朝から体がだる〜いしやる気でない。
大王は今日からサッカーサークルへ行くといっているので、コーチのお父さんと知り合いのpon1が連れて行ってくれることに。
1時から4時半までという練習時間の長さに「大丈夫かしら」とおもいつつ家で過ごすことにしました。
■オズの魔法使
午前中、家族と一緒に見たのが
有名なオズの魔法使。「ドロシーが家ごと竜巻に飛ばされる」というあの話です。
私は見たことがありませんでした。
タイトル画面からなぜか 画面がモノクロ。。「この映画ってモノクロだったんだ。。。」と思いながら見ていたのですが、それは演出でした。
「ジュディガーランド、すご〜くカワイイ。」 でも、背の高さを見るとかなり大きい。声も大人の声です。何歳くらいだったのでしょう。
虹のかなたへ「OVER THE RAINBOW」は映画を知らない人の中でも有名。
でもこの当時の映画スターは 可愛くて歌も上手でとやっぱり「スタア」だったのだなあとうなずきながら見ました。
ライオンの生え際が気になる今日この頃。
お話はよく知られたお話ですが、最近のCGや撮影技術に慣れている目には、こういう「ローテク」な話がとても新鮮です。
地平線まで続く道を スタジオで実現する方法や、映画の撮り方、「おお、こうやって撮ったのだな」と 目で検証できます。
動物もあくまで着ぐるみの域を出なくて まるで劇をみているかのようです。
そういう意味で、最近の映画とは別の楽しみがありました。
影響を受けているのではないかと思われたのが「ネバーエンディングストーリー」です。ところが、ネバーエンディングストーリーは ところどころに CGが入っているためにファンタージエンの人々がとってつけたようにちゃちに見えるときがあり、
「特に女王様のお城に集う人々」というところなど、私は見ていてつらかったです。
いや、映画だけでなく、ディズニーランドも影響を受けているのではないかと思うような雰囲気でした。本当に影響を受けているかどうかはわかりませんが、オズの魔法使は1939年製作で、ウオルト・ディズニーは 1901年に生まれ、1955年にディズニーランドがオープンしたとか。ミッキーの蒸気船ウイリーの公開が1928年ということですから
たぶん、27才からアニメーション映画の世界で活躍していたディズニーが38歳の頃にこの映画を見ている可能性は高いとおもいますし、なんらかの影響をうけて 1955年にディズニーランドに発展したという可能性もなきにしもあらずだなあ。。なんて勝手な想像を楽しみました。
古い映画ですが、展開がはやく、6歳の大王は 楽しんでみていたようです。
オズの魔法使 特別版THE WIZARD OF OZ■ユー・ガット・メール
大王とPON1がサッカー教室に行っている間に見た映画です。
メグ・ライアンとトム・ハンクスの二人が主役の恋愛映画です。
最初に、うううううん。メグ。やっぱりあなたにも年齢は平等に訪れているのね。と。
「恋人たちの予感」の頃からすると、やっぱりそれなりに年をとっているなあ〜という印象。このメグの魅力は 飾らない、かわいらしい雰囲気なので、「いつまでこの路線でいけるだろう」とファンの一人としては ちょっと心配。
恋人たちの予感 特別編When Harry Met Sally こちらのほうがストーリーとしてはずっと面白かった記憶があります。
というのも、恋人が言いたいことをまくしたてて「行ってくるからね」と出かけた後に ピョンピョンと飛び跳ねて 目をくるりくるりと回す動作がどうにも似合わないような気がしたから。でも、まあ、よ〜く胸に手を当てて考えてみると私なども年齢に合わない幼稚な行動も多いことだし、わざとらしいけれども普通なのかもしれないなあ。
私のこの映画に対する感想は、「まあ、期待通り」もともと筋は知っていたので期待を裏切らないところが安心して見られる。ハッピーなストーリーです。
辛口のコメントも下に。でもネタバレっぽいので ちょっと隠しますね
マウスで反転させて読んでください。
冒頭からすぐにわかることですが、トムもメグもお互い恋人と一緒に住みながら、ネットの「30台の部屋」とかで出会った人とメール交換やチャットをしているわけです。 トムの方は なんとなく今の彼女に「うんざり」という様子が見て取れる部分もあるのですが、メグの方は「わたしたち ぴったりの二人だとおもっていた」なんていうことで、なんでぴったりの二人だと思っていたのに、そうなんだい?
メールだけの相手にそれほどまでに惹かれてしまうという描写がちょっと甘いようにも思いました。
ネット検索すると、「メルトモはそんなに甘くない」との感想も多くありました。 最近、スクリプトを公開して思うのは、世の中の性に関する執着っていうのは私が普通に想像していた以上のものだったんだなあと思うのです。 一応、公序良俗に反するサイトには使わないようにと但し書きを入れているのですが、私が嫌悪感を抱くようなサイトに設置されていて、そこから私のサイトにやってくる人が普通のサイトからやってくるひとよりも格段に多いのです。
社会的な問題も多数起こっていますし、そういうことからも「彼氏・彼女」が欲しいと恋愛にあこがれている寂しい人たちが出会い系で。。というのはやはり危険が沢山ではないかと思います。自分は恋愛にあこがれていても相手は恋愛が目的でない人も沢山いそう。
まず、ネットという、顔も名前もなにも公開しないという匿名の世界。自分が匿名であると同時に相手も匿名なわけですから、その相手が公開しているプロフィールがどの程度信用できるかということも、よく考えればわかるはずで、私が「年収3千万の外資系ビジネスマンです」なんていうプロフィールで登録しても分からない世界がこの世界なのです。(そんなこと興味もないし、するほど暇ではないですが)
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とにかく、お話はお話。映画は映画。虚構は虚構として楽しみましょう。
ハッピーエンドで 細かいことを気にしなければ 期待通りに楽しめるロマンチックラグコメディ という感じでしょうか。
そうそう。偶然ですが ユーガットメールの最後に オズの魔法使と同じ 虹のかなたへが流れて、「なんという偶然」と楽しみました。
ユー・ガット・メールYOU'VE GOT MAIL■そうして
最後までもつかどうか心配していた大王のサッカーの練習は、最後まで元気にこなしたようです。元気に帰ってきたのですが、洋服も着替えられないほど疲れていて、そうこうしているうちに夕飯を食べる前に目を閉じて眠ってしまいました。
でも、本当におもしろかったらしく、次の練習が待ち遠しいと言っています。