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王様の耳はロバの耳(過去ログ)

普通は言わないけど、みんなどう思う?言いたいけど言う機会が無いみたいなことをおもいついたときに書こうと思ってます。

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そうなんだよ 2004,2,29
すっごく久々に見た日記のサイト。

http://plaza.rakuten.co.jp/doctorwu/diary/2004-02-28

そうだよねえ。と私は思った。
どこが?というと
ココ

===
一通り調べてみるのは当然である。結果、ウソだった・無駄な研究だった、でもかまわないではないか。学問と言うのは、多くの間違った方向性をもった研究の上に成り立つ。なにせ研究と言うものはわからないから始めるのだ。すべてうまく答えが出るはずが無い。
===

答えが分かってないから可能性を探るわけだ。それは学問だけではない人生でもそうだと思う。間違っていたとわかれば自分の中で間違いが認識されたことを喜ぶべき。
 人生なんぞ。答えはない。 人生相談に「こうしなさい」と書いてあることをしてもその通りうまくいくかなんてわからない。それこそ自分で自分の道を間違いながら、軌道修正して切り開くしかないんだけど。

日記の内容からは大幅にそれてしまうけど、そういえば、最近の学問って、「先人がみつけた結果を覚える」ってことがあまりにも重視されてないかと思う。

 なんにしてもそうだ。「ひとまねこざる」が多すぎる。
自分なりの仮説がたてられず、自分なりの試行錯誤ができず、自分なりの結論がみつけられない。人の論を自分の論と勘違いする。なんていうのは記憶重視主義の教育の成果なのかなあ。
 それとも 中途半端な成果主義がいけないのかなあ。

 最初から良い結果が予測できるものだけをやるっていうのは 成果主義の弊害だろうなあ。でも、それでは大きな飛躍は無いと思うんだけどなあ。
 



まんぷく劇場 2004,2,28
昨日は、本当に久々の人にも会えて楽しい時をすごしました。
(飲み会だったのです)
楽しいとつい飲みすぎてしまって、セーブしていたつもりがやっぱり今日に少し残ったようで。 
 一次会で日本酒飲んだのもまずかったかなあ。

今日は病院待ち時間などの暇つぶしに読んだ本の感想を

■まんぷく劇場

室井滋さんの本です。後書きをよんでから知ったのですが、クレアという雑誌の「死ぬ前にもう一度見たい!100の映画」という記事から 映画エッセイにつながり、それを単行本にまとめたものだということだ。

 クレアという雑誌は昔買っていたことがあるが、編集長がかわったのだろうか、まるで別の雑誌のように内容が変わったと思ったころがあった。それで買わなくなって今に至っている。

 この本、最初の2,3編を読んだときに、「室井さんには申し訳ないが、あまり面白くないなあ。読み終わったらブックオフに持っていくかあ〜」と思っていた。
ところが中盤から後半になるにしたがって、映画について書かれた度合いが増えたり、私が見たことのある映画について書かれていたり、また、室井さんの人柄があらわれていたりして楽しく読み終わり、巻末の映画データをみたあたりから 売ろうか売るまいか悩んでいるのである。

 まんぷく劇場文春文庫

 アマゾンでは皆さん4つ☆だけど、う〜ん。私としては☆は3つかなあ。。。ごめん室井さん。
 本職でないのにここまでエッセイが書けるのはすごいとおもうけど。。

くらくらくらく 2004,2,27
4月から、小売店での価格表示は消費税込みの「総額表示」が義務付けられる。

http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/sougakuhyoji/sougakuhyoji.htm

たしかに、物を買った後に5%の消費税を加算されて。「うは〜。こんなに増えるなんて」と思うことも良くあったのだが。。。。
 今までの政府のやり方で「なんだかうまくごまかされたんじゃないだろうか」と思うことも多いという経験から「もしや、増税への布石ではないでしょうね」と思ったりするのだった。

 985円の買い物をしたとおもっていたのに、「1035円です」って言われると、うわ〜また税金取られた。と思うわけだけど、最初から 「1035円」って書いてしまえば 慣れるだろうと思われているような気がしたりして。
 買い物が大きくなると税金もかなりなわけで、3500万の家を買ったとすると税金は175万!文句もいいたくなるけど、税込みで 3675万だったら文句は出ないでしょうって言われているような気がするのは私だけ?

突然こんな末端のことに手をつけて法制化するなんてなんだか怪しいと思うのは考えすぎでしょうか。
 商店の皆様。面倒でも 「1035円 (内税金分 50円含む)」と是非書いて欲しいものです。
どのくらい税金とられているかは やはり知りたいですよね。

 そういえば、ディズニーリゾートは先日行った時点ですでに内税方式でした。そうしてそのうち税金がどれくらいかきちんとレシートに出ていました。きちんとやってますね。(もともと内税方式だったのかな?)

■アレルギーの季節

 来ましたね。花粉の季節が。私は今年はあまりひどくないようですが、外に出ると目が痒い。
この季節は、花粉とともに黄砂も舞って肌には最低の季節ともいえそうです。

春の病日本の花粉韓国の黄砂
http://www.cafeglobe.com/news/dailynews/dn20000413-03.html

 家で掃除の生活を続けているとどうしてもあちこち痒くなってきて顔のかぶれもぶり返すのもあったので、先日ハローワークの帰りに皮膚科へ行ってみました。
お医者さんの言葉を要約すると、
 前回と同じように、なにか心当たりがあるようだったらパッチテストをしてみても良いけれども、花粉・ほこり・ダニ・日光というものは検査をして結果がでても、完全には防ぐことができないものである。
 そういうものの治療は飲み薬になるけれどもどうしますか?とのこと。

 もともと 花粉にもハウスダストにもダニにも多分日光にも(結構なんにでも)アレルギーがあるので飲み薬を飲んでみることにしました。
 効きますね。二日飲んだのですが、かぶれはほとんどなくなってきました。私の場合は薬がよく効くのでちょっとこれでやっていこうと思っています。

 ところが、問題は大王。昨日はすごい風が吹いて園庭で黄色い風の中で遊んでいました。
帰宅してから目はかゆい。顔はかぶれて赤い。目やには出る。と大変。
 彼はまだ薬を飲んでないのでとにかくひどくしないようにしないと。

 上のurlにあるように黄砂で肌が荒れるというのもよくわかります。

 というのも、私は、自分の髪の毛のあたるところがかぶれてしまったりするんです。正確には傷んだ肌に自分の髪の毛があたってそれが刺激となってかぶれをひどくするという感じでしょうか。

 黄砂はアルカリ性だから肌に悪いということなのですが、たぶんそれだけではなく、その粒が風にあおられて皮膚にあたる刺激もわるいでしょうし、その粒が皮膚表面に残って顔の油分を吸い取ってしまうことも肌が荒れる原因になりそうにも思います。
 土仕事を下あとの手はがさがさになってしまいますが、そんな感じに。

■たちくらみ

大王とお風呂に入っていて「あ、換気扇回すのわすれた」と思ったのですが気にしないでいたのでした。
お風呂は大王にとって楽しい時間。騒いだりなんだりしながら、自分の体をあらって、次は大王。ところが、大王はお風呂は好きなのですが、体や髪の毛を洗うのはあまり好きではありません。(やっぱり動物なんでしょうかね)
 なだめたりすかしたりしながら 体を洗って髪をあらってやって流そうとしたときに 視界がせばまってきて「やば〜い。脳貧血だ〜」。とにかく大王の髪だけは流して出さないと。それだけは。。と思いながら数分しゃがみこんでしまいました。大王の「まま、なにやってんの」という言葉でわれに返りました。やっとの思いで大王を外に出し、自分も出たという次第。

 私は万年貧血体質(食べ物に注意してもぜんぜん直らないのです)&血圧も普通〜低め。自律神経系はちょっと自信ない人間なので、立ちくらみは以前からよくあったのですが、最近はあまりなくなっていたところ。
 ちょっと体調が狂っているかもしれないので、気をつけようと思いました。

■でも、今日は飲み会

 なんて不健康ねたを沢山書きながら、今日は後輩が誘ってくれたので夕方から飲み会に出席してきます。
先日の3回の送別会で会えなかった知り合いを沢山よんでくれたそうです。楽しみ!
 飲み過ぎないようにきをつけよ〜っと。

 あ、題名はつまって書きました。

 脳貧血・税金・花粉症で くらくら かな?と書き始めたのですが、 くらくら をらくらく に変えるっていうのもいいなあと思ったり

 くらくら −>楽々 もしくは、 苦楽 −> 楽々 っていうのもいいな。

くらくらくら と言っていたら いつのまにか らくらくらくらく になっていたなんて素敵だと思って。

画像は、ちいさ〜く咲いたクロッカス。左にあるのが私の人差し指です。
昨年の花も並べてみましょう。昨年のは、3月2日に「たかがべらんだ、されどベランダ」ページに貼っていました。

普通の大きさでした。 今年は肥料を頑張ってみよう。

いまひとつ 2004,2,26
 思い起こしてみると、気づかなかったのだが 昨日は今ひとつの日だった。ちょっとつぎはぎだけど。

■挙動不審

 昨日もハローワークへ行ってきたのだが、その帰りに銀行で通帳記入することにした。
銀行に行ってみると広いホールに8台くらいATMが並んでいるのだが ホールを直線に横切って列ができており、最後尾の人は銀行の自動ドアからはみ出しそうになっている。
 ATM前にはディズニーランドのように蛇行するよう線がひいてあるのだが、待っている人がだれもそれには沿わず、一直線に並んだからだった。

 なぜかこういうのが気になった日。(中途半端に余裕があるからだろう)。
数人進んだら後ろの込み具合に気づいた人が並び替えるだろうかとおもっていたけれど、何人進んでも治す人はいない。 そうこうしているうちにとても気になってきて私から蛇行すれば良いのではないかと前の人の横に並んでみようかなどと試していると前の人からは胡散臭い目で見られる始末 (−−)

とうとう私の番になるまで結局誰も蛇行して並ばなかった。空いたATMに向かってみると隣のスペースには人がいない。 「隣、あいてるのに」と思って後ろを振り返って 「隣、あいてますよ。」と小さく声をかけた。
 隣と区切りのある半透明のついたてには 隣のディスプレイ画面が見えている。

 すると私が声をかけた女性が ものすごく胡散くさげな目でこちらを見ながら「ええっつ!」(ばかなこといわないでよ)のような言葉を発したので、「あれ?」と私。ついたてをよけて隣のスペースを覗き込むと、
あると思ったATMはなく 先ほど半透明のついたてを通して見えていると思っていたのは、自分のATMが写っているのだったということに気がついた。 とりあえず「あ、スミマセン(*--*)」といってそそくさと去ったのであった。

 後から考えてみると、ATMに並んでそんなに後ろをキョロキョロしたり並びなおしたりする人はあまりいない。
もともとその女性は私が挙動不審だと思っていたのだろう。 そうして、その挙動不審な人から なにもない場所をさして「あいてますよ」なんていわれた日には、化け物でもみたような顔をして「ええっつ」と言いたくもなるだろう。

 いつも使う銀行でなくてよかった。しかし、どうして私はそんな風におせっかいをする気になったのだろうと思った。ほっとけばいいじゃないか。
 後から思い当たったのだが、私がいつも利用しているおなじ銀行の支店はATMはびっちりと並んでいる。そうして、列には鎖が引いてあるので、お客さんはきちんといつも蛇行して待っているのだ。

 いつもと違う様子が気になったのかもしれない。それに、人が決めた決まりであっても、自分が理にかなっていると納得している決まりであれば、できるだけそれを守ろうとする気持ちがどこか私の中に埋め込まれていて「守らないと気持ちが悪い」状態になっているのかもしれない。
  最近の人はそんな「守らないと気持ちがわるいってもんだ。てやんでえ。」なんていう気持ちはまったく持っていないのか、私は少数派なのかもしれないなあと思ったのだった。

 (でも、大王には「きちんとルールはまもって皆が気持ちよく利用できるように心がけろ」と教えますよ〜!
  これを失っていくと 人間社会は結局トラブルが増すと私は思います。それは置いといて、隣にATMがあると思いこんだ意味不明な行動はつつしまなければ。)

■サーバー不調

私が利用しているサーバーにメンテナンスがあったのです。(脆弱性対処ということなのでたぶん、サーバーがWINDOWSなのだとおもうのですが)他の画面は見えているのに、ある画面(PHPで作った画面)だけ見えないと教えてもらいました。 見てみたところfopen(ファイルのオープン)できてない様子。
 オープンするファイルはあるのに ファイルが無いというエラーが出ています。
 メンテナンスの前後なにも触ってないのに、見えなくなったのです。(--;) 普通はメンテナンスに原因があると考えますね。

 それで、問い合わせを入れました。

すると返事が来たのですが、「ワーニングメッセージが表示されるようになっていましたので、それを表示しないようにしました」とのこと。もちろん、エラーが表示されなくなっただけで 画面は正常に表示されていません。

 エラー詳細が表示されず、余計わかんないじゃん! きちんと動いていたものが動かなくなったことを問い合わせしているのにエラー表示がヘンというんじゃないんだよ〜。と。

 結局詳細を書き直して3通メールを送ったのですが今度は返事がない。
pon1が帰宅してから見てみると「治っているよ」とのこと。 相手先から返事がないので、「治ったということを知らせたほうがよいかな」と思い、御礼のメールを書きました。

 まだ少しトラぶっているのですが、今プログラム関係やホームページ関係にぜんぜん気持ちがついていかないので困っているところ。
(本当はやろうとおもって 退職前にやりかけていたことがあるのに。<あ、でもこれは pon家には全く関係ない話になるので 皆さんのお目に触れることは無いと思います)
 
 うだうだせずに、「仕事だ!」と思ってちゃちゃとやってしまえば良いのですがねえ〜。

■夕飯不調

そんなこんなで ボーとしていたわけです。
だけど夕飯。夕方になってから一念発起して「豚の角煮でもつくろうかねえ。」と。卵もゆでて一緒に入れようと思って久々に圧力鍋を出しました。

 時間がかかると記憶していたけれども どうやらレシピでは40分でできるらしい。(あれ?意外に早いじゃない?) pon1の帰宅から逆算してちんたらと準備を進めていたのですが!
 pon1が帰宅してもぜんぜん出来上がらない。まだまだ。。。結局2時間近くかかったのでした。
なんで〜〜〜〜?とレシピを見直してみると、40分というのは 圧力鍋で蒸気が上がってからの調理時間の合計で 蒸気が上がるまでの時間その他が含まれていなかった。。。(T_T)

私が家にいるから 平日からちょっといつもと違うメニューを出そうと思ったのがうらめに出てしまい、皆空腹にたえかねて元気なく夕飯を待ったのでした。

 できたらできたで、私のほうがぐったり。(気持ちが焦っても別に料理が早くできるわけではないのですが)
皆にあやまって とりあえず食事。味はおいしかったのです。けれども、想像していたような楽しい食事にならず、どこか元気がないPON家。 失敗の巻でした。

 ま、こんな日もあるさ!

顔にでにけり 2004,2,25
 保育園にいる外資系勤めのお母さんは、私の一歳年下だそうだ。彼女は二人目の子供を昨日あたり生んだところだと思う。旦那様もおなじ会社の外資系カップルのお二人は 傍からみているとかなり「イケイケ」なことが多く、今回も懇談会のときに 「今度生まれてくる子も、ぜひこの保育園に入れていただきたい。そうしたら、夫は保護者会会長に立候補するっていっていました」という言葉で、保育園への感想を結んでいた。(公立保育園なので、振り分けは市で行われます)

 一歳下で子供を生むと聞いたときに内心「わあ〜すごいなあ」と。大王ひとりでひ〜ふ〜言っている私には子供をもう一人今から生んで育てるだけのファイトがない。「兄弟がいると良いだろうなあ」と思いながらも「多分無理だ」とおもっていたのである。 彼女は見た目若いのであるが、やはり中身はおなじくらいの年齢だからそれなりに「トシ」を感じることもあるのではないか? と予測していたのだけれども、傍からはそんなことは感じ取れない。エネルギッシュでたぶん10歳以上サバが読める感じなのだ。
 あの若さの秘訣はどこにあるんだろう?と思うこともしばしば。

懇談会の後 子供へのプレゼント係になった別のおかあさんから、「○さん(上で書いたお母さん)、カリスマ性あるよねえ」と言われた。 プレゼントを決めるときに別の場では 「タオルハンカチ」が良いとほとんどの人が言っていたそうだが、当日 そのおかあさんが 「おかしでいいんじゃない」と言うとツルの一声でおかしになったとのこと。 そうだったのか。 (私はハンカチでもおかしでもよかったから 意思表示があったほうに賛成した。そういう人が多かったということもありそう)

 そう考えてみると、そのおかあさんはたしかに 最初からお菓子と決まっていたかのような 自分が言い出すことに誰も反対を唱えるわけがないというような自信のある態度だったような気もする。

 自信というのは、若さにまで影響するほどの力があるのだろうか と改めて思った。

 帰宅してからちらっとそのことをPON1に話したところ、「外資系というところは、『自分はできる』ということをアピールしていかないといけない会社も多いから そういう姿勢が身についているのではないか」と言われて、なるほど。 以前聞いたことだが、外資系にいる人が、「自己啓発に努めないと」と会社が終わった後に専門学校に通ったりするということだった。「すごいファイトだなあ」と驚いたことを思い出した。
 
■職安

 昨日は午後から ど〜っと疲れが出た。何をするわけでもないのだが、ハローワークなる所に行って検索して帰ってくれば良いだけなのに、帰宅後しばらくしてからものすごい眠気や倦怠感に襲われた。
 すぐに眠りたくなるような疲れ方の原因を考えて 「外に出るのが苦手なのにでたからかなあ。人にあったからかなあ」と思ったりしたのだが、その後思い当たった。
 もしかすると 「アドレナリン」の出しすぎ?(^^;)

 やはり、職がない身で職探しをする場合、「自分がどれだけの実績をもっているか、どれだけの実力をもっているか、どれだけ有能か」ということを自分に問いながらアピールするわけで、言葉遣いや身のこなしなどにも気をつけるわけだ。 職安に就職するわけではないのにと思われるかもしれないが、できるだけ気持ちよく求職活動をしたいとおもうわけだから、緊張するのももっとも。

 そうして、私は日ごろからアドレナリンの分泌が少ないんじゃないかと思うような感じ(ロバミミ読んでくださる皆様から見ると 「うっそぉ〜。いつも怒ってるじゃん」とおもわれるでしょうが、怒ってないんですよ。
私はめったに怒ったり喧嘩したりしないんです。 いやまじで。 PON1と結婚してからもそうですが一回も喧嘩したことも言い合いになったこともありません。 泣けてきたことはあるんですけど。大王にも感情的になったことは思い起こしてみてもないし。「ここは叱るべきところだから」と思って叱ることはある。)
 だから、一気に自分の一日分のアドレナリンを使い果たすくらい過剰に出しちゃってその後の弛緩だったのではないかなあ〜と。

 (でも、たまにはアドレナリンださないと、それはそれで健康に悪いと思うからこのくらいの刺激は日常にあったほうがよさそうにも思います。こんなことくらいで疲れていちゃそれこそ困っちゃう。)

■つよがり体質

 もう一つは、私が「強がり体質」だということ。つまり 「カラ元気の出しすぎ」。
つまり、なにか目先に困難がたちはだかったときに 自ら自分を奮い立たせてやり遂げようとするタイプだということがあると思う。 

 ここ数日のロバミミにも 「私はできる」「私は平気」というキーワードがちりばめられている。
たぶん、こういうキーワードを自分にいい聞かせて推進力にしようとする 無意識の力が働いていると思う。
 無意識というと、もう一つ。ここのところ どど〜んと買い物をして自分でも「一気に使いすぎたかな」と本当は反省しているところ 「前から予定していたことで無駄遣いではない」などとごまかしを書いたものの、お金をまとめて使ってしまったことに自分が一抹の後悔を感じていることは確か(だって私は本当は貧乏性)。 たしかに前々から買おうと思っていたものを「別に今でなくて良いよぉ」(<今考えるとココロの余裕がそうさせていた?)と伸ばしていたのは本当だけど。購入の引き金になったというか。

 これも、会社をやめて自分の収入がなくなると頭のどこかで認識していて「これから いつでも自分の好きな時に 好きなものを買い物できるわけではないんだよ」なんていうちょっとしたコレからさき出会うであろう我慢を強いられることへの抵抗(つよがり)だったのかもしれないと改めて思ったり。(他にも結構買いました。懺悔。) 自分で納得してとった道だとはいえ、毎月毎月自分の預金口座に必ずお金が入ってきていた生活は先月で終わり。これからは小遣い生活になるのだから。

■顔にでにけり

 冒頭に書いた外資系のお母さん。上背もあり自信にみちていて美人だ。自信が顔に表れている顔だ。
イケイケが日常になっていたとしても、人間だから悩みもたぶんないわけはない。でも彼女のイケイケの雰囲気は顔や姿や声の調子に出ている。
 そういう毎日の生活や物事の考え方がやはりその人の雰囲気や表情、態度に表れてひいては年齢も吹き飛ばすくらいのプラスのパワーになるということかも。

 よく言われているように、ある程度人間年をとるとその人がたどってきた人生が顔や態度に刻まれてくるように思う。過度のイケイケは私にはあわないと思うけれども、ある程度前向きに考えて、セルフコントロールすることもやっぱり重要ではないかと思う。

自分の顔に責任を持つともよく言われる言葉だが、自分の人生を楽しくするのも自分に負うところも多いから、努力してでも自分で楽しくしていけるようにしていきたいものだなあと思った今日このごろだった。。

 これからも楽しい家事・楽しい求職活動をめざすぞ〜。(そうして無駄遣いはこれで打ち止め。;-p)

 画像は頂き物のムシトリスミレ。ちょっとビスコパール植えは心配ののこるところ

選ぶ 2004,2,24
 昨日チャンネルをまわしていたら、 藤原美智子さんのメイクレッスンとかいうのを教育テレビでやっていてしばし見ました。 彼女は今をときめく人気メークアップアーティスト(っていうのかな)。
 大抵の女優さんも「彼女にメイクして欲しい」という憧れの人らしいのです。

 あちこちの雑誌でも、「藤原さんの○○メイク」と特集を組まれていることも多くて 「どんな風なんだろう」と 使用前・使用後の好きな私は見てみることにしました。

藤原美智子さんのページ
http://www.so-net.ne.jp/michiko/
NHKのビデオ販売ページ(動画が少し見られます)
http://www.nhk-sw.co.jp/view/10085.html#

 最初の感想は「結構何回も塗ったりこすったりしなければいけないんだなあ〜。」と 肌トラブル(かぶれ)と付き合っている私はあまり肌をこすったり肌に塗ったりしないようにしているので、「まずはトラブルがない肌でないとなあ」と思いました。

 いつものようにモデルさんが出てメイクされると確かに差があります。
少し少しの積み重ねがこうなるんですね。 
 しかし私はちょっとオヤジが入っているからか モデルさんのメイク前の方の顔が好きだったりして(^^)ゞ

 pon1は 仕上がりを見て、「う〜ん。たしかに、違うね。メイク落としたら別人だ! メイク前は輪郭も綺麗ではないし、云々」と言っておりました。 メイクしたほうが美人に見えたようです。

 フムフム。。。。。。

さて、話は切り替わって。

■ハローワーク

さて、今日は午前中ハローワークに行ってきました。ハローワークとは。昔は職業安定所(職安)と呼んでいたところです。
 主婦家業が退屈になったとき、何かしたくなるだろうと思ったし、今は職につくことを焦ってないけれども、職業とまったく切り離されてしまったら、戻りたい気持ちになったときに、戻れなくなるのではないかという気持ちもあって。

とりあえず、そういう理由で職業安定所に求職票を出し、登録してみましたが、今はやることが沢山あって面白いので仕事方面へ興味がなかなか向かないんですねえ。
 先日雇用保険の説明会というのに行ってはじめて知ったことですが4週間に2回は求職活動なるものをしなければいけないらしくて、今月は色々忙しかったのでなんにもしていないのです。

  明日がハローワークに出向く日で、求職活動の数がこなせてないので とりあえず、ハローワークに行き、端末を操作して求職情報を検索してみることにしました。

 とはいっても、私の持っている経験はいまのところ求人の多い業種のようで、なにも活動していないうちに、先日ハローワークから手紙が来ました。私の公開プロフィールを見て会社のほうから面接希望を出してくださったようです。 面接の意思がない場合は何もしなくて良いとのこと。でも、今は 子供との生活を優先しながらという思いがあるのと忙しかったのとがかさなって 結局なにもしないままになってしまったのでした。

 今日ハローワークで検索してみたら結構売り手市場ですね。年齢や強気の希望月収をポンポンと入れて地域を検索しても沢山引っかかります。ただ、私のやっていた職は、月収がたかくてもその分自分をすり減らすことが多い職種だとつくづく思うのと、今度もし就職するのであれば、職種を変えることもできるので、よく考えてゆっくりと気に入った会社があったらという感じで求職活動してみたいと思っています。

■お見合い

 そんな風に思いながら、ふと、この感覚。何かに似ているなあと思い出しました。
まさにお見合いです。
結婚が遅かったことは以前書きましたが、「結婚適齢期」を過ぎても全然結婚しそうもない私を見て、やはり親は心配していたようで、実家に帰ると「お見合いがセット」となっていることが何度かありました。
 この、本人はそんなにお見合いの意思がなかったのに 突然「お見合いしましょう」という話がくるあたり今回の面接希望をくださった感覚と似ているなあと思ったのです。

 最初の頃は、「お見合いなんてしないよぉ」と言っていたのですが、そのうち「まあやってみるか」と過去結構沢山のお見合いをこなしました。
 一回など、駅前の喫茶店で見合い相手とお茶を飲んでいたら、隣のテーブルに 私の中学校の同級生の女性と、中学校の後輩(おなじアルトサックスを吹いていた)の男性が座っていて 
「あ、久しぶり〜」と。 「なにしてるの?」と聞かれたので、「ああ、今お見合いしてるんだ。相手の人。」と紹介して、「○ちゃんは?」と聞くと 「私たち結婚したんだよ〜。もう子供も小学生になったの。」「へえ〜奇遇だねえ」 などと会話をして なぜか「頑張ってね!」と言われて 「うん」といいながら、内心
(頑張るって?)などと自分に突っ込みいれたりしながら。
 (注、この見合い相手はpon1ではありません) 

 今考えてみると、この沢山のお見合というのが無駄になっていない気がします。
沢山お見合いして、なかなか決まらない私は結構妹や母に小言を言われたりしたわけですが、これによって「どんな人が好みなのか」「自分が重視しているのは何なのか」というのが じわじわと冷静に自分にわかってきたように思うのです。

■家選び

 そういう私がpon1と結婚してから少し経って、家が欲しいという話になりました。今考えると、最初からpon1は購入したいという気持ちがあったのだと思います。結婚前にマンションや住宅展示場を見に行ったりもしたので。
 
 最初は買うつもりもないモデルルームを見ても「へえ〜」程度だったのですが、何回も足をはこぶことによって自分達が欲しい家というのはどういう家かというのがだんだんと現実味をおびて形になってきました。
結局買おうと決心してから 見たモデルルームは 20以上だったと思います。
毎週毎週モデルルームめぐりは正直言って結構ハードでした。

 ある大手マンションの担当さんは 私たち夫婦の煮え切らなさにだんだんと腹がたってきたらしく、どちらかに主導権を握らせて決定させようとかいろいろとアプローチされたのですが、私たちの反応もいまひとつ。

 実は、pon1も私と同じく じっくりと選ぶ人だったのです。(似たもの夫婦)

最後は、マンションの担当さんは「もう、今日決めてくださいね。普通はこのくらいみたら決まるものですよ」などと言われながら、結局はそこのマンションには決まりませんでした。(ごめんね。担当さん)

 でも、じっくり選んだので、今の家には かなり満足しているのです。

■選ぶ

 今回は仕事を選ぶということになりそうですが、まだまだ必要性も感じていないし、切羽詰っていないといういままで私がやってきたいろいろな選択と似ている状態にあると思います。
思えば、なにか重要な決定をするときに、自分が冷静に物が見える状態でないと、間違った選択をし勝ちです。

 例として、衝動買い。後から後悔することも多いですよね。
 または、先日の喪服のように、すぐに必要な状態になってから購入するもの。これも今ひとつだけど間に合わないからしょうがないと思うことも多いです。

 
 そう考えると、こういう落ち着いた状態で冷静に物が見える時期に求職活動をするということは 自分のステップアップもできるかもしれない大きなチャンスです。たくさんいろいろな職を見て、ここで働いて見たい!という気持ちになるところがあればそれから考えるということでじっくり求職活動をしていこうと思います。

 私にとって職業とは、ある意味趣味的要素も強いものなので、もしかしたらこのまま家にいることになってしまうかもしれませんが、そういう可能性や機会があるのだったら、その機会も有効に活用して、家にいるにしろ就職するにしろ、納得のいく結果にしていきたいと思っているところです。 

おもうつぼ 2004,2,23
 昔、産休の頃家にいたときどうしてあんなに煮詰まってしまったのか?今考えても不思議なのだ。
あの頃はこの家に越したばかりで、収納にもラクラク(今は大王のおもちゃが多すぎるんですよ。まったく。
一部屋まるまるおもちゃって感じ。。ぶつぶつ)掃除もラクラクだったので、本当に暇だったように思う。だからだろうか?。
 
 言葉を理解しない子供の気持ちを測りながら生活することも関係があったのか。今なんて家族以外だれとも話さなくてもぜ〜んぜんなんともない。私は引きこもりの素質があると自分でもおもうので、できれば外に出たくない人間なのだ。
 それに、話したくなればだれかのbbsにでもいけば話ができるというものだし、会社の後輩からのメール(返事が遅れ勝ちでもうしわけないのだ)もある。会社時代や学生時代の友人にメールすれば多分すぐに返事くれるだろうとおもうし。もちろんネット友達もいるし。

 あの頃は、もしかしたら産休を終えて自分が会社に戻る時のことを考えて不安になっていたのかもしれない。
今は戻るつもりはないので、気が楽だ。

■家電入れ替え

 家にいる生活をしてみれば、いままで時間や余裕がなくて目が届かなかったところや、見てみぬふりをしていたところが、俄然目についてくる。私は 競走馬のようにひとつのことにターゲットが定まるとそれ以外に目が向かないタイプなのだが、pon1はコンスタントなバランスの良い人なので、前からいろいろと気づいていたようだ。(話を聞かない男という話があったが、何かに熱中して人の声が聞こえない「話を聞かない女」だ。そうして地図は読める。:この本は読んでないんですけどね。)

 そうして、いくつか家電を新しくしようと以前から提案を受けていたのだが、私は「まだこわれてないから使えるよ。新調しなくてもいいよぉ〜」と提案却下していたのだった。
 
 私が欲しかったのは 実はガス台。イロイロなことを同時にやりたいと思う私にとってガス台はとても危険なもので、ガス台をつかいながら何かをしては 薬缶を空焚きしたり、煮物を焦がしたりということもよくあった。
 一度などは、朝火を入れていたトマトスープが 超とろ火状態で一日ついていたらしく、帰宅したら家中焦げのニオイ。鍋の中は炭と化していたことがある。火事にならなかったのが本当に幸いだった。今でも冷や汗物だ。

 そんな調子だったので、ガス台は新調したかったのだが、こちらはpon1が「結局時間がないことは変わらないので会社やめてからでいいんじゃない」などと言うので、「そうかもなあ」と思ったりして今まで使っていたのだった。今回、ついでに以前から新調しようと思っていた他の家電も同時にいれかえてしまうことにした。
(無駄遣いではなくて、ずっと前から予定して延び延びになってきたものなんだよ〜。と正当化。)

■洗濯機

前の日記にも書いたけれども、洗濯機の洗濯性能が上がっているのは素晴らしい。洗剤2分の一コースなどというのもあり、すすぎや脱水機能が改善されたのか、同じように洗濯してもふっくらと仕上がる。前の洗濯機では柔軟剤をいれてもごわごわだったので、ふわふわの洗いあがりは 柔軟剤の威力というよりも洗濯機の威力に依存するほうが大きいのではないかと思う。

■ガス台(家電というか?)

念願のガス台は、機能的には言うことなしだ。まず、掃除がしやすい。火加減の調節がしやすい。 
お湯を沸かしていても沸騰したら自動で消火したり、5分そのまま沸騰させた後に自動消火してくれたりと至れりつくせり。ベランダの水やりをしながらお茶を飲むための湯を沸かすということもラクラクでできる。
揚げ物の油の温度が今ひとつ苦手で、プロだったら揚がり具合をみながらすぐに分かるらしいのだが、私はそれがまだわからなくて温度計を入れて火を強めたり弱めたりとせわしなかった。これも温度を設定したら自動でやってくれる。
 昨日はじめてこのコンロで揚げ物を作ってみたのだがいつになくゆったりと揚げ物ができたのが嬉しかった。
魚を焼くコンロにもタイマー付きで消火できるので、忘れて焦げるということも改善される。
 今回はコンロを内炎式にしたので、炎のはみ出しもなく比較的安全だ。(以前は炎が広がって結構危険だった) 
 マンションつくりつけの家具というのは、「ウリ」以外の部分いかにコストを下げるかというところがキモのようで、うちのガス台があまりよくなかったようだが、ガス台によってそんなに使い勝手が違うとは思ってもみなかった。毎日頻繁に使うものだけに、使っては「ほお〜。ウキウキ〜(私はサル?)」と喜んでいる。

■冷蔵庫

少し大きくなっただけなのに、かなり収納できるものが増えたので、台所が片付くし、中のものも余裕で保存できてうれしい。
コレくらいスペースをとって収納できるのが理想だと思う。
野菜が縦にサイズ別に一列に収まるのがとても便利で気に入っている。整理しやすくて使いやすい。これで冷蔵庫の中で野菜のミイラ発見ということもなくなりそう。特に食品は主に宅配を利用しているので、一週間分の野菜や肉・魚がど〜んと収まらないと困るのだ。

■掃除機

掃除機はまだ平気と思っていたのだが、pon1のたっての希望で購入することにした。(実は掃除機は重くて苦手だったのでpon1にかけてもらって私はハンディタイプでチョコチョコというお恥ずかしい次第だった。一人暮らしのときは大きめのスタンドタイプだったのでまだラクだったのだ。)
 今回は私の希望を聞いてもらって、サイクロンを推すpon1をふりきってあえて紙パックの排気なしのものにしてもらったのだが、これがとても満足。おもっていたよりもずっと強力で、部屋の隅々まで綺麗に埃がとれる。面白くてしょうがないので、掃除機をかけるのが楽しみでしょうがない。 ここではっと気がついた(もしや。。。これはpon1の策略か? それにまんまと私がはまってしまったのか。)

■空気清浄機

これも必要をあまり感じてなかったもの。  
以前はタオルペーパーを使って集塵するというものを使っていたのだが、たしかに黒いゴミは取れる。でもビービーうるさいし、テレビの表面につく黒いゴミと同じなんじゃないだろうか?と思ってそちらの空気清浄機はお蔵入りに。結局先日捨ててしまった。
 今回は、家で暮らしていると埃が多いことに気がついて急遽検討することになった。丁度そろそろ花粉の季節だし。
 集塵力が強いものをネットで検索して購入。(しかし、ちょっと大きすぎたのが失敗)
最近の空気清浄機はどこも似たようなものなのだが、すごく面白い。
ニオイ・ダスト・アレルゲン という三つのランプがあり どの程度今空気が汚れているかといのがクリーンモニターで表示される。とはいっても、ダスト・アレルゲンなどの表示は 粒径数(つまりサイズ)で分別されるらしく、ダストは主に1μm以下のもの、 アレルゲンは数μm以上のものをさすらしい。
(どこかで 日記の主が前に立つと モニターがつくのに、奥さんが前にたつとつかつかないとかで「オレは汚れか?」となっとくいかないと書いている人がいてウケタことがある)

 我が家では実は洗濯物を室内干ししている。それがホコリの原因ではないかと思ってためしに室内干ししている部屋で稼動させてみた。
 
 運用開始後、アレルゲンランプがつき、やっぱりホコリが多いんだなあと。朝おきてすぐにランプをみてみるとクリーンな状態になっているので、やっぱり人の動きがあると空気が動いてホコリなどを動かしやすいのだろうなあと予測。
 洗濯物を干して、ある程度乾いてきたときに ど〜んとアレルゲンランプがつくので、たぶんぬれた洗濯物に付着した綿ゴミのようなもの(これはサイズが数μm以上なので)が乾燥とともに空中に浮遊してホコリの発生源になっているように思う。 
 
 さて、こうなると萌えるpon2 掃除機をかけてみたりいろいろためしてみて空気清浄機とたわむれるのがおもしろくてしょうがない。掃除してはホコリの有無に一喜一憂して遊んでいる状態。
たしかに、掃除と空気清浄機の相乗効果で部屋のホコリが少なくなってきたような気もする。
 
 と、きがついて、「ん?もしかして 私。pon1に私のツボをついたおもちゃ(=家電)を与えられて 手のひらで踊らされている状態かも〜」ま、それでもいいや。面白いし家も綺麗になるんだもの。

コンピューターと長い間付き合っていたせいで、機械とも人間のようにつきあってしまう癖がついている。
たとえば、使い勝手の悪いソフトなどは「こいつの気持ちがわからない」なんてぶつくさ言ったりする。
今私は、新たな我が家の住人達(家電)と遊ぶのがおもしろくてしょうがない。ヤツラがどういうときにどういう反応をするのか確かめるのがたのしくてしょうがないんだ。

画像は大王が飾りつけたケーキ(題名ヒゲオヤジだそうで、苺は目・鼻・口・ヒゲだそう)

アナザヘヴン 2004,2,21
一気に上下巻読み終わってしまった。最初は説明会に行ったときの待ち時間に読むのに丁度良いかと、軽いものを選択したつもりだったのだが、飯田譲治のほかの本を読んだときのように止まらなくなってしまったのだった。
 以前、ネット友達の掲示板で どんな本が好きかという話から 陰惨なものは苦手と話した。
彼女は陰惨なものでも平気なものもあると言っていたのだが、私も実は平気なものがある。
陰惨で、いかにも現実にありそうだったりすると気分がわるくなるのだが、まったく自分の予想を超えていた物語だと現実味がなく さっさと描写を素通りできるという感じだ。
 この本は私にとっては後者であった。

以前読んだナイトヘッドはテレビで人気の出た物語で、あまり読もうとおもわなかったものだが、これも読み始めたら全巻とまらなくなり読んでしまったという記憶がある。園丁に書いているかな?と検索したら書いてない。(−−;)ありゃ。また読み直して書こう。

 この本はナイトヘッドの飯田譲治と新たに梓河人の共著となっている。
解説から知ったことだが、テレビドラマ 「沙粧妙子 最後の事件」や「リング」を映像化した際の脚本も飯田氏ということ。
 飯田、梓共著でテレビドラマ「ギフト」(これも一生懸命みていた)の小説化も行っているとのこと。

■意識していない悪意

 最初からまったくのSFで始まる。キーワードは「悪意」。その悪意を求めているものは自分の住処?をさがしているらしい「できることならば、もっとも平和そうな所の、もっとも平和そうな巣が望ましい。自分の与えられた才能を抑えこみ、自分を善良なる者と信じている愚かな者の住処」を探しているようだ。

そうして、残虐な事件がさっさとはじまってしまう。容疑者はどうやら女らしい。

という展開だ。
どうしてこんなにこの本にひきつけられたか。

少女時代にカトリック系の学校に通っていた私の母は、聖書からの引用をしたり、賛美歌などを歌うことも多かったので、キリスト教を信じているわけではなかったのだが、私には中途半端にキリスト教は身近なものだった。有名なフレーズ「人はみな罪びとである」というのも小さな頃から聞いていた言葉だとおもう。
意味を問うと、母も少女時代の知識だと思うが、たとえば生きていくために生き物を消費しなければならないこと自体、他の生き物の生命で生かされている。人間はそういう生き物であるということなどを話してくれた。

そのときは、子供だったので、それで納得したわけであるが、今になってその罪を考えると、かなり難しいと今更ながらに思う。
 たとえば、動物を口にせず植物だけを口にするベジタリアンという人達がいるが、植物もまた生き物である。生命を食べてそれを栄養にして生きているということ、他の生き物によって生かされているということには動物を食べることと変わりがないことだと私には思える。本当に生物を食べることが罪なのか、どこからどこまでが罪なのか。

 と、ここまで書いて、私はベジタリアンという人たちの理念というものをきちんと聞いたことがないことに気がついた。なぜ、動物を食べず植物を食べるのか。そうして植物は食べても良いのか?
ベジタリアンと理念という言葉でさくっと検索してそれらしい解説に引っかかったのは少し関係のないページだったが、こちら。

http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/koudou-shinkei/shikou/enrichment/what/pub001.html

 では、話を元に戻して、ここからはベジタリアンの理念がきちんと分かっていないので仮説になるけれども、
もし、ベジタリアンが「動物を食べることは悪」という理由で菜食を選んでいるのであれば、
動物の命と植物の命の差(重み付け)はどう決めているのだろうか。
 動物の中にも、肉食動物と草食動物がいるのだが、では草食動物は善で肉食動物は悪なのか。
命を永らえるためにではなく、単なる欲望(たとえば毛皮とか美食とか)のためだけに動物の命をとることを悪としているのであれば、食べるわけでなく、狩猟本能のおもむくままに小動物をいたぶるネコは悪なのか。

 反対に、動物だって動物を食べるし、戯れに生命を奪っている。だから人間は善なのか。

こういうことは、考えても考えても答えが出ないものであろうと私は思う。

たとえば、あなたが嫌いな人の嫌いな理由をいくつか思い浮かべてみる。沢山あげればあげるほど、掘り下げれば掘り下げるほど、自分とその人の差がなくなってくるように、自分もそういう面を持っているような気にならないだろうか。そうして、その差が明確に定義できないことに気づくことがないだろうか。
 (とにかく自分が善で相手だけが絶対の悪だと定義できる人は 失礼だがかなりのエゴかもしれない)

多少ネタバレがあるので隠してみよう


この物語の冒頭から出てくる悪意にひきつけられるものが最初にとりついたのが思いもよらない人だった
それが語った彼女の内面は
「-略-世間から自分がどのくらいいい子に見えるかってことが一番大事だった。それがあの女の価値のすべて。-略-」


そんな風に、人間の矛盾を次々に「おまえだって悪いだろう」「悪意をもっているだろう」と さまようという設定。

最後まで一気に読んでしまったのは、このテーマについてどう決着をつけるかというところへの興味がそうさせたのだろうか。
 
 読後感は悪くない。こういうテーマについて希望がなく打ちひしがれる結末の本は苦手だ。
ナイトヘッドもそうだったが、嫌な気持ちにならずに読み終えられるこの本を私は面白かったと思う。

 細かい設定をつくと、矛盾や突っ込み不足もあるのはあるだろうが、そういうことを全部抜きにして、この本の最後への結びは私にとって好ましかった。
漫画やテレビドラマの類だと思って軽く読んで欲しいと思う。 

以下は激しいネタバレ結末に関わる部分が書いてあります


とはいっても、昔から哲学者やそのほかの人々がそれなりの唯一無二の結論にたどりついていないように、この物語にもきちんとした悪意に関する決着はない。この結末を「甘い」と見る人も多かろうとは思う。


続編もあるようなので、それも読んでみようかと思っている。果たしてどうかな。

そうそう。この本の中に出てくる映画「ブレードランナー」は私が大好きな映画だったので、そういう面でもとても楽しめた。この映画のテーマは 「レプリカント」という人造人間の人格や命についてだととらえるとかなりこの本のテーマと近いところにあるように思う。
 悪意を求める物体の超人間的な能力も レプリカントを思い出す。

アナザヘヴン〈上〉角川ホラー文庫

アナザヘヴン〈下〉角川ホラー文庫

ボッケボケー 2004,2,20
 やっと疲れがとれてきたなあと思う今日。トシには勝てないなあ。
甥が帰るまでは気がはっていたので、なんでも「なんだ平気ジャン」と思いながらできたのですが、こんなに長く後をひくとは。。
 とはいっても後から考えると、退職してからまるまる1週間なにもなくすごしたのって、1回くらいかもしれないから当初私が思っていた感じではなかったということか。(いや、もっと暇をもてあますかと思っていたので)

■失敗

てことで、「動けるはず。動けないわけがない」なんて気力で動こうとしても頭はついていかないもので、ここ数日の失敗は結構あります。

本当に私は 電気がついているときとついていないときのように、オンとオフのはっきりした人間だなあとつくづく思う次第。

以下失敗。
 まず、ちょこっとにも書きましたが爪のところをがりっとはがしてしまい、ちょっとした怪我。
それから、鍋の蓋を置こうとしてなぜか手の甲にあててしまい、火傷。
たいしたことないと思ってアロエも貼らず、冷やしもせずしていたらズキズキ。あとからアロエを貼りましたが黒くなっちゃった。
昨日は、朝から家に大王の弁当やコップを忘れてきてしまい、保育園に2度いきました。
夜、献立を考え付かないので、ひき肉があるから ハンバーグで良いか(大王はやっぱりハンバーグ好き)と、安直に野菜ハンバーグにしたのですが、これが。。。
 形を作ってフライパンで焼いても、いつまでたっても形にならない。 変だなあ変だなあ。どんな野菜でも平気だと思っていたけど、野菜入りハンバーグにする野菜に相性があるのかなあと悩みながら作って、出すときに、pon1に「今日のハンバーグは失敗したのよ。固まらないの」と言ったらpon1「何が足らないんだろうね」と。
 そこでやっと、「あっ!」と気がつきました。 つなぎをなにも入れてませんでした。それでなくても野菜ハンバーグは固まりにくいのでつなぎなしでは無理無理です。

 無理して動くということは頭がついていかないってことだなあ。とつくづく思いました。

 教訓:動けないときは無理して動くな。下手に無理して動くより、無理しなくても動けるときやればあっという間に片付くこともある。

■おやばか

昨日、保育園に2度目に行ったとき、大王に弁当を渡して帰ろうとしたのですが、部屋にも園庭にも大王がいません。子供にきいたら「○くんは トイレだよ」というのでトイレまで行ってみましたがいません。
 先生が「みんな、靴をはいて外に出てください」と言い、続々と外に出ているのに大王がいません。
私はとても不安になってしまってしばらくうろうろしたのですが、結局子供達はみな外にでているし、大王の靴はまだ下駄箱にあるので、「園の中にいることはたしかだから」「昼にいなかったら連絡がくるだろうし」と帰ることにしました。 連絡がこなかったので、「いたんだな」とおもいながらそわそわとすごしたのです。

 帰宅した大王に尋ねてみました。
「けさ、お弁当をもっていったときに どこにいっていたの?いないからおかあさんさがしちゃったよ」
「うさぎとうばんだった」

だそうです。
ウサギ当番は、園の長靴をはいてやるそうで、だから見かけなかったようです。実はウサギ小屋も外から見たのです。そのときには Mちゃんが見えました。
 
P2「ウサギ当番って、何人かいるの?」
大王「うん。いるよ」
P2「Mちゃん(女の子)が見えたよ」
大「Mちゃんは、そとばっかりやってなかのことはしないんだよ」
P2「ふ〜ん。うさぎのえさをもってきたのは誰?」
大「Mちゃん」
P2「じゃあ、うさぎのうんちのそうじしたのだれ?」
(先生や他の子がやったと言うとおもってわざとインタビュー)
大「○くん(自分のこと)」
P2 本当にびっくりしました。うんちなんて絶対やらないとおもったのに
 「え。本当?えらいねえ」
大「だって、とうばんのしごとだもの。やらないとみんながこまるでしょ」(さも当然というようにさらっと言ってのけました)

 親ばかP2は自分がきちんと育てていないという意識があるので、本当にビックリしたのでした。
わが子ながら偉い。(@_@)オメメキラキラ と 親ばか全開になりました。

■今日はがんばる

さて、今日は昨日までとちがって少し動けそうな気がします。
失敗しないよう。むりしないよう。家事がんばろ〜。

結婚しない女たち 2004,2,18
昨日、30台女性が結婚せず、マンションを自力で買ったり、美食倶楽部という催しを開いておいしいものを食べたりしている様子や、生別で離婚して再婚を望む女性達が入会金も会費も結構かかる結婚相談所に通っている様子などを特集していた。 それを見るともなく見ていた。

 私は長い間結婚したいと思う人がいなかったので、このまま一生独身かもしれないなあと思ったこともある。つまりは、特集に出ている人たちとおなじような時間をすごしてきたことがあるわけだ。「女は結婚して、家にはいるもの」なんていう決め付けはナンセンスだと思うし、私の仲の良い友人にも後輩にも、30台〜40台独身で、会社で男性と混じって仕事をバリバリ生活も生き生きとやっている人たちがいるから、女性が結婚を選択しないことや、今後の生活を考えて生活設計し、お金をためてマンションを購入することについてはまったく異論は唱えない。

 かといって「男なんて〜」と目の敵にすることもない。「家族」がほしくなり、気の合う人があったら、人生を共に生きることはとても自分にとっても有意義なことだと思う。また、相手にとっても「良い楽しい人生だった」と振り返られるような日々を毎日送りたいと思っている。それがまた、私たち家族の幸せに繋がっていると思う。
 私の中では、結婚相手とはこれからの人生のいろいろな出来事を分かち合いながら一緒に生きていく人である。 
ところが、番組を見て思ったのは、彼女達が本当に金銭面以外も含めて自分の人生を考えて独身や再婚を選択しているのかどうか?
ずっと「女王様」でありたい「負けたくない」「人からあがめられたい」だけのようにも見えていたのであった。(番組の作り方がそれを際立たせるというコンセプトだったのかもしれない)

上で書いた独身の私の知り合い達は、もちろん収入もかなりあるし、夫や子供がいないから自由な自分の時間を謳歌しているが、テレビの中の人たちよりももっと地に足の着いた生活をしているように思うのだった。

■ひど〜い

 先日の外出時、甥と大王、pon1、pon2 が座っていたときに 調子にのった大王が「パパは、しらががあるからとしよりだ」といいはじめた。pon1は多分若しらがの体質で私と会ったころから白髪がかなりあった。
「何歳くらいから白髪があったの?」などと聞きながら 甥に向かって「はじめて会った時にはね。白髪の多い人だなあと思ったんだよ」というと 甥(26歳)は「えっつ。ひど〜い」とひとこと。
 私の方がきょとんとしてしまった。

 白髪が多いというのは、客観的な事実であるのだが、第一印象はそうおもっても、結婚して今こんな風に暮らしているんだよというある意味「のろけ」のようなものだと思うのだが、(のろけようとしたわけではないけれども)ひどいといわれるほどのことではないとは思っていたのだ。

■3高

 昔「3高」という言葉があったことをご存知だろうか、「夫にするならば、高学歴・高収入・高身長」というような基準だった。その頃の男性からするとずいぶんと失礼きわまりない 不愉快な基準だと思う。
 こういう基準を本気で考えている女性は「巨乳」などという言葉を基準に行動する男性と似たようなものだと思える。

 昨日の番組の中で、結婚相手を探している女性は 年が離れていても良いから年収1000万以上という条件をつけて検索していた。そうして、出てきた人を見て、「あ、ちょっと待ってください。身長が。。。」
どうやら彼女の理想の身長には足らなかったようだ。

 彼女の場合、一番重視する条件が 「年収」「身長」でありそれを見事にクリアした相手だから、自分が選んだ条件にぴったりの相手のはず。結局は自分が選んだ結果であるということだ。
 
ふと気がつくと、3高や巨乳はすべて 客観的定量的な基準である。つまり AさんとBさんを連れてきたときに、まるで、トランプのゲームのように、誰から見てもどちらが高でどちらが低かという比較ができる基準だ。(その価値基準を満たすために、学歴詐称や、サイズ詐称や整形もあるわけですね。)
 私のバッグは40万円なのよ という基準で肩で風きって歩く。私の旦那は年収何千万で身長何センチなのよ。▲大卒よ偏差値いくつよ。
 
 他人に「いいわねえ」と言われること(他人の評価)を前提にすると、万人に共通の数値化できる評価基準を採用することで評価のばらつきがなくなり、評価への不公平感を感じることは少なくなる。

でも、他人基準で本当に自分は満足なのか?100円でも良いものは良い。5000万でも一億でもその価値が見出せないものもある。人にとっての価値とは客観的定量的な数値だけでは本当は決まらないものだと思う。

 人にうらやましがられて、あがめられてそれで良い気持ちになるということを基準に生きていると、自分の本当に求めているものを見失ってしまう可能性がある。

 テレビの向こうの彼女達には、それがテレビの演出の効果かどうかはわからないが、彼女達の空虚な思いが伝わってくるような、うらさびしい印象を持った。
 やっかみでも、彼女達への優越感でもなんでもなく、ただそういう印象を持った。

※ところで、こんなところに巨乳なんて書くと、またこれで検索ヒットしてくる人が増えそうだな。(^^;)ゞ

画像は 寒咲きのクロッカス スノーバンティング 清楚でかわいい。

エネルギー切れ 2004,2,17
■ガス台

ガス台取替え終わりました。IHにするのはちょっと火力面などで心配(今はかなりよくなったとは聞くのですが)だったので、
ガス台の取替えでお茶をにごしました。(これは数年前から替えたいとおもっていて、在宅していないと手配しづらいのでずるずると延ばしていた念願のものです。)

内炎タイプにして、ガラストップの掃除がしやすいものにしました。タイマー付きで、うっかり者で火をつけていることを忘れてしまいがちな私には助かります。
揚げ油の温度も一定に保ってくれるのも助かる。マンションで決まっていたガス台は、ほとんど機能がついていなかったのです。こればっかりは、私ができないことを機械がうけおってくれるとたすかってしまう。

失敗したのは黒色を選択したこと。白っぽい方が台所には似合ったような気がします。ま、これはこれでヨシとしましょう。
 
 予定していなかったガス台下の収納も空けることになったので、(ビルトインタイプなので)工事の人がいらしてから突然中身を出したりというのが入って、その中身を出しっぱなしです。今日どうにか片付けようと思っています。

■エネルギー切れ

 忙しかったので、もしかしたら来るかなあと思っていたのですが、やっぱりやってきました。エネルギー切れ。
だるいです。動きたくないです。ずっと布団にくるまってうとうとじっとしていたいです。
でも、今日は午後から出かけなければいけないところがあるので、無理やりいってきます。
 今日が終わったらあと3日はとりあえずちょっとした用事しかないので大丈夫なはず。
午後からも話を聞くだけなのできっとどうにかなるでしょう。

先日甥と一緒に久々に外をあるいて危ないなあと思ったことを少し下に。

■病んでいる?子供たち

 セガのジョイポリスという巨大ゲームセンターがお台場にあり、そこでかなりの時間を費やしてしまいました。
カップルも多かったのですが、小学生くらいの女の子がグループで来ているのも見かけました。
 入場料は500円かかりますし、中のアトラクションは だいたい500円700円で数分という金額です。
小中学生だけでやってくる遊び場としてそぐわない思いがしました。
 洋服も子供らしいというよりはタレントのようなものも着ていて、ヴィトンのバッグを肩から下げていたりします。
 しかし、根っからのお金持ちというよりは、流行をおっかけて一生懸命自分でオシャレしているという雰囲気のファッションです。
  
また、別の場所でも。
 JR渋谷の改札を通ろうとしたら、小学校高学年から中学生くらいの女の子が二人同時に一つの改札を抜けていました。改札は「ピンポン ピンポン」となり続けていますが、彼女たちは最初からただ乗りをするつもりだったようです。ニヤニヤ振り返りながらさっさと通り過ぎてきました。

 実は昨年くらいでしょうか、私が改札を抜けようとしているときに後ろから来た知らない男性が突然私にくっついて改札を抜けたことがあり、ものすごく不快な思いをしたことがあります。
 こういう手口はよく知られた手口なのでしょう。 でも、子供達が遊ぶお金ほしさに、洋服を買うお金ほしさに、または面白がって、こういう犯罪(あえて書きますが、キセルや無賃乗車は立派な犯罪です)を犯すということ自体、世も末だなあと思いました。

 小遣いを渡して子供だけで盛り場をうろつくことを、大人たちは許しているのだろうか。
うちの子供がコレくらいの年齢になったときにどうなるのだろうか。(男の子は目立たなかっただけなのか、ほとんどみかけませんでした。)

 私が、女の子達に甘い言葉をささやいて、なんらかの不法な金儲けをしている人だったら、すぐに声をかけるターゲットはみつかります。
 「バッグ。ヴィトンだね。かっこいいねえ。自分の鞄なの?もっと沢山買えるよ。簡単だよ。お小遣いも稼げるよ。大丈夫。安全だよ。」なんとでも言えるでしょう。
 「かわいいからタレントさんかと思ったよ。モデルやらない?」っていうのも昔はやった手口だということですよね。 
 そうでなくても、自分が若くてみかけに自信がある場合は、擬似恋愛をしかけることもできそうです。


 私ごときでもターゲットがわかりエサ(悪い言葉ですが、あえて)が分かる。

盛り場をふらついている子供達の中には、「ちょっと背伸びをしてみたい。カッコよいと思うことをしてみたい」そういう気持ちだけの子が多いでしょうが、大人がすべてそういう子供の気持ちを汲んでくれるということはありません。大人の私から見ると危なすぎる。

 とにかく、そういう子供達を見るたびに頭の中で警鐘が鳴り響くような状態でした。


■目撃

 同じく渋谷で。家族で帰宅するために地下鉄に乗り換えようと階段を下りているときに、前を降りている男女が不自然なことに気が付きました。

 後ろからしかみえませんが、黒のフラノのコートを着た小太りの中年の男性が 20歳前後のオシャレをしてすらりとした女性に何か話しかけています。 その後女性がなにか言葉を返し、階段を下りたときに男性はどこへともなく方向を変えて去っていき、女性は地下鉄への階段を下りていきました。

 つまり、何かに誘われていたということでしょうか。

 田舎で子供を育てる場合は、気にしなくてもよかったことについて、来ようと思えばいつでも都内の盛り場に行ける場所での子育てでは親はどんな風に気をつけていけばよいのだろうか。と
 モヤモヤとした不安を抱いたのでした。

づかれだ〜 2004,2,16
久々に一週間丸まるな〜んも書いてないですね。
怒涛の一週間でした。 pon2は今朝はちょっと体がだるくて動きたくなかったのですが、ミルクティとコーヒーダブルのカフェインで攻めて とりあえず、朝日を浴びて大王を連れて行ったら少し元気が出ました。

予告編のうえにまた予告編で失礼します。以下順次書いてなかった日を埋めていくつもりですが、今日も午後からガス台取替え工事に人がくるのでさくさくは進まないと思います。ま、いいのさ。書けるときに書けば<(^^;)ゞ

9〜11ディズニーランドへ行きました。これを書く予定。
12ガス台見積もりに人がきました。
13日冷蔵庫がきました。夜に甥がやってきました。
14日お台場方面へいってきました。 これも書く予定
15日渋谷・原宿・青山方面から新宿へ甥を送りにいってきました。 これも書く予定

こんな毎日をすごしてました。

んでは、いまからまた 家事に専念しま〜す。

渋谷・原宿・青山 2004,2,15
甥は夕方に新宿発の高速バスで帰るとのことだったのですが、さすがに前日の疲れが出たようで、大王も甥も朝遅くまで起きてきませんでした。
 あまり遠出はできないねえ。ということになり、渋谷・原宿・青山あたりをふらふらしてみようということにしました。渋谷には オコチャマスポットとして、「電力館」があります。
http://www5.mediagalaxy.co.jp/Denryokukan/
しかし、ここに入ってしまうと、多分予定がこなせないので、今日は素通りすることにしました。

■渋谷

まず、電車で渋谷へ。そうしてハチ公前へと行きました。丁度工事中だったようですが、ハチ公前はやはり待ち合わせでごったがえしていました。
 「この交差点はよくテレビに映っている」と写真をとる甥に、109をさして、あそこもよくうつるよと指をさすと「本当だ」とこちらもパチリ。

 ゴミゴミしたセンター街を通りロフト方面へ行ってみたのですが、ロフトには興味がなかった模様。
センター街は高校生、デパートは若手の社会人という年齢構成でしょうか。
センター街 http://www.welcome-shibuya.co.jp/st_center/index.htm 
 (渋谷マップから いろいろな見所がリンクされてます)
つくづく東京は買い物をしない人には見所が少ない場所だなあと思いました。
「スペイン坂っていうのもこの近く?」と甥。 近くだから行ってみようということでそちらに回るとあまりにも狭い階段なので驚いた様子。 スペイン坂のびいどろ
http://www.vidriog.co.jp/vidrio%20menu.htm
は私がわりと気に行っていた店です。シャンピニオンのセゴビア風とかエスカルゴもおいしくて、もちろんパエリアもおいしいです。
 自家製のサングリア(ワインとフルーツのカクテル?)もおいしい。

 お昼はスペイン坂で食べようとここに入ろうとしたら、大王はおなかがすきすぎて「ここはたべたいものがない」とすっかりゴネゴネ。しょうがないので近くの別の店を探しました。2,3件先にスパゲティやピザの店があり(名前失念)そこに入ることに。
 板張りの2Fで、それはそれで甥には面白い雰囲気だったようです。皆はパスタ、大王はピザを頼んで食べました。

■原宿へ

食事が終わったら山手線沿いを原宿方面へ歩いてみることにしました。
「ファイヤーストリートって昔言っていたんだけど聞いたことある?」と聞くと「聞いたことある」とのこと。
なんてことはない消防署があるからそういうだけなんだそうです。
線路沿いルートのほかにNHK方面へ坂を上るルートもあるのですが、そちらは上り坂なのでパスして代々木競技場横を通る線路沿いを歩きました。
代々木競技場
http://www.ntgk.go.jp/yoyogi/
 原宿方面から流れてくる人達は、若者たちが多く、明治神宮の前には コスプレ軍団がたむろしていました。
原宿駅の駅舎もよくテレビに出るので 写真スポットとして甥に教えて 写真撮影。
原宿駅あたり
http://www.tohomaga.com/harajyuku1.html
いままでほとんど行ったことがない竹下通りの人ごみをかきわけかきわけ。「タレントショップがあるのもここ?」と甥。「うん。だけど詳しくなくてごめんね〜」と。
年齢層は若く(小中学生?)、日曜だったからかきっと近郊からオシャレして遊びに来たという雰囲気の子たちのような雰囲気でした。なかに、ベビーカーのおかあさんがいたりして、赤ちゃんの洋服もあったりしたのはまさに「へえ〜」でした。
本当はタレントショップも興味あったのかもしれないがオバサンとしてはつらいところ。とにかくまっすぐまっすぐ素通りしました。
 角をまがって ラフォーレ原宿の横から表参道に戻り、
ラフォーレ原宿 http://www.laforet.ne.jp/harajuku/home/
キディランドへ http://www.kiddyland.co.jp/  ここで大王のお茶をにごす。 
大王はビーダマンを買ってもらって機嫌良し。甥もNゲージを購入。大人も子供もそれなりに「へえ〜」と楽しめるおもちゃがあるので、接点が少ない人同士いくのは正解かも。
 そのまま表参道駅方面へずっと沿っていくが、同潤会アパートはもう跡形もなくなっていました。
http://www.doplus.org/ 少し寂しい思いがしたり。

■青山

表参道から、青山近辺はやっと人が少なくなって落ち着いた感じになってきます。
ブランドショップが軒並みです。
 青山は、結婚前から結婚した頃に私が気に行っていた町です。青山にある美容院に通っていたので、結婚した当初も美容院帰りに待ち合わせてそこいらをPON1と散歩したり、表参道の居酒屋に飲みに行ったりしました。た。
 BEAUTRIUM(美容院) http://www.shufu.co.jp/magazine/ar/beatrium.html うををを。検索してみたら、店舗写真はなかったのですが、この土橋さんという人に昔担当してもらっていたんですよ。私。そのうちに予約をとるのが大変になって(予約も大変、その場でも待つので)やめてしまったのです。

青山あたりを歩いて、たくさんのブランドのウインドウを覗きながら、そういうものに興味のない甥はその値段に驚いていました。
 丁度前を歩いていた女性が持っている鞄がヴィトンのモノグラムの地にピンクの桜の花のマークと真ん中に
口をあけた顔が付いている柄のハンドバッグを持っていたので、アレもヴィトンだよ。十万単位だよ。と話すとさらに驚いていました。

http://www.curio-city.com/tokyolove/7569/116374.html
http://www.rakuten.co.jp/brandget/137957/152728/

かわいい?のだろうか?私はこの柄は「もしかするとこんなものでも買おうとおもう日本人をおちょくっているのではないか」なんて思ってしまう。
 チェリーブラッサムという名前らしいです。桜の蕊のあるべきところにある笑顔マークをぜひみてやってください。

デザイナーの村上隆さんという方はこういう方のようです。
http://www.kaikaikiki.co.jp/plofilenew/murakami/

途中 数年ぶりにきてみて新しいビルができているのを発見。PRADAのビルです。とても綺麗なビルでした。
 さらっと歩いて、そろそろ新宿へ移動したほうがよさそうな時間になったので、喫茶店に入ることにしました。
ヨックモックでお茶をすることにしました。ここもPON1と前来たことがあるのです。
ヨックモック http://www.yokumoku.co.jp/shop/index.html 
 ところが、久々に来て見て、メニューの価格をみて「こんな値段だったっけ?」とちょっとビックリ。
上のページ右下に喫茶メニューがあるのでご覧下さい。
飲み物は軒並み(ブレンド含めて)全部千円。 甥は新入社員で田舎で堅実な生活をしているので大層驚いていました。 
 いや、実際コーヒーとケーキを四人食べただけで 7000円くらいかかってしまうというのは普通は高いと思うけれどもこれが青山価格なんでしょう。 なによりもこの価格に驚いた甥は コーヒーとケーキをカメラに収めて デスクトップに設定すると言っていました。

■新宿へ
 そうして、新宿の高速バスへ向かいます。
 たった二日間だったけど、楽しめたのかな。大王は大好きなおにいちゃんとあそべてとてもうれしかったようで、今回のようにただ歩くだけだったのに、まったく文句もいわずについてきていました。

 私たちも、久々の都会をあるくことができて楽しかった。

画像はプラダのビル。下にある車と大きさを比較してみてください。ひしがたの一つ一つがガラスになっていて各フロアの中にいる人たちが外から見えます。 写真よりもずっと実物が綺麗です。建物自体が大規模なビーズ細工もしくは、網にシャボン玉液をつけたみたい。 外壁掃除はどうやってやるんだろう。


お台場見物 2004,2,14
「もう写真を貼ってお茶を濁すしかない。」と思い、
お台場もそれにすることにしました。
だってもう3月なんだもの。(記入は3月2日)

■汐留

はじめてのお台場。とりあえず、大江戸線の汐留駅で降りました。
そこは 意外とがら〜んとした新しい地下道。
とりあえず、おのぼりさん状態のpon家と甥。
目に付いたカレッタ汐留http://www.caretta.jp/に入ってみる。
レストランは地上200メートルシースルーエレベーターのオッソロシイこと!
大王はすっかりびびってしまい、早く降りるとゴネゴネでした。
しょうがないのでpon1と甥が47階へ、大王とpon2は外の見えないところで待つ!

結局食事は大王のリクエストでマクドナルドへ。なぜにここでマクドナルドと思いながら。
ハッピーセットが欲しいんですと。 妙にハッピーセットの内容(デンボの足が速いとか)に詳しい大王。
おそるべし。マクドナルドのCM。


















ほら、がらーんとしているでしょ。汐留駅付近

カレッタ汐留の46階から

これがカメの噴水


■日テレビル

いまひとつ、なにがあるのか分からないままにやってきたお台場方面。
ふらふらしていると 日テレマーク。とりあえず行ってみると行列がある。
「なんだなんだ?」どうやら日テレビルらしい。
日テレになにかあるのか?と見ると並んでいる先は 汐留ラーメンだそう。
 検索してみたら 激マズらしい。
http://freebbs.around.ne.jp/article/b/bbst/84/cskzic/cskzic.html#cskzic
どうマズイか情報がないので、店員の態度がわるかったのが大幅減点につながったのかな。

汐留方面サイト。クリスマスの時期だからか綺麗ですね。
http://terachan.hp.infoseek.co.jp/Xmas2003/shiodome1.htm
 

















たぶん日テレビル

ニッポン頑張れのメッセージ受付中

土下座人形が気に入る大王。他の子供にも大人気















普通に座ってみる

おしりが可笑しい


■やっとゆりかもめ

 ゆりかもめhttp://www.yurikamome.co.jp/
にやっと乗ることになったのだが、乗り場がいまひとつ。
どんどんどんどん階段をのぼり 地上4階くらいまで足の筋肉を酷使!辛い。
(エレベータールートもあったのですが場所がいまひとつ)
乗り物は一番前が面白いですね。景色サイコー。


















のるなら前だね

ゆりかもめはタイヤで走っているのです。
http://www.yurikamome.co.jp/outline/veh.php

遠くにはレインボーブリッジ


■デックス東京ビーチ

とりあえず、分からないなりにお台場海浜公園で降りてみる。
目指すはセガのジョイポリス。

 ちょっとその前に台場一丁目商店街によってみたり。
「三丁目の夕日」的な町がビルの中にできているんだけど、最初の店の中に「撮影禁止」の文字が。
これは、ここ全体が撮影禁止なのかこの店が撮影禁止なのか?と悩んで写真はヤメ!
う〜んさすがの私も、こういう時代の日本は記憶にないです。
http://www.odaiba-decks.com/ichome/
ふらふらしていると、どうやらベーゴマ教室をやっているらしいので、参加。
おかげでベーゴマがまわせるようになりました。>これはpon2の話。
 山口県にはベーゴマはなかったのです。

その後、ジョイポリスへ。
http://sega.jp/joypolis/tokyo.html
ゲームなので携帯で撮影するわけにもいかず。アトラクションに2つ乗った時点でpon2乗り物酔いでダウン。
ゲームセンターのバーチャル系の乗り物にはすごく弱いです。
残りのゲーム料金をほとんどコインに替えて、なぜかお台場で 何度も何度も コイン消費のため ワニワニパニックなどのゲームをやってしまうpon家。(ああ、こんなゲームどこにもあるのに)
結局気がついたらもう夕方だった>ヲイヲイ。 お台場見物は......これで終わりか?

■駄目押しはフジテレビ

外に出ると暗くなりはじめていて、とても残念そうな甥。
「フジテレビ行けなかったねえ」と。でも念のため時間をチェック。遠いと思っていたフジテレビがすぐそばだった。まだ開いている時間だ! フジテレビにレッツゴー! といそぐ。

 ところが、フジテレビ。強風のため上の方は閉鎖だとか。ああ、残念。
とりあえず入れるところに入ります。
http://www.fujitv.co.jp/index2.html こちらの右端お台場ガイドをクリック!
球体展望室は下から見るだけに。
スタジオ収録などもちょっとだけ見えました。


















フジテレビ

ええっつ。コニーちゃんって。思ったより大きい!

テレビカメラの展示(ちょっと昔のものだそう)


ディズニーリゾート風景 2004,2,12
やっと、携帯でとった写真も整理できたのでちょっとほっとしているところ。
実際は2泊3日でしたが、紹介しきれなかったところを12日分として載せてみようと思います。
書いているのは2月28日です。

ディズニーランドとディズニーシーを比べると私は断然ディズニーシーが好きです。
ランドのほうは乗り物やアトラクションを楽しむ遊園地としてとらえていて、シーのほうは 海外旅行もどきの体験ができる場としてとらえているような気がします。

ミッキーやミニーに会いに行くためにディズニーに行く人もいれば、東武ワールドスクエアやハウステンボスのように旅行気分を味わうためにディズニーに行く人もいる。
素晴らしいアトラクションに乗るために行く人もいる。
 ひとそれぞれでよさそうに思います。

行ってみて 合わなければ次から行かなければ良いのですから。
行ったことがなくて、「キャラクター嫌い!」なんて言っている方。もしかしたら子供の食わず嫌いと一緒かもしれませんよ。
 ひとそれぞれ 自分の楽しみ方がみつかれば楽しめる場所だと思います。

 海外旅行。大好きなのですが、やはり気楽だったのは友達や夫との旅行のような気がします。
つまり、お互い自分のことだけ気をつけていれば良いという状態がベストだと思うのです。
pon家は大王が生まれる前に 二人のおばあちゃん達と一緒に海外に旅行に行ったことがあるのです。たしか一週間程度の旅行だったと思うのですが、おばあちゃん達と一緒ということは楽しみも増すかわりに、こちらがいろいろと添乗員さん並みに気を配る必要があり、責任の重さに疲れてしまったのでした。

 昔成田離婚などという言葉がありましたが、海外旅行のように脱日常の場に一週間以上旅行するということはリフレッシュもしますが、ストレスも溜まってきます。疲れると配慮が足りなくなって仲が良いと思っていた友達とも喧嘩してしまったという話も良く聞きます。
 私が海外旅行に一緒に行っていた友達はとてもウマがあう私とは正反対の性格の人だったので、お互いができないことを補いあって喧嘩になることはなかったのですが、それでも楽しみながらも、帰る頃にはお互い精神的にぐったりしてしまったのを思い出します。

 子連れならなおさら。そういうことを最初に考えるとなかなか海外旅行には踏み切れません。

 でも、何度も書きますがもう一度行きたいところがあります。それはイタリア。たぶん、ディズニーシーと以前旅行したイタリアや南フランスの風景が重なるところが多いから それを思い出しているのかもしれません。

■ディズニーシー入り口付近

ディズニーキャラクターのついたモダンなデザインのモノレールから降りてディズニーシー方面をみると
すでにそこはどこか懐かしい建物が見えます。
 ヨーロッパの城塞都市のように小さな家がくっついてひしめき合ってたっているようなそういう風景です。
こんな風景をどこかでみたのですが、思い出せません。
 カルカソンヌやモンサンミッシェル?、マルセイユ? どこか思い出せないのですが。

通常外部ページへリンクを貼らないようにしていたのですが、今回はすぐに比べられたほうが面白いかと思いリンクを張ってみます

カルカソンヌ
http://www.ppsimages.co.jp/theme/hrtg_images/FranceCarcassonne.jpg
http://www.geocities.jp/yhirose61/france020201/monst.htm

マルセイユ
http://www.ibero-japan.co.jp/cruise/photo_b/merseille.jpg
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/i5031chi/homepage/%E4%B8%80%E3%80%81%E6%B3%A5%E6%A3%92%E5%88%97%E8%BB%8A.htm

その建物をくぐって中にはいって来た方向を眺めると、内側はだまし絵が書かれている建物です。
ホテルミラコスタです。
写真をとると、まったくのだまし絵に見えてしまうのですが、実物をみると本当に彫刻があったりよろい戸があったりするように一瞬見えるほどです。
 イタリアやフランスを旅行するとよく聖堂のなかなどにだまし絵がかいてあったりします。
また、この建物の色合い(ちょっとあせた感じの色も)もまさにこういう風景ってどこかで見たという気がして、ドコだったか記憶をたどりたくなるのです。

フランスのだまし絵
http://homepage3.nifty.com/Maki-Organ/europe2003-paris12.htm 








 

 

 

 モノレールの駅からの風景。

 ミラコスタの窓。だまし絵のよろい戸がある。

 入り口付近ホテルミラコスタのだまし絵


■ホテルの部屋からの風景

宿泊した部屋はベネチアンサイド(ベニスっぽい作りをした場所に面した部屋)日記の動画特集にも貼ってありますが、たしかにベニスによく似ています。
 ゴンドラは、昨年のってがっかり(ベニスのゴンドラは路地をまわってもっともっと楽しかったので)しましたが、まさに部屋からみえる風景はベニス。
ベニスの写真を検索してみました。
http://www.lstemp.freeserve.co.uk/Canal%20Venice.jpg
http://www.sph.umich.edu/~rwatt/photo/venice.jpg

ベニスのゴンドラ
http://wadaphoto3.web.infoseek.co.jp/images/itagon.jpg
イタリアの写真
http://wadaphoto3.web.infoseek.co.jp/italyinf.htm








 

 

 ゴンドラ乗り場近くの橋

 橋から港方面への風景


■どこかで見た風景

 フランスの水道橋 ポン・デュガール ちょっと規模が違うけどにていませんか?
 壁をつくる必要があったからこうなったのかと思うのですが。紀元前19年建造の水道橋だそうです。
 http://www.tokyobunka.ac.jp/tandai/study/muramatu/photo/s_french/10sf_03.jpg
  水が通っていた場所を人が歩いて通り抜けることができます。

 イタリア フィレンツェのベッキオ橋
 実際の橋のほうがせまくて 露天商があつまったようなごちゃごちゃしたところです。
 http://homepage3.nifty.com/ponpoko-y/italia/4.2hasi2.jpg
  ベッキオ橋のように、ここもアクセサリーなどを売る店が出ていればもっと楽しいのにと思います。
 今はポップコーンしかでていませんでした。オンシーズンにはなにか出るのでしょうか?

 イタリアの風景
 http://www.sun-inet.or.jp/~koumei-s/world/photo/itly/firenze.html











 

 

 

 ポン・デュガールににてませんか?

 ベッキオ橋ににせたとか?

 ガレオン船で大砲を撃つ大王。
外からみた橋は大砲の右手に見えます。


 下の写真ははディズニーランドの入り口付近のアーケードです。
 携帯の写真が不鮮明で、もうしわけないのですが、ここはミラノのアーケードに似ていると思います。

 エマニエーレ2世のアーケード(世界最古のアーケード街という話でした)
 http://www4.justnet.ne.jp/~ktp-sasaki/emaniel.htm
 http://kuni-web-web.hp.infoseek.co.jp/newpage2.index.htm






 

 ちょっと写真が悪いですね。


■行ってみたい場所の巻

 たしかに、贋物は贋物じゃないかといえばそれまでですが、どこを切っても写真スポットというのは
 すごいなあと思います。

この似たものを見たこと無いスポットは、よく考えてみると私の中ではおもちゃのようにしか見えないので、多分他の景色は私が今見ている景色に、過去見た本物の景色を知らず知らずのうちに補足してみているからこんなに思いいれが強いのかもしれないなあと思いました。

 マヤ・アステカ方面も興味があるけれども遠いし、きついらしいし、お金もかかるしと三拍子そろっているようで行ってないところです。いってみたいなあ。
 http://www.asahi-net.or.jp/~pd9k-nrzk/chichen.htm
 私の頭の中では タイのアユタヤの遺跡が出てきます。
 http://www.itisnet.com/english/asia/Thai/ayty/e-f-ayty.htm 

 アラビアンナイトではないけれどタージマハールも有名だけれども行ったことが無い場所
 http://www.ne.jp/asahi/momose/akira/photo/india/sightseeing/jan02_6.html

イスラム風の寺院はコンナカンジ(タジマハール内にあるみたいです)
http://www.dreamex.jp/sand-sand2.htm











 

 

 

 インディジョーンズは大王は身長があと一息で乗れず。

 アラビアンナイトの世界はまだ旅行したことないのでどこに似ているかわからない。
 でも、いかにもありそう。有名なところでインドのタージマハールにも似てるようにも。

 船で遊覧できます


■お遊びスポットも

 お遊びスポットの写真も載せておきましょう
 アメリカンウオーターフロント近辺です。時々ショーが行われます。









 

 

 SSコロンビア号中はお食事どころばかり

 SSコロンビアで食事をすると紙工作の帽子がもらえました。


 ポートディスカバリー方面は不思議な建物が沢山。人気の乗り物が密集しています。










 

 

 

 後ろの建物はレストラン。まだはいったことありません。

 ストームライダーの建物。楽しいのりもの。水濡れ注意です。

 単なる飾り物のマンボウ。コレに乗ってみたい。



■ちょっとマニアックに

 動画でも紹介しましたがディズニーリゾートクルーザはこんなバスです。










 

 

 

 前から

 降りてくる人が写ったので顔を加工しました。

 入り口







 

 

 


■ミラコスタの中

 ホテルミラコスタの中はこんな感じです。











 

 

 

 



 


■そのほかの写真











 

 

 

 シンデレラ城前。戴冠式見物用のエリアです。ひとっこひとりいません。
 戴冠式は見ませんでした。ショーにはあまり興味がないっす。

 ガレオン船のマスト。下から写しましたが上にも登れます。

 2月はこんなに空いています。後ろに見えるのがプロメテウス火山












 

 

 

 動画とおなじミステリアスアイランド方面へ続く道から後ろの建物がフォートレスエクスプロレーション

 レストラン櫻の中。宇宙人としかおもえないイカの看板がある足の数も違う。

 橋の下からメディテレーニアンハーバー方面へ。左手に見えるのがガレオン船

ディズニー・リゾートの植物(2月) 2004,2,11
■ディズニーリゾートの楽しみ

 ディズニーランドは、ミッキーやミニーに会いに行くだけではない。絶叫アトラクションも楽しいけどこんな楽しみもあります。

 私は、キャラクター物には執着がないので、パレードを見たとしても「どんな山車が出るか」「どういう仕組みで動いているか」などに興味が向くたち。 ミッキーがあるいていても「この中にはどんな人が入っているんだろう」なんて考えながら見ているヤツです。

 OL時代に妹とディズニーランドに行ったときに、ピョンピョン飛び跳ねるウサギがやってきてとりあえず、記念に写真を撮ろうとしたら、手をつながれて妹たちの前からそのまま連れ去られそうにってしまった経験あり。
 後から考えると 通りすがりの人に手をつながれて連れて行かれるなんてすっごく怖いですね。今はオバサンなのでそういうことはまったくありません。

 私が思うディズニーランドのすごいところは「ケチってない。こまやかなところまで気を使ってある」ところ。
昨日の景観についても似たことが書いてありますが、普通の遊園地などでは、景観に注意したとしても一つ一つのアトラクション同士がつながりを持ってテーマ性を維持しながら孤立していない作りなど。
 これは普通人はあまり気にかけないところだと思うのですが、コレによって作り出されるムードというのはさりげなく遊びに来た人の気分に影響していると思われます。

 以前書いた「オズの魔法使い」の世界に迷い込んだような。そういう気分を味わえるのは目に触れるものすべてをディズニー仕様に変えてしまうようなそういう配慮があるからではないでしょうか。

 以前、友人としゃべっていて 国内旅行と海外旅行だとリフレッシュ度に格段の差があるということで意見が一致したことがあります。

 国内旅行も脱日常ではあるのですが、周りの景色も、住んでいる人も、習慣も、言語も、自分が生活しているコミュニティとは多少ちがうけれども、それは結局日本の中のバリエーションのひとつだから、脱日常度が低いのではないかと、私は思うのです。

 海外に行くことによって 景色も、人の顔も、習慣も、言語も 全く違う世界にぽんと入り込みます。適応しようとして意識は外へ外へと向かいます。
国内旅行をしたときと海外旅行をしたときに 自分の日常の雑事を考える度合いは 海外旅行の方が絶対的に少ない。それは、自分の日常につながる刺激が少ないからではないかとおもうのです。

 そういう意味合いで、「東京ディズニーランド・ディズニーシー」はまぎれもなく日本の国の中にあるけれども、あそこは「日本」ではなく 「ディズニーランド」であり 「ディズニーシー」であると思うのです。
外国からのお客さんも多いので、言語面でも海外のような体験をすることも多くそれもまた 「脱日本」感覚を増していると思います。

 私が、ディズニーシー が好きなのは、その景観の作りこみによって「脱日常」度合いが高いからかもしれません。

■ディズニーリゾートの植物

 ディズニーリゾートは、植物や庭に興味のある人にもよく見ると興味深い事が沢山あると思います。
ディズニーランドの花壇はデザイン面で中途半端でないきちんと作りこんだデザインが堪能できます。
よく見かける「とりあえず花でも植えとけば」という他人任せの印象ではなく、たぶん、ガーデンデザインをするプロに任せていると思われます。
 各所に置かれた寄せ植えもよく見るといろいろなヒントをもらうことができます。 植えたっきり手入れされていない寄せ植えをよく行楽地でみかけますがここの寄せ植えはいつもきちんとしているように思えます。
 樹木をパーテションに使っている場合、その刈り込みも見事に妥協のない形になっています。
たとえば、ビックサンダーーマウンテンやスターツアーズのあるトゥもローランドの大型の木は 多分5〜6メートルの樹高があると思うのですが、方形に刈り込みされていてそれが景観をひきたてています。
 ファンタジーランドのクインオブハートのバンケットホール横トイレの前は 山茶花の植え込みですが、この季節咲いている山茶花が赤い薔薇のようにも見えます。ここは目隠しをかねているから+薔薇だと棘が避けられないのでわざと常緑で棘がない山茶花を選択したのではないかと私は思いました。ここも綺麗に波型の板状にかりこみされていて、トランプ兵が待ち受けた迷路を歩いているような気になります。
 もし、ここが 薔薇の垣根だったら今頃は 枝だけでトイレ方面が丸見えですし、棘に引っかかって怪我をしたり衣服を傷めたりする人もいるでしょう。

 ディズニーシーに至ってはダイナミックな植栽で「庭」というよりも 「景観」と行って良いほどのつくりになっています。私はシーにはこの2月のシーズンしか行ったことがないのですが、マーメイドラグーンからアラビアンコーストあたりに抜けるところの植物を別のシーズンに見てみたいと思ったりしています。
 たぶん、夏場あたりが楽しそうな気がします。

 シーのアメリカンウオーターフロントから ポートディスカバリー方面も興味があります。
 かなり棘の激しい薔薇が植えてあったので原種薔薇でしょうか。どんな花がさくのだろう(もちろん植えてあるのは花壇の後方で、歩行者から手の届くところには棘の無いものが植わっているのです。


■■■写真はどれも携帯で通りすがりにとったもので、家族とあるいていたためにピントがあうまで取り直しがききませんでした。ピンボケも多いですがご容赦ください。

■寄せ植え
魅力的な寄席植えはあちこちでみかけたのですが、あいにく写真に収めることができませんでした。
 一つはビジターセンターのもの。この形はオーソドックスなものだと思うのですが、いざ植えようとすると器とのバランスがとりにくくて以外に難しいと思います。銅葉がうつくしくシックなものでした。
 もう一つはミラコスタのバルコニーにおいてあったものです。ひとかかえもあるような大きな鉢でしたが、こういうものがあるとないとで大違い。これによって、この「うそっこ」の世界がいかにも「本物」のように見えてくると思います。





 

 


■ハンギング
 ディズニーランドのほうにはハンギングも多用されています。
 その中から葉牡丹のハンギングをピックアップしてみました。
 葉牡丹は最近見直されていますが、なかなか「モダン」に作ろうとすると難しいと思えます。
 植え込んだ瞬間から「マンネリ」とか「正月」とか「ダサ」といった雰囲気になりがち。
 昨年もあったようにも思うのですが、このハンギングは潔く葉牡丹だけという選択でモダンに仕上がっていて綺麗だなあとおもったものです。葉牡丹ならば管理もラクですし、良い考えですよね。
葉牡丹の葉っぱのタイプによってこんなに印象が違います。





 

 




■伝統植物
 伝統的な植物の知識は乏しいのですが、ディズニーランドには「お!」と思う植物も植わっています。
 たとえばツワブキ。花はかわいらしい黄色で、ご近所で見かけることも多いと思われる植物です。
  よく駅前花壇などをご覧になっているとわかるのですが、花壇の花というのは花期が終わると抜き捨てて新しい季節に似合った花に総入れ替えされていることも多いと思います。
 もちろんディズニーランドにもそういう花壇もあるのですが、こういう植えっぱなしにして毎年花を咲かせる花を、それもこの季節に咲く花を選択しているというところ、花の知識がない人では難しい仕事だと思います。
 
 ツワブキ。私の乏しい知識ですが、普通にあるツワブキのほかに趣味家の間では葉の芸を楽しむという楽しみ方のある植物です。 普通にあちこちで見かけるツワブキは 葉が丸く斑の入ってないものが多いですが、葉に斑がはいっていたり、葉の縁にフリルが入ったりしたもので、銘品には私のような素人が驚くような値段で売られているということも多いです。
  
 ここに植わっているのは銘品ではないと思いますが、獅子葉(葉の縁にフリルのあるもの)や斑のはいったものが選択してあります。
 銘品でなくてもこういう葉に芸のあるものは一般のものよりも価格は高めに設定されているのが通常です。
通常品だけが植わっているよりも見た目がのっぺりとせずリズムが出てきます。
こういう芸のあるものは花が咲きにくいことも多いので、いろいろと取り混ぜて植えた担当の方の選択眼とその予算(通常そこまで予算取できなかったりしそう)を考えるとすごいなあと思うのです。
 









 

 

 
通常品の花
獅子葉

斑入り
 

 同じく伝統植物と言って良いと思うのが ハランです。こちらも通常品と混じって斑入りのものが植わっていました。
 

■そのほかの植物たち

ディズニーランドは極寒の2月という時期でも暖かいようで、花が早く見られるようでした。
そのほか見かけた花をスナップしてきましたのでならべてみます。











 

 

 
沈丁花。たしか紅白両方植わっていたと思います。ミラコスタ前
ヒイラギナンテン

エリカ?かな花盛りでした。プーさんのハニーハント前
 










 

 

 
ソシンロウバイ?

最初はロウバイだ!と思って近寄って 写真を撮った後に「違った?レンギョウだ」と思ったのです。
ロウバイもソシンロウバイ(これは写真のみでみたことあり)レンギョウも見たことあるのでなんでレンギョウと思ったかはナゾなんですが、掲示板で指摘をいただいてやっぱりソシンロウバイに見えるということでとりあえず ソシンロウバイ?
桜(品種不明)シーにありました。ミラコスタからミステリアスアイランド方面の坂を上ったところあたりにありました。

ギョリュウバイ



なぜか斑入りツルニチニチソウがあちこちで花盛りでした。(そんなに花付きが良い花ではないと思うのだけど) 

■うその植物

そうそう。植物を楽しんだのですが、ディズニーシーで、みるからに本物だと思っていた植物が造花だったものも発見。 場所が場所だけに手入れの面から考えても本物の植物を植えられないという選択かもしれません。
 植物が生きていないと思うだけで、景観のみずみずしさが失われたようでちょっとがっかり。でも、場合によってはこういう本物ととりまぜて造花を利用するというアプローチもあるかもしれないなあと思うのです。

 以前聞いたことですが、「そこに植物がある」と人間が意識するだけで良い影響がもたらされる場合もあるそうで、そういう効果は見込めると思うから。

ディズニーシー他 動画特集 2004,2,10
すっかり、ディズニー漫遊の記憶もPon2の頭の中からまばらになった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今日は2月の26日でございます。

この調子では日記が埋まらないので、携帯でとってきた動画をこちらに貼ってお茶を濁そうとしています。(avi形式です。見るにはプラグインが必要です)
 といっても、私はキャラクターに執着がないので、ミッキーとかミニーとかドナルドとかを見ても写真を撮りたい気持ちがわかないのです。

 やっぱり心引かれるものをとりたいと思いますよね。皆さん。

 どちらかというと「景色」や「建物」のほうが写したいと思う気持ちが多いので、後からみてみたらランドの方、ほとんどとっていませんでした。(あっちはキャラクター満載だから。。。)
それに、乗り物に乗る場合は動画とるなんてそんなことはムリムリですし、とったとしても人の顔がうつりまくって肖像権侵害になりそう。

 撮れた動画の中で肖像権にふれなさそうなものだけご紹介しますね。
サイズが大きいのでダウンロードが遅いかもしれません。

■アメリカンウオーターフロント方面へ(571kb)
入り口から左側へ回りアメリカンウオーターフロント方面への道です。
この閑散とした様子がわかりますか?あまりに人がいないので、かくれんぼをしようとする大王です。 マンホールからは湯気がでています。(たぶんこれはわざとこういう仕組みにしてあるのだと思います。こういう芸の細かさがでぃずにーらしいと思います)
 この上には ディズニーシーエレクトリックレイルウエイが走っています。

■マーメイドラグーン方面からアラビアンコースト(1021kb)
マーメイドラグーンに立ってアラビアンコースと方面を見てぐるっと回りながらとりました。各アトラクションをつなぐ風景もふくめて作りこんでいるところ。つまりアトラクションが単体で集まっているのではなくて一つ一つを見れば違うものなのに スムーズに景色の中につなぎこんでいるところなどうまいなあと思います。

■センターオブジアース方面へ(911kb)
センターオブジアースや海底二万マイルの乗り場方面はこういう地層や溶岩の作りこみがとても見事です。歩いていると圧倒されるほどの迫力ですがこれも全部作り物。
そのフェイク度が高いのです。金網などには さも飛んできた溶岩がくっついたという風情の塊が配置してあったり(もちろんすべてフェイク)

■フォートレスエクスプローレーション方面(1269kb)
大王が大好きなフォートレスエクスプロレーション方面です。ここは自分の足で歩いて楽しむ場所。絶叫マシンはないのですが、要塞の中を回ることができます。
 この要塞も本当によくできていて、どこかヨーロッパを旅しているような気分になります。 私もこのアトラクションは好きなところです。
 カメラ・オブスキュラなど、昔の技術を模して 人力で動かすカラクリがあちこちに配置されています。

■大砲(1786kb)
大王がとても気に入っているのがこの大砲。大人が飽きてしまっても何十分でもこれで遊びます。どうやって煙と音を出すかは行ってみてから実物をみて当ててください。
大砲の向こう側に見える町並みも見てください。
12日にリンクを貼りましたがまるでマルセイユの港のようです。
 こういう作りこみがディズニーシーの醍醐味だと私は思っています。大砲を打つだけでなく、まるごと物語のなかにぽんと送り込まれたかのような感覚を持つことができます。 大王は 港の中を航行中の海賊船めがけて攻撃しているのだそうです。

■ガレオン船の上から(2759kb)
ガレオン船(うちでは海賊船と呼んでいます)の上から私の好きな場所を映したものです。ここを見ると映画の「薔薇の名前」を思い出します。
 ガレオン船にもカラクリが一杯。 大砲のほかにも 錨を巻き上げたり ポンプで水を出したり。素通りしただけだと分かりません。

■ミラコスタの部屋からゴンドラ乗り場(4954kb★むちゃでかいですご注意)
 ミラコスタ今回はベネチアンサイドを予約したので、ゴンドラ乗り場のすぐ上でした。こんな風に皆並んでゴンドラで出発します。ボーっとみていてもなんとなく旅行気分が味わえるこういうところがミラコスタの好きなところです。
 ここだけでなく部屋から見える風景は日本にいることを忘れさせてくれます。

■ディズニー リゾートクルーザー内部(454kb)
舞浜前には目立つモノレールがあって、それがディズニーリゾートラインです。
これの動画は肖像権にめちゃくちゃ触れそうだったので 非公開です。
 が、もうひとつ地味に気になるバスが走っています。それがレトロな雰囲気であまりミッキーマウスを主張していないけれどもよく見るとボディの真ん中は隠れミッキーという大胆なデザインの ディズニーリゾートクルーザー。
 一回乗ってみたい! 二日目に ディズニーランドへ行く際、モノレールを使わずにバスで遠回りをしてみることにしました。
 ルートは

 ディズニーシーターミナル>ホテルアンバサダー >ディズニーランドターミナル

案の定。朝ディズニーシーから ホテルアンバサダー方面に乗るのはpon家だけ。
貸切となったので、室内をとってみました。室内は、外見とはちがってミッキー色一色です。でも、ミッキーマウスの顔はどこにもないというのも面白いです。
最初に見えている円弧の窓は外から見ると隠れミッキーの耳になっているのです。

画像はディズニーみやげの「おたま」他 ミッキーが主張していないところが好きだったりします。

ディズニーリゾート(超長文) 2004,2,9
■行くなら2月+お泊りで

 ディズニーランド+ディズニーシー 全部あわせてディズニーリゾートと言うらしいですね。

 書こう書こうとおもいながら、数日たったらすっかりと忘れてしまっていることに気がついた今日この頃。
皆様お元気でお過ごしでしょうか(今日は2月24日でございます)

 3日間連続で行きましたが、今年から家計簿なるものをつけておりまして、大量のレシート、領収書に埋もれておりました。そうして昨日やっとディズニー関係を 「なんとなく」<これがキモです。つけ終わりました。

「1円でも違うと気持ち悪くって。」なんていう人がテレビによく出てきます。マジ尊敬します。
私の辞書には「きっちり」というのがないので、一円も違わずにぴったり合った日にゃ。「みらくる〜」と驚きますね。

 個人的にはディズニーへのお泊り遊覧はとても好きです。子供を遊ばせる場がどこにでもある。ホテルでラクラクゆっくりできる。大王の年齢だったら海外にいくよりもずっとラクです。
一日で行くと、私のもちまえの「貧乏性」がむくむくと頭をもたげてきて、「1日しかつかえないから、朝もはよから夜遅くまでたのしまにゃ!」なんて思ってしまうから結構ハードスケジュールになります。
 今年の正月におばあちゃんと一緒にディズニーランドに行くことになって、妹から「明日は混むかもしれないから朝6時半に迎えに行くから」という電話をもらった日にゃ。「まじですか!」という言葉をのみこみました。
結構、トシを感じる年代なので、早朝から夜遅くまで遊ぶと後に疲れが残るんですよ。(ああ、ババクサイ)

 今回は結局出発をぐずぐずしていたので、舞浜到着は10時過ぎでした。さすがに10時過ぎるとビジターセンターも前よりもすいていたようで、11時頃にはホテルへの手配などが終わりました。

さて、2月のこの時期、とてもすいていて大抵のアトラクションは10分待ちなどとなっています。よほどのものでも25分待ち程度です。 10分待ちなんて乗り場に行くまで普通に歩いて10分くらいのものが多いので体感としては 0分待ちという感覚。さっくさっくこなせますし、ストレスがありません。3時頃になったら大王は「ホテルに帰りたい」などと言い出したのですが、待ち時間が少ないと損した気も少ない(貧乏性)からいいですね。

 一つ残念なのは、この時期人が少ないからお休み中のアトラクションやショーがたくさんあります。
計画を早くから立てられる方は、この辺を調査してから日取りを決めるとよさそうです。

■お食事事情 (以下何をたべて幾らだったという話なので興味ない方さくっと飛ばしてください)

今回は、アトラクションはもう忘れちまったので、お食事事情について書こうかな。

 ホテルに宿泊予約をした人は 「プライオリティシーティング」という制度が使えます。
これは、あらかじめ食事する場所が決まっている場合、その時間の優先権を予約として入れられるということ。
(ファストパスのレストラン版という感じでしょうか)

今回はプライオリティシーティングを使ってみました。

○1日目
 ◎SSコロンビアダイニングルーム(昼食)

   一番奥にある客船コロンビア号の中の食堂です。ショーがあるときは窓からショーの出演者がちらっと見えたりします。私はあまりキャラクターには執着がないのでショーはいまひとつ興味がありません。大王が見たいといえば見る程度。(ショーがあるときはアトラクションが空くのでそういうのはうれしいですよね)
 
 中はまどぎわが一段高く、内側が一段低くなった座席配置でした。
私たちはまどぎわの丁度外がよく見えるところで、もしかするとプライオリティシーティングは座席も良い条件のところから埋めてくれているのかもしれません。(これは、単なる印象) 

 PON1: サーロインステーキ パン付き  2152円 グラスワイン(赤)840円 コーヒー 420円
PON2:チキンモモ肉のグリル パン付き  1785円 グラスワイン(赤)840円 コーヒー 420円
 大王:キャプテンセット         1890円
    サラダ               661円
             
 (検索してもディズニーのメニューの価格は出てないので、知りたい人いらっしゃるのではないかと書いてみました。)

   <感想>
     たとえて言うならば、「アメリカで食べる料理の味」かな?といや、アメリカには行ったことないんですが。
    野菜の付け合せが少ないので、サラダは2皿あっても足りなかったかも。
    私の食べたチキンはパイナップルやリンゴのソースのような甘いソースがかかっていました。
    お肉はステーキもモモ肉もボリュームタップリなので 食べ盛りの人によさそうです。
     グラスワインは カリフォルニアワインを頼みました。おいしいワインでした。      

 ◎ベッラビスタラウンジ (夕食)
   
   あらかじめショーの時間を調べてその時間にあわせて予約しました。このレストランはホテルミラコスタの中にあって、ショーの行われるメレデニアンハーバーが一望できます。
 食事をしながら 椅子にすわってショー全体が見渡せるので、座席が良いと快適です。
   丁度まどぎわの良い席を確保してもらえたので、ショーも楽しむことができました。が!。 
  なんだかショーが短いなあと思ったら。。。「強風のためショーを短くいたしました」とのこと。
  「風なんてふいてたっけ?」といいながら、推理結果は次の日へ。
 
   ヴェッラヴィスタは 領収書がない!ので何を食べたかがわからなくなってしまったのですが、ごく普通のコースをオトナ二人と子供一人。ワインを一本(赤)頼みました。 ワインはおいしかった。
  食事は バルサミコ酢を使ったものが多かったです。お値段相応の味だったと思います。
 ここでも 野菜が少ないので、日ごろもう少し野菜を食べているPON2は落ち着かない。

    金額は  19981円 かかりました。
  
○2日目

 ◎朝食 オチェアーノ (バイキング)
  
   ホテルの朝食バイキングです。オチェアーノの朝食は、満足!
   種類も味も豊富で飽きません。
    この日はとにかく野菜!昨日あまり食べられなかったので、和食・洋食とりまぜていろいろなものを少   しずつとってきました。
    バイキングは 大人2600円 子供1300円(6歳の場合)です。

 ◎昼食 ポリネシアンテラス
 
   丁度ディナーショーがない時期にあたってしまったので、只のバイキングになりました。
   それが却ってよかったようなきがします。好みの食べ物が食べられるので、1日目に食欲のなかった大王の食欲も朝から全開でした。

    バイキングは 大人2100円 子供840円(6歳の場合)
 
 ◎夕食 北斎

   プライオリティシーティングを利用しました。ここは唯一の和食どころなのでそれなりに混んでいますが、
   行ってすぐに席に案内してもらえるので、便利。

    大人 マグロ丼 1764円 子供ミッキープレート 945円

○3日目
 
 ◎朝食 オチェアーノ(バイキング)
 
    昨日とおなじところです。今日は和食をセレクトしてみました。
       バイキングは 大人2600円 子供1300円(6歳の場合)です。

 ◎昼食 レストラン櫻

    プライオリティシーティングで利用しました。
   ネット検索したらそこそこおいしいと書いてあったのでここに決めたのですが、雰囲気的に「海外で食べる和食」という感じでした。
   座ってみてから「あら?食べたいものがない!」

PON1:牛しゃぶ丼 2079円  グラスワイン(赤) 735円 
    PON2: 海鮮ふきよせ丼 2079円 グラスワイン(赤) 735円
   大王: お子様セット 892円

   ワインはSSコロンビアと100円しか違わないのに ちょっと期待はずれでした。
   (グラスの100円の差は大きいということかな)

■後から

  とりあえず、私がディズニーリゾートで今まで入って気に入っているお食事どころは以下。

  ランド
    ハングリーベアーレストラン : 値段も良し。大抵誰といってもハズレがない
    ポリネシアンテラス     : 予約が必要な時はちょっと取れない。結構大変
    北斎            : 唯一の和食。普通の和食が食べられる。

  シー
    オチェアーノ : バイキングの朝食はおいしい。数日滞在しても飽きないだけの品数がある。
    ボルケィニアレストラン: 今年はいかなかったけど、ここは席数も多いし、点心を選べるので
                 とりあえず食べたいものがある。(点心はたぶん冷凍じゃないかと。。)

  宿泊する場合は、一旦園を出て、イクスピアリへ行ってみるという手があるかもとおもったりしました。

■強風のナゾ(推理)&見たくない。

  予約するときに、10日の午後7時からは貸切営業ということを聞いていたのです。
 でも9日にあまり風も吹いていないのに ショーが切り上げになったことで 「もしや?」とPON2.
もしかしたらですが、新しいショーのリハーサルを 「貸切営業」の日にやるのではないかと。
  夜10時くらいまでちらっと レインボーカラーの綺麗なショーが垣間見えました。
 予約時に メレデニアンハーバー に面した部屋がとりたかったのですが、予約が遅かったためとれず、ベネチアンサイドの部屋になったのです。これがハーバービューの部屋だったら見えただろうになあと思いました。
  
  もうそろそろ今のショーのフィナーレバージョンに切り替わるそうでそれのリハーサルだったんじゃないかなあ。 それを入園者の少ない日にやったんじゃないかなあ〜。
 
  あくまでも、私の推測ですが。

 さて、ディズニーリゾートにPON家が落とした金額といえば! 
 家計簿をつけて 「つけるのやめようか」と途中で嫌になりました。「見たくないよぉ」とPON1に言ったところ、「幾ら使ったか把握して反省するために家計簿というのはつけるんだ。 お金をいくらでも湯水のように使って良いのだったらつける必要はない。 今回、これで使いすぎたと思ったら、次からはそうしないようにするために、見たくなくてもつけなくちゃいかん!」といわれました。

 はい。そうでございますね。 みながら「ああ、オバカだった」と思いました。 
今猛烈に反省しているところです。

画像は携帯でとったシンデレラ城前。 が〜らがらですね。

予告編 2004,2,8
明日から、例のランドにいってきます。
昨日と今日はちょっとバタバタしていたので、とりあえず、帰ってきてからいろいろ書きたいと思っています。

 とりあえず、書こうとおもっていることを予告編で。(つ〜か完全におぼえがきなんですが。。(^^;)ゞ 

美容院。冷蔵庫。ハローワーク。大王怪我。ネズミランド。ガス台。アロエ。
退職金。英語日記。朝マック。 こんなところかな。まだありそうだな。
書くことには事欠かないです。(^^;)

全部が全部は書けないとおもうけど。

ちょっとだけ食べ物情報。

■山漬

鮭の山漬というのを購入してみました。昔の新巻鮭はこの方法で作っていたらしいのですが、今の鮭は塩をして冷蔵庫で保存するものが主流なのだそうです。
 昔の保存食だった新巻鮭ですが、この山漬という方法はうまみ成分が増えるということでおいしさが違うとのこと。
 最近の甘塩のものと比べると差がわかるとのことで、食いしん坊の私はつい、頼んでみたのでした。

 おいしいです。塩がしっかりしてあってうまみが凝縮しています。
おにぎりに入れたり お茶漬けにしたいような味。沢山はたべられないかもしれないけれど、格段の差があると私は思いました。

 「山漬」で検索すると 販売サイトや作り方サイトに沢山ヒットします。興味のある方は検索してみてくださいね。

あれこれ 2004,2,6
■新しい洗濯機など

つきました。つけかえてみると、新しいものは良いですね。10年以上前のものから替えたわけですから、機能の進歩も格段にあるようです。
 洗剤も柔軟剤もまったく変えていないのですがふんわりしあがりますし、容量も上がったので洗濯の回数が減って楽になりました。
 カタログには電気代も数年前からこんなに減っているなんて書いてあったので、もしかしたら少し電気代の節約になるかもしれません。

 毛布などを洗う場合は専用のパーツがいるようで、それを入手しなければ。。
(毛布もタオルケットもあらいまくります。私はあらいぐま)

 ところで、アトピーには柔軟剤が悪いと良く聞きます。本当にそうなのかなあ。
柔軟材に入っている成分にアレルギーがある場合はそういうことも考えられるけれども。だから、今まで使っていた柔軟材をやめてアトピーの症状が改善した人はそれで良いと思うのです。でも、本当にそれだけなのか?

 私はアレルギー持ちです。だから、アレルギーに悪いと言われているボディシャンプーは使わずにずっと石鹸を使っていました。
ところが、すごく調子が悪い。そこで医者でパッチテストすると、使っている石鹸でアレルギー反応が出ました。 つまりはその石鹸に含まれている成分に反応したわけですが、ためしに一旦ボディシャンプーに変えてみたのです。
(泡ボトルという希釈した状態でセットしてボトル自体から泡が出るものを現在は使っています。これは、普通の石鹸にしろ、ボディシャンプーにしろ、希釈せず原液をそのまま使うことで 皮脂が必要以上に落とされてしまうことをできるだけ防ぐためです。)

するとどうでしょう。石鹸を使っていた頃よりもずっと皮膚の乾燥がおさまって今年は痒くないのです。
 柔軟材についてもそうです。柔軟材を使わないで洗うとタオルがごわごわになりました。(粉石けんであらうと良いとかいう話もありますが)でも柔軟材を辞めても続けても症状にはぜんぜん変化がありませんでした。

 自分がかぶれに付き合ってきて分かってきたことは、

1)アトピー自体、かなりの乾燥肌の素質があるということ。>このケアがいちばん
2)かぶれているときの刺激はたとえ自分の汗でもかゆいこと。>かゆくしない
3)かぶれをひどくしないことがまず重要なこと>掻かない

そう思うのです。大王も乾燥肌ですが、お風呂上りに、炎症になる前の状態で、全身にユースキンやムヒソフトを塗ることでかぶれない状態をつくることができ(風呂上りに皮脂などが取り去られた後水分が蒸発するときに沢山の水が奪われて乾燥に拍車をかけます)。大王は乾燥してくると トリ肌のようになってくるアトピー肌の典型ですが、いつも肌の状態をチェックして乾燥してきたときに予防のように塗るだけでかぶれを起こしません。

 私も同じケアをしていましたが、大人の場合は、コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドなど 肌のケアと同じものをサプリメントで補給するのも効くように思います。
昨年までは痒くて痒くてたまらなかった冬も今年はほとんどかゆみを感じずにすごすことができました。
(サプリメントについては賛否両論ありそうです。またうちでは子供にはサプリメントは与えていません。子供のケアは肌の乾燥防止の外用だけです。)
 ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどの外用については、あまりオススメできません。皮膚に炎症があるときはそれが新たな刺激となってかぶれを悪化させるときがあるように思います。

 まず、アトピー自体まだ これといった画期的な治療が分かってない分野だと思うのです。でも、皮膚の乾燥が主な原因であることは確か。ひどくする前に皮膚の乾燥を止めて、かぶれない、強い、乾燥しない皮膚をつくることが効果的だと思うのです。。

■ホコリ

家で生活していると驚くほどホコリがでる。どうしてなんだろう。私一人がいるだけなのに。私がホコリの発生源なのか。。。
 と考えてみた。

家に私がいるっていうことは、空気を攪拌しているわけで、エアコンをつけるとずっと攪拌し続けるわけだ。だから攪拌された空気で舞い上がったホコリが一日中降り積もるということではないかと思った。
 とにかく、こんなにホコリがでるなんて。びっくり。困っちゃう。
一に掃除・二に掃除なのかもしれない。
居間にしいている ラグもよくないのかもしれない。これが綿埃の発生源のような気もする。

■ビデオ
先週借りたビデオ。
見る時間があるかとおもいきや、さっぱりありませんでした。ムムム〜。
失敗。まだまだ当分それだけの暇はできないようです。
今日むりやり見ようと思います。午後1本くらいしか見られないかなあ。(3本借りた)

画像は脳みそみたいになったハオルチア

あらいぐま 2004,2,5
洗濯機ときてあらいぐま。。。もう一ひねり欲しいところですね。(^^;)

■あらいぐま

私は洗濯機でするお洗濯だ〜いすきです。洗いたての気持ちよさ。こたえられません。
我が家は、大王が育ち盛りのため毎日かなりの汚れ物が出ます。全身ドロドロのトレーナーとズボン 2セットとか3セットとかの日もあります。

 だいたい一週間に一回は 居間にしいているカーペットを洗濯しますし、寝具のカバーもだいたい 一週間に一回洗濯します。<これは人並みかな。少ないかな?

 飲み会に行ったあとのタバコのにおいのついた衣類もすぐに洗います。カシミアでもなんでもネットにいれてエマール入れて洗います。タバコの香りもとれて気持ちよい。
 もっとすごいのはニットのスーツなんかも洗っちゃいます。

さすがに普通のスーツやコートはクリーニングに出します。

とにかく洗濯大好きだから、テレビのコマーシャルのように 洋服を汚して帰ってきた子供を叱ることはありません<叱るお母さんいるのかな?
 先日は居間のカーペットに 大王がプラモデル用のマジックインクを散らしてしまい、白いカーペットにメタリックブルーのペンキのような塗料が点々と付いてしまいました。でも、これも、汚れることは想定していて使っていたものだから。洗濯をして清潔になりさえすればokです。

そんな私が、昨日と今日、洗濯ができないわけです。くぅぅぅぅ。つらいっす。
タオルも、お絞りも使い放題の我が家。どんどん洗濯物がたまるわけです。
 今日の夕方までに届くはず。それまでの辛抱だ。。。

■しかし

しかし、その前にミッションがあるわけです。
そうだ。洗濯機周りはまだ掃除してない。。。夕べは 防水パンの周りを少し拭いたりしてみました。 今日はこれから少しその周りの掃除や片付けをする予定です。

 しかししかし、この1月からを考えてみると、待っていたかのように色々とイベントが入ります。もし、これが会社に通っている頃だったらどうだったろう。きっとものすごくブルーになっていたと思う。
 つくづく、会社やめててよかった。。。と思うのでした。

今月はあと、ディズニーランドに行って、学校説明会があって、甥が泊まりにきます。それから、懇談会もあって、先日までに会えなかった人たちとの飲み会(会社関係)がセッティングされています。

 辞めててよかった〜〜〜。

■そういえば

昨日洗濯機を決めた後に、支払いはどうしようか、代金引換にしようか、カードにしようかということになりました。
 代金引換だと面倒なので、カードにしようと思って、カードケースを出して、pon1の家族カードにするか私のカードにするか ちょっと悩んだのです。
 (何が違うかというと引き落とし口座が違う。)

 そこでついカードを見ながら
「どうしようかなあ」とつぶやきました。

すると店員さん、「大丈夫ですか?」とびびってました。

うちはカードも翌月一回払いしか使わないので、限度額一杯になることはまずありません。だから平気なんですが、pon1にその話をしたら、

「そりゃ洗濯機をパルセーターが取れるまで10年も使う家だから、大丈夫かなあと思ったんじゃない?」と笑っていました。
 たしかに。そうかもしれない。

 でも、それを言っちゃうと10年選手って結構あります。
食器洗浄器・冷蔵庫・炊飯器・トースター・電子レンジ etc etc。 

この内情を知ったら 店員さんもっと心配したかも。。。(^^;)

そうそう。冷蔵庫だけは、壊れてから買うのは大変だから この冬に買い換えようかという話にまとまりかけています。(夏場に壊れちゃったらと考えるとスリルたっぷり。
今だったら前日に電源を切っても外においておけば冷蔵庫と同じだし)

両方の問題では? 2004,2,4
晴れ! お日さまが嬉しい。

ところで、今朝のNHKでは「企業の女性に対する子育て支援」についての特集が組まれていた。画像では工場でなんらかの技術を持った女性を確保するために育児時間などの取り組みを行っているところが映し出された。

私にも身近なテーマなので 準備をしながらなにげなく見ていたわけだけれどもふと疑問がわいてきた。

「子育て」「介護」などを語るときに 「女性の」と頭につくことが多いが、そうではなくて、単なる「子育て支援」「介護支援」として会社は取り組むべきではないのだろうか。私の知り合いの優秀な設計技術者さんのおかあさんが突然倒れられて、その人が会社を辞めなければならなくなったことがあった。彼は男性である。

 たしかに、今現在の世の中では 子育てや介護に直面していろいろな決断をするのは女性が多い。だからそういう人にアピールするために 「女性の」をつけるのかもしれないけれども、たとえば、男手一人で子供さんを育てていらっしゃる方の場合や、介護されている場合は、悩みはもっと深刻なはずである。
 また、「女性の」と頭につけることで、たぶん男性のなかには 「ああ、関係ない話ね」と思う人もいるだろう。そういう「自分には関係ない」という状態を作り出すことにより、実際は制度が御座なりになったり見掛け倒しになってしまうことも多い。

そうではなくて、「子育て」にしても「介護」にしても 男女両方の問題だと思うのだ。会社にしても天下のNHKにしてももっと考えて欲しいなあと思うのであった。

■貧乏性

前から書いているように私は貧乏性だ。
タイツなど、穴があいてもつくろってはいて満足を感じるタイプ。
学生時代、とても気に入ったブラウスがいくつかあった。ほかのブラウスは着ないのだが、カタキのようにそればかりを着るので、とうとう 縫い糸が朽ちてきてしまったという経験もある。そういう朽ちた糸でさえ直して着たいという衝動に駆られてしまうタイプなのだ。

 ●壊れるまで使いたいタイプ
 ●治すことに喜びを感じるタイプ

なのである。

本来、地球環境を考えたときに、どんどんと使えるものを消費して捨てていく文化よりも使えるものは使い倒す。治して使うというのが理想的だと思っているし、今のように治すよりも新しいものを買ったほうが安いという時代は 資源の面からも間違っているとは思うけれども私のこの貧乏性はそういう崇高な思想のもとにあるのではなくて、「癖」みたいなもので 「使いたいから」「なおしたいから」という私の気分の問題なのだ。

 そうして、昨日洗濯機が壊れた。

実は買い替えしようと数年前からPON1が言っていたものなのだが、私の性分で「まだまだ」と買い換えてなかったのだ。しかし、壊れてみると困った。昨日はネジが緩んでいるのを発見して締めなおして見かけが直ったので、「うんうん。まだ使える」と悦に入ったわけだが、(実は子供の頃に壊れていないラジカセを分解してみたような分解好き。修理好きの私なのだ)やっぱり洗濯するとパルセーターが取れてしまう。
 どうやら本当に壊れたらしい。 

今日は洗濯機を物色してこようとおもう。そうして、PON1はこういう時に最新型が好きなのだが、ここでも私は最低限の機能がついているのが好きだったりする。
さて、どういう洗濯機を選ぶことになるだろう。 明日もってきてくれるといいな。
(洗濯に困るので)

金・金・金 2004,2,3
朝からブッシュの顔や大げさなジェスチャーを見ながら、この表情やしゃべり方、身振りも「トレーニング」の成果なのだなあと思いながら、pon1に

「こんな身振りや手振り、表情の練習を繰り返しやらされているうちに、普通に考えることの出来る人だったら 馬鹿らしくなっていやになるんじゃないだろうか」とつぶやいた。

pon1は
「いや、役者なので、一振り何票とか一振り幾らとか(に頭で換算して)喜んでやってるんじゃない?」と。 たしかにそういう人がアメリカでは生き残りそうだ。

それを見ている一部の人は「こんな○○が大統領なんだから、オレだったらもっとやれる」と思うかもしれないなあなんて思った。
 (○○の中はお好みの言葉を入れてみてください)

■平均収入

何度も我が家では話題に上っていることだが
p2「裕福な国アメリカということで、皆があこがれているけれども、裕福で成功しているのは一握りで、平均すると収入は高くなったとしても、収入分布を見ると日本人よりも収入が少ない人が多いのではない?」
p1「そうだよ。アメリカは一部の大金持ちとそうでない大勢の人で構成されている。大卒の平均給料が ××円くらいだもの」と。

数字にも弱いpon2は いくらだったか数字の部分だけ 右から左の耳に抜けてしまったので、検索してみた。
http://www.aca.jp/Text/chikara43113.html

多少資料が古いのだが (1998年のページだった)
《アメリカにおける一般的な年収》 (注:1$=129円で換算)
大卒ビジネスマン事務系 平均$35,000(452万円)
大卒専門職       平均$35,000−$50,000(452〜645万円)
Vice President級会社員 平均$55,000−$85,000(710〜1097万円)

 資料の古さは98年にさかのぼって自分の年収を思い出せば良いのかもしれない。

実際ビジネスの世界では、今日本人が捨てようとしている日本型の経営がアメリカでは研究されていると聞いた。満遍なく中流が増える日本型の経営は ほんの一握りの人が富を独占するアメリカ型の経営が学ぶべき部分もたくさんあるようにも思う。

たとえば、終身雇用(といっても、定年までだが)についても、雇用の保証があるからこそ「年金」が手薄でもどうにか自分でやりくりできるということもあるかもしれないなあと思った。

■ところで、かなり古い話だけどあなたの収入

ちょっと古い話ですが、あなたの年収を入力して世界の人の年収と比較するとどのくらい沢山の「お金」をもらっているかという順位が分かるというサイトがある。

http://www.globalrichlist.com/
http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20030919204.html

もちろん、少し考えると世界の人たちの人口で算出しているわけだから、収入のない赤ちゃんも含まれているだろうし、中にはお金を必要としない国に暮らしている人たちもいるわけだし、物価というものがあるわけだから 単純に「金額」では生活の比較はできないのだが、それにしても、あなたよりも貧乏な人が世界に何人いるっていうサイトって。。。(^^;)
 結局はあなたはこんなに裕福だから 募金してね というサイトだけれども、その意図って伝わっているのかなあ。。。。





そそのかす 2004,2,2
今朝は寒い。久々の曇り。ときどき小雨が降っている。

ところで、最近気に入っているCMがある。

主婦になったらテレビつけっぱなしで「みのもんた」とか 「ワイドショー」とか見るのかなあとおもいきや、結局昼間はテレビを消していることも多くていまだに世間についていけてない私なのだ。その私がなにかで先日見たコマーシャル。

カメリアダイヤモンドのコマーシャル。リンクで動画が見られます。
http://www.mikicorp.co.jp/movies/movies01.htm
たぶん。このCMが終わるころにはリンク切れになってしまうだろうからちょっと書いておくと桃井かおりが、
 「誰かに買っていただかなくても」
 「もうすっかり大人の女なので」
 「自分で」
 と時々うなずきながら、でも指輪を付け替えるときには 結構気合が入っていて見せびらかしたいという気持ちがあらわれているかのような表情で 合計3カラットはありそうなダイヤの指輪を見せるのだ。
 
 最初に見たとき「やるなあ〜」と思った。

指輪というものは、男が女に買ってやるものという印象が意外に世の中には浸透しているようで、私の知り合いの中にも 指輪を見ると「誰かに買ってもらったもの」と思う人も多かったし、「指輪は人に買ってもらうものだから、自分で買ったりしない。」と豪語する人もいた。
 
 とはいえ、そういう姿勢で ガンガン誰かと付き合ってどんどん指輪がたまっていくひとというのは、私の周りにはまれだった。それに、通常相手とつきあわなくなっても その人からもらった指輪っていうのは「別物」と割り切れるのかな?それとも 別れと同時に返すものなのかしら。あ、そうか質に入れるのかな。最近は。

「金づる」のごとくどんどんと指輪や高級品を貢いでくれる人というのも実際の噂に聞いたことがない。(そういう人がいても、なんだか怖すぎると思うのは、私が小市民だから?)

 とにかく、自分の指輪は自分で気に入ったものを買っていた私だった。

 話がそれたが、上の流れから 通常はそうそう指輪は人からもらっていては、溜まらない(というか溜めるものではない)ということではないかと思うのだ。

そういう、「指輪をもらうことはあまりないし、でも自分で指輪を買うのはちょっとやだし、でもでも指輪ほしいなあ」という人のココロをちょっとくすぐって後押しするコマーシャルだなあと思って面白く見た。

しかし、このコマーシャルの指輪。大粒のダイヤが確かに素敵だけれども、実際これと同じものを購入しても、これ見よがしでつけてられないよなあと思う。
 私なぞがもし大枚はたいて清水の舞台から飛び降りたつもりで購入したとしても、ちょっと日ごろつけるには?だし、かといってこういうものをこれ見よがしにつけていくパーティなどこれからの人生でありえないし。入学式などにもちょっとね〜。

 それ以前に、桃井さんがつけていたら本物と見えるかもしれないけど、私がつけていたら「わあ〜大きなジルコニア! 大きすぎると 品がなくて贋物ってすぐにわかっちゃうわね」なんて思われそう。

■ジルコニア実験
 少し話しはそれるが、私もご多分にもれず、婚約指輪はダイヤを頂いた(こればっかりは頂いた。)。
結婚して少したった頃に、ジルコニアのチラシを見つけた。おなじくらいの大きさでジルコニアと見かけがどう違うのか、知りたくなったPON1は そのペンダントも買ってくれた。(これはたぶん興味のため)

 比較結果は、よ〜くみると ちょっと光の深みが違うような気がするけれども、ジルコニアもダイヤと比較してさほど遜色がない。 ダイヤでもいつのまにか裏側の光が入るところが曇ってくると 色がどんよりしてくるもので、そうなってしまうとジルコニアもダイヤも一緒という感じだった。 なんとなくおもしろがりながらも、ちょっと愕然としているPON1。

 でも、本物は本物、贋物は贋物。人からみてどうあれ、持ち主がその価値がわかっていればいいのだから。それ以前に本物でも贋物でも本人が大切に思っていれば良い。
 おっと。。。こんな風に書いちゃうと次から偽物がくるかもしれない..。本物はやっぱりイイネ!ココロの中の重み付けが違うよ。(^^;)V>TO PON1

人から見た場合は やはり、持つ人の身なりとか気合が本物贋物の分かれ目かもしれないなあと思ったり。

 結局は、コマーシャルの指輪、それ自体は素敵な指輪で綺麗だけれども、それは厳然たる真実であるけれども、いざ自分の身に置き換えてみると日々の生活にフィットした分相応のアクセサリーを選ぶことが肝要。というつまらない結論かもしれないけれども そこに行き着いた。

 いや、突然なぜかポンと転がり込んでくるものだったら辞退せずに喜んで頂きます。

■そそのかす

ところで、桃井かおり。この人のつかみ所のないキャラクターは面白い。

このそそのかしが、たとえば別の人だったらここまでの説得力はなさそう。

吉永小百合だったら。真面目すぎて、「いえ、そんなにかしこまって言われても」と思ってしまいそうだし、樹木希林だったら 「またまた〜。そんな冗談言われても」と思いそう。叶姉妹だったら いつも他人は関係ない雰囲気なので「ふ〜ん。あなたたちは そうなのね」と思っちゃうと思う。
「浅野ゆう子」もこの人は「あなたと私は違うわよ」という雰囲気をかもしだしているので、「女優さんはそう思うかもね」なんて思ってなかなか 「んじゃ、私も買おうかしら」なんて思えないとおもう。

 「そそのかし」にはほんの少しの 「悪」の香りが必要かもしれない。
 「ほら、少し手をのばしたら、あなたも私と同じようになれるわよ。」という少しの親しみやすさをかもし出しながら。

 そうして、そそのかしに乗るひとは、誰かにそそのかして貰いたい。こっちに行きたいという気持ちがありながら、自分で決断できないんだけれども、誰かに後押しして欲しいと思っている人。そういう人なんだろうなあ。。。と思ったりした。

※もう一つの母にプレゼントバージョンは、もっとブラックだ。
 こっちも、桃井かおりが言うからなんとなくはまっているとおもう。

咲きました ダブルのクリスマスローズ。 写真以上に綺麗なんだけど。。

無駄じゃない 2004,2,1
会社から毎日、夕方7時過ぎに帰る頃は本当に時間との戦いという感じで、いろいろなものを切り捨ててきました。
 普通の主婦だったら、ラクラク料理であるはずの 「市販のルーを使ったカレー」などが作れないんです。 どうしてか? 煮込み時間がかかるから。 
たとえば、7時半から40分煮込んだとして、8時過ぎてしまいます。その前に野菜を洗って、皮をむいて切るという作業もあります。これも10分くらいはかかるでしょうか。いそいで作っても夕飯は8時半からになってしまいます。そうして、ご飯を食べて、お風呂に入って。。。大王と遊んだり話したりする時間もとれなくなり、唯一の会話はお風呂の中。後は「はやく、はやく」と時間との戦いになります。
 本来は遅くても9時くらいには寝かしつけたい大王を9時に寝かせるなんて無理無理。

じゃがいもの皮をむくという手間さえもどかしい。 そんな毎日だったので、料理は炒め物・揚げ物中心になります。
(健康に悪そうでしょ?)
 煮物や、手間のかかる料理は主に土日にすることになります。
 
 ゆったりした時間を取り戻した今は、ジャガイモの皮なんてラクラク。
落ち着いて煮物のできる日々を楽しんでいます。
思えば、主婦の仕事は ちょっとした心遣いをすることが多いように思います。
料理をお皿に盛ったときにちょっとつける ミントの葉っぱ(いえ、パセリでもいいんです)そういう、あってもなくても関係ないようなことを切り捨ててきたのが今までだったら それができるのが時間を取り戻した生活と言えるかもしれないなあと思ったりしています。

■牛スジ煮込み

 お肌つやつやコラーゲン補給に、食べてみたいのが牛スジ。
宅配野菜からよく煮込んだ状態で冷凍にされているものが出ているので、食べてみようと購入しました。 しかし、スジって実はあまり料理したことがないので、「おでん」くらいしか思いつきません。(関西風ですね)
 それで、ネット検索をしてみることにしました。

ネット検索して、ありましたありました。 ものすごく簡単。
材料もすべてうちにあるものでまかなえます。
 コメントとして、「そのまま食べても、ご飯にかけても、お酒のおつまみにしてもok」とのこと。 写真もおいしそうだったので、これにしました。

 ところが、レシピ通りに作って、味見すると ん? なんか美味しくない。
いろいろな味が足らないのです。
 よく考えてみると材料からして たしかにスジからある程度だしは出ると思うのですが、物足りないはずといえばはずの材料。

 なんかヘンだなあ。と思いながら、そのレシピのトップページに戻ってみると
「お料理は下手なのですが、レシピ公開しています」 とありました。
うしゃ〜〜〜。料理下手な人のレシピだったんだ。
美味しくないはずです。

 見た目はとても美味しそうでも、雑誌の写真のように食べることのできない料理もあるし、見た目で選んだ私もいけないし、材料を見た時点で「これは?」と思って良いはず。

 結局、味噌を2種類に増やしたり、ダシを入れたり、味醂を入れたりと手を加えて食べました。

 たとえば、ダシ・味醂など、これも料理の大筋には関係のないと思われるものかもしれません。
必要なところでこれを省いたら美味しくないはず。
(もちろん、そういうものを必要としない、塩と胡椒で絶妙に焼いただけで美味しいものもあるにはありますね。そういうときは焼き加減などがテクニックの見せ所)

 こういう積み重ねが料理の味を左右すると同じように 無駄として省いてしまうことで見かけはちゃんとしていても、みずみずしさを失ってしまう生活もありそうだなと思ったのでした。

今日の教訓「省いちゃダメなこともたくさんあるぞ」

■蛇足

※そうそう。前はそうじゃなかったことも書いておきましょう。
 家から会社が近かったときは、いそげば6時前に家にかえりつくことができていました。遠くのオフィスに変わってからも当分は育児時間というものが取得できたからまだましだったのです。
 少しずつ、少しずつ時間を削られていき、はっと気が付いたら余裕がなくなっていたというのが辞める直前のこと。辞めようと思ってカウントダウンを始めてからが長かったなあ。

 時間がある頃は会社で仕事も充実して、家で手芸なども定常的にこなす時間があったのです。

 今は家の中のことだけでも、やることが沢山溜まっているので、やりがいは一杯(^^)v
(仕事の種類にもよるでしょうね。会社の仕事にしても、家にしても、ノルマとしてこなすより自分で創造していくほうが好きです。<少し前の日記に書いた人のように、「私は責任をとるのは嫌なんです。言われたことをやっていくのが好きなんです。」という人もいて、好き嫌いは個人差ありそうだけど。
今思うと、仕事が好きだったのは、その創造していく作業の規模が大きくて達成感が大きかったからだろうな。仕事自体、自分が何が必要かを見極め、予算を確保して、自分の狙い通りに作り上げていくものというのはワクワクします。それ以上に沢山の人と関わってその沢山の人が喜んでくれるというのが、本当に楽しかった。その人たちの気持ちを纏め上げて整理するのも楽しかったなあ。好き嫌いは、その人の性格の差もありそうですね。 

 今でも、仕事の話をするとワクワクやりたい気持ちになります。こういう楽しみを一生の間に経験できたことは本当に幸せだったなと思うのです。) 

片付いたら暇になっちゃって時間をもてあますこともありそう。多分、やることがなくなったら退屈になっちゃうと思う。 そのときには今興味をなくしていることをしようと思っているところです。
 自分なりの限界を見た!って感じでしょうか。

写真はジム トンプソンの クッションカバー。 プリムラ(プベスケンス?)の絵です。