、見かけで差別したりしないのに。」と思って見ていた。

 親の目からみると、最近こういう漫画は少ない。
戦いをゲームとしているものが多いように思う。こうなってしまったのは、「戦争はダメ」「流血はだめ」という世の動きかもしれないが、「戦い=ゲーム」としてしまったほうがもっと恐ろしいのではないかとふと思う。

■8兆円

道路関係の4公団を民営化するために10年で合計最低8兆1000億円の債務を税の投入による国民負担で処理する必要があるとのことだ。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20020822AT1FI01H121082002.html

冗談じゃない。。
天下りしたり、要らない工事したり そうやっていままでキリギリス生活をしていた人が
こしらえた借金を アリがなぜ返すのだろう。
 キリギリスはおとがめなしである。なんで、そこまで借金を膨らませた本人には
痛みはないのか?

 小泉どんに、アリがあまりの生活のきびしさに「いまのままでは間違ってないだろうか、変えて欲しい」という希望を言ったことに対して、「改革には多少の痛みを伴う」
などとカッコイイことを言い出したものだから すっかりアリは舞い上がっていた。

 しかし、蓋をあけてみると、どうも双方の痛みの主体が食い違っているようである。
アリは「今のままでは苦しいから、経済状態をわきまえず放蕩をしているキリギリスをどうにかして欲しい。」
といったのだ。
てっきりラクラクで放蕩の限りをつくした キリギリスに痛みがあると思っていたのに、キリギリスを変えるためにはアリが痛いのだ。多少は我慢しろ。だそうである。
ここで、放蕩キリギリスは痛くも何ともなく、いままでやった借金を帳消しにしてもらい新しい生活にチャレンジできるのだ。。。こんなこと。。いいの?

 銀行の時もそうだった。自分がした借金でもないのに税金を投入した。
 いつまで 放蕩キリギリスは こつこつ働いているアリのお金をあてにするのだろう。

世には夏のボーナスが出ない人もいた。月々の収入が減ってしまった人もいる。
そういうサラリーマンも分担して払っている税金である。無駄遣いはやめていただきたい。
キリギリスをそのままボコーンと 民営化してお茶をにごす(つまりあんたみたいな、放蕩息子は今後政府とは無関係だ。アリの税金で借金はかえしてやる代わりに勘当する)
いちばんラクで美味しいのは政府だ。自分の腹は痛まずに、キリギリスのどこが悪いのか
なにをどうしていくべきかは キリギリスまかせということだろうか。
 
さて、見た目の話だが、就任当時、小泉どん人気はうなぎのぼりでポスターまで売られたそうだ。
「カッコイイ」だそうで、芸能人並である。
たしかに、まったく物を考えてなさそうだったり、小ずるそうな顔をしていたりする政治家も多かったが、政治は顔でやるのではない。顔がよいだけでよいのだったら人気の芸能人を据えればよいのだ。
小泉どんのポスターを買った方々は 今はどんな風に思われているのだろう。
 今でも「カッコイイから これでいい」のだろうか。。

顔の好みやその甘い言葉にのってしまうようだったら 訪問販売に引っかかるのと同じ。
もう少し地に足をつけて 顔や姿やキャッチフレーズだけでなく 政治家として何をどうやっていくのかその辺を評価したいと思う今日この頃だ。

しかし、嫌だとおもっていてもどうにもならない無力感があるなあ。

■デーヴ(デイブ:Dave)
ベイブ(豚の映画)ではないのです
デーヴは大統領のそっくりさん。それを生かして細々と地元のイベントなどに出演している。
ところがある日、大統領が倒れてしまう。これは外部には極秘で処理されたが、身代わりとして
極秘にデーヴが抜擢されてしまった。

 気楽に見られる映画ですが、とても楽しい。(なんと本人さんの出演も沢山あるらしい)
 そうして、ああ、小泉どんにもこういう影武者がどこかにいないものか。。。。と熱望してしまう。。。もう一回みてみよう。

画像は  リリオペ  ゴールドバンド

つれづれ 2002,8,21
今日は上下黒の服を選択したので、上着は薄い色にしようかなどと思っていたのだが、
選んでいる間に大王が洋服箪笥に入ってふざけたりなどということもあり、私の時間もなくなったというのもありで、そのまま上着も黒となってしまった。(こんな日もあるさ)
全身黒尽くめ。
でがけに鏡を見たときに「ああ、これはイマイチ」と思ったのだが、いまさら洋服を選びなおす時間もなく、やむなくそのまま出てきてしまった。
こんな日は、鏡を見るたび、「ああ、イマイチ」と思ってしまって、悲しいものがある。

今日はちょと形にならないものを 適当に書いてみようとおもう。

■ハンドバッグ

今朝、向かいの席に座っていらした白髪の女性のハンドバッグはかわいらしかった。
決して派手ではないゴブラン織りで色合いは全体的にほんの少しオレンジを感じるベージュ。
なんといっても柄が良かった。サクラソウ(特にオウリキュラの仲間とおもわれるような)が
地面から並んで生えている柄で、丁度サクラソウ柄1本分の丈にあわせて作ってある。
並んでいるいろいろな花の形と色(一本一本違うのである)が楽しくて見飽きない。
素敵なハンドバッグだった。

残念だったのは、その女性の洋服が紺色のボトムにトップがグレーと黒と白の強い大柄の幾何学模様が入っており、もっていらした紙の袋が強い臙脂色だったので、紺・臙脂・黒と強い色と模様が目立ってしまって控えめな色合いのバッグの繊細な模様がまったく目立たなかったことだ。
小柄な華奢な方だったので、無地でバッグの柄が生きるようなシンプルな洋服だったら
もっと素敵なのに。。。と少しだけ残念に思った。

■吊り橋

花火大会の帰りはものすごい混雑で、駅に戻れなかったため、家族で喫茶店を探し時間をつぶすことにした。喫茶店の外も、当初はぞろぞろとした人の流れであったし、そのうちに喫茶店の席が空くのを外で待つ人たちも出てきた。(私たちが入ってきたとき、丁度最後の席がうまるかうまらないかという状況だった)
 店に入ってしばらくしたときに、20才前後くらいだろうか、すこしぽっちゃり目の男性二人が店の中に入ってきて、トイレを貸して欲しい旨伝えていた。
応対していた店員さんは「どうぞ」とトイレの位置を示した。
 花火大会会場にもトイレはあったのだが、男性も女性もものすごい長蛇の列だった。
「子供も大人もあれではつらかろう」と思ったことを思い出した。
そこから店のあるところまでは随分と歩く。ビールなどを飲んだ場合は辛いだろうなあと思ったりしているうちに、二人は出てきた。
 そこで、そのうちの一人が 応対してくれた店員さんに「携帯の電話番号を教えてください」
と言い出したのだ。店員さんは一瞬あっけにとられ、その後笑っていた。
わたしもあっけにとられて次に面白く感じた。

 顔はタレントの千秋に似た感じだが、頭のよさそうなしっかりとした雰囲気の素敵な店員さんだったので、たしかに「素敵だ」と一目惚れする人もいそうだ。

でも、なかなか電話番号を教えろなどとは言うことはないだろう。(落ち着いた雰囲気の素敵な
喫茶店だし、中は満員だったし)私は、ああ、これは 「酔った勢い」とか「お祭り気分」というのもあるが、「吊り橋効果」もあったかもしれないなあと思った。

よく知られている効果だが、吊り橋で出会った男女はお互いに恋に落ちやすいそうである。たとえば、お化け屋敷なども同じような効果があるらしい。
ドキドキを脳の方が恋によるドキドキと勘違いするというものだ。
そんなことを観察しながら 時間をつぶしていたのである。

■5月のミル
映画館で公開されたものを見ました。
家族のなかの出来事を傍から見ているような感覚の映画です。
印象としては、明るい日差し、美味しそうで楽しそうなピクニックの様子。ミルの無邪気な笑い顔。
そういうどちらかというと 気持ちのよいフランスの田舎の昼下がりのような映画だったと記憶していますが、 ここに書こうと思ってネット検索してみると、どうやら なんだかドロドロしたものもあったようですね。こちらのほうはすっかりと私の頭の中からけしとんでいました。

 全体に今回のロバミミの文のように、相手の振る舞いを傍からみていて くすっとおかしくおもったりあらあら。。と驚いたりという 観客は小さな感情の起伏を感じられるけれども、全体はなにごともないような映画だったように記憶しています。

 もう一回みてみるとどうだろうかなあ。。。。

画像は、ピンボケですが、夏も終わりになって水だしの紅茶の存在を思いだして作った中で
お気に入りのバラの葉の紅茶の水だし。(ペットボトルいり)
これを半日そとに置いて出した後、冷蔵庫で冷やしてアイスティーでのみます。
美味しいです。
 

さりげない 2002,8,20
妹が家を建てることになったと、母から聞いた。
「よかったね」という喜ぶ気持ちと、「大丈夫かい?」という姉としての心配でおせっかいな気持ちと「一戸建てなんてうらやましいなあ」という気持ち、そうしてなんだか「うきうき」とする気持ち 少し遠くなるらしいことから「さびしくなるなあ」などという気持ち 総てがミックスされた
不思議な気持ちになった。

そうこうしているうちに妹から電話があった。
お盆なので久々に家族で遊ぼうという誘いの電話だったのであるが、残念なことに私は仕事。
残念だけど一緒に遊べない。そんなことを話しながら、頭の裏側で「家のことを聞こうか聞くまいか」と考えていた。

妹の方から口をきってくれたので、「おめでとう」を伝えることができたのだが、
どうもこういうことが私は苦手だ。
自分がいろいろ聞かれることを好まないこともあるので、相手から言われたこと以上聞こうとしないことも多い。これによって、聞いて欲しいことを持っている人には「冷たい」と思われることもあるようだと思う。

そんな話を、pon1にしたところ、「それとなく聞いてみて反応によって決めればよい。」
と私にとって高等テクニックで難しいことを言っていた。

この「さりげない」というのがなかなか難しい。
 気配りというのは相手に「きをくばってやっているんだぞ」と言うがごとくになってしまっては野暮で却って相手に気を使わせてしまうことも多い。
 そこが私はうまくないのだが、pon1はごく自然に空気の流れのようにそれをやってのける。
太極拳はうまくやっている人のを見ていると簡単そうな運動だが、実際やってみると意外にハードで難しいものだと聞くがそれとおなじように、pon1には簡単なことなのかもしれないが、私にとってはものすごく難しいことなのだ。 
これをやろうと思うと、右手と右足を一緒に出して歩くようにギクシャクしてしまうのではなかろうかと思ったりもする。

とにかく、妹には おめでとうと言いたい。また、丈夫ではないので、無理をしないように、
体をこわさないようにと言いたい。家を建てたり、買ったりするとそれ以外の出費もかなりかさむ。
そういったことも、きちんと計画をたててやりなさいなどという おせっかいなことも思いつく。
また、私で足しになるような相談事があったらぜひ言ってきて欲しいと言いたい。。などと言いたいことを書いたが、このページは妹は読んでいないのである。(だから書けるのかも)。

■マネーピット

新築したりという話にはちょっとそぐわないが、家ということでこの映画のことを思い出した。
随分前に見たのですが、ドタバタしたコメディです。
楽しくて、最後までハッピーに見られる映画だったという記憶があります。今見てもそうかな?
もう一度見直してみたいです。
トムハンクスは恋人(オーケストラの団員だったような記憶がある)と一緒に家を探します。
見つけた家は豪邸。だけど。。という話。スピルバーグが製作にからんでいるんですね。
検索したら子供に受けるという感想もあったので、夏休み、家族で見てもよいかもしれませんね。
もちろん。大人も頭を空っぽにして見られる楽しい映画です。

マネーピットとは 金食い虫のことですって。

画像はベランダのハチの巣。すっごいでしょう。
図鑑でしらべたら、どうやらコアシナガバチみたいです。

台風来る 2002,8,19
朝からすごい雨で、いろいろ考えた結果、(何かあったときに、家にすぐに戻れないので)
大王ともども家で過ごすことにしました。

雨は午前中がピークだったので、「う〜ん休む必要なかったかな」と思ったのですが、
まあ大王がよろこんでいたので良しとすることにしました。

家でいろいろ遊びながら、合間に昔みた映画を2本みました。

●サウンド・オブ・ミュージック
久々に見ると、オーストリアの町と自然が魅力的。行って見たいなあ。
大王は5歳の子がアルプス越えのときにおんぶされているのをすかさずみつけて、
「あのこごさいなのに、おんぶしてもらっている」と、ほっとした様子。
4歳でおんぶされているのを少し恥ずかしく思っていたようです。

●MI−2
ほとんど筋も追えないくらいしか見られなかったので、なんとも言えないですが、
前作の方がよかったような気がします。
二番煎じの感強し。オートバイにのるシーンやアクショーンシーンが前作よりも派手なので
こちらが好きな方もいらっしゃるでしょう。
私はミッション インポッシブル系は機械とか包囲を破るテクニックとかそっちがワクワクするので 前作の方が好きでした。あまり書くとネタバレになっちゃいそうだから。。

写真はカランコエの不死鳥(かな?)葉っぱがこぼれてあちこちから生えてきます。

花火大会 2002,8,17
今日は、多摩川の花火大会です。
この花火大会は人出がものすごく、駅までの道が細かったり、駅が小さかったりするので
帰りの混雑で大変です。

そのため昨年までは家から手で丸を作ったくらいの大きさの花火を鑑賞していました。
でも、今年は大王も大きくなってきたことだし、出かけてみようということになりました。

子供の頃に見た花火は、大きな音に胸がドキドキし、その後空中に広がる花火の美しさと
夜店の楽しさが忘れられない思い出となっています。
さて、大王はどんな風に花火を見るでしょうか。

午前中は少し自転車の練習をして、(あともうひと踏ん張りなんですが、なんせ暑いので
練習もままなりません)お昼寝をしたところです。私も一緒に昼寝して先ほど目がさめたところです。

画像は、クレマチス  ニューエリオステモン(プチ・ファッコン)の種。
ちょっと花火っぽい?(んなことないか。。)

謎の言葉  2002,8,16
少し前にpon家のいくつかのページにおもしろい解析機能をつけた。
ホームページを公開していると、沢山の方の目にさらされているのか?と緊張していたのだが、実際は、緊張するほどの人が訪問してくださっているわけではなくしょぼいものだということがわかった。(今読んでくださっている あなたも 数少ない方の一人です。ありがとう。)
 まあ、カウンタがついているので、日に訪問してくださる方の数くらいはわかりそうなものだが、
私は前から公言しているように数字が苦手なため、はっきり認識してなかったのだ。
(<=わけのわからないことを正当化する。。) 

■解析機能
ところで、この解析機能がどうおもしろいかというと、検索エンジンのどういう言葉で検索してこのページに到達したかがわかるのだ。

pon家の人物紹介ページはご存知のように 大王の写真とどうでも良いような人物紹介とリンクがあるだけで、ダメページコンテストをすると一等がもらえそうなページである。
おまけに デザインもいいかげん、タグもいいかげん。と 何拍子もそろったダメページの代表だ。
おまけに、ヒットできるほどの文自体がない。(ほとんど大王の写真)

でも、不思議なことに、この人物紹介のページに 検索エンジンでヒットしてやってくる人がいるのである。

その魔の言葉は「お着替え」
実はこの解析をつけてからまだ少ししかたっていないのだが、なんともう3人も「お着替え」をたどって人物紹介ページに来てくれた方がいるのだ。

私は不思議だった。検索なさった方は 何が知りたくて「お着替え」で検索なさっているのだろう。
幼児をもつ親の共通の悩みが お着替えなのだろうか?と思っていた。

■キーワードからの推理

ところが、「お着替え」でのヒットは夏が進むにつれ、ぱったりとなくなった。
最近では 「安部清明」(<=注:字まちがってます)でヒットしてやってきてくれる。
これはテレビの陰陽師の影響だろうか。検索文字を誤字で入れて、誤字のあるページにヒットするなんておもしろい。(だからこの日記のほうも、誤字を直さずにそのままにしている)
ここ1週間くらいは 「メラニーグリフィス」でヒットしている。
 通常 メラニー・グリフィス と書かれるため 検索時は メラニー グリフィス と入れた
方がヒットしやすいかと思うが、 続けて書いたために、何の役にもたたない私のページなどに
ヒットするようで、気の毒である。
 どこのどなたがヒットしてきてくださっているのかわからないので、「メラニー グリフィス」と入れたほうが良いですよ。なんて教えたくても教えられない。このあたりは、すこしもどかしい。

昨日と今日は「篠原菊紀」。?「藤原紀香」なら書くかもしれないが、(書いてないけど)この人の名前に見覚えがない。ここに書いたかな?と思っていたら、書いていた。男女の脳のことのところだった。(自分でも忘れていることにヒットするのもおもしろい)

 そうして、ここ最近増えた検索キーワードが 「羅生門」・「藪の中」・「感想」 などである。
最初は、おお、読みたい本を探している人がいるのかな?と思ったのだが。。。。
 いや?待てよ。もうじき夏休みが終わる。。。
読書感想文が宿題にある人が 読まずに手近で済まそうとしているのではなかろうか?
なんて想像して楽しんでいる。

私の想像があたったとしても、このページが検索エンジンに乗る頃にはもう夏休みは終わっているが、もし、本当にそうなら、感想文の宿題に悩んでる君に おばさんから言いたいことがある。

「読書感想文は、人のもっともらしい感想を参考にしてもなんにもならないよ。
 自分なりの感想を書くのが感想文だ。
 羅生門も、藪の中も短い本なので、ぜひ自分で読んで、コワカッタなら何がどう恐かったとか
 そういうことを説明して素直に書けばよいと思う。自分の気持ちをいかに的確に表現し、
相手に伝えることができるかということは、最も社会にでてから役に立つことだと思う。」

 な〜んてね。

前にも紹介した青空文庫で、羅生門も藪の中もダウンロードできます。
http://www.aozora.gr.jp/


■薔薇の名前

謎といえば。。。薔薇の名前。The Name of the rose
渋くて適度に汚いところが良い味でショーンコネリーが素敵だった映画です。
実は年とってからのショーンコネリーのファンだった頃があります。
肉体派よりも 頭脳派な役どころのほうが好きです。

 中世の僧院で、殺人事件が起こります。それの謎解きをしていくミステリー映画です。
 これは筋よりも、なによりも、映画をみなければその魅力はわかりません。
私も大好きな映画でした。

 公開後に原作の「薔薇の名前」が売れに売れたそうです。難解で翻訳にも7年もかかったということを これを書こうとネット検索して知りました。
「薔薇の名前」自体の研究書も発刊されているとのことです。

 原作も読んでみたいです。

写真は頂き物の多肉の花 。名前が不明です。

楽天家 2002,8,15
毎日ぶつぶつと何か書いているけれども、実際の私はいいかげんであまり物事にこだわらない方だと思う。(本当は、多少の嫌なことは記憶からも消えてしまっている方)
pon1から私を見た感想もそのようだから、たぶんそうなのだと思う。

ここのところ読んでいた森茉莉も、文句ばかり言っているバアさんのようだけれども
じっくり読んでいると、私との共通点をいくつかみつけてしまって憎めない。
たしかに「何か書こう」と思った瞬間に、「書いておくべきこと」を頭の中から探してくるのでいつもいつも怒っているかのようになるのかな?などと思ってみた。

■森茉莉

森茉莉の「ベスト・オブ・ドッキリチャンネル」で驚くことのひとつは、年の功からだろうか?人を見る目があるなあということ。
 私は、どうも人を見る目がないようで、それで時々失敗をするのだが、森茉莉の場合はすごい。
売り出し中の田原俊彦を見て「軽薄と狡猾とがいくら出ても尽きぬことのない泉のように、彼の表情に溢れ出ている」と書いている。
そういえば、彼は「ビッグ」発言かなにかで、芸能界から消え去ったようなものだった。
また 石野真子と松田聖子を比べて、「石野真子の(自分はかわいらしい)という自信の内容を
推察すると、それはかわいらしい心だ。・略・ それが松田聖子の(あたしは可愛いんだ)という心の裏側はいやらしさに繋がっている 」と書いている。
たしかに、今となってみれば 友達になるのだったら、貪欲にぐいぐいと自分の幸せを勝ち取っていった松田聖子よりも石野真子のほうがいいかなあなどと思う。
すごい眼力だ。

日本ではあまり自分の意見の主張をしないから、そういう「私はこうおもう」ということを敢えて書いてしまうときつく感じるのかもしれないとも思った。

森茉莉は楽天家だとおもう。
貧乏は嫌いと書きながらも、自分の生活のなかで好きなものを見つけ、お金のやりくりをして自分のこだわりを実現し、生活を楽しんでいたと思う。

■宇野千代

森茉莉からふと故郷の岩国の作家 宇野千代のことを思い出した。
実は私は彼女の著作は1冊しか読んでない。自伝の「生きて行く私」だ。
この人も楽天家という点では森茉莉に負けていない。
多少のことにはくじけずに、波乱の人生をいきながらも、自分の生活を楽しみながら生きてきた人だとおもう。
この本は随分前に読んだきりなので、読み直して 園丁に書いておこうとおもう。

http://www.1mcc.com/unochiyo/unochiyo-nenpyo.htm

今元気が欲しい人にぜひ読んで欲しい。
森茉莉の本が読みづらい人にも、こちらは波乱万丈の物語仕立てなので、読みやすいと思う。
あっけらかんとした人生観をみることで元気が出ると思う。

二人ともぶっとびバアで人生を自分なりに楽しみ、長生きしている。
幸せな人生、長生きの秘訣というのは、やはり楽天家にありそうに思う。
幸せというのは、自分が感じること。
今の自分の中で人生を楽しむことができ、できる努力をし、たくさんの幸せをみつけることのできる人が幸せなのだと思う。

私も将来 前向きで、楽天家のぶっとびバアになりたいと思っている。

16日の多肉の本体はこちら。とらわれの身です。

アレルギー(金属アレルギー) 2002,8,14
アレルギーだからと十把一絡げで片付けていたが、自分のことだしもうすこしきちんと
しらべてみようかと思い始めた。覚書のつもりで書いておこう。
身につける金属に気をつけているので、最近はトラブルもなくなってきたが、
今日はまず、金属アレルギー。

■金属アレルギー

金属アレルギーは、金属が汗などで溶け出してそのイオンが異物として扱われることに
よって発生するものらしい。
金属そのものは 生体に対してアレルギー性を示さないが、イオンとなった場合に、体の中の
たんぱく質と結合して、抗原となるということだ。

 金や、プラチナがアレルギーを起こしにくいのは、その安定性からで、昔、理科で 「金を溶かすには 王水」と習ったことなどを思い出す。

http://www.dent.niigata-u.ac.jp/ShigakubuNews/90/18-19.pdf (pdf)
http://www.royalgrace.co.jp/home/gems/basic/allergy.html

 私には金属アレルギーがある。
パッチテストはしたことがないが、以下の状況からどうもニッケルが有力なような気がする。

今までにかぶれたことのある「物」をあげてみる。
・イミテーション(めっき含む)のアクセサリー。
・発症度合いは激しくないけれども 銀のアクセサリー。
・18金未満の金。ホワイトゴールドと呼ばれる。金の合金(プラチナのような銀色)
・時計の金具(ステンレス等)
などがある。

イミテーションのアクセサリーにはニッケルメッキがなされていることが多いようだ。
・ホワイトゴールド: 金+ニッケル 又は、金+パラジウム アレルギーの関係で最近はパラ          ジウムが増えてきている。
・18金: 金75%+(銀+銅)25% (銀と銅の比率が1:1のものが普通)
・14金: 金50% その他の金属  50%
・時計のケースやブレスによく使うオーステナイト系ステンレスにはニッケル15%くらい含有。

なるほど。。。

銀については、もしかすると少しはアレルギーがあるかもしれないが、18金が大丈夫なことから
大丈夫かもしれないなあ。。

■少し話がそれてホワイトゴールド

ここ数年見かけがプラチナのようだが、少し安価なホワイトゴールド素材のアクセサリーをよく目にする。
経験では、14金のホワイトゴールドをつけたところ、見事にかぶれたことがあるのと、14金以下の金にもかぶれたことがあるので、14金がダメなのかホワイトゴールドがダメなのかわからなかった。

 ホワイトゴールドは実際は若干黄味を帯びた色で、その上にパラジウムのメッキをしてあるそうだ。パラジウムのメッキがはげると地金が出ることもあるらしい。。
パラジウムはアレルギー性は低いらしい。

アレルギー面では最近はニッケルフリーのものが増えているらしいが、メッキがはげるようでは
やはり購入するのは辞めておこう。
安いとはいっても、それなりの値段なのに、使っているうちにメッキがはげては悲しいから。

■抗菌加工

さて、どうも私は、ニッケルのアレルギーらしい。。と思っているのだが、抗菌加工というのも実は金属アレルギーには関係してくるものがある。
抗菌は、ヒノチオール、キトサンなどと並んで、銀、銅、亜鉛、コバルト、ニッケル、チタンなどさまざまな金属が使われているそうだ。
抗菌加工してある場合は金属アレルギーを持つ人はその素材なども知っておいたほうが
よさそうだなあ。

■なんの関係もないけど

暑いときに見たい映画。。。は、なぜかSF。。SF大好き。

●遊星からの物体X
 SFX技術が進んできて、最近では映画で何が起ころうとも驚くことがないようになりましたが、
 この映画を最初に見たときはショックでしたね〜。これはこれなりに、今でも恐いと思います。
  舞台は南極。映像もすずしく、内容もとても涼しい(気持ち悪いのが苦手な人はダメかも)なので夏、クーラーがよく効いた部屋でどうぞ。

●スクリーマーズ
 こちらは、あまり期待せずに見たものでしたが、結構面白かったです。
 上の物体Xとちょっとよく似た雰囲気の映画です。
 兵器として開発された、生物を切り刻んでしまうスクリーマーという機械(ロボット)がこの題になっています。

●フィラデルフィア・エクスペリメント
 もう古くなってしまったので、SFX技術が進んだ今見てみるとつまらないかもしれないのですが、フィラデルフィアで行われた戦艦を見えなくする実験が発端のSF。
 アメリカで本当にそういう実験があったとかなかったとかいう話もあります。

以上暇を見て園丁にデータを書いておきます。

結局イチジクは1個でした。う〜ん。もうひとふんばり。お饅頭のよう。

贅沢貧乏もしくは貧乏贅沢 2002,8,13
人間アレルギーっていうのもあるかも。
偶然かもしれませんが、ある人が私の常識では理解できないような、人間不信になりそうなことをすると、私の皮膚は昔かぶれたことを思い出して、かぶれて来るような気がします。
 そういう人には(友達も書いていましたが)、生まれてからこの春までずっと長い間遭遇することがありませんでした。
この春以来、頻繁に目にします。そうして、この春以来、私の皮膚は昔かぶれたことを思い出すことを繰り返しています。
これは、「そういう人に近づいてはいけない」というサインかもしれないし、
もしかすると偶然がかさなっただけで、私の思い過ごしかもしれません。
・・・・・・
ところで、今朝の英語でパックンは(pon2は英語が苦手。8/9の日記と関連)

 健康診断を受けたあとのコメント「快調です」だった。
 私がおもいついたのは 最初に習う英語 I'm fine. (く〜。なさけなや〜)
 ところが、驚きの結果が。。。。。(なんちゃって)

 I feel like a million dollers. ですって!!!!!!。 
イギリスではどういうのだろう。
 やっぱり金が総ての国なんだなあ。。。ヤダヤダ。。なんて思ってしまった。
  百万ドルみたいに感じるっていわれても、対比して丸覚えはできても、日本人として心情的には理解できないよなぁ。

さて、閑話休題。
■贅沢貧乏

森茉莉の本をやっと読み終えた。 彼女は自分のこのタイプの本を「なめくじ小説」と呼んでいるが、長いものは本当に読みにくい。話がだらだらとつながりながら過ぎていく。
 しかし、短いもので論点がさだまっているものは私は好きだ。
今回読んだ本の中の最後に「道徳の栄え」「ほんものの贅沢」という短いものがあった。
====
(欧羅巴にいる間は)人々はどの時間も自分自身のために生きるものだと思っていた。日本の人は
他人のために学校に入り、就職し、結婚し、趣味を選び、着物を選ぶ。「お宅様のご主人は何をあそばして?」「東大の講師をしております。」略・・・・・・。(道徳の栄えより)
====
現代は「贋ものの贅沢」の時代らしい。
略・・
隣の席の人にわかるように自分の身分や贅沢生活いついてしゃべること、それらのいろいろの中に彼女たちの貧寒な貧乏性があらわれているからである。(ほんものの贅沢より)
====
と言っている。

森茉莉は、私からみると 想像もつかないような贅沢と貧困 両方を経験した人である。
これが書かれたのは昭和30年台。その頃から私が持っている違和感はすでにあったのだなあと
感慨深かった。

■美容院

美容師さんに、休暇の過ごし方を聞かれたので、先日行った京都の宿の話をした。
とても安くて、食事が美味しくて本当に満足して楽しかった思い出だった。
すると、隣の席に座っていた 「おば様」はすかさず、「宮古島東急リゾート」
がいかにすばらしいかという話を 私にではなく、担当美容師さんに話しはじめた。
美容師さんに話したかったのではないだろう。
そういう話を私に聞かせたかったのだろうと私は思った。

美容院などの話はどうも好きになれないのはここだ。
私が行く美容院に来る人は多分、多少程度の差はあれ私と似たような人だと思う。
でも、「おば様」たちは 気のせいか 景気の良い話題を好んでする。
「儲かる、儲からない、お金がどれだけかかったか」という話が多い。

私は、そういうことを自慢したくて言っているのではなくて、
単純に楽しかった。嬉しかった。満足したから それが言いたいだけなのだ。
旅行は、自分が楽しむためにいくもので、そこで使ったお金の額の自慢をしているのではない。

■電車で

あまりに暑かった。目の前の人は扇子を手に持っていたが、使ってなかった。
私も鞄の中に持っていた。大王が暑そうなので扇子を出して風を送った。
すると 目の前に座った人が、彼女の突然連れ合いの人に 自分の扇子がいかに上等で高いものなのか、そこらへんにあるものとはちょっと違うものなのかということを得々と説明しはじめた。

 私は、自分の扇子がすばらしいと思って自慢したくて開いたのではない。
暑かったから、風が欲しかったのだ。

■競争?

私は、金持ちではない。
物の価値というのを価格やブランドという尺度だけで測りたくないとも常々思っている。
ブランド物だからとか 高いから 良いのではなくて、高いものも安いものも自分の尺度で、自分の納得のいくものを選びたいと思う。もちろん、分相応に財布と相談してということである。
他人は他人、自分は自分ときちんと分けて考えたいと思っている。

でも、上に書いたようなことを経験すると、人間ができていないので、内心心中おだやかでない。
競争するつもりもないのに、見ず知らずの人に競争をふっかけられたかのような気がする。
相手の人は見ず知らずの人相手にストレス発散をしているところなのだろうか。

なんて思っていたものだから、森茉莉さんが昭和30年代にそういう文をかいているということは心強かった。
 しかし、彼女のこのものの考え方は、ずっと安穏とした生活をしていては生まれなかったものだとおもう。 園丁に本のことは書いておこうと思う。

画像はデンティベスの蕾

消えた〜治した 2002,8,12
隣の芝生が壊れるという事件があったので、ちょっとあせってしまいました。
解決したので、気を取り直して
=============================
昨日は、大王を人形劇に連れていき、その後横浜であそびました。
大王は大喜び。とりわけ興味をもっていたのは氷川丸の中。
やっぱり男のコなんだなあ。

その写真を久々に隣の芝生に登録したら。。。信じられないことが。
バグで表紙もなにもかも真っ白になってしまったのです。力抜ける〜。
前からこのソフトの動作はなんだか不安定だなあと思っていたのだが、htmlでソースができるのが魅力で使っていたのだ。
なんだか、がっくりきて力がぬけてしまった。

原因を考えてみたところ、今借りているニフティの容量が一杯になっているのではないかと
気がついた。しらべてみると。「大当たり」たぶんcgiでhtmlをつくりにいくときに
容量一杯で、書きこめないため、前のソースを空白にしてしまったのだとおもう。
(でも、本当なら、ここは前のソースは空白になってはダメだとおもう。
普通ならば「容量が一杯です」とエラーを出し、ソースの変更をおこなわないように作る)

パールを勉強して全部つくりなおそうかと思ったのですが、時間がとれないから
このまま放置するしかないか。。と思っていたところ、ふとおもいついた。

とにかく、容量を広げた。
次にcgiを使ってうごかして、ソースを再生させることにした。
目論見成功。どうにか元に近い形にもどったようだ。よかった。

昨日遊びすぎたからか、大王は「きのうのつかれがのこっているから」なんて大人のような
口ぶりでおとなしくあそんでいます。
それにしても、夏。。。あついですねえ。。。映画や本の話しは今日はお休み。

今、「おかたづけせんにんか」という遊びにさそわれているので一緒に片付けてきます。

さびしいなあ 2002,8,11
昨日書いた友達のページは、濡れ衣の中傷によって私が楽しみに見せていただいていたコンテンツがお休みになってしまった。
友達の気持はよくわかるが、やっぱり寂しいなあ。

中傷は、匿名で、別のページのbbsに書かれたマルチまがい商法の宣伝のハンドル名がたまたま同じ名前だった友達のページになされていた。
投稿されたbbsの持ち主がそのようなことをする方ではないことはよく存じていたし、そのbbsの持ち主が友達のうちのbbsに知らない人からの投稿だったことを書いて証明してくださった。

中傷はマルチまがい商法をとがめるという体裁をとりながら、友達が「自分ではないが同じハンドル名なので」という悩みを書いた文を読み「自作自演も考えられる」と悪意以外感じられないことをかきちらしていた。

マルチまがい商法の書きこみがあったページにはリンクページはない。
また、友人はそのページに書きこむときに、ホームページurlはあかしておらず、投稿もごくたまにだった。ハンドルは世にたくさんあるハンドルだ。
常連であり、そのページと今回中傷を受けた人の繋がりを知る人でないと同じハンドルだからといって中傷を受けた人のページにはたどりつくことはできないのだ。
友達のページからはマルチまがい投稿のあったページにリンクはあるが、アクセスログをとりはじめてからはじめてのipだったようだ。
マルチまがい投稿のあったページにはなにもかかず、友達のうちに匿名で書きこもうとするあたり、(自分の持っている人間関係は壊すことなく)相手を傷つけようとしたようにも見える。

いかにも善意の忠告のような体裁をとりながら、実際は、自分の鬱憤をはらすだけのためにおこなわれたような投稿。(実際、マルチまがいの投稿のあった掲示板の持ち主はそのようなことをして欲しいとは思っていらっしゃらなかったのであることは明らかだから。)
本当に某という名前で中傷投稿した人は、自分の行動を恥ずかしいと思うことがないのか。

某という人はこのページは見てないと思うが、そう言う行動をしたことを「正しいことをした」と人に恥じることなく話せるだろうか。
単に自分の好悪によってとった行動だったと反省することはないのだろうか。
本当に誰にも恥じることがないのであれば、ハンドル名は匿名ではなかったと思うのである。

知らず?にマルチまがいの投稿をしている人以上に根拠のない中傷投稿を匿名でした某のほうがとがめられる行動だとおもうが皆さんはどうおもわれるだろう。

画像は、やっと咲いたあさがお。オフ会でいただいたもの。やっと咲いたところを見ることが
できました。こんな風に前を向いて毅然とすごしていたい。

二重人格 2002,8,10
二重人格ではないけれど、人間だれしも、日ごろ人に見せている顔とそうでない顔がありそうに思う。
いままで、私はその程度の認識で過ごしていた。

しかし、最近私はときどき人が怖くなることがある。
ネットの世界という広い世界で関わった人たちを見てみると信じられないような人がいるということを知ってしまったからだ。

昨日、友達の身の上にふりかかったことはとても災難だった。気の毒でしょうがない。
もともとぬれ衣だったわけだから、友達には本当に元気を出して欲しい。

■コピーキャット

人は、ぱっと見ではわからない怖さを思ったとき、この映画を思い出した。
シガニーウイーバーは犯罪心理分析医。講演で、「犯罪者は、ごく普通のあなたの隣にもいるような人が多い」(数年前に見たので詳細は失念しています。ごめんなさい)と講演する。
そこのトイレで、暴漢におそわれてしまう。そのショックで彼女は外出恐怖症になってしまう。

コワイ話しです。

今日から3日間連休です。

画像はいかにも暑そうで青息吐息のバラ・ダイアナプリンセスオブウエールズ

長いみちのり 2002,8,9
まず最初に、訂正を。先日の情報漏洩について、その後の事情をちらっと聞くところによると、どうも会社側にも問題点がありそう。
情報は漏れるものだと書いたけれども、漏れるからこそ、それに対する対策は必要。
ずさんな管理をして良いというものではありませんね。

さて、今日は突然外国の話から。

■外国での出来事。

朝食を食べようと、ホテルのレストランに出かけた友達と私。
二人にむかって、hello! と言われ 寝起きの私たちはなんだかしっくり来ない。
good morning といって欲しかった。(英語圏へ旅をしたことはないのだが、朝からハローと言われたのははじめて。)タイでの出来事だった。

タイでは サワーディカ で おはよう+こんにちは+こんばんわ+さようなら すべてを
表すらしい。

イタリア語でも、挨拶はアバウトだった。
おはよう+こんにちは(さようなら)−>buongiorno ボンジョルノ 
こんにちは+こんばんわ(さようなら)−>buonasera  ボナセラ

「こんにちは」と「さようなら」を兼ねるなんて!!。
友達は「おはようと、こんにちはが一緒の国なんて嫌だわ!」なんて冗談めかして言っていた。

イタリアは、食事もおいしくてどこにもここにも見所たくさんでもう一度行きたいところだが、
たしかに、国民性はアバウトだった。 
移動で使ったアリタリア航空のスチュワーデスさんたちは自分たちの話に夢中で、頼んだジュースも何回も聞きなおして、まちがえてしまったり、カートのストッパーを忘れてガラガラと 飛行機の中をカートが走ったり。
そんなことがおこってもあらら〜 なんて屈託のない10年来の友達のような笑顔で応対されてはつい、こちらもイタリア人気質に馴染んでしまいそうだ。しかし、よく事故にならないものだ。

しかし、飛行機の操縦技術はうまかった。たまたまかもしれないが、別の友達もそういっていた。
いつ離陸したのか着陸したのかわからないほどうまい。
「ゲルマン系とラテン系を比べるとラテン系のほうがなぜか飛行機の運転がうまい」などと言っていた。
もう10年も前のことになる。今でも大好きなイタリア旅行の思い出だ。

■8/7の英語でパックン

さて、なんでそういうことを思い出したかというと、言葉というのは本当に国民性を
表すなあということ。もともと形のない感情を表すために、ある範囲に名前と規則をつけたものが 言葉だから、当然といえば当然なのだけど。
純日本人の私からすると、時々「ちょっとちょっと、その区分けは馴染めない。これとこれとは別でしょう〜」なんていう言葉の区分けが多々ある。

8/7の英語でパックン(TBSの朝の番組の英語のコーナー:日本語で出題されて英訳するのです)で、

ここにいたるまでは長かった。
 It took a long time to get here.

というのをやっていた。 これも如実に国民性を表しているようにおもうのだ。

 まず、日本人的と自認している私の感覚でいくと、説明は難しいが、(言語の根源だからかな)
自分があり、この場合は、ここに到着するというのはあくまで、その場に経路を通って存在を移すということ。
また、長かったというのは、ここまでの時間の総計を道路が長いとか紐が長いとかそういうものと同じような感覚で思う言葉がこれだ。

ところが、英語をみると、
 かかったことを表すのにtakeという単語を使う。 長い時間を「取られた」のである。
 そうして、ここに着くのが getである。手に入れると同じ言葉を使う。
 犠牲となったものは何で、手に入れたものは何。 そういう思考の世界のように見える。。
 
こう見てみると日本語の文化は受け入れる文化、英語の文化は まず、自分ありき。
自分の行動を主眼におき、収支あわせて勝ち取る文化のようにも思えてくる。

 日本人は農耕民族。農耕民族は受け入れる文化が育ちやすそうだ。
 種を蒔き、水をやり、育てるが、自然という大いなる力の前にはひれ伏す以外ない。
 やおよろずの神々に祈り、その自然の一部として享受したものを受け入れて暮らす。

しかし、私のいいかげんな感想をそのままのせちゃってもいまいち説得力がないなあ〜。とネット検索したらこんなページにヒットした。

http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/language/bilingual.html

なが〜い文で、私も頭のところ少ししか読んでないのだが、

「●バイリンガルとは何か?」の中に
===引用====
バイリンガルの最高峰ともいえる同時通訳者の米原万里『真夜中の太陽』(中央公論新社)から引用しておく。
 言葉は己の考えや感情を伝える手段であるだけでなく、ものを考える手段でもある。
===
そうそう。こういうことを言いたかったの。ものを考える手段である=物を認識する手段でもある。
このurlには子供の早期英語教育についてなどおもしろそうな話が沢山のっていたので、また後から落ち着いて読み、もう少し書いてみたいと思う。今日はここまで。

ここまで話がくるのに前置きから長くかかったなあ。。。ヽ( ´ー`)ノ セノビ〜
 
■シャイン
早期教育というところでむりやりにつないで、この映画はいかがでしょう。
 ピアニスト デヴィット・ヘルフゴットの実話を映画化したものだということです。
 厳格な父にピアノの英才教育を受けた彼は。。。筋を知らずに見た私がもう一度見たいと思う映画でした。感動しました。園丁に少しかいておきます。

画像はゼラニウム・ボレロ

だらだらと、なが〜くなってしまった 2002,8,8
■携帯が来た

新しい携帯がきた。古い携帯は園丁のはだかの王様に載せたので興味のある方はどうぞ。
私は実用的なのが好きなのだが、見た目というのもどうしても気になるタイプで、見た目で「いらない」と思うものも多い。
 一代目の携帯も通勤時(片道2時間弱)の緊急連絡が受けられないからという理由で購入を決めたのだがこれも世の携帯の普及からするとかなり遅れていた。
欲しいデザインがなかった。
どれも同じような形で、昔の夜店のおもちゃのパールのネックレスを思い出してしまうような少女趣味のもののように見えた。

一代目の携帯を最初に見たのは、久々に買ったファッション雑誌の中。
モデルさんが小物として持っていた。私は「これなら欲しい」と思った。 
北欧フィンランドの「ノキア」という会社のものだった。
早速、一代目の携帯を購入することになった。

しかし、機能面では日本製にははるかに劣る。
ある日友達と話をしていて、「オフにしたまま忘れていることもあるので、自動オン、自動オフのモードがあればいいのに。。」
などと言って「え?ついてないの?」と驚かれたこともあった。

さて、届いた携帯を見て、浦島太郎になったかのような気がした。今回は三菱のものにしたのだ。
携帯ひとつで本当にいろいろな機能満載で、なにもいらないほどのものがついている。
 シグマリオンを持っていてスケジュール管理できるなんて喜んでいたが、こんなに
小さな携帯でそこまでできるとは。。。カルチャーショックもはなはだしい
(ああ、物を知らないということは恐ろしいことだ)

とにかく嬉々としながらでも、まだ使い方がわからないので、とりあえず今携帯に入っているアドレス(さほどないので、手入力でことたりた)を移しかえて今日はまた 一代目の古い携帯を持って会社に来ている。浦島太郎のように すっかりと 取り残されてしまった気持ちだ。

■子育て

8/7の朝ちょっとNHKで聞きかじったのだが、(出がけだったのであやふや)「少子化・母親達の本音」という特集で、子育てについての悩みを募集したところ圧倒的に専業主婦からの悩みが集まり、その悩みとしては「子供とべったり一緒にいることの苦痛」が多かったというような内容だった。
耳を素通りさせながら、「なるほど」と思って家を出た。

仕事をもっていると、いかに子供との時間を確保したらよいか?
また、子供と一緒にいられない時間の分、いかに密度の濃い関係が築けるかということが悩みの大半である。
 自分の時間が無いことは 専業の方と同じかそれ以上だと思うが、それの原因として最初に思い浮かぶのは 「仕事」であり、「子供」ではない。
「仕事さえなければ。。。」こう思うのだ。

仕事を持っていない場合、たぶん、自分の時間が無い、家事の時間がとれないことの原因として最初に思い浮かぶのは たぶん「子供の存在」だろう。子供を疎ましく思うのはそういう心理か?
事実、私は子育てを楽しんでやっていると思うが、子供の要求に疲れてしまうこともある。

■子育て時の孤独

子育ては孤独な作業だ。以前、朝日新聞に「育児父さんの成長日誌」という連載があった。
丁度大王の出産時と重なっていたので、楽しみに読んでいた。
彼は、気取らない、素直な気持ちで、子供について語ってくれた。

育児父さんの成長日誌
http://www.asahi-net.or.jp/~ed5y-wkt/Asahi/a01.html

このお父さんが感じた気持ちは私が感じたものとまったくよく似ている。
よく女には「母性本能があるから」なんていうまことしやかな一言で片付けられる。
「女は井戸端会議が好き」などというのも周知の事実のようであるが、なんと同じことをすれば、男だって女と同じなのだ。

家事や子育てに埋もれていると、たしかに関心事は 子供のこと、ご近所のこと テレビとなりがち。(だって、それしか身の回りにないのだもの)
長い歴史のなかで、「女は噂話が好き」だとか男性よりも女性が、いかに下らないことを興味の対象にしているかというように語られることも多いが、実はその原因はここにあったのだ。
 女性は ではなく、家事と育児を分担して、それのみを担当しているものは男だってそうなってしまうのだ。。というところで、とても納得して、すっきりした。 

 子供に一生懸命になれないお母さんの原因は何なのだろう。
ひとつには、息をぬくところがないのかもしれない。また、昔は「食べていくことが先決」のような時代もあったから そんな憂鬱を感じる暇もなかったというのもあったかもしれない。
今ほどの核家族化はすすんでいなかったので、それなりに自分ひとりの時間を確保できていたのかもしれない。

私の場合は、やはり会社が良い意味での気分転換になっていると思う。
 まだ、私も子育て真っ最中で右も左もわからないが、うまく自分の気持ちをコントロールしながらやっていきたいと思う。もし、煮詰まっているお母さんがいたら、もっとラクに 煮詰まる前に
空気を抜きながらやっていっても良いのではないだろうかとも思う。

■長いけど本も

今読んでいる本。 森茉莉の 「贅沢貧乏」 
読み始めは読みづらかった。なんといっても 森茉莉は自分のことをだらだらと書き連ねているのだ。彼女のファンでもなければ、あまり興味もないようなことである。眠くてページが進まない。
 しかし、黒猫ジュリエットあたりから少し面白くなる。
なんだか彼女と私の共通点がみえかくれしてくる。 「はだかの王様」をつくろうと思ったのも
人から見るとどんなにヘンなものでも、私は大好きなものがある。そういうものをまとめてみよう
と思ったことから。
また、「わたくしは、鉛筆を持つと、なんだか怒ったようなものが玉のように登ってきて、ひとりでに威張った文章になってしまうのでございます」この表現。フフフ。。と笑いそうになった。
いつもここに来てくださる方は pon2ってなんて自信満々かいつも怒っている嫌なヤツなのだろう。と思われるだろうな。。などと思っていたものだから、「まるで私のようだわ!」なんて。
日頃がぼやぼやしているというところも似てるなあ。私はお嬢様育ちではないけれども。

画像は暑くてつらそうな、クレマチス・ブルーライト

情報漏洩 2002,8,7
ほにゃほにゃの頭でこの話題選択は果たして..(大丈夫かpon2 ( ̄。 ̄)ボーーォ)。

最近私は、新聞もニュースもほとんど見ない(威張れることではないけど)
防衛庁のデータが流出したらしい。
陸上自衛隊のLANシステムに関する内部データの一部が流出したとのこと。
時、おりしも 住基ネットで漏れるとか漏れないとか言っている最中のことだ。

私も同じような業界に勤めている身、ひとごとではない。
いや、住基ネットが導入されるとみんな ひとごとではないよね。

■漏れないわけがない

はっきり書いてしまうと、どんなにコンピュータ側、企業側のセキュリティがしっかり
していても今の世の中で漏れないわけがないと思う。
 今回、この話題に上がっている企業の肩を持つわけではないがどこの会社がやっても
同じだ。

 実際、チラッと見るテレビのニュースで 「安全だ。漏れない」と答えている姿を見て
「漏れないわけないじゃん。本心は、担当は漏れないと言っていた。漏れても自分の責任ではない
 じゃないの〜。」なんて 勝手なことを言っていたのだ。

たとえば、今回のこととは少しはなれて いくつか事例を考えてみよう。
(すべて、私の頭で作ったつたない架空の話であり、実在のものとは関係ない。)

●例1
 ある宗教があったとします。その宗教では世界皆の幸せを説いていたとします。
 さて、今の日本では宗教などにより人を差別することは許されていません。
 たとえば、企業に入社する場合や仕事の割り振りをする場合に、「あなたは信じている宗教があるから採用しません。」ということはないわけです。
  その宗教を信じている人が、内部データを手にいれてしまいました。
 これを世界の幸せのために役立てたい。。。。
 
●例2
 ある人は、この不況で収入が減ってしまったとします。
 これは困ってしまいました。バブル後に、不動産会社が出してくれた収入ぎりぎりの
 ローンを組んで家を買ってしまったのです。不動産会社担当は、「5年もすれば倍の金額で売れる」といっていたので、半分は財テクのつもりだったのです。それが、今ではローンさえ払えません。
  つい、困って悪質な金融会社に頼ってしまいました。 そのため借金が日々膨らむばかりです。
 あまりにも悩みすぎて、正常な判断ができなくなりつつありました。
 そんな時に、仕事で手に入れたのは、内部データでした。コレを売れば。。。。

■疑問ふたたび
 こんなきちんとした理由はなくても、世の中には ウイルスを作って皆を困らせたり
 ハッキングしたりする輩もいるわけです。そういう世の中で、コンピュータシステムが
 もし、仮に完璧だったとしても、その設計には人間がかかわります。データのメンテナンスや
 入力には人間がかかわります。そういうものが 「絶対に漏れない」ことがあるでしょうか?

■電子データ化は怖いね。

●ペリカン文書
●ザ・インターネット
 ペリカン文書は、ジュリア・ロバーツ全盛期?の映画。相手のデンゼル・ワシントンがこれまた
 今ほど太ってなくてかっこよかったような記憶があります。

 実は、ふたつの話が今となってはごちゃ混ぜになっているようですが、
 主人公がふとしたことで、知らずに機密にふれてしまい、組織に狙われてしまうという設定です。

 カードで足がついたり、止められたり、個人情報の捏造があったりという話でした。
 ザ・インターネットは スピードにも出ていた サンドラ・ブロック主演です。

 両方とも架空だからこそ面白かったのですが(こんなこと自分の身の上におこってもらっては困る)、私が面白いと思ったのは、たぶん、電子データを身近に扱う職業であるから
その書き換えが いかに簡単かということ(正規の書き換えです)を知っているからというのも
あるかもしれません。正規の書き換えであったとしても、コマンドの打ち間違え一つで意図しない他のデータまで書き換えてしまうことは十分ありえます。また、プログラムのバグでそうなることももちろんありえます。本当にありそうで怖いとおもいました。
 住基ネットで、この怖い世界に日本も一歩近づいたことになりますね。

住基ネット
http://www.mainichi.co.jp/news/kotoba/sa/20011128_01.html
【イベントレポート】 シンポジウム「住民基本台帳ネットワークシステムを考える」
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0619/juki.htm

二つの映画は もう一度見てから園丁に書いておこうと思います。

画像はハブランサス・ロブスタス

リフレッシュ 2002,8,6
一時期、へろへろ〜んだったpon2も少しずつペースが戻ってきました。
とはいっても、まだまだ家事含め「理想」からは程遠い感はあります。
ま、すこしずつ。。。。

■ 買う!−>財布

この日曜に久々に財布をあたらしくしました。
もう5年以上使っていてずっと買い換えたかったのですが、財布を探す時間がなかったのです。
私の日常は、銀行に行くこともできず、郵便局にも行けない。買い物どころではありません。
よく自分でもこんな生活でやっていけているなあと思います。

買い物も空いた土曜や日曜に最低限買うものを決めてそれだけを回ることになります。
「ああ、この財布いいなあ。でも、ちょっとポケットが使いにくいな」
「こっちはどうかな?色がちょっと」
などという楽しく贅沢な時間はまるっきり私にはなく、いつも慌しいです。

日曜は、電池切れしやすい携帯電話(電池の寿命をむかえてます)を新しい機種に変更しに行きました。すると、大王がなぜか食事中から寝てしまった。。。。
どうしよう?タクシーで帰ろうか?というところで、
 ソファで寝かせて起きるまで交代で売り場を見よう!ということになりました。
いや〜。本当に久々の開放感。財布もじっくり選ぶことができ、ちょっとしたアクセサリーも
見たり、最終処分の夏物を見たりと リフレッシュしました。
嬉しかった〜。

定価ものと特価もの2種類見て、結局特価物の中から財布を選んだのですが、デザインとか機能性や価格は満足。
ただ。。。レジに並んだ時に前の人も同じ財布持ってた。。ま、いいでしょ。

■ 洗うー>アクセサリー

さて、家に帰ってパンパンに膨れた財布の中身を整理していれかえて、要らないレシートや期限切れの会員カードなども整理して、すっきり。。( ^ー゜)b

もともと洗濯は大好き(前世がアライグマだったのかな?)なのですが、日頃使っている指輪なども昨日あらってみました。
古歯ブラシと中性洗剤でごしごししてから、pon1の超音波めがね洗浄機であらって、新品のように綺麗になりました。気持ちいい〜。
pon1はつくづく面白いものを持っているとおもいますが、これがすごく便利。
石のついている指輪などすごく綺麗になります。めがねもめがね屋であらってもらったように
ぴっかぴかになります。 今度、園丁にあるはだかの王様でご紹介しますね。

時間がありあまるほどあって、自分のためだけに時間を使っていた頃がなつかしいけど、これも今が一番大変な時かもしれないと自分に言い聞かせています。
同じように時間のない皆さん。がんばりましょうね。

■ちょっと離れて

洗濯は好きと豪語したpon2ですが、先日そういえば、洗濯でちょっとしたことがありました。
知り合いの店から ニュージーランド製のTシャツを購入しました。
洗濯タグには以下のようにかかれていました。

1.warm machine or hand wash ->ぬるま湯洗濯機洗いか 手洗い
2.not soak   -> つけおき洗いはダメ。
3.do not bleach -> 漂白ダメ
4.do not iron print -> アイロンプリントダメ
5.drycleanable ->ドライクリーニングはできる。

ここまでは理解できたのですが。

6.line dry in shade これで、 陰干しなのはわかった。 line dryって指定するってことはなんだ?(注:pon2は英語が苦手 頭の中には紐に通されて一列に並んだ洗濯物のコマーシャルの図が広がっている。)
 とわからず、 英語の辞書を引いてみました。
lineには裏をつける(コートのライナーなど)という意味があるということを知り、 んじゃ 裏返して陰干しかな?なんて思っていたのでした。

 しかし、考えすぎだったようです。この lineは洗濯紐のこと。(乾燥機を使わず)洗濯紐で陰干しにしろ!ということだったそうです。

pon家には乾燥機はありません。今では日本でも乾燥機のある家の方が一般的なのでしょうか。
私の頭の中には 「洗濯物は干すもの」という固定観念があったために余計わからなかったようです。 
んじゃ乾燥機使わないようにとか いう表現にしたほうがいいじゃん!なんてぶちぶちと、葡萄をみながら、取れなかった狐のごとくに理解できなかったテレ隠しにひとりごとをいってみたのでした。(お恥ずかしいことで。。。)

■夏休み向きに

 ロジャーラビット 夏休み。子供さんが家にいらっしゃる方も多いかな。
 子供さん用にこの映画はいかがでしょうか。 人間とアニメが一緒に映っていて
 違和感がないことで有名になった映画です。良く見ると、人間の洋服やセットなどもアニメと
 マッチする色合いがつかわれていて、そこも楽しい。 
 登場人物の女性など、普通にみると結構奇抜なファッションですが、違和感ないんですよ。 
 ディズニーランドみたい。と単純にたのしんじゃっていいのではないでしょうか。
 ストーリーなどに、沢山を求めずに見て楽しい映画です。
 
 頭をすっからかんにして 気分転換、リフレッシュにどうぞ。

 これも後で園丁に書いておきますね。

つうかあ 2002,8,5
携帯電話のことではない。
「つうと言えばかあ」のこと。なんで「つう」で 「かあ」なんだろう?
ネットで調べてもでてこない。
語源は知りませんが 気心が知れあった仲ということでしょうか。

■にぶい

私は極度に鈍いようで、どうも察するということが苦手のようです。
そういえば、思い当たることも・・・
昔から国語は好きだったのですが、詩になってしまうとさっぱりわかりません。
行間、文字間?が読めないのです。(無粋な人間です)そんな風に人の気持ちもなかなか察することができないように思うのです。

■親友

小学校から高校までずっと一緒だった友達がいました。
「親友」というのがはやっていました。仲もよかったし、頼りにしてたしで、「親友」だと
思っていました。明らかに私は彼女を他の友達と分けて考えていました。
 高校時代のこと、「AさんがいるところにBちゃんがいるね」(Aさんが彼女 Bちゃんは私)と言われたことにより、ふと私は考えました。
Aさんに依存しているのではないか。私はもっと自立するべきではないのか。
それで、今までの行動を見直して、できるだけ一人で行動できるようにと自分で努力しました。
そのとき、Aさんにはその私の考えは話しませんでした。
もちろん、私も少しさびしかったのですが、自分が自立するためです。一生懸命でした。

その後彼女とは学校が別になり、現在までほそぼそと付き合いが続いています。
今では 年賀状のやりとりのみになってしまいました。

 ふとしたことから、昔の話になり、彼女と私の相手に対する感じ方がちょっと違うと
気づきました。私の中では彼女は昔からずっと近しい気持ちは変わってなかったのですが、
彼女にとっては 良い思い出ではなかったのかもしれないと振り返りました。

 今考えると、彼女にとって理由の説明もなく、彼女を避け始めた私は不可解だったようです。
(当然のことといえば当然のことなのですが、その時の自分はそこまで気が回らない未熟者でした)
私からすると「別に喧嘩したわけではないから、大丈夫」と決め込んでいた気がします。

しかし、考えてみると、私が彼女の立場だったとすると、理由に思い当たらなければ悶々としてしまうかもしれません。
悪いことをしたかもしれないと、やっと気づきました。

■親友2

 後輩が小学生だった頃、調査があったそうです。
 その中に「自分の親友を書く」という項目があり、先生との面談のとき、「親友はいないのか?」と聞かれたので、「ひとりもいない」と答えた途端、先生は大笑いなさったそうです。
  彼女は会社でも人気者で、だれにでも好かれ、友達の多い人です。
 私が想像するに、彼女は「親友はいない」と言ったが、
彼女のことを「親友だ」と書いた人がものすごく多かったのではないでしょうか。

■つーかー

年を重ねた今では、鈍い私なりの対処方法をみつけました。私にはツーカーは無理なようです。
大切な人には自分なりに気持ちを言葉にして伝えることが必要だ。
また、どう思うかも聞かないとわからない。
 言葉にして伝えて自分の意図がきちんと伝わっているかどうか確認の必要があるように思っています。

■友達

先日、ちょっと考えることがありました。軽い遊び友達ではなく、「友達」ってどういう人のことをいうのだろう?
家事の合間に考えてなんとなく、自分の中では定義ができたので書いておこうと思います。
私にとって「友達」とは 
1)自分のまじめな話を聞いてもらいたいと思う人
2)相手のために自分がなにかしたいと思う人(見返りをもとめてではなく)

私にとって「友達」な人であったとしても、相手からはもしかすると「友達」ではないかもしれない。そんなあやふやな人を私は友達と思いたいようです。

■ワーキングガール

久々にこの映画を見ました。あの頃私は会社でも努力していたなあ。
悔しい思いもたくさんしたっけ。。と思い出しました。
 今は前ほどにはこの映画に共感する思いは少ないですが、でもハッピーで好きな映画です。
ただ、主役のメラニーグリフィスがどうも私の好みではないのです。
前見たときもおばさんでしたが、今みても どうみても「おばさんぽい」。
足はすばらしく綺麗なのですが、スタイルがあまりにも悪い。見ているとなんだか辛くなります。
(私は足も太いですが、スタイルの悪さは他人事ではなくて。。)それなのに、いたるところで下着姿を披露します。

素敵な友達も出てきますね。この映画の友達関係は気持ちよいです。
今みるとあまりの化粧にスーパーカブキとか思い出しそうです。どちらかというとコワイ。。。
ハリソンフォードもまだ若いですね。この映画には少し思いがあるのですが、それはナイショ。

うれしいことと、大変だったこと 2002,8,3
■うれしかったこと

家でそだてている植物は、pon2が青息吐息なので、すっかり青息吐息のものも少なくありません。
とにかく、維持するのが精一杯ってカンジです。
ところが、昨日会社で3階の渡り廊下(私たちの事務所は3階にあり、渡り廊下で隣の棟とつながっています)から下をみたら。。。

一昨年、この事務所に越してきたときにあまりに荒れ果てて地面が剥き出しだったので
ワイルドフラワーの種(自然破壊に繋がる場合もあるので良くないとも聞きます)を蒔いたところから花が咲いているのを見ました。
一昨年は咲かず、昨年も咲かなかったのです。その一角だけ少し彩りのある(気づいているのは
私だけかもしれませんが)様子をみて、なんだか原点に戻ったような気がしました。

珍しい花、美しい花、手間がかからない花などさまざまな花をずっと追い求めているわけですが
なにもないところに咲く、名前を知っている花のなんと嬉しいこと。。。肩の力が抜けた思いでした。

■大変だったこと

<雷ー停電>
夕方からは事務所近辺はゴロゴロと雷がなり始めました。
大きな稲光や音とともに瞬間停電も起こり、事務所はざわざわと落ち着きません。
コンピュータには停電はご法度。サーバーには無停電装置というのがついていますが
一瞬電気が途切れるとその装置がピーピーなりはじめます。
私は、昨年デスクトップタイプのパソコンからノートブックタイプに替えたので比較的
落ち着いたものです。ノートブックはもともと電池を内臓しているので、こういうときには
強いのです。

<PHS不通>
帰宅する少し前に、phs(社内では一人一人がphsを持ち、それが内線電話になっています)がつながりにくくなっていると放送があり、帰宅する頃には落ち着きはじめてやれやれ
でした。そうして帰宅直前に、「電車が若干遅れている」との放送がありました。

<電車遅れー携帯電池切れ>
「まずいなあ。大王の迎え。いつもの時間にはいけないかも。とりあえず立川から電話しよう」
と思って会社を出ると、一本前の電車と思われる登り電車が通過しました。
「あ、これでは次の電車はもっと遅くなるなあ」(事務所は田舎にあるので、電車は通常一時間に3本)と思って携帯をみると、電池切れ。。。マズイ。

<メールが送れないー電車運休>
では、メールをとシグマリオンでメール送信しようと思うと、回線が繋がらない。。。
駅前に唯一の電話ボックス(1台しかない)に入り、やっとpon1に連絡し、次の電車をまつこと一時間。。。。気が遠くなりそうでした。結局いくつかの電車を運休させたようです。
(この程度の落雷で、それはないでしょ。。。。)

<一時間遅れーお金を忘れた>
近くののりかえ駅につき電話をいれるといつもよりも一時間遅れ。くたくただったのでタクシーで帰ろうと思ったら、そうでした。今日はお金を忘れていて1000円くらいしかない。
ままよ。。。とタクシーにのり無事帰宅。手持ちのお金はどうにかぎりぎりまにあいました。

だらだらと私の昨日をかいてしまいました。

■今朝の花

夕べ雨が降り、今朝はすこしだけ涼しいようです。
昨日寝る前には蕾だったパパメイアンが今朝はすっかり開いていました。
花弁の数も少なくてちょっと夏向きの薄着のようです。香りも夏向きに軽い香りでした。
一日で開ききってしまったのはなんだかとても残念だけど、(もっと楽しみたかった)
でも、やっぱり花が咲くって嬉しいなあとおもって今朝のベランダを見ています。

今日は大王を耳鼻科に連れていきます。

画像は今朝咲いたパパメイアン。夏向きに薄着で色も香りも薄いです。本当は黒赤なのよ。

やっと見たぁ〜 2002,8,2
千と千尋の神隠し。やっとDVDが届いて昨日見ました。
一緒に頼んだものの入荷待ちがあって遅くなったのでした。 
宮崎監督が握ったお握りを型取りしたフィギュアなんてオマケについてたけど。。。
いらないよぉ〜。

残念なことに、寿司つくりながら(教えていただいたレシピです。激うまでした)見たのでじっくり見られなかったのが残念。
 いいさ、大王の手が離れたときにでもじっくり何度も見るんだ〜い。

いろいろ解釈があるようですが、私は面白かった。
まず、最初からドキドキします。大王は冒頭からもう画面にくぎ付け。
あんなに長い映画なのに、最後までずっと一生懸命みていました。
最後まで見ることができないかもと映画館には行かなかったのですが、連れて行けばよかったなあ。

不思議に宮崎駿の映画は、子供の心を捉えるのです。
(子供が何に興味を示すかということを良く知っているのでしょうか。
これは、簡単なようで難しいのです。よく子供を観察しないとできないことだと思います)

筋の面白さはもう語り尽くされているでしょうが、この人のアニメの植物などに対するリアリズムもいつも驚かされます。
油屋の庭は架空の庭ですから、いろんな季節の花が一緒くたに綺麗に咲き乱れています。
椿、しゃくなげ、あじさい、沈丁花、ノウゼンカズラ、キョウチクトウ。。 これが一層現実感の無さをかもし出します。
一歩離れた現実の世界では、ノカンゾウ、畑にはトウモロコシ夏の風景がひろがります。
一つ一つの植物まできちんと書き分けるアニメ作家はあまりいません。
それだけ自然に対する愛着を感じます。

ネタバレしているのですが、なかなか唸った批評がありました。
urlを下にかいてみます。
http://cinema.media.iis.u-tokyo.ac.jp/comment.cgi?u=1830&mid=9085

■話かわって、スタイル

話はすっぱりと変わってしまいますが、私の事務所の向かいの部屋には中国からの人が沢山いらっしゃるのです。
ですから、トイレなどに行っても私にはさっぱり意味もわからない中国語でずっと女性が立ち話してたりして、言葉のわからない外国のトイレに一人で入っているかのような、心細さを感じることができ、会社にいながらにして異国情緒たっぷりです。
(異国情緒というところで、千と千尋につながる?)

 慣れてくると、言葉を聞かなくてもなんとなくこの人は中国の人ではないかな〜なんて判別つくようになってきました。
中国の人たち、なんだか骨からしてスリムなんですよ。背なんかもす〜っと高くて細い細い。
頭は比較的小さくて女性は丸い骨格の顔の人が多いです。足も日本人に比べて長いです。
日本に来て、食べるものも同じでもこの体格の差は?と思うと、私が少々食べなかったといっても こんなにスリムで足長にはなりません。

 たぶん、彼女たちがスリムなのは ウーロン茶や プーアル茶だけのおかげではないと思います。
しっかりと DNAレベルで違っていると思うのです。
 よく、日本人は農耕民族で、飢えに強いDNAを持っている人が多いから効率よく食べ物を蓄えてしまう。と聞きますが納得です。

 周りの日本人を見ると、中国の人たちよりも 私を含めあきらかに骨格ががっしりとして農作業に向きそうなカンジです。
 なんて、自分のスタイルの理由をDNAレベルの話にすりかえようとしています。。。
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

夏になると。。特に自分のスタイルの悪さが悲しくなってしまうので、いつもその人たちをみながら、、いいなあ〜あんなふうになりたいなあ〜なんて思っているのでした。中国茶のんでも無駄そうだし、巷では恐ろしいダイエット薬の話題があるし。

さて、今日は千と千尋の話を ロバミミに書いておこうとおもいます。

画像はパパメイアンの蕾。アリとアブラムシはご愛嬌(ということにしといてください)

青息吐息 2002,8,1
朝起きて居間へ行くと、皮膚呼吸できないんじゃないかと思うほどのねっとり感。
へなへな〜としながら 温度湿度を見ると窓をあけていても 温度30湿度70
これだけ湿度があったら、もう美容液要らずですね。
できてしまった皺もあっというまにふやけて伸びそうです。(喜?)

■失せ物 −− 出る。

ここのところ、pon2は暑さボケまで加わって沢山物をなくしてしまったのです。
昔は財布なども無くすサザエさんだったのですが、最近は何年も物だけはなくさない
人間でした。しかし、ここのとこ立て続けになくなっちゃったのです。

●1)指輪
 結婚指輪に重ねて使うのに気に入っていた、細い指輪。これが無いのです。
 ほぼ毎日結婚指輪と一緒に使っていたので、なぜ結婚指輪だけがあって
 こちらがないかわからない。単独ではずすこともない。
 この指輪は、ジルコニアのものだし、地味〜なのです。指輪の幅も1ミリ強程度。
 いわば「めくそ」のようなジルコニアが並んで、ひっかからないように枠留め?されているものなのです。
  泥棒が入っていっても、よりにもよって、コレをとるとは思えないものなのです。
 でも、ないっつ!!!
  2,3日悶々としていたら、昨日ゴミ箱の下から出てきました。よかったよぉ。
 でもなぜこんなところにあったのだろう。。。?

●2)日傘
 今年黒い日傘を買いました。白地のものよりぐ〜んと涼しくてお気に入り。
 ところが、朝出かけようとしたらない! どこを探してもない!
 結局保育園に忘れたのだとタカをくくって保育園で見たけどない。。。
  きを落ち着けて、鞄の中をすみからすみまでチェックしました。。。
  ありましたよぉ〜。 いつも入れるところと違う「ポケット」の底に。
 日傘がはいるようなポケットも大きすぎて恐いですね。
 私は昨日一日、2本の傘を鞄の中に入れて歩いていたのです。

■健康 −− 大切に養生すべし

 白状すると、ここのところ pon2はすっかりと抜け殻のまま数日をすごしておりました。
暑すぎてメニューも浮かばなければ食欲も減退。夕飯作る気が失せるのです。
このあおりを家族がもろにくらってしまいました。
 だるい〜。眠い〜。食欲ない〜。やる気が出ない〜。
 ふと気が付くと あれ?これって夏ばて?

 夏ばてはどうして起こるか皆さん知っていらっしゃいましたか?
 発汗などのエネルギーの代謝にともなって消費されたビタミンB郡が不足することから
 発生するらしいのです。 
  やっぱり夏ばてには「うなぎ」(Bが豊富らしい)じゃ!(私はうなぎは好きではないが、大王とpon1は 好きなので、コレにしよう。そうしよう。) 
  昨日おしえていただいた うなぎと きゅうりとピーマンの すしにする〜。
 突然主婦の使命に燃えて(遅いってば)おりまする。
 簡単らくらくのメニューあったら抜け殻の私に教えてください。
 ぜひお待ちしております。火を使わないと尚良し。

■恋愛 −− さやあてに巻き込まれる

実はたいしたネタではないの。ごめんなさい。(ドラマがないのよねえ)

 電車の中などで、必要以上に別の女性を意識するカップルの女性っていませんか?
今朝はそういう人の隣になりました。電車に乗ったとたんに
 「このヒトは私の夫だからね。」「みんな、手えだすなや〜」みたいな雰囲気。
 男性は淡々と返事もしないときもあり。
 私は心のなかで「あのね〜。あなたの夫に興味あるヒトは 現在あなただけです。
  ご安心ください。」

 私が若くてピチピチの美人ならまだしも、生活に疲れ、おまけに夏ばてして物忘れも
併発しているようで 青息吐息で、生きてるだけで精一杯?というようなボロボロのオバ相手に 10歳くらい年下のヒトが威嚇してもしょうもないでしょうに。。。

 以下は、夏ばてした頭のたわごとです。隣だった方ゴメンナサイ。
 だいたいカップルは以下の3つに分かれます。

 1)双方とも無関心。お互いわが道を行く。
 2)二人の世界に生きている。
 3)片方が無関心。

 この3)のケースのときに めらめら燃えるのではないでしょうか。
 たしかに今朝のカップル。男性は乗ってくる女性を一応確認するタイプのようです。(若かろうが年だろうが)女性からの問いかけに返事をしないことも多い。だから危機感があるのでしょうか。

 男性のほうも、それだけ焼餅やかれることを楽しんでいるのかもしれませんね。

■ビートルジュース

暑くて頭が働かないときには 頭を使わない映画が一番。
楽しいオバケ?映画です。見所はたくさん。ネット検索したら、日本語吹き替え版が英語バージョンよりずっと面白いらしいです。(西川のりおの関西弁バージョン)これはもう一度見ないと。

後で園丁に書いておきますね。

画像はスミシアンサの葉っぱ。うぶげだらけでしょ。花はいつかな。