■山咲トオル
おかまさんではないが、最近面白い人だなあと思っていた人の名前を教えていただいた。 山咲トオルだそうだ。 バラエティで時々見る。 くるくる愛らしい目をした、でもちょっと頭大きい&ウエスタンハットをよくかぶっている人だ。 身振りや言葉遣いが妙に丁寧な女の子のようだ。 あまりきちんと見たことがないが、コメントなども独特の雰囲気があって面白いと思う。 驚いたがホラーマンガ家なのだそうだ。どんなマンガなのか。見てみたい。
お笑い芸人などでも、最初は面白くても、そのうち笑顔仮面(ウソだとわかる)になったり 笑いをとろうとしたコメントしか出なくなると あ〜あ。つまんないなあと落胆することもある。 こういう面白い人はこの調子でずっとやっていってほしいなあ。
■おすぎとピーコ
ふと山崎トオルの女っぽいしぐさからこのお二人を思い出した。私は好きな二人だ。 といっても、最近こちらもほとんどみてないけれど、ファッションにしても映画にしてもズバズバ言って「うんうん」 と画面のこちらでうなずいている私がいたりする。 映画は、特にこの二人が面白いと言うと見に行きたくなったりするくらい「自分への正直さ」に期待している。
■知り合い
ある人がちょっとしたいきさつで、知り合いの持ち船に乗せてもらう機会があったそうだ。 水着を着替えるときに、「女同士だから平気よね。」とおかまさんが先に入っていたシャワールームに知らずに入っていってしまったことから知り合いになった。 外ではみんなが固唾を飲んで待っていたらしいが、皆に教えられ、おかまさんだとわかったあとからも、友達としてやっていたということだ。
そのおかまさんはとても美人だそうだが、結構普通の女の子たちは、一緒に歩いていても、おかまさんのほうがモテて しまうと、突然「でもな。この子おかまやねん」なんてやっかみ半分でばらしたりするらしく、 そういうことをしないその人と仲良くやっていたらしいのだ。 美人で性格もそこらの女の子よりもずっとカワイイらしく、まっすぐだが、喧嘩をすると「ごつい喧嘩」をするらしく、顎の骨など何度も折ってしまったとか。
■印象
私は身近におかまさんに会ったことがないけれども、テレビでみたりするオカマさん等にはどちらかというと人間としては好意的に見ていることも多いなと思う。
「おかま」という性の問題は難しくてよくわからないのだが、 たぶんそれは彼女?たちがある意味自分に正直に生きようとした結果をそのまま正直に世間に公表しているからか、そのコメントが 周りの目を超越して 自分の心にものすごく正直であることが多いと感じられるからかもしれない。
自分を振り返ったときに、トラブルを避けるため正直なコメントばかりでなく無難なコメントを選んでしまうこともある。 こういう「明らかに自分はこう思う」という(真実)をズバッと口にだすことにより、嫌な思いをすることも多かろうと思う。 それを知っていても自分の感じたことをそのまま口に出せる勇気という点で好意的に見ていることが多いのだろうかとも思った。
花咲トオルさんから おかまさんの話になってしまったが。。 彼も「みんなが嫌いでも 私が好きなものは好き」というスタンスが私からすると好意が持てると思う点でこの話につながっているのだった。
もちろん、おかまさんも人間。すべての人がそういう人でないことも確かだろう。
■映画(今回もどれもオススメです)
●ミスターレディ・ミスターマダム 有名になった楽しい映画です。 アルバン(母)はどうみても男にしか見えないのですが、そこがまた良い味だしてます。
●蜘蛛女のキス こちらはややマニアック。でも、モリーナ(ウイリアムハート)の一途な気持ちにうたれます。
●覇王別姫 こちらもせつない〜映画です。
後で詳細は園丁に書いておきますね。
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