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王様の耳はロバの耳(過去ログ)

普通は言わないけど、みんなどう思う?言いたいけど言う機会が無いみたいなことをおもいついたときに書こうと思ってます。

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たのしい送別会 2004,1,31
昨日のドジドジの後はなかなか調子がでず、やめてから初めて午後に中途半端な時間をすごしました。
 頭が疲れていたみたいで、借りてきたDVDを見ようとしても頭が拒否。
なにもしないのがいいのだなとちょっとうとうとして、その後、なにがどうしたのかBBCの経済関係の報道番組をつけてみたり(お金や経済のことは苦手・英語も苦手なのに(^^;))

■送別会

久々に会社の人に会うので、多少緊張しながら夕方から大王をpon1にお願いして出発。
コートがタバコ臭くなるのが嫌なので、「笑われるかな」と思いながらも ゴミ袋持参。この中にコートなどを入れておくとタバコのにおいがつかないと思って。

 ユーザーさんには挨拶せずにやめたので(どこまで挨拶してよいかわからなかったので&いろいろな手続きに振り回されて)「しらばっくれて辞めてごめんなさい」なんてあやまりながら。
 反対に皆からすると 「辞めたような気がしない」とのこと。「私も辞めたような気がしないんだ〜。突然会社で やぁ!とか居たらどうする?」なんて。

 ここからは、ちょっと自慢になっちゃう。見るに耐えなかったらごめんなさい。
日記に書いておきたかったので。見たくない人はとばしてください。

 後輩が、「あの後部門担当さんとしゃべっていて、よく考えてみたらあの部門でここまで成功しているのは このシステム(私が企画して立ち上げたシステム)しかないんだよねえ って話したんですよ」と話してくれて、本当に嬉しかった。

 あの部門にトップダウンでなくあそこまで浸透させることができたのは、システムが実業務にフィットしていたからだと自負していただけに、他からも(特に利用部門側でも)そのように評価していただけているのも嬉しかった。

 主婦の生活はどうですか?と聞かれて「いまのところ楽しいよ〜。いままでためてたことを毎日やっている」なんて言ったら、相手は男性だからか皆好意的なコメント。
 やっぱり皆奥さんは家で掃除したり洗濯したりして待って欲しいタイプなんだなあと内心納得しながら。みな奥さんは専業なのに「うちが散らかっているから、うちに片付けに来て」なんて言うので、「冗談じゃない!うちを片付けるのに7年かかるから」なんて応対しながら。

 料理はとてもおいしいお店でした。
ついた時には あわびがテーブルで逃げようとしていました。 お刺身は 関サバやひらめが食べきれないほど出て。
 
 只で食べさせていただいて 帰りには大王が生まれた年のワインを頂いて帰ってきました。

 ドジはしなくて済んだようです。

クリスマスローズ だいぶ開いてきました。 ちょっとクラゲみたい?

今日の星まわりは、微妙? 2004,1,30
昨日は少しベランダの植え替えをしました。が、サボったツケは確実にきているようで、鉢の上に鉢状態で置いてあったバラ。多分調子が良いから鉢底から根が出て下の鉢に回っているだろうなあ〜。と思っていたものが、ぴったりその通り。
 一つはプラ鉢だったので、細かい水切り穴から出て回りに回った根をその鉢から抜くのがもつれた糸をほどくようで、すごく大変でした。
 いっそ切ってしまいたいと思いながらも、「いや、辛抱辛抱」と。
とりあえず、5〜6鉢植え替えて 植え替えられなかったものは 増し土したり土を入れ替えたりしました。

 ふと、気が付くと、園芸作業って手が荒れるんじゃないかい。すっかり指先ガサガサです。それだけサボっていたということですね。
今日は曇っているのであまりできないかもしれないですが、もう少し片付ける予定です。あまりにも小さな空き鉢など捨てるのがもったいなかったのですが、これはある程度とっておいてあとは捨ててしまおうかとおもっています。
 安いからと買ったイタリア製の鉢は、アサガオ型に開いていてデザインはかわいいけれども、占有する面積に対して入る土の容量が少ないことを発見。
これはもうできるだけ使わないことにしようと思うので。
(なんでこんなに鉢を買ったかいまとなっては分からない。。(^^;))

■ちょっとした失敗

今朝は銀行と郵便局に行ってきました。
会社から支給された交通費分のお金を返すために振り込む必要があったのです。振込先の銀行は 「みず○コーポレート銀行」だそうで、この時点で「みず○」銀行が駅前にあったことを思い出し、一旦私の口座から引き出したお金を持ってそちらのATMへ。

 ところが、みず○のATMでは現金振込みを扱ってないところだったようで、がっくり。
また元の銀行に戻り振込み作業をすることに。
さて、まず銀行名をみていくとありました「みず○」それを押して それから支店名を入れます。 内幸町 なので「ナ」を押して。。。あれ?ない! これはもしかしたら
「ナイコウチョウ」ではなくて 「ウチ」なのかな と思い 「ウ」を押してもない!
そうなんです。私、ずっとナイコウチョウだと思っていたんです。
 笑い話で都内の読めない地名の読み間違いを笑うというのを聞いたことがありますが、まさに汗。。「ナイでもなくウチでもないとすると なんと読むんだろう。」しばらく悩んだけれども「これはもう、恥をしのんで聞くしかない!」と 立っていたおじさんに合図しました。

p2「あの〜。これはナイコウチョウではなくてなんと読むのでしょう」
係「これはウチサイワイチョウですので 「ウ」を押してください」
 と、ウを押すけどナイ!
係「あれ?ないですね。ない場合は、店舗統合などで。。。あれ?お客様。こちらはみず○銀行です。指定の銀行は みず○コーポレート銀行ですから。。。」
 (。_。;) みず○銀行がどこかと一緒になって みず○コーポレート銀行になったのかとおもいきや、別個の銀行だったらしい。 (#−−#)恥。

 でもですね。ふと思ったんですよ。銀行ATMの操作性。
いままで最初の読み仮名の一文字を押して支店名を出すというのは画期的と思っていたのですが、支店が読みにくい町名だった場合って、困るだろうなあ〜。

 東雲(しののめ)などは有名ですが、たまたま「トウウン」とよんでいたり、「ヒガシグモ」なんて読んでいたら トでもヒでも出てきません。
 戸田(へた)と読むのですがこれも 「ト」で探しても出ない。
不明門通(あけずどおり)だそうです。これも悩みそう。

 自分の口座だと間違えるわけはありませんが、振込み先がこういう名前だと焦りますね。手書き認識ソフトが入るとよさそうかなあ〜。それとも 読みにくい地名の最初の一文字の音読み・訓読みくらいは そのリストに入れておくとか。。。

 なんていっていても、内幸町は常識?おまけに、あんたは銀行名を間違えていたんだから関係ないと? 
(^^;) 失礼しました。。。ごまかせませんでしたか?(*^^*)ゞエヘヘ。

■二つ目のアクシデント

とりあえず、かいた恥はすぐ忘れることにして、郵便局へ。通販代金を振り込んで、ついでに当たりのお年玉葉書を交換して、書き損じを切手にしてもらって、と順調に。
 終わってからふと「そうだ。レンタルビデオショップに寄ってみようか」と寄り道してみることに。
 DVDレンタルが一週間190円だそうで、それならばといくつか物色。

突然主婦的感覚に立ち返り。「そうよね。今度はレンタルショップにもこれるわけだからこちらで新作をチェックして、それでも見たければ購入した方が確かに無駄買いはないよね。」と。そこまではよかった。

3本レンタルして帰り道をたどっていると、向こうから小さな子の一団が。。。ありゃりゃ〜。あの先生は見覚えある。(><;)大王の通っている保育園の隣のクラスだ〜。

一応園長には事情を話しているけれども、こんな時間にふらふらするのは良くない。
おまけに今日は 会社へのお金振込みという大義名分があったわけだけれども、時間は少ししかかからないからと 担任の先生に言わずに来ちゃったから。
おまけに 「レンタルビデオショップの袋。もってるじゃ〜ん!」 ひ〜ん。

 とにかく、先生が気づかないことを祈りながら張り付いた笑顔で 手を振るPON2
先生含むみんなで盛大に「○くんのおかあさ〜ん。いってらっしゃ〜い」と手を振ってくれました。「いってらっしゃいじゃなくて、かえるんだよぉ〜。ごめんなさい。」とココロの中でつぶやきました。

なんだか、今日の星まわりは 微妙っぽいです。心配なのは今日の夕方。
今日は、後輩とユーザーさんが少し遅くなったけれどもと送別会を開いてくれるのでそちらに出かける予定なのです。
 なにか ドジしなければいいけど。。。ちょっと心配です。
まあ、多少のドジならば楽しんでこよう。(--;)

■おもしろいものみつけた

昨日面白いものをみつけました。と、いっても PON1のパソコンで調べたらどうやらWINDOWS限定(もしかすると IE限定?)のお楽しみかもしれませんが、

クマー変換
http://sarasi.age.jp/kuma.html

このロバミミページでぜひお試しください。私は昨日一人で大笑いしました。

   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |   いや、辛抱辛抱クマー
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

こんな風になります。
特にまじめな文章を変換して内容を読まず、くまだけみてると、笑えます。
昨日の日記なぞ。結構オススメ。 


魔女狩り 2004,1,29
今朝のNHKニュースによると、
前国連査察団委員長のブリクス氏が、イラクの大量破壊兵器の存在について、アメリカとイギリスは「魔女狩りのようだった」とのコメントをしたそうだ。
http://www.nhk.or.jp/news/2004/01/29/k20040129000035.html
(今日はじめて知ったのですが、NHKニュースのページってビデオでそのまま報道が見られるんですね。何日くらい保存されているのだろう。)

 私からみても、イラクには大量破壊兵器はないと思われたし、イラク自身も持っていないと言っているところに「いやあるはずだ。絶対ある」という姿勢で出かけていって戦争を引き起こしたブッシュの責任は重いと思う。 だいたい、あることを証明することは簡単だが、ないことを証明することは難しいのだ。
いくらイラクが潔白を主張しても「あるはずだ、あるはずだ」といくらでも探すことができるし、その証拠が発見できないままに実力行使するとは何事だ!と思うのである。
 後で、「目的は実はイラクの国民開放だった」と 自分の都合の良い理由にすりかえられてきたが、私たちはこの戦争が「イラクの大量破壊兵器保持疑惑」から始まり、アメリカの先走りから始まったということを 忘れてはならないと思う。 ブッシュのやったことはアメリカとイラクのことではなくて、地球規模の破壊活動だったと思うのだ。

 イラク復興支援については、世論はいろいろあるけれども、イラクの町を壊し、人を殺すことを率先して、決定し、世界の人たちを扇動したのは ほかならぬアメリカであるということを忘れてはならないし、彼の責任うやむやにするべきではないと思うのだ。

 それにしても、ブッシュなど見るからに品も教養もないところを丸出しの表情で、まるでテレビのウケ狙いのコメンテーターのようであるが(注:これは単なる私の私見です)なぜ、こういう「よく考えればわかること」に扇動される人たちというのは多いのだろう。
 
 実際、この報道のブリクス氏も本来だったらもっと「アジ」っても(語源はagitationで扇動することらしいです)良いような立場だけれども、今朝の我が家の会話は、

(ブッシュみたいな人がアジって、冷静な人の話がないがしろにされるところについて)
「だいたい、教養がある、物を考えている人というのは物を考えるときに、「事実」と「推測」をきちんとわけて考える癖がついているから、その「事実」を伝えることについては吝かではないが、その可能性を主張してアジるってこと自体を恥じるからなんじゃないの〜。」
(絶対の事実ではないことでアジること自体に躊躇するというか。)

なんてことを話したのでした。

■好き・嫌い・良い・悪い

たとえば、身近な例を考えたときに、「あの人が良い人か悪い人か」というよりも、私があの人を好きかきらいかのほうが簡単。
 実際、あなたが身近な嫌いなひとを思い浮かべてみて、
「その人は良い人ですか?悪い人ですか?」と尋ねられた時に本当はそれは答えられないことが多いと思う。
「その人のことをあなたは好きですか、嫌いですか」とたずねられると 正直に答えると多分「嫌い」とすんなりいえる(嫌いな人を思い浮かべているわけですから)。

 良い人か悪い人かと尋ねられた時 ためらいもなく「悪い」と答えてしまう人がいたとしたら、それは、あなたにとっては真実かもしれないけれども 他の人にとっても絶対的な真実ではないはず。
 子供が、「○ちゃんは乱暴で悪い子だから嫌い。」といっているのと似ている。

つまり、あなたがある人を「嫌い」だという個人的感情を 他の人に対しても正当化するために「あの人は(皆にとって)悪い人だから嫌い」という 「悪い」ということに結びつけてしまうのがこの感情操作だと思う。
 いや、だれにでも 人から嫌な目に会わされたときに、「私にとってこんなに悪いことをしたから嫌い」と聞いて欲しいことはあるだろう。でも、それはあくまでも自分から見たことであって、相手にもその感情の共有を強要するものではないと思うのだ。相手は相手の判断基準で判断するはず。

 ブッシュはイラクが嫌いだった。目障りだった。
それを「イラクは(世界にとって)悪いやつだから嫌い。大量破壊兵器を持っているはずだから嫌い。民衆から搾取しているから嫌い」と正当化しているということをなぜ気づかない?なぜ彼のいいなりになる。ブッシュの目ではなく、自分の目で判断するべきだったのに。と思う。

 動いた人たちがすべて彼の言い分を信じていたわけではなく、どこかの国の首相が自分のことを表現していたように、「ちぎれるほど尻尾を振っていた」だけの人もいるかもしれないが、強いもの・長いものに巻かれて、自分の中の正義までもそちらのいいなりになるというのはどうかと思う。
 (まあ、その国の首相にとって、金を持っているものが善で、強いものが善だという判断なのかもしれませんね)

嫌いだから悪い人なのか悪い人だから嫌いなのか。

首相を選んだわけでもないのに、勝手に首相が決まる日本の国のシステムよりも、選挙をして大統領が決まるアメリカのシステムの方がフェアだと子供の頃は思っていたが、結局は 「一大選挙ショウ」となってしまい、タレント化が進み、内容のない思考力のない大統領が ウケが良いだけで選ばれてしまう危険性も大きいのだなあと最近思うようになってきた。

 みんな、もっと冷静に考えろ〜〜〜。と歯がゆい思いをしているのは 周りの話を聞いていてもわたしだけではないと思えるのに。
 どうしてこうなっているのでしょうね。

■今日の主婦的生活

 昨日は家具のガラス磨きをしてみました。汚れてないと思えるところも磨いてみるとピカピカで綺麗になって気持ちが良いです。
 しかし〜、ここ数日ホコリと仲良しのことばかりしていたので、顔のかぶれの調子がいまひとつ。
(ハウスダストにもアレルギーがあるから、しょうがないんですけど)
 だからこそ、ホコリのない生活を目指すべきなのでしょうが、ちょっと調子が戻るまで他のことをすることにしました。手が荒れにくいとはいえ、手のひらも少し荒れ気味になってきたことだし。

 幸い、嫌というほどやることはあるので、別のことはすぐにみつかるわけです。
 本当に片付けるまでには7年かかるかも。(ボソッツ)

 ※最近過度の清潔志向がアレルギーに悪いとの発表もあるではないですか。本当のところどうなんでしょうね。

画像は黒花系のクリスマスローズ。何年か前に購入したものが今年はじめて咲きました。実物はもっと黒いです。はいつくばって咲いているので目立ちません。

ハローワーク 2004,1,28
■年次休暇のススメ

 家にいたら、自分のことばかりやってしまうのだろうか。なんて思っていたけれど、仕事をやめた人からは「働いていた人は、動かないと気持ち悪い性分になっていて多分働くよぉ〜」なんて言われていたことを思い出した。
その通り。毎日やろうと思うことが沢山あってなかなかダラダラすることができない。

 主婦になったら太るだろうなあなんて思っていたし、毎日ジーンズばかりはいていてウエストと無縁の生活をしているから今日なんて久々のスカートがはけるかどうか緊張。しかし。。あれ? 細くなってる!。(^^)v
 デスクワークで座りっぱなしの頃よりも良く動いているということかもしれない。
お昼もシッカリ食べているのに。

おもしろいことに、前日の残り物を食べるっていうところが 満足感が高いのだった。 会社に行っていると大抵昼に1000円くらいはかかる。昼ごはんたべるたびに「おお。今日も1000円使わないで済んだ」なんて、充実感を感じているなんて、すごいケチですねえ〜私。(^^;) 真性貧乏性だわ〜。

でも、大王の入学準備その他で物は結構必要だし、収入はなくなったわけだしで、その分のお金が溜まるわけではないのですが。

ここ2,3日燃えていたのが例のアルカリイオン水。結局ボトル2本使い切って部屋の壁などを掃除しまくりました。作った時に壁紙を張った人がたらしたノリのようなものが壁についていたのか、それが時間とともに汚れ色となってしまっていたのです。大掃除のときに拭いたのですが、スポンジでかなりこする必要があって手の届かないところは力がはいらなくて無理。 あきらめていたのです。このイオン水だったらかけてちょっとして軽く拭くだけでokなので市販の掃除用具に雑巾をつけてふき取ると おやおや壁も綺麗に。。ということが面白くてコレにはまってしまったのでした。

 まだまだやりたいところがあるので、あと3本買ってきました。目に見えることって面白いし充実感があります。

ところが、そういう運動をしたので、昨日は張り切りすぎて疲れてしまい、「明日はダラダラ過ごします」とpon1に宣言していたところ、やっぱりハローワークにいくということにして 目的のダラダラは今度にすることに。

 ふと思ったのですが、主婦には休みがないですよね。有給休暇をとるつもりで 一ヶ月に何回かはダラダラすごす日というのを家族に承認してもらうっていうのもよさそう。その日はなにも生産的なことはしないということで。
 
ストレス解消にいい考えだとおもうんだけどなあ。
大体、一日ダラダラしていても罪悪感を感じなくても良い日が年に何回かあると思うとすごくうれしいですよね。 

■ハローワーク

そんなこんなでハローワークに行ってきました。
こんなご時世なので 何があるか分からないのですが、とりあえず我が家は私が働かなくてもやっていける状況ではあるのです。pon1のお給料も、当然のごとく私の会社時代の給料よりも高いですし。私の給料は、会社の同年齢の大卒男子の平均くらいあったので。

pon1は、結婚当初から本当は私に家にいて欲しいとおもう気持ちがあったと思うのですが、私が働きたいという気持ちを優先してくれて、働かせてくれていたのでした。
 家事もできることは手伝ってくれたりもしていたので、今回それから少し手が離れることもきっと喜んでいると思うのです。(というか、毎日嬉しそうなのでそれを見ているのがうれしいというのもアリ)

私は私で、自分の手が行き届かないところを pon1に負担かけるのが心苦しかったので
今現在は生き生きと楽しんでいます。
以前 産休で休んでいたときには、会社に戻りたくてしょうがなかったので、いつかもう少しすると戻りたくなるかもしれないし。もしくは、今は大王がいるのでそういう気はおこらないかもしれないし。

 でも、これからの大王の教育費などを考えるとたくわえは沢山あった方が良いに決まっています。何が起こるかわからないのが人生ですものね。
それに、老後についてもこれからは不安も大きいですし、ボケ防止にも少しはなにかやっていたほうがよさそう。そんな風に思っているので、あせらずゆっくりと 私のやりたいことを探そうかなあ(3年計画くらいで)と思ったりしているのでした。

 会社をやめたらやろうと準備していたことがあったのですが、今はプログラムも触る気が起きません。不思議なものですね。
現実世界のほうがネットよりもずっと楽しいと今私が思っているからかもしれません。

■お休み

年次休暇と同じように、今は仕事を少し休む時期なのかもしれません。
なにか動きたいと思う性分がまたむくむくと動き出してくるまで、納得いくまで家のことをやろうかなあ〜。なんて思っているのでした。

 家事は奥が深いです。やってもやってもなかなか目覚しい変化はない。でも、ちょっとずつ家が変わってきているその変化を自己満足で楽しんでいるところです。

今日も文体が前半と後半で変わってしまった(^^;) ま、日記だからいいんだ。

画像はラケナリア・ビリディフロラ これだけはなぜか毎年咲いてくれるラケナリアです。今年はブドウ糖で肥培します。

裁判員 2004,1,27
裁判官以外に一般の人から無作為に選ばれた裁判員が審理に参加するということについて検討され、プロジェクトチーム内合意が得られたので国会に法案提出されるそうだ。

ここのところニュースにも疎かったので、この背景がよくわからない。
さらっとネットを検索してみたところ、どうやら、
市民の健全な社会常識と多様な価値観を審理に反映させ、裁判の質を高めること、また裁判の迅速化や 自白などの強要を防ぐ(透明化)ということなどがあるように見える。

もし、これが目的であれば私は懐疑的にならざるを得ない。
もちろん、法によって裁かれるということを経験したことがないので、現在の裁判制度の問題点などが見えてないのであろうが、あなたがなにか裁判で裁かれることになり
(たとえばそれが冤罪だったとしても)それをそこいらのあなたが思いつくような人に審理されるということを考えると どうだろう。信用できるだろうか。

 「健全な社会常識」を無作為に抽出した人が持っているとは限らないし、多様な価値観を反映させるのであれば、6人程度では少ないのではないか。場合によっては「あの人は裁判員運がなかったねえ」なんてことになったりしないのか。

 だいたい、アメリカの陪審員制度にしても、結局はその陪審員の情に訴えたりという小手先の弁護テクニックがうまくなり、より多くの人を感情操作できたほうが勝ちのように「映画などを見たかぎりでは」思えたりもする。<説得力がないなあ。
 実際はそういうものばかりではないだろうが、中にはそういう事例もありそうだ。

また、裁判員がその裁判の内容を人に漏らしてはならないなどという罰則規定も考えているようだが、これは絶対に漏れる。断言しても良いと思う。
だって、世の中には「これは秘密なんだけどね。」とか「誰にも言っちゃだめよ」という断りつきで回ってくることって結構あるのだ。

 それから、裁判員を買収したりしようとする輩も多分出てくるだろう。
また、裁判員を逆恨みする人も多分出てくる。
(名前など非公開であってもなぜか漏れてしまうものではないかと思える)

なぜ、今裁判員なのか。 私は理解できないのである。

そんな人たちに裁かれないためにも 「重大な刑事事件」を起こさなければ良いということか。

いまひとつ概要が理解できてないからこその不安なのか。

■子供の喧嘩

先日、保育園に迎えに行ったとき、子供が一人保母さんにしかられていた。
どうやら他の子供に暴力をふるったらしい。なぜ暴力をふるったのかという話を丹念に保母さんが聞いていたらどうやらそれ以前に相手の子がその子に対して何かをしたらしい。それで、その子が怒って暴力をふるったということだった。

 保母さんは
「なんでそこで、叩いたの?それまでは ○ちゃんは悪くなかったのに、暴力をふるったことで○ちゃんがわるくなっちゃったじゃない」と言っていた。

 子供でよくあるのが、これだ。

「先生。○ちゃんが叩いたの」 ○ちゃんは叩いたことで叱られる。でも、それ以前に言いつけた▲ちゃんは先生に言っていないことがある。 実は○ちゃんが怒るようなことをしたから○ちゃんが叩いたのだ。 

 6歳くらいの子供からそうだけれども、人というのは、自分より相手を悪いと言って欲しいがために、自分に都合の悪いことは隠して相手の悪いところだけを言うことのある動物だと思う。

「先生。私がね。○ちゃんのことを馬鹿って言ったの。そうしたら○ちゃんが叩いたの」なんて先生に言いつける子供はいない。
 こんなことを言っても先生が相手をしてくれないのは分かっているからだ。

そうして、この「原因となる自分のやったこと」を認識する度合い、公開する度合いは それこそ人によってさまざま。 それを相手の言葉などからだけで裁くわけだから裁判員というのはどういうことをするのだろう。と心配になるのであった。

 世にいる裁判官がみな聖人君子ではないというのも確かだろう。でも、全部が全部悪徳裁判官かというとそれは違うと思う。 この制度。これからどうなっていくのだろう。一抹の不安を感じる今日この頃なのだった。

■主婦的生活も少し

 今朝は「いりこ」からだしをとって(昨晩準備した)味噌汁にした。

だしはこれまでは 「天然だしで、添加物の入っていないだし汁」を宅配から入手して使っていたのだが、母が「いりこ」を大量にくれたのでそれを消費して冷蔵庫スペースを空けようプロジェクトの一環である。

 先日の精進落としのお吸い物のだしが、これまたすごく合成だしのような味が濃くて「うわぁ。これは食べられない」と思ったのだが、私の舌がおいしいとおもうものはどういうものなのだろうか。どれが「合成だし」か「天然だし」か判定する自信はない。 
 以前、料理教室でだしをとったとき、昆布は煮立つ寸前にあげるようにとのことで、その瞬間をグループで見守った。 先生は各グループの間を回り、あげ方が早かったか遅かったかなどのコメントを味を見ながらしていた。
 私たちのグループは少し遅かったとのコメント。そうして先生が「これがキチンとあげただしですよ。くらべてごらんなさい」と味を見させてくださったのだが、実は私はその味の差がわからなかった。その程度の舌である。

 いりこだしはあまり好きでない。昨日は頭とおなかを取ろうかと迷いながら、とりあえずとらずにやってみようとやってみた。 今日は頭とおなかを取って味がどう違うかためしてみようと思っている。

 そうそう。だしといえば、話はそれるし、何人かに話しをしたことだけど。

以前テレビで有名になった料理人の店で同じメニューを2回1週間違いくらいで食べたことがある。だしで有名なその料理人の店。1回目と2回目のお吸い物のだしの味が違ったのだった。 あきらかに1回目のだしはまずかった。

有名な料理人の店であっても、料理人がいつも料理するわけではない。

弟子が作っているわけである。後から後輩と二人で「あっちのだしはまずかったね。
だしがでしの味だったね。」と話をした。 私程度の舌の持ち主に味の違いがわかるようなだしをお店が出していることは結構驚いたのであった。

それ以来、テレビで有名になった料理人の店というところへ食べに行きたいという思いは弱くなったように思う。

今日は長々だらだらと。

恋におぼれて 2004,1,26
日記まとめ書きのついでに、先日見た映画の話も書いておこう。

■恋におぼれて

メグ・ライアン マシュー・ブロデリック 主演のこの話。
メグが彼女のイメージとは少し変わった役で出ています。

黒目が大きくてタレ目という(ちょっとかわいらしすぎるけど、基本的にこういう顔は私は好みでごんす:見た目という点で好感を持ちやすいということですが、これだけで人を評価したりはもちろんしません。あくまで見た目。)マシューは天文学者。毎日昼の日課は、恋人のリンダ(ケリー・プレストン)を天体望遠鏡で観察して レンズの向こうで手を振る彼女を確認すること。

 しかし、ある日彼女は都会へ出かけていってしまう。そのうえ、帰って来るはずの日に帰ってこないとの連絡が。。。。

メグ・ライアンは 恋人に裏切られてうらみを晴らすことに燃えている女性の役。
ファッションもメイクも、いかにも「ワル」そうな役で彼女の役としてはとても珍しい。(目の周りは ブレードランナーのレプリカントみたいに真っ黒。洋服はヘソが出ていたり)

ネットで検索してみると、メグ・ライアンにはこういう役は似合わない という意見もあったのだけど、彼女の役というのは型にはまったものが多いので、前回見た ユー・ガット・メール のような雰囲気とはかなり違っていて私は楽しかった。

思うに、この「復讐に燃える女」の可愛さがわかんないようだったら、そうして、ただ多少幼稚さを思わせるようなかわいいだけの彼女しか受け入れられないような男性は人を見る目はないぞ〜と オバサンは苦言を呈してみたりして。(^^;)

 彼女、コワーイだけの女かと思いきや、根底の可愛さがちらりちらりと見えていて
こういう根底のかわいらしさを見つけることができるかできないかがキミの運命の分かれ道だ。(なんちゃって。)
今まで生きてきた中で思うことは、日ごろの「メグ・ライアン」の役のようなイメージに男性が好感を持つことは 大抵の女性はわかっているはずで、中にはそういうイメージを演じることも上手な人もいるわけで、 いつまでもそういう「僕の理想のメグ・ライアン」を追い求めていると 「ありゃ?」ということもありそうだと思う今日この頃。

 見た目のそぶりが可愛くなくても、突っ張っていても、心の底はカワイイ人もいるという意外性だらけなのが世の中。 男でも、女でも 先入観をできるだけ取り去ろうとしてつきあってみると じんわりとその人の性格というのがわかってくるわけで、 そういう 「本当のところを分かろうとする」っていうのが 結構大切だと思うんだなあ〜。

 オバ全開のコメントでした。

■メグから離れて

そうそう。大切なことを書き忘れてました。
この中に出てくる望遠鏡レンズを使用した投影装置。これがまたとても良い。
とても美しい効果を生んでいます。


たとえば、最初にその装置を作って(ほぼオタクというかストーカーもどきですが)白ペンキを塗るあたり。あまりにもうまい演出にうなりました。
本当に彼女が好きで好きでたまらないという気持ちがこちらに伝わってくるような感じ。

また、その投影された映像に不意に飛び込んでくる実在の人間の画像。
テレビではなく、ビデオの盗撮でもなく、そういう少しローテクな世界。
ものすごく味のある演出だと思いました。うまいです。そうしてとても綺麗。


同じような仕掛けのもう少し不鮮明なものを ディズニーシーの城砦の中で見たことがあります。

 カメラ・オブスキュア(カメラ・オブスキュラ)という名前のしかけです。
ディズニーシーの記録は
http://pon.sub.jp/roba/2003/02.htm
こちらの2月5日にあります。 実は今年も2月に行く予定です。こちらは私の退職祝いを兼ねて。ミッキーやミニーには執着はないのですが、全体がアミューズメントパークで、子供がいても安全に一日中遊べるというところはやっぱり私は評価してます。
 海外に行くのであれば、自分だけ気をつけていれば良いようなメンバーが楽だし(ことも連れて行くとなかなかつらい)ほかの観光地にもこれだけギュッと子供が遊べるエキスの詰まったところはなかなかありません。
ディズニーは何やかやいっても安価に済むし。疲れないし。
 
 あ、話がそれた。

1500円から3400円まであるみたい。 リンク先の題名か画像をクリックすると
ほかの人の感想が見られます。

恋におぼれてADDICTED TO LOVE

恋におぼれてADDICTED TO LOVE

恋におぼれてADDICTED TO LOVE



 

アルカリ電解水 2004,1,25
主婦的生活も少し。

不思議なものを見つけたのでした。
「アルカリ電解水」最初は宅配野菜のチラシで気になって、購入してみようかと思っていたところ、なんと。主婦的なテレビを最近見ないので知らなかったのか、こんな商品がスーパーに売られていました。しかも特売。早速購入してためしてみることに。

http://www.tsumura.co.jp/products/kitchen/index.htm
http://health.nifty.com/as/column/health_45/article_0305213973_1.htm

説明はコンナカンジ(ほかの商品もあるみたいですね)
http://www.nishikyo.co.jp/map_pdf_folder/dolnav2003_10_12_12.pdf

■ちょっと恥ずかしいですが。

 今回会社を辞めるにあたって、やっぱり大きな原因のひとつに「家事に手が回らない」というのもありました。
 たとえば、まな板。 ごぼうなど、あくの強い野菜を切った後についた茶色のしみは
ときどき漂白してもなかなかガンコです。
 それに、漂白すると塩素のにおいが充満して喉を痛めてしまうので できるだけ子供がいない時や、部屋の換気ができるときにやりたい。

 そんなこんなで、気になりながらも100円均一でまな板漂白用のビニール袋を買ってきてもなかなか綺麗にならないというのが我が家のまな板だったのです。

ところが。ためしにそのまな板に電解水をかけてちょっとおいてスポンジでこすりながら洗い流してみると。あら不思議。
 簡単にあくの色がとれるではないですか。もちろん無臭だし、見た感じは全く水です。手についてもさほど荒れません。
除菌もできるらしいし、イイカモ!

 どんなものなら取れるのか。ちょっとためしてみました。 日ごろ手の届かないところの気化した油汚れにホコリのついたもの。。。
 (あら、そんなもの家にあるの? ウチはそんなのないくらい掃除は行き届いてるわよ! という方。あなたには不要ですね。うちは、そういうところが掃除できない生活をはずかしながらしていたわけなのです。これからココロを入れ替えるわけですので、まあ呆れずに。)
その汚れなどにもちょっとかけておいて 後からふき取るだけ。すごく簡単。

オドロキの効果です。

秋葉原かどこかで、「奥さん。ミテミテミテ!」と実演販売を見ているかのような効果。

只一つ悪いことが。

あまりに面白すぎてあちこちに使いすぎてあっという間にボトル1本使い切ってしまいそう。(^^;)それだけ汚れたところがあったということなのですが。

使ったことのない方、オススメです。面白いですよ。

画像はカランコエ(詳細不明)の葉っぱ。ハカラメで どんどん子供がついてます。

ユニクロ 2004,1,24
母は、年始にこちらに来ていたわけだが、結局今回のことでもう一度とんぼ返り(?)でこちらに来ることになった。
 
 それなりの年だし、続けての長旅は疲れるだろう。おまけに御通夜からの出席では多分疲れるのではないか?と思い、「うちに泊まっていかない?」という話をしたら、泊まっていきたいとのこと。
 
 そうたびたび泊まっては迷惑になるかと、娘に少し遠慮をしていたようである。
ということで、22日、23日は我が家に 24日の午後から妹の家に移動してまた母と一緒にすごすことができた。

前回は親子でありながらちょっとした隙間が埋められないようなもどかしさも少しあったけれども、今回は私も会社を辞めて時間に余裕があるため融通もきいて前よりもお互いリラックスしてすごすことができたと思う。

 思えば前回は丁度会社を辞める直前で、そのための資料を書く必要があったり、英語日記の締め切りがあるのに、その日記を書く時間さえとれなくて私自身もそれが気にかかって過敏になっていたところもあるのではないかと思った。

さて、この日は大王は午前中サッカーの練習。
母と私も練習しているpon1と大王を見学に出かけ、帰宅して昼食を終えて妹が迎えに来るのを待つことにした。妹が少し遅くなるとのことで、ふと時間をもてあました私は、母に「ユニクロに行って見る?」と提案。母は二つ返事で賛成したので、近所のユニクロまで行ってきた。

今回は土日のチラシを確認して行ったので、安い安い。私の目当てはダウンジャケット。 大王の練習用に購入したムートンは重くて動きづらいことが判明したので、その替わりにしたいと思って。
 ダウンは膨れてしまうし、クリーニングなどが面倒なので今まで買おうと思わなかったのだけれども、3990円という値段だったら!と物色。ありましたありました。
着てみると意外によさそうだったので、即決。ほかにもpon1が欲しいといっていたエアテックのジャケットや マイクロフリースなど、つい買い込んでしまった。

 母もウインドブレーカーとセーターを購入して嬉しそう。

その後は帰りの新幹線で読む本を探しに行こうということで、並びのブックオフへ出かけ100円の文庫本を買った。
 
 どんなものが良いだろうと物色。楽しい本は沢山あるけれども、帰りの新幹線の中で読むとなるとピンと来るものはなく、結局軽くて話が分かれている 佐藤愛子の本と
黒柳徹子の本を選んだ。

この本。新幹線の中で読むのには最適だったらしいのですが、「おかしすぎて、一人でクスクス笑いそうになるのが恥ずかしくて困った」とのこと。
 今度私にも貸してもらうことになった。 

やっぱり、親といえども離れて暮らしているとお互いの距離感や考えが分からなくなることってあるんだなあとつくづく思った。

 たとえ、日常の話であっても、何であっても話をして相手の考えを確認することでその人の性格を認識していくという作業があり、それが希薄になってしまうと 相手の性格やものの考え方を忘れてしまうということがあるように思う。それが誤解やすれ違いの元になることも多いように思った。

 母にとっても、私にとっても、今回のこの機会はとてもよい機会であったなあと思ったのだった。

叔父と叔母 2004,1,22
叔父の告別式へ行って来た。

叔父は糖尿病を患って、人工透析をするようになってからもう7年にもなる。
最後に会ったときは透析をするようになった頃だが、「目もあまり見えないんだ」ということで元気のよかった頃の叔父を想像できないほど弱ってしまった姿だった。それが多分7年前。

10月頃から食事が喉を通らなくなり、胃腸は元気だけれども、おかゆ2さじ、お刺身一切れという日々だったそうだ。でも、叔父はそういう状態でもほとんど入院することなく、叔母の看病で家で過ごしていた。年末に体調を崩したので少し入院させたその病院での出来事だったそうである。

 7年もの間、思うように動けない、目の見えない叔父を看病してきたのが叔母だ。
従兄弟(長男)が挨拶をした中で
「おやじは最後の頃には話もできなくなっていたので、言いたいことも言えなかったのではないかと思う。親父の替わりに私から母に言いたいことがある。
 おかあさん。長い間どうもありがとうございました。ご苦労様でした」と言葉の最後は涙に震える声で、しかし大きな声でしっかりと 叔母に向かって頭を下げ、叔母はそれまでニコニコと応対していたのだが、そのまま嗚咽になってしまった。

 思えば叔母と叔父。こんなに大変な状況だったのに笑いが絶えない家であった(と思う)冗談や人を笑わせることが大好きで、その私が見舞ったその頃、すでに家は大変な状態であったにもかかわらず、叔母のニコニコとし、てきぱきと働く姿が目に残っている。
 普通に考えれば苦労がないわけはない。それを、さも楽しいことをするかのように働いている叔母の姿は 私から見ても頭の下がるものであった。

もちろん、叔父と叔母二人の結びつきがあってこそのことだとは思うのだが、できれば私も相手の世話を喜んでできるような そういう結びつきでありたいと思った。

■もうひとりの叔父

私は遺伝的に糖尿の血筋のようで、もう一人の叔父も数年前に糖尿で亡くなっている。この奥さんもまた、別の意味で明るくてパワフルで叔父の世話をものともしない立派な奥さんだと思う。 もう一人の叔父も透析をしていた毎日であるが、叔母から泣き言を聞いたことがない。彼女からはいつも「こんなに素敵なことがあった。」「こんなに嬉しいことがあった」そういう話しか聞かない。
 子供の頃は私たち姉妹と年の近い従兄弟がいたために 自分の子供を「○ちゃんは本当に痩せて綺麗になったのよぉ〜」と私に向かって手放しで褒める叔母に戸惑ったものだったが、今考えると本当に嬉しくて嬉しくてそれを口に出さずにはいられないような人なのだとおもう。
 そういう叔母だから、日々の生活から「うれしいこと」を沢山見つけ出して元気にやってこれたのだなあと思うのであった。

■従兄弟
その叔母の息子の従兄弟は、私よりも年が一才下である。私は、残念ながらこういうときにしか会うことのない奥さんと一緒に出席していた。 この奥さんが切れ長の目が色っぽい美人で、私は彼女を見るといつも 岩崎宏美(古い?)を思い出す。
 彼女は元スチュワーデス。美人のはずだ。背も高くてすらっとしていて、テレビに出ていてもおかしくない。この彼女がとてもよく気が付いてかいがいしい人であり、私はこういう場での気の利かなさを恥じた。

 いままで、あまり彼女と話す機会がなかったのだが、今回は精進落としの席が近かったので話しをすることになった。切れ長の目の美人で、元スチュワーデスとなるとなんだか敬遠してしまいそうなのだが、話をしてみるととても気さくで楽しい人だった。

 従兄弟は私とは少し価値観の違うひとで、いままでにいろいろとベンチャー系の職業をおこしては次次に職を変えている人である。彼は、気の良い楽しい人だけれども私は安定していないととても不安な人間なので、たぶんこういう人にはついていけないと思う。 
 今も会社をおこして、その奥さんと一緒に切り盛りしているらしい。そうして、彼女がまた たくましいというか、細かいことを気にしない人で彼のその転職につきあってびくともしないような人のようなのだ。
 一時は実家を改築して 喫茶店を開いてみたりなどその場その場に応じて自分を適応させて楽しそうにやっている。

 隣り合わせに二人並んでニコニコと掛け合いながら話す姿はああ、お似合いだなあと見た。「私はスキーはできないけれど 竹馬には乗れるのよ」などと岩崎宏美似の色っぽい人が言うわけだからなんだか楽しくなってしまうのであった。

■かえる
そうそう。もうひとつ。実家の近くには父の末の弟夫婦(叔父・叔母)が住んでいる。
叔父と叔母もまた、仲が良い。二人は冗談が面白く、どこからどこまでが本当か分からない。 この叔父と叔母のお茶目ぶりは披露しきれないほどあるのだが、今回の話はカエルの話。

 面白い話だったので、下に書いておこう。

叔父の家から従姉妹が学校に通っている。
物干しのところにカエルが出没するのをその従姉妹が嫌がるので、毎日カエルを見つけたらほかのところに放すのだそうだが、さすがに「カエル」という名前だけに、いつも帰ってきているのだそうだ。 ある日、「本当に同じカエルかどうか」と、ふと疑念が生じた叔父はそのカエルをつかまえて マジックで印をつけて放したそうだ。 すると次の日帰ってきたカエルはちゃんとマジックで印がついていた。「カエルが帰るというのは本当だ」という話。

 そのほかいろいろな話があったのだが、これは私の記憶のなかにとって置こう。

■仲良きことは

「仲良きことは美しき哉」なんていう、武者小路実篤の色紙が あちこちの家に飾られていることがあった。教訓っぽくてなじめない思いをしたこともあった。でも、やっぱり仲の良い人をみるのは心の底から暖かくなって気持ちの良いものだと思う。
 「思いやり」という言葉の通り、人のことをお互いに思い遣ることがなければこんな風に仲良くやっていけるものではないと思う。 相手のことを自分のことのように思い遣る そういう気持ちを忘れずに やっぱり人とは仲良くしていきたいものだとしみじみ思った。

 いつか人は死んでしまうものだけれども、そういう気持ちで一生をすごすことが結局は自分の人生の幸せに繋がるような気がするのだ。

画像はダブルのクリスマスローズ。これは出かけた先の花を携帯で写したものです。

浦島太郎 2004,1,21
またもや寒そうな朝。昨日買いに行ってよかった。。今日は外に出たくない雰囲気。

■喪服購入

朝大王を送って、少し片付けて、洗濯をしてから「よっしゃっつ!」と出発。11時頃になりました。
どこに行こうかと迷って近いところでは電車賃110円ここには ○1○1やイトーヨー○堂があり、もう少し足を伸ばして電車賃120円出すとデパートがあります。
「丁度バーゲンの時期だし、品数も多いかもしれないから、デパートまで行って見るか」とデパートへ。
 でも、いそいでいるから結局は各売り場を見ることもなく、まっすぐにフォーマル売り場へ。 いって見ると当然ですが、吊るしてある洋服は真っ黒。
 売り場の人は「全部デザインがちがうんですよ。」と。
言われてみると微妙に襟が違ったりスカートが違ったり。でも、ほとんどどれを見ても「同じといえば同じ。」どれもピンと来るデザインではないし、間違い探しのようにどこが違うか探しているうちにハンガー1台分くらいで疲れて頭がくらくら。

「ところでいくらくらいのものなんだろう」と値札を見てびっくり。じゅうはちまんえん〜〜〜。 何年に一回かしか着るか着ないかのもので、おまけにデザインもそんなにコレとおもうものでもなくそういうものに 十八万円はないだろう。
何気なさを装ってそのあたりの値段をチェックしてみると 10万から20万というところでした。
 「ここで買うのはやめた!」と売り場を抜け出しながら「そういえば店員さんもこころなしか気のない応対だったなあ。買わないのがわかっていたんだろうなあ」と思いながら。

 電車で近くの駅まで戻り、今度は イトーヨー○堂へ。ありました。
デザインは10種類前後かもしれませんが、デザイン的にはさほど差がありません。
ニ三試してみて 値段を見ると 5万強。(え?こういうところだと、3万円くらいだろうと思っていた)と、思いっきり浦島太郎です。
長い間、こういう場所に買い物に来ることがなかったので、金銭感覚がついていってないみたい。カタログ価格がインプットされているような気がします。
(フォーマルでも、そのデパートの通販カタログに載っているものは 大体5万前後だった記憶があるのです。)

「ヨー○堂でこの値段だったらよそへ行ってもそのくらいだろう。」と 疲れたことだしここで2,3着試着して決めました。

 誤算だったのは、フォーマルにバーゲンはない。双方の店ともに「全館大バーゲン」
となっていたのですが、双方とも値引きはありませんでした。
フォーマルは、必要にせまられて買うわけだから バーゲンはないんですね。しみじみ。
 
 帰宅してみたら、掲示板の方に友達から書き込みが。ニ○センのカタログが安いとのこと。見てみましたら。やす〜い。ウールでもものすごい安さです。
ガックリ。。。
 もう購入した喪服を見る元気もなく、pon1が「どんなの買ったの?」と聞いても「普通の喪服だよ〜」と見せる気力もわかず。今朝になってやっと見せました。

ほら、化繊なのになんで高いんだろうなんてタグを見せていたら「東京○ワール」というフォーマルの大手のタグがついていて、ああ、だからこのくらいの値段でも納得値段ということで ○ーカ堂で扱っているんだなと納得した次第。

冠婚葬祭って思わぬ出費があるものですね。

■主婦生活コーナー

やっとお家で本格的に暮らす2日目が終わったところ。順調です。そんなに目覚しい変化はないけれども「小さなことからこつこつと」いろいろとはしょってきていたことを片付けています。
 たとえば、長い間豚毛の洋服ブラシがどこかへ行っていて 毛がひっかかる素材のコートにブラシがかけられなかったのです。(なぜか一方向に毛が寝ているゴミトリブラシしか見あたらなくなってしまっていた)今朝、「コノアタリニアル」と当たりをつけて探して発見。とりあえず、気になっていたコートにブラシをかけたり。こまごましたところをチョコチョコ片付けたり。

 なんといっても6年以上つみかさなった怠慢のツケは なかなか払えそうもありません。今一生懸命主婦しているところです。さて、今日はどこから手をつけようかな。

大王の入学までに部屋をつくらなければいけないのですが、まだまだ道のりは遠いです。

■ところで、店員さん

 たぶん、デパートの店員さんは、そこいらの○ーカ堂などとは違って品揃えの豊富さを言いたかったのだと思うのですが、それではその値段の差は納得できません。
 だって、いくら品揃えがあっても、購入して持って帰るのは一着でそれが気に入れば良いのですもの。

 まあ、もともと「私は買わないだろう」という気持ちでいたのだと思うし、あの10〜20万の洋服を真剣に勧めていただいても困ったと思うのですが、品揃えの話だとちょっと購入の動機付けには弱いような気がします。

 たとえば、
 ○デザインの差
   デザイナーブランドであるとか、
   そこいらの型紙と違って体型をうまくカバーするので、着たときにスタイルがよく見えるとか。
 ○素材の差
   吊るしのものは化繊が多いが、こちらはウールであるとかこだわった素材である   とか
 ○持ちの差(コストパフォーマンスとか)
   多少高く思えても、この売り場に持ってきてもらえれば、
   リフォームで長く着ることができるとか
   喪服として着る以外の着方などもあると結構購買意欲に繋がると思う。
   
 この辺を考慮して勧めてもらって、ついでに 値段の幅を聞いてその値段に近いものを持ってきてくれるなどすればずいぶん違うのになあと思いました。
 
 勧め方も「襟があるのがお好きですか」とかそういうのでしたが、
 似合いそうなデザインをいくつかさりげなく出してくれるというのも売り子さんでないとできません。
  自分に似合う洋服というのは必ずしも自分が分かっているわけではないので。

喪服 2004,1,20
今朝は、どうやらお日様が見えて暖かい。うれしいなあ。
昨日は例の温度計で外を測ると エアコン室外機の前で昼間0〜1度。
外気は3度といったところでした。

今日は天気予報によると、10度くらいまでには上がる様子です。やった〜。

それはそうと、今朝の新聞に花やしきが会社更生法申請とか。
小泉さんは能天気なことばかり言っているけれども、やっとの思いで持ちこたえてきたと思える会社が、少しずつバタバタと倒れているように思えます。

 植物なども、夏の暑さをやっとの思いで越えた後、これから涼しくなるのにあとひとぶんばりという山頂が見えたところで、もう持ちこたえられなくなって小さくなっていき、だめになってしまうことも多くあります。そういう様子にとてもよく似ていると思う今日この頃。

 見せ掛けではなくて、もっと地に足のついた対策を立てて欲しい。こういうときに必要なのは耳に心地よい掛け声ではなくて、地道な泥臭いことだと思うのです。

■遺伝子組み換え

今朝のNHKでは遺伝子組み換えペットの話題が出ていました。もともとは縦縞の魚にイソギンチャクの蛍光色のような遺伝子を組み入れた魚を売り出したとのこと。(魚の縦縞横縞というのは、よくご存知のように頭から足に向かって線があるのが縦縞。泳いでいるとき人間からは横縞に見えます)

 それから、猫や犬のクローンを作る産業のこともチラッと出ていました。

魚の遺伝子組み換え。面白いから、人よりも違うものが欲しいから、インテリアのように楽しみたいからという理由でそういう魚を作り出す必要がどこにあるんだろう。
もちろん、それを「欲しい」と思う人がいるからこそ、お金を儲けるために人が作り出すわけで、その責任者は 「ニーズがある。儲かる」という話をインタビューで答えていました。 
 そういう魚が自然界に逃げ出して交雑してしまう危険性については、「専門家の話では 生育温度が高いため、(つまり熱帯魚)逃げ出しても死んでしまう*可能性が高い*というコメントをもらった」と葵の御紋のように言っていましたが、可能性は0ではないし、生育できる環境に放たれたことを考えていません。
 結局は自分の金儲けしか考えていない。買うほうは買うほうで自分の所有欲でしか考えないんだなあと思いながら見ました。

 猫・犬のクローンについても、遺伝子的にたとえ同じ個体ができたとしても、その個体は「精神的?」には全く同じものがあるわけではありません。
新しく生まれた猫や犬は別の個体として捕らえるべきで、反対に前の猫や犬と同じように扱われることはかえってかわいそうだと思うのです。
 
 反対にペットが飼い主(あなた)をなくしたとしましょう。飼い主のクローンが作られてペットに与えられたとして、飼い主(あなた)と同一でしょうか? と、クローンペットを望む人に言ってやりたい。人間と同じく、ペットとの出会いも1対1お互いの命がある間だということをそういう人たちは忘れているように思います。

すでに、ペットを自分の「所有物」として捕らえている自分勝手な姿勢が見えるような気がするのです。

 ペットをなくした人の気持ちは察したいと思うのですが、だからといってまた同じ新しいおもちゃを買うようにクローンを作るのではなくて 限りある命を持った物同士として接する方が私としてはしっくりするのです。

 ペットのクローンを仕事にしている会社の経営者もやはり「需要がある。儲かる。現在のところ法には触れていない。」という話をしていました。 当然ながら彼等はそれを金儲けと捉えています。

■喪服
叔父が亡くなったので、喪服を着る必要があるのです。会社で関係のある人のご家族にご不幸があった場合など、告別式に出席することがあるので、告別式への出席回数は家で生活しているよりも多いだろうと思われるのですが、いつもそういうものは突然だし、季節も決まっていないので、大抵は手持の「黒の洋服」で済ましていました。

 あるとき、近所のデパートを歩いていたら、素敵なデザインの喪服が安くなっていました。鳥丸軍雪(TORIMARU GUNYUKI)さんというデザイナーのデザインです。
主にハンドバッグやドレスなどプリーツに特徴のあるデザインが有名でした。

 きちんとした喪服が一着欲しいと思っていたので、それを買うことにしたのでした。

ところが、その喪服をはじめて使うことになったのは父の突然の葬儀でした。
喪服を買った私は、とても後悔したのでした。

 考えようによっては、運命で決まっていたと考えることができたかもしれないのですが、私が初めて買った喪服を はじめて着るのが父の葬儀だったというのは準備していたかのようでつらいものでした。

その喪服もデザインが変わってしまい、今着るととても違和感のあるデザインになっています。(肩におおきなパットが入ったデザインなのです)
また、サイズも変わってしまったので、最近「新しい喪服を買わないといけないなあ」と思いながら、カタログで「これなんかいいなあ」と思っても、「でも、こうやって準備しておくと、いざお葬式があるとなると待っていたようで嫌な気持ちになるかもしれない」と買わずに済ましていたのです。

 今回叔父の告別式がありますので、手持の服で済ませるわけにはいかないと思います。今日は昨日よりは少し暖かだということですので、喪服を買いに行ってこようと思います。

 今回は、私のサイズが変わってしまったので、どちらにしても着られなかったとは思いますが、喪服のデザインは流行のないものがよさそうに思います。
もしかすると本当に着物にするのが一番良いのかもしれないなあと思ったりしました。

画像はピンクとアプリコットの混じったクリスマスローズ。スポットがなくてかわいい。

主婦生活準備 2004,1,19
朝から寒い雨。雨があがってもお日様も出ず。
寒いのが嫌いな私は、「ああ、こんな日にもっと寒い会社に行かなくて良いなんてよかった〜。20日まで待たずにやめてよかった〜」と心から思いました。
(会社は20日〆なので、なぜ14日なのかと、皆に尋ねられたのでした。定期が14日までだったので、んじゃこの日にしようという単純な理由だったのですが)

 早く暖かくなって欲しいなあ。

■主婦の一日

退職してから、いろいろとイベントがあったりしたので土日をすごしてから初めて「家で一日過ごす」ということになりました。

 何から手をつけよう。まずは気になったところから。
最低限やるべきことは夕飯と大王の送り迎えと大王と遊ぶこと。だと考えると結構ラクラク。(コラコラ)

メールボックスに2000通近い未処理のメールがあったので、まずその整理からはじめることにしました。振り分け条件から見直して、メルマガ配信解除するものは解除してなどとざくざくと。もっと簡単にできるかとおもいきや意外に時間がかかってきたので、
ふと、「どれくらいの時間を何に費やしたかという記録が残らないかなあ」などと思い、ソフトを探すことに。

■予定表ソフト

今私が備忘録として使っているのが、
Visual Scheduler
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/pickup/pw5/pw005359.html

これはいつ、何をするかがわかって便利。予定に使ってます。

でも、これだけだと 何時から何時までなにしたかが分からない。そこで探してきたのがこれ、
My Schdule
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/pickup/pw5/pw005395.html

 こっちには、やったことを時間単位に入れていって後々自己満足のために集計したりしてあそんでみることにしました。

それから、子供が産まれてからサボっていた家計簿ソフトも利用してお小遣い帳をつけることに。
 収入の部分があいまいなので、支出だけ書いたらしょっぱなから1円単位で赤字に。
う〜ん。財布の中身を収入として書くべきだったか。。。

という自己満足の一日をすごしたのでした。
順調に主婦生活が動き出すまでには少し時間がかかりそうです。

またもや 2004,1,18
昨日は、冷凍ブルーベリーとりんごでジャムを作った。
「こんなに沢山できたんだよ」と大王に見せると、大王は「ママ。びんにつめてうればいいのに」と。気に入ったらしくたっぷりつけてパンを食べた。

そういえば、突然やってきた赤ちゃんに振り回されたあげく、キャリアウーマン(死語?)をめざして、仕事に生きていた主人公が職を失うことになり、田舎にこもってリンゴジャムを作るという話があった。 大好きだった話だ。
「赤ちゃんはトップレディがお好き」レンタルでしか出回ってないのかも。

■サッカー

朝は雪が多少残っている状態だったけれども、午後からは綺麗に晴れて、大王は念願のサッカー練習に。

私も今回は行って見ようということになった。しかし、練習は長い。1時から4時半までなので お昼ごはんを食べてから夕方までみっちり練習だ。
 見学する方は その時間ずっと立って見ていることになるので、pon1は一緒に動いてくるとのこと。今日もとても寒かったので、長時間見ているだけなのも寒いかと 当初は最初少し練習を見て、スーパーに寄ってから(家のこともその間にできるかとふんでいた)もう一度練習が終わる前に 練習場へ行くことにしようと計画。

 ところが、大王と同じクラスの女の子が見学に来るとのことで(お父さんはコーチ)なんとなく抜け出しにくくなってどうしようかなあと思っていた。
同じクラスの女の子は、とてもよい子で(おかあさんがちゃんとしつけしてるんだねえといつも話している)話していても楽しいから相手をするのは、ぜんぜん苦にはならない。
 
 一緒に遊んでいたら、後ろから「おねえちゃんですか?」と声をかけられた。
振り向くとニコニコとした綺麗なお母さん。同じ年くらいの子供さんを一人連れている。「いえ、この子はコーチのお子さんで。。。。」といいながら口ごもった。
 (コーチの子供なんていうとなんかヘンかな。。なんて思いながら)
すると、「同じ年くらいだから一緒に遊べるかなあと思って。。。」とおかあさん。

「ああ、そうですね。」と返事をしてその子を見ると 「ママ。なわとびしたい」とその子。縄跳びは1本しかないから 一緒にはできないし。どうなるんだろう。。と思っているうちに、母はいなくなってしまい、少し離れたところにいるほかのおかあさん連中とぺちゃくちゃおしゃべりに夢中。

「私に 子守してくださいっていうことかいっつつつつつ!!!!!」
と突っ込みを心の中で入れた。
 (だったら 子守してくださいって頼んでください。ちゃんと断ります。)と心のなかで。

またもや、よその子供をおしつけられて面倒を見るはめになりました。
その子は「ファインディングニモみた?」私:「見てないのよ」「ふ〜ん。私見た」 「何月生まれ?」「○月」「私○月」という調子で話が続かない。

 母親は ぺちゃくちゃした 井戸端会議。
たしかに、私は井戸端会議への参加はとても苦手。
そうして、見えない場所に自分の子供が行っても、初対面の人に子供を預けても平気で,
そのおしゃべりを続けていても子供のことも、預けた相手の人のことも気にならないおかあさんもとても苦手です。

 私は、その子が怪我をしないようにずっと見守って監督しているわけで、そういう気持ちを考えたことがあるんだろうか。 きっとないからそういう行動ができるわけですよね。

画像は出かけた先(ナーサリー)の黒花系クリスマスローズ。携帯でとりました

さむ〜い 2004,1,17
寒い寒いと朝から言って、pon1が外気温を測ったら、エアコン室外機の風のあたるところはマイナス3度だった。外は零度前後。
「これじゃあ、条件がそろったら雪になるねえ」なんて言っているそばから雪に。
(Pon1は赤外線をあててその場所に接触せずに温度が測れる機械をもっていてこれが面白い。手の届かないところも温度が測れる。もちろん、熱が出たときなどもこれでおでこをはかるとやっぱりでていたりするのだった。
メーカーは違うけどこんな感じのものです。仕事でつかっているわけではないです。
あくまで趣味でもっているみたい。(^^;)
http://www.hazama-sokki.co.jp/product/in1415.htm


■サッカー
大王は待ちかねたサッカーサークルがあるので、この雪でも喜んで準備を始めた。
先週いろいろ買い揃えた中に、スポーツ観戦するときに着るどてらのようなでっかいボア付きジャケット(名前なんというんでしょうね)もあったので、雪でもへっちゃら。

私は、これから大王のサッカーについていくことも多くなるので、「今まで持っていたムートンではちょっと流行おくれになってきて着られない。」と、先日こそっとムートンを新調したところだったので、ok。こういう気候のときはムートンは無敵!

 ところが、今日はpon1もちょっとサッカーをするという。
ちょっとまって。pon1の道具は揃えてない! 困った。
pon1は「寝巻き」として使っていたユニクロのものを着ていくっていうけど。。。一旦寝巻きになったものを見ると「それって寝巻きじゃん!」と頭の中で突っ込みがはいってしまうし、毛玉ができていたり、スポーツをするというよりも「ヤワ」な感じ。オマケに寒そう。でも、ないものはしょうがない。とにかくいろいろひっくり返してちぐはぐな格好で出発。(これじゃあ、まるで自分のことしかかんがえてない母親みたい。。ヤダナア。。なんて思うのは人を気にしすぎかな。)

 目的の練習場についてみると、人がいない。親子一人が中でボールをけっているだけだった。
その後一家族やってきて携帯電話をしている。「○○フットボールクラブの方ですか?、練習はお休みですか?」と勇気を出してその家族に聞いてみると雪だから休みだそうだ。この程度の雪で休みになるとは。と驚きながら、でもこのくらいで休んでもらった方が毎週行く立場になると楽かもしれないと思いなおした。
大王はがっかり。しょうがないので、近所の公園で少し遊ぶことに、その後、pon1のスポーツウエアの購入と、大王の注文していたランドセルを取りに行くことにした。

■お留守番

一旦家に帰ったら大王は留守番をしていたいとのこと。はじめての長時間留守番になる。pon1と私はいろいろ一緒に行こうと説得しても「いかない」とのことだったので、久々に二人での外出になった。
 早く帰らなければという思いで気が焦って二人の足の速いこと。

とにかく、pon1のスポーツウエアとランドセルを購入して大王に電話。
無事家で待っているらしい。急いで帰宅。
これで、明日はサッカーの練習に参加できる。。と思う。

 会社に行かなくて良いと思うだけで、なんだかとても元気になってしまって、朝も昼も晩も料理の品数が増えたり、新しいメニューにチャレンジしてみたりという一日だった。良いことだ。
(会社。ずっと大好きだと思っていたのだけど、気づかないうちにすごく負担に思っていたようだ。)


退職のススメ? 2004,1,16
昨日は二日酔いだったため、今日が退職一日目のような気分。
退職って、もっと心の支えをなくしたり、挫折感をともなったり、そういう感じを想像していたのだが、なんと、いたって元気。

 会社にいるころよりもずっと気持ちも明るくてすっきりしたような感じ。

言うなれば、会社を辞めたというよりも ちょっと都合で休みたくなったら「休みたいだけ休んでいいよ」と言われたみたいな感じ。まあ、一応再雇用制度というのがあって上司が承認してくれれば 3年以内に再雇用してもらえるのでそれで気が楽なのかもしれない(が、たぶん自分としては戻らないと思っているんですけどね。)

 昨日は保育園の園長先生と担任の先生に「退職したんです」と話して、「ところで、子供は保育園を辞めなければいけないんでしょうか」とお聞きしたら、にこにこと「いえいえ。卒園までいてください」とお返事いただいてこちらもほっとしたところです。

■キター

ところで、とうとう私にも来ました。ネット詐欺のメール
「あなたのネット使用料が未払いになっているため、この口座に振り込みなさい」というあれです。

 これは情報が漏れたところがなんとなくわかる。
先日母がピザを食べてみたいというので(一人暮らしだったらピザなんて食べませんよね)こちらに滞在している折にピザをとりました。
 そのとき、携帯メールを登録したらクーポンがもらえるということで登録してみたのです。 とてもアヤシイ。

私は有料サイトを見ることは皆無なので即刻通報。
早速ネットで調べました。
http://www.npa.go.jp/hightech/soudan/hitech-sodan.htm

ネット詐欺は 果たして「ハイテク」なのだろうか。。携帯を使っているだけで、かなりローテクな気もしますが、とりあえず。。。

 オレオレ詐欺というのもはやっているようで、詐欺が流行るなんて 世の中詐欺師だらけですね。

画像はカランコエの種類の花。一般に花屋さんで見かけないタイプです。

初日は午前様 2004,1,15
送別会で午前様になってしまいました。のみすぎだ〜。

昨日は、送別会が始まる前に、おいしいハムを買いに行かないか?と後輩に誘ってもらえたので、まずはそちらに。
http://www.otama.co.jp/ 大多摩ハム

その後店のある駅に到着したらまだもう少し早そうなので、バーゲンで手袋をゲット。
ここ数年 皮手袋をバーゲンで毎年買うことにしていたのです。
ここの手袋はバーゲン時も種類が多くて気にいっていました。

 一次会は今風の中華料理店。
飲み物のリストを見ると見たことのないものが沢山。
ザクロサワーとか マンゴーサワーとか。栗のお酒とか。気になって頼んだら、これが(--;)好みに合わなかった。
 ザクロサワーは まるでカキ氷のシロップそのもの。 栗のお酒はプッチンプリンのカラメルの味でした。(後輩の表現では、しかも、そのカラメルだけでなくちょっとプッチンプリンを一緒に食べたような)

 ほとんど皆はお燗をした紹興酒を飲んでいたので私もそちらに。意外においしかったです。

 一次会最後までいろいろ挨拶していたら 店を出たときには誰もいない。「あら〜はぐれちゃった。」この時点で9時半。早く帰るのもいいかも。と駅に向かって歩きながら面白かったけどあっけなかったなあ。と思って駅舎に入ろうとしているときに後ろから呼び声が。「部長がエレベータの前で待っていたんですよ。今、○さんが二次会の店をとりに行っています」と誘っていただき、んじゃちょっとだけ。と二次会に。

そうして、昔一緒に仕事をしたときの逸話を上司と話したり、飲み会で馬鹿をやっていた頃の話をしたりして あっという間に11時を回っていました。
 もう帰らなければ。。私が言い出して良いのかなあ。。と思いながらそわそわしていたらお店も終わりになって、お開きに。

 一緒に帰った隣の部の部長も「毎年6月の第一金曜日はpon2さんと飲む日ということで飲み会を開催しよう」などと言ってくれて、「ではその日が誕生日だったら只にしてくださいね」なんて冗談をいいながら。
 ここ数年、大王が生まれてからほとんど話しもしなかったし、(仕事以外はほとんど切り捨てていたので)飲み会にも行かなかったのですが、ああ、昔のつながりってなくなったとおもってもあるもんなんだなあ。と思いました。

ここからは、自分に都合の良いように考える私の癖でお読みになっている方は「ケッ。なにいってんの!」と思われることもあるかと思うのですが、スミマセン。まあこういうときですし、これは私の日記なので書いちゃう。

 仕事について、人間関係について、本音で誠意をつくしたからこそこういう風に数年不義理をしていても 元に戻ったのではないかと思うのです。
 一時的な、自分の利益を尊重した利己的な関係だったらこんな風に暖かく送ってもらえなかったのではないかと、そういう私の人柄を評価してもらえたのではないかと、そう能天気に思える状況がうれしかった。

別のところにも書きましたが、昨日はとても楽しかった。
一度は会社を辞めてみるものだなあという気持ちと、送別会で話をしていると、ああ、もっとこの人たちと仕事をしていたかったなあ。この人のシステムともつないでみたかった。もっと大きな仕事もまたやってみたかった。。という 大きく二つの気持ちでした。

でも、とても気持ちよく辞める事ができて本当にラッキーだったと思っています。

写真はいただいたアレンジ。 昨日の日記にも帰ってみたら届いていた別のアレンジ貼りました。うれし〜 

とりあえず今日まで 2004,1,14
今日で本当に退職。あしたから晴れて自由の身です。 \(^o^)/万歳。
なんだか まちどおしいような。
でも、「なにかをしよう」という気持ちより「だらだらしよう」と思う気持ちが一杯。

 当面はそれで良さそうに思います。

■夢

ところがそういう気持ちとは裏腹に 今朝の夢見の悪かったこと。

ひとつは保育園の先生に退職したことを伝えようとしているのに 先生が忙しくてなかなか伝えられない夢。
もう一つは、昨日の帰りに保育園で初めて「シラミの卵(抜け殻)」を見たショックが大きかったようです。
(保育園でシラミが頭に発生した子供さんがいらしたとのことで、そのクラスは頭髪チェックなどを行ったという張り紙でした。大王は頭髪チェックがなかったらしいので大丈夫だったみたい)

私の頭からシラミが一杯おちてきて。わあ。どうしよう。。と焦っている夢でした。
でも、本物のシラミはみたことがないので、 出てきたしらみは 紙魚みたいなシラミや園芸作業していると時々見かけるような虫たちでした。(そっちの方が不気味かも。。)
紙魚(シミ)は図書館の本などで見たことがあるので それがでてきちゃったみたい。

■落ち着かない

実は昨日くらいから落ち着きません。
ロバミミも支離滅裂なので、たぶん皆さんお察しのこととは思います。(^^;)

苦手な手続き関係を後伸ばし後伸ばしにしていた私が皆悪いのです。
会社関係の口座も 住所が前の住所だったり 口座名が旧姓だったりするうえに、印鑑や通帳までなくしていてその決着をつけるための書類などを最後の最後の日にださねばならなかったり。

 やってみればたいしたことではないのですが、私は 本当に住所や名前を何枚も何枚も書いてあちこちに提出するということが苦手なのがよくわかりました。そんな中途半端な状態だからか 朝も「もうこのまま ばっくれたい。。」という思いが頭の中にひろがってその気持ちを振り切ってやっと出勤したのでした。

 途中から電車に乗り込んできた お婆さんが おなかの底からでているような大声でずっと喋りつづけているので、それを聞いていると動揺するようななんだかまったく「キモ」の小さいことで。
 「後は野となれ」と気にかかっていた書類を提出してきたので、やっと最後の手続きだけになって少し気が落ち着いてきたところです。

さて、今日は部で送別会をしていただけることになっています。
明日からの自由で楽しい生活を描いて。

当分映画見てばっかりとか本読んでばっかりとかで暮らすかもしれないよ。とpon1に今朝了承をもらいました。
大王の送迎と夕飯を作ればオッケーとのこと。 やった〜。


■そうそう。ニュースからも少し

 日本の鶏を台湾や香港に輸出しているということを知ってビックリ。
 輸入だったらありそうだけど、輸出もしていたんですね。鶏インフルエンザのニュースで知りました。
  どうなんだろう。もしかしたら 日本産の鶏を輸出して それを焼き鳥の串にさすなどの加工をして再輸入しているのかな。それとも純粋な輸出なのかな。

肩書き 2004,1,13
昨日は、大王の入学用品その他を買いに隣の駅まで出かけた。
成人の日は15日という固定観念があって、昨日沢山の着物姿の女性を見てはじめて、「ああ、そうか。祝日を月曜日にくっつけることになったから今日が成人の日なんだなあ」と気がついた。
 私の成人式は、受験太りから脱却できていない頃で、自分の姿が写真に残るのが嫌だったから、絶対に着物は着ないと頑張っていたにもかかわらず 朝母が美容院から電話してきて、「もう着付けの準備が整っているから来なさい」とのこと。母の策略勝ちだったことを思い出した。

 あの時は少しでも痩せて見えるように、着物の色は寒色や黒がいいなあと信じていたのだが、私の着物はそうではなかったので、それも本意ではなかった。しかし、この年になってみるとやはり成人式の着物は 明るい綺麗な色が似合うような気がする。柄も伝統的なものに惹かれる。真っ只中だと、わからないことも多いようだ。

あのときの写真は結局とったまま家にあるはずだが、今になってみると良い思い出だ。

■相手にするな

今朝の報道を見ているとまた、成人式でバカ騒ぎがあったそうで、あちこちの新成人の狼藉ぶりがテレビに映し出されていた。
 こういう彼等を報道するからエスカレートするのではないかと思う。沖縄ではそろいの羽織を作るのが流行っているのか まるでユニフォームのような、新選組風とか キンピカとか の姿で群れてさわいでいた。
 
 子供についてそうなのだが、保護者もしくは保育者に誉めてもらうというのが一番本人に嬉しいものだということだ。でも、相手が無関心と感じた場合 叱られても相手の気を引きたいということがあるらしい。(無関心というのはあくまでも子供から見た度合いである。同じだけ関心をしめしていても、個々の子供によって無関心と感じたり、満足したりするように思う)子供の場合は、相手に迷惑をかけない程度の悪戯だったら無視をして、悪いことをしたら叱るということが効果的だと聞く。もちろん、子供の心の根底には「自分に関心を持って欲しい」という気持ちがあるのだから、良いことをしたとき、評価してやるべきときに一段と関心をみせて誉めるということをペアでやる必要がある。たとえば、大王もときどきふざけすぎるときがある。そういうとき人の迷惑にならない範囲であれば 私は叱りつづけないで、まず「そういうことは面白くないし、人の迷惑になるから お母さんは相手をしないよ」と注意して、ほって置くと治まることが多い。やめたときに、必要だとおもったら「よくわかったね」と誉める。もちろん人の迷惑になるときには注意する。

 そういう経験からみても、「狼藉者の新成人」は「成人」とはいえまだまだ子供の域を出ていないのではないかと思う。
テレビや観衆の反応がおもしろくてしょうがないのだ。テレビ放映されてしまったら 大喜びである。
ビデオ録画して宝物にしているかもしれない。

 中には、救急車をけってへこましてしまったりという成人も居たらしい。
こういう迷惑行為はきちんと法によって「いけないことだ」と冷徹に処理するべきだ。
(救急車をけってへこましてはいけませんなんていう法律はないと思うが、詳しくないが器物損壊とか公務執行妨害とかその他なにか当たるものがあるだろうそれで罰を与えるべきだ。)

とにかく、相手は 相手にしてほしくて バカな行為をバカな行為と知っていてそれを見て欲しくて騒いで欲しくてやっているわけだから相手にしないのが一番だと思うのである。

■中原区の成人式

ところで、うちから近い場所でも成人式で騒ぎがあったようだ。こちらはNHKで報道されていた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news001.htm (今うちでは朝日をとっているのだが、朝日のネットにはこの報道は乗っていなかった)

NHKの報道と新聞報道をあわせてみるとどうやら、成人代表として挨拶をする男性が、演台(演壇ではなくてマイクなどが乗っている方だと思う)に土足で上がり、来賓の紹介などが長すぎて選挙演説のようだ。成人を祝っているようには思えない。などと言ったそうだ。読売の報道には同じ成人から「恥かしい」というコメントがあったので、かなり行き過ぎた表現もあったのかもしれない。「川崎市市民局青少年育成課は「打ち合わせの時、特に不満などは漏らしていなかったのに」と困惑を隠しきれない様子」ということについては、打ち合わせではさらっと流れを確認するだけなので、納得していたが、当日あまりの来賓のスピーチや紹介の長さに 成人式を大切に思っていただけに不満を感じたのではないかと 私は成人代表に対して好意的にこの記事を解釈したが、本当はどうだろう。

今朝の朝日新聞には、阿部市長の大人気ない振る舞いものっていて興味深かった。成人代表が読むはずだった原稿を去っていく代表に向けて投げつけたと書いてあった。相手の常識はずれの行動があったとしても、応酬するようなこの感情的な行動も常識はずれの域だと思う。冷静に対処して欲しかったと新聞をみて思った。

 NHKの報道では、阿部市長は「演台に土足で上がるとはけしからん」というコメントだったと聞いた。
たしかに、彼の行動は誰から見ても常識外れだが、市長のコメントに、肝心の成人代表が喋った言葉が入っていないということが気になった。(報道の都合で省略されたという可能性もあるが)ご自分の行動に恥じるところもあったのかもしれないし、その成人の言うこともある程度理解できると思われたのかもしれない。もしそれを恥じていらっしゃるのだったらば私はその気持ちは正しいと思う。原稿を投げつけるという行動を恥じないのであればその方もどうかしていると思うのだ。

 ここからは、成人式に出席していたわけではないので、想像の話であるが往々にしてああいった場での話というのは政治がらみの来賓がやってきて、自分の実績などを選挙演説のように話すことが多いような気がする。 もし、そうであったら 成人からすると相手の自慢話?や肩書きなど延々と式典という拘束された時間の中聞かされるわけである。
 肩書きや実績などを皆の前で延々と紹介するくらいだったら、もっとスッキリスパッと 成人の心をつかむような弁舌さわやかな祝辞というのがあっても良さそうに思う。
 そのほうが、票にもつながるというものだ。

■肩書き

おもえば肩書きで勝負したり、自分の実績を自らアピールしなければいけない人というのが多すぎる。

私は明日で 「会社員」でなくなるわけだ。
肩書きを持っている人も実力があれば、肩書きがなくなってもその力はきっとどこかで通用する。
しかし、肩書きはもっているけれども実力のない人は 肩書きをなくすことによってすべてを失ってしまう。
だから肩書きに執着する。自分の実績を自分でアピールする。アピールしないとだれも気付いてくれないから。

 さて、これからは私は「主婦」という肩書き(?)にかわるわけであるが、私は私。なにになろうとも「私」として自信の持てるなにかをもっていきたいなと思うのである。

職人気質 2004,1,12
 信じられないニュースだった。 6ヶ月前に採卵した卵を出荷したとか。
京都の農事組合法人が、半年前の卵約5万個を採卵日を偽って出荷したということ。
http://www.asahi.com/national/update/0111/024.html
綺麗にお化粧した代表理事のあまり感情の感じられないインタビューをテレビで見たが、これで良いのかという思いを強く感じた。

 考えてみると、自分の仕事をすること自体に生きがいを感じ、それに意義を見出している人というのがどのくらいいるのだろうか。そうではなくて、「お金がもらえる手段として」と捕らえられていることが多いのではないかと思った。もし、この農事組合法人が「美味しくて安全な卵を」と自信を持って出荷しているのだったらこのようなことは起こりえない。「食べても大丈夫だとおもうから。わからなければ平気。」という仕事に対しての誇りの欠如が生んだ事件だと思うのだ。

私もやはり資本主義の中でお金をつかって日々の生活をしているわけであるが、この「お金」の一人歩きは本当に危険なことだと思う。
 
■生きて行くための環境の危機?

 いつもいつもそういうことを考えているのではないのだが、今回のこの事件。私が卵を買っている宅配業者ではこのような事態は可能性が低いことだと胸をなでおろした。というのも、過去何回か規格に反する取引業者との取引を中止する旨の連絡を受け、消費者として期待している「安全な食」を実現するために、この宅配業者が努力してくれていることを目の当たりにしたからだ。(この業者では 採卵する鶏のえさについても国産で遺伝子組み替えをしていないものなどの規格を設けている。)

 この宅配業者はこの他にも、私から見ると「職人気質」とでも言えそうな安全な生活を守るためのいろいろな試みを行っている。
たとえば、在来品種を支える試みなどである。
現在の農業は、多くの人に受け入れられ、より多くの収穫が見込めるもの(=収入に繋がる)という流れが主流である。もちろん良い意味での品種改良があってこその今の野菜や果物というものもある。
在来品種とは、地方地方で長年採種され伝えられてきた品種をさし、その地方の気候などの特性に合った品種である。ここで、在来品種を支えることの意義とは何かというと、まず、生物多様性をささえる働き。それから、農業というものそのものを考えたときに種を必ず購入する必要があるF1品種への疑問というのがあるようだ。 
 ここでいう植物のF1品種というのは、私が入っている植物のメーリングリストのメンバーさんならばよく知っていらっしゃることだが、植物を掛け合わせた場合に 一代限り(つまり種をとってもそれと同じものは育たない)で優れた性質を持った植物のこと。優れた性質を発揮するのは一代限りであり採種しても同じものは育たない。大抵はその品種は種苗会社が持っているので毎回その会社からの購入が必要となる。
http://www.daichi.or.jp/pc/lifeseed/0207brazil.html

 たとえば、米の人気品種が「コシヒカリ」であり、ほとんどの農家がコシヒカリを栽培していたとする。なんらかの気候条件で「コシヒカリ」全滅だった場合は日本全体の収穫量に影響し、米不足を引き起こすというような図式で 多様性を失った生き物は全滅の危険性をはらんでいる。(コシヒカリがF1かどうかは 調べてません。ゴメンナサイ)

F1について検索してこんなページもみつけた.
http://www.hh.iij4u.or.jp/~oonemoto/hitohachi/index.html
http://www.naturalharmony.co.jp/jikasisyuna-ni.htm

(余談: 園芸品種にもF1は沢山ある。たとえば、有名なサフィニアなどもそうだし、パンジーのオルキ・ブルーシェードなどもそうだと思う。私がとても気に入っている大輪バイカラーのマツバボタンも「種はできません。種をとっても同じ花が咲くとは限りません」と書いてあった。これもF1品種であると思う。マツバボタンの場合は、挿し穂が簡単なため、我が家では冬場に挿し穂用の枝を保険のため取り、親株は戸外で越冬させる。私の家程度の気温ならば越冬することが昨年この方法でわかった。)

■仕事そのものへの評価

スーパーで野菜を買う場合、私も大抵は「安い」ということを評価して購入する。しかし、この宅配野菜については野菜の質や安全、信頼性を評価してそれも含めて購入しているといえる。
 これは野菜だけではなく、その他のものも同じ。例えば、衣類にしてみるとその衣類の素材の良さ・仕立て・デザイン といろいろと評価するものがあり、価格がある。安いだけで買う場合もあれば、現在のブランド信仰のように、「こんな高いブランドを持っている=金持ちそう ということを評価されるから」という流れもある。金額を評価するのではなく、そのものの質自体を評価することが必要だ。

また、自分が評価してその価値があると認めたものへは それへの対価として 相応の金額を払って購入することがその業界を育てることになるのではないかと思った。

 (もちろん、ブランド品の品質を評価して購入している人たちもいらっしゃる事はわかっているつもり。)

■職人気質

 思えば、私は「職人気質」のような生きがいを感じる仕事のやり方をして来たと思う。ユーザーさんがどうすれば喜ぶか、便利になるかということを考えてそちらを第一にやってきた。
 出世ということだけを視野に入れている場合は、そんな手間のかかることはせず、私のいた環境ならば アピールしつづける方が結果を出すのは簡単なのだ。でも、そういう「価格(ここでは給料)」という部分だけが空回りして実体のない仕事を評価することが普通になると、結局は空洞化のつけがどこかに出る。

 たとえば、「できているはずのことができていない。改善されているはずのことが改善されていない」そのつけは結局は回りまわって自分にやってくる。会社の業績として反映される。
 自分の納得する仕事をする。自分の仕事に誇りをもつ。自分の仕事に責任を持つ。こういう姿勢が社会全体からなくなってきているのではないかなあと危機感を感じたのであった。
それがなくなってきた責任は 評価してきた側にもある。

 消費者が価格だけに惑わされずにきちんと自分でそのものを見極め、評価し、対価を払うことがひいては自分のためであるということではないか。

※9日は後輩主催で第一回の送別会を開催してもらいました。すると、後輩にたまたまその日電話をした以前の仕事関連のユーザーさんが飛び入り参加したいと言ってくださって 私にお土産まで買って下さいました。私が良心のない仕事をしていたらたぶんこういうことはありえないとおもい、本当にうれしい出来事でした。

虹のかなたに 2004,1,10
朝から体がだる〜いしやる気でない。
大王は今日からサッカーサークルへ行くといっているので、コーチのお父さんと知り合いのpon1が連れて行ってくれることに。
1時から4時半までという練習時間の長さに「大丈夫かしら」とおもいつつ家で過ごすことにしました。

■オズの魔法使

午前中、家族と一緒に見たのが 
有名なオズの魔法使。「ドロシーが家ごと竜巻に飛ばされる」というあの話です。
私は見たことがありませんでした。
 タイトル画面からなぜか 画面がモノクロ。。「この映画ってモノクロだったんだ。。。」と思いながら見ていたのですが、それは演出でした。
 「ジュディガーランド、すご〜くカワイイ。」 でも、背の高さを見るとかなり大きい。声も大人の声です。何歳くらいだったのでしょう。
虹のかなたへ「OVER THE RAINBOW」は映画を知らない人の中でも有名。
 でもこの当時の映画スターは 可愛くて歌も上手でとやっぱり「スタア」だったのだなあとうなずきながら見ました。
 ライオンの生え際が気になる今日この頃。

 お話はよく知られたお話ですが、最近のCGや撮影技術に慣れている目には、こういう「ローテク」な話がとても新鮮です。
 地平線まで続く道を スタジオで実現する方法や、映画の撮り方、「おお、こうやって撮ったのだな」と 目で検証できます。
 動物もあくまで着ぐるみの域を出なくて まるで劇をみているかのようです。
そういう意味で、最近の映画とは別の楽しみがありました。

 影響を受けているのではないかと思われたのが「ネバーエンディングストーリー」です。ところが、ネバーエンディングストーリーは ところどころに CGが入っているためにファンタージエンの人々がとってつけたようにちゃちに見えるときがあり、
「特に女王様のお城に集う人々」というところなど、私は見ていてつらかったです。
 
 
いや、映画だけでなく、ディズニーランドも影響を受けているのではないかと思うような雰囲気でした。本当に影響を受けているかどうかはわかりませんが、オズの魔法使は1939年製作で、ウオルト・ディズニーは 1901年に生まれ、1955年にディズニーランドがオープンしたとか。ミッキーの蒸気船ウイリーの公開が1928年ということですから
たぶん、27才からアニメーション映画の世界で活躍していたディズニーが38歳の頃にこの映画を見ている可能性は高いとおもいますし、なんらかの影響をうけて 1955年にディズニーランドに発展したという可能性もなきにしもあらずだなあ。。なんて勝手な想像を楽しみました。

 古い映画ですが、展開がはやく、6歳の大王は 楽しんでみていたようです。

オズの魔法使 特別版THE WIZARD OF OZ


■ユー・ガット・メール
 大王とPON1がサッカー教室に行っている間に見た映画です。

メグ・ライアンとトム・ハンクスの二人が主役の恋愛映画です。
最初に、うううううん。メグ。やっぱりあなたにも年齢は平等に訪れているのね。と。
「恋人たちの予感」の頃からすると、やっぱりそれなりに年をとっているなあ〜という印象。このメグの魅力は 飾らない、かわいらしい雰囲気なので、「いつまでこの路線でいけるだろう」とファンの一人としては ちょっと心配。
恋人たちの予感 特別編When Harry Met Sally こちらのほうがストーリーとしてはずっと面白かった記憶があります。


 というのも、恋人が言いたいことをまくしたてて「行ってくるからね」と出かけた後に ピョンピョンと飛び跳ねて 目をくるりくるりと回す動作がどうにも似合わないような気がしたから。でも、まあ、よ〜く胸に手を当てて考えてみると私なども年齢に合わない幼稚な行動も多いことだし、わざとらしいけれども普通なのかもしれないなあ。

 私のこの映画に対する感想は、「まあ、期待通り」もともと筋は知っていたので期待を裏切らないところが安心して見られる。ハッピーなストーリーです。

 辛口のコメントも下に。でもネタバレっぽいので ちょっと隠しますね
マウスで反転させて読んでください。

冒頭からすぐにわかることですが、トムもメグもお互い恋人と一緒に住みながら、ネットの「30台の部屋」とかで出会った人とメール交換やチャットをしているわけです。
 トムの方は なんとなく今の彼女に「うんざり」という様子が見て取れる部分もあるのですが、メグの方は「わたしたち ぴったりの二人だとおもっていた」なんていうことで、なんでぴったりの二人だと思っていたのに、そうなんだい?

 メールだけの相手にそれほどまでに惹かれてしまうという描写がちょっと甘いようにも思いました。

 ネット検索すると、「メルトモはそんなに甘くない」との感想も多くありました。
最近、スクリプトを公開して思うのは、世の中の性に関する執着っていうのは私が普通に想像していた以上のものだったんだなあと思うのです。
 一応、公序良俗に反するサイトには使わないようにと但し書きを入れているのですが、私が嫌悪感を抱くようなサイトに設置されていて、そこから私のサイトにやってくる人が普通のサイトからやってくるひとよりも格段に多いのです。

 社会的な問題も多数起こっていますし、そういうことからも「彼氏・彼女」が欲しいと恋愛にあこがれている寂しい人たちが出会い系で。。というのはやはり危険が沢山ではないかと思います。自分は恋愛にあこがれていても相手は恋愛が目的でない人も沢山いそう。

 まず、ネットという、顔も名前もなにも公開しないという匿名の世界。自分が匿名であると同時に相手も匿名なわけですから、その相手が公開しているプロフィールがどの程度信用できるかということも、よく考えればわかるはずで、私が「年収3千万の外資系ビジネスマンです」なんていうプロフィールで登録しても分からない世界がこの世界なのです。(そんなこと興味もないし、するほど暇ではないですが)


とにかく、お話はお話。映画は映画。虚構は虚構として楽しみましょう。
ハッピーエンドで 細かいことを気にしなければ 期待通りに楽しめるロマンチックラグコメディ という感じでしょうか。

そうそう。偶然ですが ユーガットメールの最後に オズの魔法使と同じ 虹のかなたへが流れて、「なんという偶然」と楽しみました。
ユー・ガット・メールYOU'VE GOT MAIL

■そうして
最後までもつかどうか心配していた大王のサッカーの練習は、最後まで元気にこなしたようです。元気に帰ってきたのですが、洋服も着替えられないほど疲れていて、そうこうしているうちに夕飯を食べる前に目を閉じて眠ってしまいました。
 
でも、本当におもしろかったらしく、次の練習が待ち遠しいと言っています。
 

気付かないもの 2004,1,9
書類関係。見直そうとおもって持ち帰ったのは良いのだが、結局休み中見直さず。
今朝ぱらっぱらっつと出してみたらなんとなくかけているみたい。
(こんなことなら、休みに入る前に送っちまえばよかったのになあ)なんて思いながら。

■髪をそめる

6日に母の髪を見ていると随分白髪部分が伸びてきている様子。2週間もこちらにいるわけだから
当然といえば当然のわけで。母に「どうする?美容院いってみる?」と聞くと、本人もきにかかっていたようで 「うん」とのこと。

 ところが、美容院2軒ともお休みは6日まで。しょうがないので、ヘアカラーを買ってきて私がチャレンジしてみることにした。
 私はあまり白髪がない?のだとおもう。まだ白髪染めを使った事がない。ヘアカラーは美容院でしかやらないので、勝手がわからない。

 とにかく、ドラッグストアに行くと選り取りみどり。
母は「ああ、白髪染め」というようなメーカーのものにしたがるので、「使ったことのないものにしよう」と提案。結局迷った挙句に ロレアルのものにしてみた。

母曰く、「自分で染めるとすぐに色が落ちるのよ。」とのこと。
「でも、美容院に行くと半日かかるから。。つい、自分で染めてしまう」と。

持ち帰って使用説明を熟読し、「さて」とにわか美容師に。
すでに染めている人は 伸びたところに重点的に塗っていって、その後時間差で全体に馴染ませると書いてあった。この辺は 私のやってもらうヘアカラーとほぼ同じ。

 根元を塗っていて思ったのだが、「置き時間30分」というのは、塗り始めてからなのだろうか。塗り終わってからなのだろうか。もたもたしているので、塗っている間に30分くらいかかってしまいそうだ。

塗り終わってからだということにして、しっかり時間を置いた。
ふと気がついた。そういえば、美容院で染めてもらうとき、美容師さんは染まり具合を何回かチェックしている。目安の時間なんだろうな。 自分で染めるときは 染まり具合をチェックできないから、思ったほど染まってないのかもしれない。などと。

待っている間母は文庫本を日向で読んでいた。
自分で染めるときは、こうは行かないだろうな。きっと「まだかな。まだかな。」と他のことが気にかかってしょうがないだろうな。

 たぶん、染め上がりの差は この無駄にも思える美容院の時間があるからこそなのかもしれない。

■気付かないもの

年末からしっかりと休みをとった私は、きっと年末年始はいろいろできるだろうと思っていた。
ところが、掃除は昨年よりはできたけれども、思ったほどできることがない。
いや、むしろなにもできなかった。

今日は、出勤。
朝本を持ち、MDプレイヤーを持って通勤。通勤時間に英語をだらだらと半分眠りながら聞いて、ふと思った。 通勤時間は他になにもすることがないから しょうがなく 英語を聞いたり本を読んだりしていたわけだけれども、家にいることになったら なかなか2時間の連続した時間を「単独のもののために、これだけの量」と取ることは難しそうだ。

 恵まれていないと思うことが実はすごく恵まれていることだったりする。

よく言われることだが、人は走っているときには気付かないことが沢山ありそうだ。
一旦立ち止まってみて はっと気付く。

私にも、「恵まれていない」と思っていることがあるからこそ 出来ていることが意外にたくさんあるかもしれない。
 そうして、それは「恵まれていない」と思っている間はそれに気付かないものなのかもしれない。などと思った。

おばあちゃん妹の家に 2004,1,7
3時に弟が迎えに来るからということで、のこりの時間は大王の工作など。

疲れてないと思いながらもやっぱりつかれていたようで、おばあちゃんが妹の家に行ってから、ぐうぐう寝てしまいました。(こういうのって本当に私には珍しいのです)

おばあちゃんも疲れてないとよいけど。
休み中にやろうとおもっていたことはそれこそな〜んもできていません。
ふひ〜。

8日から ケーブルで ナイトライダーの放映がはじまります。
楽しみ!
放映予定は
http://www.super-ch.com/line/knightrider/

これ、AI搭載の車ナイト2000とマイケル(顎割れ系濃い顔で、パンチパーマが伸びた感じのヘアスタイル)の話。

マイケルよりも ナイト2000ファンが多いのではないか?と思います。

多分大王も好きななず。
DVD化されているのですが、なぜかなぜか日本語吹き替えが入ってないという。
(日本語吹き替えが入ってないとは。なんてこった)
なので、吹き替えでご覧になっていた方は ぜひ。エアチェックを!

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20031113/upj.htm

ザ・ベスト・オブ・ナイトライダー

やすり 2004,1,6
昨日が英語3文で日記を書きましょうというモニターの提出期限だったので、結構焦りました。 2週間分を提出するはずなのに、まったく書けてなくて。。
 pon1が帰宅してから 集中して書いて、11時頃でどうにか書き終わり、見直しせずに送ってしまいました。

今朝、pon1と一緒にチェックをしていたら、大文字小文字からすでに間違っていて(^^;)まあ、これが実力ということでしょう。

大王の誕生日プレゼントがまだだったからということで、大王に欲しいものを聞いたおばあちゃん。
 「ヤスリ」という答えにびっくり。

テレビでベイゴマのカスタマイズを見てから、ベイゴマとヤスリが欲しいのだそうです。

一緒に買い物に出かけて、大王は本物の大工道具(比較的危なくないもの+道具箱)をかってもらって大喜びでした。

帰宅してからは、削る削る。集中して削りまくっていました。

そうそう。おばあちゃんは、私が英語日記をpon1に書かせたと思ったようで、「全部pon1さんにやってもらうなんて。」とか「手を広げすぎだ」とか言っておりました。

 い〜え。私は自分の日記は人に書いてもらったりしないです。昔から宿題も人に手伝ってもらったことないのにね。少し離れて暮らしていると こういう誤解や勘違いが多くなって そういう小さな食い違いを少し悲しく感じるような日々でした。
もちろんそれ以上に楽しくてうれしい日の連続だったのですが。

 これは、先日友達と会ったときにも感じたことですが、日ごろ私は 「主語」を略して話すことも多くて、pon1と話をする場合は 100%に近いくらい誤解なく通じるのですが、 友人と話すときも、母と話すときも、そこが伝わらないことが多いのです。

 主語が違うということは恐ろしいことで、「私は」センスが悪い。「あなたは」センスが悪い。という例を見ていただければ 想像が付くと思うのですが、仲たがいの危険が一杯。

 基本的に私はできるだけ冷静に物を見ようとこころがけていて、自分の感情を中心に人を見て貶めたり、悪く言う事はしないようにと心がけています。「好き・嫌い」を優先して人を判断することはできるだけ避けようと、冷静に判断しようとおもっています。
たしかに、ファッションなどで一般人を見て「いけてない」とここに書くことはあるけれども、それはその人を貶めているのではなくて、本当にそう思ったことを書いているつもりなのです。
 また、自分のものと人のものを比較してその値段だけで良い悪いを判断することもありません。自分が持っているものがたとえたまに価格が高かったとしても、それをひけらかすつもりはないですし、それは自分が好きだから買ったものであり、思いいれはあるけれども人の持ち物の価格と比較して優越感を感じることはありません。そのへんに行き違いが多く少しつらかったです。

母といて、いろいろと 「違う!」と感じたことの中のいくつかを書きますと、

ご近所から頂いた塩鮭が、新巻だったらしく、塩がしっかりとされていて おにぎりにしてもおいしかったので、 最近は甘塩を買うことが多いけれども、おにぎりにするときは 塩がある程度効いていたほうがおいしいなあ と思って、「いつもは甘塩を買うのだけど、これはお父さんが切ったと伺ったので、新巻鮭だと思う。塩が効いていておいしい鮭だね」と言うと。

「年末にいつも頂く○さんからの鮭の方がずっとおいしいわよ。真っ赤であちらの方がとてもよい鮭よ」

と言われて、ああ、紅鮭なのね。。といいながら「違うのに。。」と思ったり。

うちの洗面所で「妹の家の洗面所も綺麗だけど、こっちのほうが綺麗だね」と言ってくれたので、「そう? (略:うちのは)輸入品の安物なんだって。」と言うと、うちよりも妹の家の方を安物と言ったととられて 「あっちの方が ドアの質はずっといいよ」などと言われて凹んだり。 (マンションなので最近はオプションで選べるところもありますがうちはそういう選択はできなかったんですよ。それに人の家のものを安物なんて言うわけないんですけどね。)

そんなこんなで 小さく小さく行き違いがあって 凹んだりしていたのでした。

一緒に住んでいないということはこういうことなんだな。。と思いました。
 身内であっても、生活をともにしていないとちょっとしたことで誤解が生じるから、少し緊張して省略しない話し方を気をつけるべきだなあとわが身を振り返ったお正月でした。

 画像は ’スイートオリーブ’ 良い香りです。

ベビーシッター 2004,1,5
妹は出勤 私は8日まで母もいることだしで休みを取ったので 姪と大王を 私の家で一緒に見ることになりました。

 姪を妹がいないときに見るのは初めてで、ちょっと疲れてしまいました。

男の子と女の子なので、好みが異なっていて、双方とも自分が好きな遊びに誘うのですが、双方とも相手の誘う遊びに興味がないうえに、午後から眠くなり、そうしていつもと違う環境にいるので、寝たくなくてだんだんと すわ一触即発?状態も増えてあせりました。

そのたびに双方が興味を示しそうな遊びのテーマを探すことが結構大変で、一日で一週間分くらいの遊びのメニューをこなしました。

 子供というのは不思議に 「本物」と「偽物」に敏感だと思います。
たとえば、携帯が好きだからといっても、おもちゃの携帯と本物の携帯を比べると本物の携帯に対する興味というのはおもちゃに対する興味の比ではありません。

 「とても楽しかった」という感想をもらった理由の一つは、今日は「本物」で遊ぶということも多かったということもありそうに思います。

 紙芝居(うちには紙芝居があります)から始まって、パン(きな粉パンをつくり、形を作ってもらい焼き上げました)、それから携帯ストラップ(これは私の手持のビーズの中から、大きめの石で穴が大きいものを選択して好きに選んでもらえるようにしました。)そうして、ダンボールの蓋のふちを凸凹に切ったもので、毛糸を渡して編み物をしました。(棒針で編んだと同じ編み方になります。ローゲージ用の糸を使うと、「これを子供が作ったの?」と思うほどのできばえになると思います。)
 
 大王はマフラーになるくらいの長さを編みました。

画像は、大王がつくった携帯ストラップ。ゆりちゃんは、2本作ってパパとママにプレゼントしました。
(パパ用には派手派手なので、心配したのですが、パパは大喜びだったそうでホッツ)

ビーズは二人の好きなように選ばせたので、 ゆりちゃんのは赤のビーズが沢山使われています。

強行軍 2004,1,4
「東京らしいところ」その3に行きました。

その3は、東京タワー、明治神宮、NHKです。

■東京タワー

 実は私も過去1回しか行ったことがありません。それも普通の展望台まで。ろう人形館というのがあると時々あちこちでみかけるので、「行ってみたい」と思っていたら、皆から却下されて行けませんでした。
 今回は行きましたよぉ。
大江戸線ができて、とても便利になっていました。
http://www.tokyotower.co.jp/index02.html  (東京タワーホームページ)

 しかし。混んでいた。それに暑かった。
 もっと寂れているかと思ったのですが、「お正月には 東京タワー」という人が多かったのかも。
入り口にエレベーターは3機あるのですが、それに乗り込むまでに少し並んで展望台へ。
 展望台にあがった途端、大王の機嫌が悪くなったので、ほとんど展望室は見ず、その足でとにかく特別展望台へ昇ろうとエレベーターを探したら。
なんと長蛇の列。並んでいる間の長かったこと。特別展望台に昇るエレベータは20人乗りくらいの小さいものが1機しかないようで、なかなか列も進みません。多分30分くらいはチケット売り場まで並んだと思います。
それからがまた、ディズニーランド形式の蛇行列が続き、エレベータに乗るまでにまた10分くらいはかかりました。 大王はすっかりと元気をなくしてしまい、私たちも一旦昇ろうと思ったのだから引っ込みがつかず。

 とにかく特別展望台へ昇ることが出来たので、またその足で下へ戻ろうとしたら、またもや!下りエレベーター待ち行列が。。。こちらも20分くらいは待ったとおもいます。

 暑かった。。

 降りたところで、とにかくと冷たいものを補給して、トリックアート美術館へ。ココ。結構面白いです。
入ってからすぐの絵が圧巻。写真をとると楽しみ倍増です。

 次に、ホログラムが見える不思議の散歩道。 ホログラムは最近はクレジットカードにもついているからあまり期待していなかったのですが、意外と面白かったです。

それから、ろう人形館。やっぱり面白くなかったですね。それにまったく似てないんだもの。 西洋の拷問っていうところがなんだか凄かった。

 根性入れて、見ていたところ、皆空腹でふらふら。
 タワーの中は美味しくなさそうだなあとおもいながらも背に腹は変えられないと、大王が食べたいというメニューのある店に入りました。
 これが、意外に美味しかった。(おなかが空いていたことも関係しているかも)

■明治神宮

 予想以上に東京タワーで消耗してしまったので、原宿で降りて明治神宮へは行かないことにしようかと相談したところ、母は行ってみたいようなので、頑張っていってみることに。
 ここ、もしかしたら修学旅行以来かもしれません。
 延々と砂利道があったような気がして辛かった思い出があり、乗り気でないpon2
 歩けばどうにかなるもので、長い参道もどうにかこうにか行って来ることができました。
 最近は大型テレビを積んだ トラックがコマーシャルを流していたり。神社もはいからになったものです。

■NHK

 東京見物となると NHKはいかが?「収録はしていないけど、スタジオがみられるよ」と。
ここも長い間行っていませんでした。
 特設のプレハブのようなところに入り、あれ?以前は違ったけど? と おねいさん(しんちゃん風)に
 「スタジオ見学は どこから入ればよいのでしょう?」とたずねると
 「スタジオパーク ですか?」と聞かれて(スタジオパークって何?)あいまいに微笑を返しながら(たぶんそうだろうなあ)と思って「ええ」と。

 スタジオパークという名前になっているようです。 なかなか楽しかったです。
 通常のスタジオが見られるだけでなく、アナウンサー体験ができたり、クロマキー体験ができたり、
 新鮮組の衣装をつけて写真撮影ができたり、
 アニメのアフレコ体験ができたり。盛りだくさんでした。

 思っていた以上に面白かったです。 

そんなこんなで、結局へろへろになって帰途につきました。

新年会 2004,1,3
妹の家で 妹の義理の母と 妹の義理の姉夫婦たちで新年会をやるということで、急遽母を迎えに妹の家まで行きましたが、義理の姉夫婦が突然これなくなったとのことで、
「寂しいから食べていって!」ということになり、参加することになりました。

 ここもまた後で書きます。
妹の家で 妹の義理の母と 妹の義理の姉夫婦たちで新年会をやるということでした。

 ここのところ毎日出歩いている母だから疲れているかもしれない。お客さんと夜遅くまで一緒だと、疲れるかもしれないから、うちに来てもらったほうがゆっくりできるのではないかと思い、妹に連絡。
 
 妹も 義理の母が泊まることになるかもしれないからそのほうが良いということで、迎えに。
その途中で、突然義理の姉が来られなくなったとのこと。
「寂しいから食べていって!」ということになり、参加することになりました。

 ミイラ取りがミイラ。。。。。

 たしかに、義理の母と妹の家族では食べきれないくらいの量の料理が。。。
母を迎えに行ったはずが、結局夜遅くまで食べて飲んでの新年会になり、どうやら義理のお母さんも楽しまれたようで、母も楽しんだようで、めでたしめでたし。

お正月の東京ディズニーランド 2004,1,2
おばあちゃんのための「東京らしいところ」その2は 東京ではないけれど東京というところでした。

 お正月のディズニーランドは、パレードがあるから アトラクションが空いているという妹の友達情報で
この日取りが決まったのですが、前日くらいになって、「めちゃくちゃ混んで、入場制限があるらしい」とのこと。
そのため、必ず入れるようにということで朝6時半から出発して帰宅は11時というハードスケジュールでした。

■ラッキー
 ベイブリッジを朝日を見ながら渡って ディズニーのある出口から高速を降りるとすでに付近の道路はディズニーラッシュっぽい。 皆家族連れやカップルです。
 駐車場に入るまでにまた車が連なっている様子。
しかし、助手席におばあちゃんが乗っていたことが幸いして、特別にディズニーに近い場所に駐車させてもらえることになり。ラッキー。

■ファストパス
 とにかくプーさんのファストパスを取ろうと妹と一緒に皆をおいて右回りルートを急ぐと、スターツアーズがガラガラなのを発見。すかさず pon1に電話して「空いているよ」と連絡。
 ところが、プーさんはスゴイ混雑でした。 なんとファストパスを取る行列が一時間待ちということ。
 それじゃfastじゃないって〜〜。
  あきらめてスターツアーズへ行くことに。その後、それぞれのアトラクションで 20分とか30分とか40分とか待ちながらいろいろとこなしました。

 結局最後まで プーさんには乗れませんでしたが、そこそこ入れたのでヨシとしよう。

■お昼ご飯

 11時過ぎくらい(混雑対策で少し早め)でお昼ご飯にしようと ハングリーベアーのカレーを食べに行ったのですが、「意外に空いているねえ」なんて言っていたら、私たちが食べている間に カレーショップ自体に入場制限がかかっていたらしくて店の外にはアトラクション待ちと同じように迷路のようにグルグルとした列ができていました。

■夕飯
 
 夕飯は丁度パレードと重なる時間に北斎に。
 最近思うのは、外国からのお客さんが物凄く多いですね。昨年2月にも多かったと思ったのですが、てっきり旧正月だからだとおもっていました。ところが、今回もとても多かったです。最近は年中多いのかもしれません。
 北斎の入り口でもロープを張った中で待つことに。
 私の読みとしては 多分パレードを目当ての人が出て行くから空く!

  当たったのかあたらないのか、待っていた人数に比べてさくさくと列が進みあまり待たずに食事をすることが出来ました。
 私たちの2グループ前に待っていた家族が興味深かった。
その人の2人前に インドあたりの人が一人立っていたのですが、直前に2人くらいがその人のところまで横から戻ってきてその後、順番が来ると同時にfifteen という声が聞こえその辺に座っていた人たちがわらわらと一緒に階上に上っていきました。
 あと二人と思っていたのでしょう。お母さんは引っ込みがつかなくなり係の女性に「あの人たちは順番を抜かした」とクレーム。 係の女性は「代表の方がお一人待たれていただけで 横はいりしたわけではないのです。」と。 引っ込みがつかなくなったのか「でも、15人並んでいると ああ、まだ15人いるなあ と思えるけど、一人しかならんでないと、あまり待たなくて良いとおもうじゃない!」と 激しく詰め寄って、周りの人も緊張。
 
 ほどなく、階上から先ほどの15人がわらわらと降りてきて 多すぎたため席の確保がむつかしかったのか何なのか。 そのおかげでどうにかこうにか治まったようです。

  席に案内されてみるとその家族の隣の席でした。
 驚いたのは、皆年賀状を持ち込んで、シンデレラ城の写真を スティック状のりで貼っていて、写真に書けるペンで A HAPPY NEW YEAR なんて書き込んでいます。宛名はきちんと書いてあったので、最初からその予定で持ってきていたのでしょう。家族が一心不乱に年賀状を作成していてオドロキ。

 お正月は、メニューもおもしろくて子供用のメニューは 「お子様おせち」特別メニューとして「おせち」がありました。おもしろそうなので、大王とpon1は御節に。
 わたしはづけ丼が食べたくなったので づけ丼に。
届いたときにまた隣のお母さんが 「おーおーとなりは えらい豪勢やないの!」と大声で。
(といわれるほど値段は違わなかったのですが。。)(^^;)

 とにかく面白い家族でした。

その後、お土産を買って帰途に。
結局アトラクションは、

 スターツアーズ。ミクロアドベンチャー。ホーンテッドマンション。イッツアスモールワールド(お正月バージョン)。ミッキーマウスレビュー。回転木馬。トムソーヤ島。ビッグサンダーマウンテン。カリブの海賊。
その他 待たない遊具でいくつか遊びました。

 たしかにお正月の割りには 沢山乗れているのではないでしょうか。 おばあちゃんも、大王も、ゆりちゃんも
一番気に入ったのは ビッグサンダーマウンテンだそうで。 皆すごいねえ。

あけましておめでとうございます 2004,1,1
新しい年になりました。
今年は、新しい出発の年。良い年にして行きたいと思います。

■年頭

年頭なので、なにか今年の目標でも書いておこうかな。。(あまり実現させる自信がないんだけど。。と元旦から何を言っているのだか。。)

○大王の部屋を作る
○ベランダを片付けてきちんとした庭にする
○7年分の家の散らかりをどうにかする<ああ、自信ない。

とりあえず、こんなところでしょうか。

■スパイキッズ3D

昨日みつけたのですが、スパイキッズ・ゲームオーバー 3月にDVDが発売されるようですね。

スパイキッズ 3-D :...
私の予想に反して、3Dめがねは4個ですって。家族で楽しんでねということなんでしょうか。

 スタローンのキャラクターが強烈でした。映画の感想はこちら
http://diary5.cgiboy.com/0/akkun/index.cgi?y=2003&m=11
11月3日の日記にあります。